厚岸町議会 平成14年第2回定例会 2002年6月19日
(1)糸魚沢小学校の利活用について/(2)ハーブの栽培について/(3)町政の基本的姿勢について
2002年6月19日、厚岸町議会の一般質問で、安達由圃議員が「糸魚沢小学校の利活用について」「ハーブの栽培について」「町政の基本的姿勢について」について質問し、町長、教育長、農政課長が答弁しました。
- 質問者
- 安達由圃 議員
- 答弁者
- 町長、教育長、農政課長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
議員が最初の質問で述べた件名は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。
質問 14番
さきに通告しておりました次の3点につきまして、町長並びに教育長のお考えを伺います。まず、1点目でございますけれども、糸魚沢小学校の利活用について。糸魚沢小学校が平成11年3月に休校してから、この問題について私も3回ほど一般質問取り上げてまいりましたが、昨年9月の質問の際も、早急かつ精力的に取り組むという答弁でありましたが、どこまで進んでいるのかお伺いいたします。次に、ハーブの栽培であります。資源循環型農業栽培として平成11年度から試験栽培に取り組んでいるハーブについて、今後どのように展開していこうとしているのかお伺いいたします。3番目といたしまして、町政の基本的姿勢についてお伺いいたします。町長は、地方分権時代にふさわしい役場づくりとして職員の資質向上など、職員の意識改革を図ることを政策の一つとして言われておられました。町長みずから職員と一体になって、新しい時代の変革に対応できる役場づくりを行っていることには、私も大いに賛同するのであります。その中で町長ご自身の口からも、最近は町民から職員が変わったと言われているということを述べられておりますが、具体的にどのように変わったのかお伺いいたします。次、町長は昨年町長の就任直後の6月26日と8月7日の新聞紙上におきまして、厚岸は一次産業の町だから、漁業を守るため、輸入割当制度の堅持を国や道に強く働きかけ、付加価値の高い厚岸ブランドをつくり上げたい、抱負を述べられておりましたが、その具体的な取り組みについてお伺いいたします。以上で、1回目の質問を終わらせていただきます。
答弁 町長
安達議員のご質問にお答えを申し上げます。まず、ハーブ栽培の今後の展開についてのお尋ねでありますが、この事業は主として農業高齢者や他業種のOB及び障害者等の生きがいを目的とした畑作経営体を育成し、農業の持続的発展に貢献することを目的に試験栽培を実施しております。今年度は過去3年のデータと経験の蓄積を町民等に還元するため、栽培管理の体験希望者を募り、将来の経営体育成の足がかりをつかもうと考えておりますし、土づくりから収穫まで、農業改良普及センターのより具体的な指導を仰ぎながら栽培技術の確立を目指してまいります。今後の展開につきましては、市場開拓の可能性調査等を行いながら、一方、遊休農地を活用したハーブ団地の造成なども並行して検討を続け、施設整備のめどが立てば、新規就農者や団体などを募り、施設の賃貸による経営体の育成を目指してまいりたいと考えております。次に、私の町政の基本姿勢についてでございます。私が町長に就任し1年を経過しようとしておりますが、私が選挙を通じて町民に訴えてまいりましたことは、町民の皆さんと対話の機会を多く持ち、だれもが発言でき、だれもが町政に参画し、だれもが納得できる町民一人一人が主役の町づくりをしたいということであります。そのためには地方分権に望まれる職員の意識改革、組織改革を私の行政執行の姿勢としながら、我が町厚岸町がさらに生き生きとした活力に満ちあふれ、住民のだれもが厚岸町民でよかったと真に思えるまちづくりを進めていきたいと考えております。この方針の実現には、当然皆さんのご支援を仰がなければなりませんし、直接に町民と接する町職員が私の意思を理解していただき、その認識を共有していかなければなりません。ご承知のとおり、地方自治体は今大きな変革のときを迎えています。地方分権がスタートし、新しいうねりの中で職員にはこれまで以上に高いレベルの知識、能力が必要であり、行政ニーズの多様化や財源不足などの問題から、市町村合併の要請に見られるように、旧来の枠組みを超えた新たな行政システムの構築や展開が求められております。そのためには私と町職員が心を一つにして知恵を出し合い、和を持って町政の推進に取り組んでいくことが不可欠であり、何より職員が生きがいを持って職務に専念できる職場づくりが最も重要であります。職員自身はそれぞれの部署において創意工夫を凝らすとともに、常に厚岸町職員としての自覚と誇りを持って、町民のニーズを先取りし、先導的役割を果たしていくよう、旺盛な意欲、すなわちやる気を持って町民一人一人の声を聞きながら、迅速に対応して、町政にその時代に合った町民の意見が反映されるよう努めることが大切であります。私は、就任してまず管理職員を除く全職員を対象として、町長と語る会を開き、私のこの考えを伝え、職員が組織にとらわれず、直接自分の考えを提言するなど、生の声による意見交換をしたところであります。これまでのことは別として直に町長と対話するという取り組みは、職員にとっては新鮮であったようでありまして、それぞれの職員のさまざまな思いを聞くことができ、また私の思いも届いたものと思っており、その事象として役場職員が変わったと考えております。ご質問は具体的にどのように変わったのかということでありますが、変化ではなく、職員としての当たり前の姿勢が素直にあらわれてきていると感じております。それは規則的な前例踏襲や目まぐるしく変化する社会、経済情勢に対応しない問題意識の欠如などを払拭し、費用対効果や効率化を考えた経営感覚を持ちながら、改革を恐れず、何事もチャレンジを忘れないで、しっかりとした行政の推進をしていこうという第一歩を踏み出したからだと考えます。環境マネジメントシステムの維持、事業別予算を可能にした財務会計システムの導入等のシステムの変化による意識改革、お客様窓口や総合福祉相談窓口を中心とした親切な窓口対応や来客者への応対、適切な電話応対と現場対応、できないことに対する丁重な説明など、サービス業としてのあいさつ接遇の励行、さらに職員団体による行政課題に向けた定期的な研修会の開催などに変化の現象が見られております。組織は人であるだけに、まだ万全の状況ではありませんが、今後においても積極的な職員との対話を進め、研修はもとより、日常業務での対応を通して、町職員の意識改革をさらに進めてまいります。また、町民から役場を見て、役場は変わったということがあって、次の段階では町民の意識改革を求めていきたいと思っております。特に今日町財政が厳しい中で、これからのまちづくりをしなければならない役場の抱えている問題、役場職員が町民と協働するまちづくりを展開して働いている実態、これらのことを町民に訴えながら、町民にも地方分権時代にふさわしい意識改革を持ってもらうことに努めてまいりたいと思っております。次に、町長就任1年を迎えようとしているが、就任時に地域活性化として海産物など付加価値の厚岸ブランド化を目指したいと新聞報道に掲載されていたが、具体的な取り組みはとの質問でございますが、厚岸町は言うまでもなく漁業、農業を基幹産業としており、そこから生まれる豊富な海産物などの資源を本物づくりに徹した高品質な生産に結びつけ、付加価値を高めることが厚岸ブランドとして、消費者や卸売の業者へのアピールとなり、強いては地域の活性化につながってくるものと考えております。また、雪印やBSE問題で明らかなように、消費者から信頼される生産物や製造物の供給をしなければ、今後の展望は望めないことから、信頼性を高める要因の一つとして、自然環境の保全に関する取り組みも、地域イメージを向上させるためには、重要な要素となっております。こうしたことから当町においてはISO 14001の認証を取得し、湿原の保全やごみの分別収集、植林といった環境保全対策を進め、農業分野においては環境と調和した農業を促進するため、堆肥センターを設置するなどの対策を進めており、本年度においては環境にやさしい厚岸を目指し、厚岸町環境基本条例の制定を進めているところであります。個別の課題といたしましては、カキについて厚岸ブランドの知名度は定着しておりますが、釧路町など他町村においても生産が拡大されてきている状況から、厚岸生まれの厚岸カキとして、さらに付加価値を高めることを目指し、シングルシード方式によるカキ種苗の生産を進めてきたところであり、今年度から本格的にシングルシード種苗の販売を始めたところでありますが、シングルシードカキの生産、流通の本格化にあわせ、厚岸ブランドとしてのPRを図っていきたいと考えております。シイタケ生産については、良質なキノコ菌床を供給し、キノコ産業の育成と農業経営の安定化を図ることを目的に、厚岸町のキノコ菌床センターを設置し、シイタケ生産の振興を図ってきました。現在定着して採取から出荷まで丁寧に処理されていることで、かなり高い評価を得ているようであります。さらに厚岸ブランドとして定着させるためには、品質の高いシイタケをある程度の数量を安定に供給することが必要であり、新規就業者の開拓を進めるとともに、品質管理の徹底を働きかけていきたいと考えております。また、海産物について特に安心して購入できる製品であることをアピールするため、海産物の生産から製造、流通に至る食品衛生管理システム、いわゆる厚岸版地域ハサップの構築について研究を進めていきたいと考えております。加えて豊富な資源を生かすには、新製品の開発を常に進めていくことが必要であり、そうした加工製品の加工技術のレベルアップと製品に対する信用力を高め、販売促進とより一層の販路拡大に寄与するため、厚岸町商工会が進めている推奨マーク制度に、今後も引き続き協力していくとともに、新製品開発の参考にしてもらうため、昨年度、経済産業省が行った釧路の資源を活用したビジネスアイデアコンテストにおいて、発表されたカキを使ったキムチの企画について、水産加工業者に周知し試食を行ってきましたが、今後もこうした行政サイドから入手した情報については、積極的に提供し、厚岸ブランドの拡大を目指していきたいと考えております。以上でございます。
答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)
私の方からは、14番安達議員の1問目の糸魚沢小学校の利活用についてお答えいたします。この件につきましては、昨年私が教育長就任後、初の議会でありました9月定例会での答弁で、おくれている検討作業についての陳謝を申し上げ、早期に示すことができるよう取り組みたい旨のお答えをしたところでございます。遺憾ながらその作業が遅々として進んでおらず、ここで重ねておわびを申し上げる次第でございます。活用の方向性につきましては、さきの答弁でも申し上げておりますが、多方面から転用する用途についての検討を加えたいと考えており、その後も資料収集等に取り組ませ、担当者に検討作業を急がせたところでございます。しかしながら、その他の緊急課題等の処理に追われたこともあったものの、資料等の整理ができないまま検討会を開くに至っておりません。まことに申しわけなく存じます。糸魚沢小学校の活用につきましては、高齢者福祉施設や産業施設への転用、また自然環境を生かした社会教育施設での活用あるいは公共的民間団体等による運営活用など、さまざまな方々からアイデアもいただいております。まずこれらのアイデアを整理し、立地条件や施設の状況などから、何がふさわしいかの絞り込み検討が必要であり、この作業をさらに急がせてまいりますので、ご容赦くださいますようお願い申し上げまして、最初の答弁とさせていただきます。
質問 14番
ハーブにつきましては、私ども産建委員会でも視察に行ってきたわけでございますけれども、平成11年から実施してまいりまして、今年で4年目ということでございます。生育それから生産性など、栽培を通して技術的なものがついたかどうか、その辺だけちょっとお伺いしたいと思います。それから、町政に対しての基本姿勢なんですけれども、地方分権時代を迎えまして、各自治体間の質の向上についての必要性は、数年前から言われておりまして、職員の方々もそのことを十分自覚され努力してきたように感じておりました。ただいまの町長の答弁をお聞きいたしますと、町長は職員が心一つにして、または和を持って町政に取り組むというお話があり、私も感動してお聞きしていたところでございます。また、全職員を対象に町長と語る会も開かれ、直接町長と対話をしているということでありますが、大変すばらしいことと思います。若狹町長のそのような姿勢が、町民の方々から役場職員が変わったと言われる第一の要因だろうと思われます。今後とも町長と職員の皆さんが、ただいま町長が言われたように心一つに和を大切にして町政に当たっていただきたいと思います。次の姿勢につきまして、町長はこの21世紀には必ず厚岸町が農林水産業の町として食糧生産基地の時代が来ることを確信し、厚岸町型食糧基地づくりと、それから食文化の振興などを提唱されておられました。厚岸町は漁業、酪農を基幹産業として一次産業の町であります。その中で我々小規模ながらシイタケ生産も町内で22軒余りが生産に従事しております。年々生産高もふえまして、私の調べではたしか平成13年には 150トン近いものになっているだろうと思いますけれども、道内でも4番目の生産地として位置づけられております。そういうことから遠くは東京の大型量販店まで流通拡大をしておりまして、品質のよさから、また道内の量販店からも大いに注目を浴びているところでございます。しかし、この製品の中でどうしても約20%近いものが下級品として生産、これはどうしてもやむを得ないわけでございますけれども、そういう下級品が出るわけでございます。その単価も極端に低く生産者の生活が安定しない大きな要因にもなっているわけでございます。厚岸町は豊富な魚介類、昆布の産地でございまして、シイタケやハーブを含めた付加価値を高めた加工製品の開発に取り組むことも必要と思われますけれども、町長のお考えをお聞きしたいと思います。次に、糸魚沢小学校でございますけれども、冒頭から陳謝の答弁ということで、私もちょっと戸惑いがあるわけでございますけれども、この件につきましては平成11年3月に休校措置をとってから3年を経過したわけでございますけれども、この間、同じ質問を3回、今日で4回目でございます。この中でも14番議員は何かの一つ覚えではないかなというような批判もあるかもしれません。私もこういうことを何回も同じ質問をしたいわけではございません。毎回毎回答弁の中で、前向きに検討する、それから検討委員会をして早急にやる、そういうお話がありまして、私も期待していたんですけれども、4回目をやらざるを得ないという状態になったわけでございますけれども。この学校の有効活用の方向性につきましては、活用検討委員会で検討するという答弁も何回もありまして、そのままどうなるか質問したわけでございますけれども、あなた方がこの問題について検討の余地はもうないということであれば、私はこれから質問しないわけでございますけれども、ただし糸魚沢地区やあの地域の元のPTAですね、それから元の児童・生徒が、あれだけ愛着を持って非常に校舎を大切に使ってきたということは、休校式のときに一目でわかったわけでございます。そのような大切にあの地域が使っていた校舎をあのまま無残に廃墟にしてしまうということについては、本当に忍びないことでもございますし、これは厚岸町としての大変な損失になるような気がしてならないわけでございます。そこで、お伺いしたいんですけれども、この3年間経過いたしまして、今までなぜできなかったのか。また、検討作業を含めいつまでにある程度のあすこのレイアウトと申しますか、青写真はできるのかお聞かせ願いたいと思います。これは申しておきたいと思うんですけれども、これは教育委員会だけでこれ解決できる問題ではないと思うんです。これは当然町長部局とやらなければこれは解決できない問題だと思います。その辺、町長部局の中に企画財政課長とかいろいろ前に資料いただいたら、検討委員会になってますけれども、早急にこれはやるべきではないかなと、そのように思います。以上で、2回目の質問を終わります。
答弁 町長
再質問にお答えをさせていただきたいと存じます。ハーブとシイタケ栽培につきましては、担当課長から答弁をさせていただきたいと存じます。私からは、役場職員の意識改革についてご答弁させていただきたいと思います。私が、町長選挙に当たりまして、各地区を回る中で、率直な町民の声といいますものは、町職員が対応が遅くたらい回しにされる、官僚的で不親切だ、仕事に対する責任とやる気を感じられる職員が少ない等々のいろいろなご意見があったわけであります。私、先ほど申しましたけれども、町長就任間もなく、町職員と率直に語る私と語る会を設けさせていただき、このことも踏まえながらいろいろと議論をさせていただいたわけでございます。約7回ほど会を重ねてまいりました。1組20名から30名に分けていろいろと会話をいたしたわけであります。職員の方からも積極的な役場に対する考え方等があったわけであります。そういう中で私はまず、皆さん方がなぜ町職員になったかという初心に返っていただきたい、そしてその初心のもとから改めて町民の公僕として、役場職員としての使命を果たしていただきたいということをお話をいたしたわけでございます。しかしながら、一般職員以上に管理職もその責任は極めて大きいわけでございまして、そういう意味において私は役場職員挙げて一つの団結と和を持ってこれから町民の負託にこたえてまいりたい、やっていただきたい、そういう考えに立っておるわけであります。先ほどの1回目の答弁でもさせていただきましたけれども、私の考え方はまず役場職員の意識改革、続いて役場組織の改革、続いて町民の意識改革、そのように進めてまいる中で、最終的には協働のまちづくりを進めていただきながら21世紀のすばらしい厚岸町を築いてまいりたい、そのように考えておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
答弁 農政課長(農政課長は2004年12月まで)
まず、ハーブの栽培技術の問題についてお答えを申し上げます。昨年の天候が零下、低温で日照がないというそういう異常気象の年でありました。そのことによる問題が幾つか指摘をされておりました。昨年秋以降、普及センターと連携をとりながら、詳細な土壌分析等を行ってまいりました。さらに今年度に入ってからは、基幹センターであります標茶にあります北部の普及センターから畑作の専門家も来ていただきまして、いろんな分析を行ってまいりました。その低温あるいは日照不足に対応するためには、どういう栽培技術が必要なのかということを主にやってまいりました。土壌分析の結果は、土壌の菌バランス、それからpH等と、すべての面において非常に良好な状態にあるという分析結果が出ました。そこで、今年は北部普及センターとともに、いわゆる気温が低いことによって、有機質堆肥から出る窒素分の吸収率が落ちる可能性がある、そういうことは否定できないということで、その吸収率の早い固形分の堆肥ではなくて、液肥なども対比をしながら栽培をしてみて、その効果を見てみる価値があるのではないかということで、今試験圃場の中にほんの小さな固形分の肥料、液体分の肥料あるいは化学肥料というような比較できる試験圃場をつくりまして、その分析を始めたところでございます。したがいまして、低温、日照不足に対応する栽培技術については、今年もう1年そういった試験をやりながら、確立をしてまいりたいというふうに考えております。2つ目は、厚岸町産のブランド化の問題にかかわりまして、シイタケとハーブの組み合わせによる加工品の開発がというお尋ねでありました。シイタケは現在下級品も生シイタケとしてパックして出荷されているわけでありますけれども、これが加工原料という位置づけになりますと、価格が今の価格を維持できるのかどうかという心配はありますけれども、しかしながらこうした下級品を生かす道というものは当然考えていかなければならない、今後とも生産者といろいろ協議をしながらいろんな知恵を出し合いながら、もしいい方法があれば、あるいはどういう方法があるのかについて、ぜひ検討していきたいというふうに考えております。
答弁 教育長(教育長は2004年9月まで)
糸魚沢小学校の利活用についてお答えいたします。まず、なぜこのようにおくれているかというふうなことでございますけれども、一つには1回目の会議後に、それぞれ一つには総合計画での例えば必要な施設、事業等をまず洗い出したいというふうな方向性、そして他町村での活用例等を収集し整備するというふうな形で終わっているという中で、一つにはどこまでその内部でたくさんの資料を整理してということにちょっとこだわり過ぎていたのではないかなというきらいはあると思います。そして僕も就任以来いろいろな方とお話する中で、やはりいろんなアイデアそれぞれ多くの方が持っているわけですから、まずお集まりいただいて、いろいろな話をしていくというふうな部分が一つには打開策になるのかなというふうに考えます。ただ、どうしても内部で考えていくと、例えば体験学習なり何なりという中では、ネイパル厚岸町のバッティングの面だとか、いろいろな部分を話し合う前にちゅうちょしてしまうというふうな傾向があったのではないかなというふうに思います。会議については早急に開催する中で、今後の進捗状況についてご報告申し上げられればというふうに考えております。
質問 14番
実は、質問3つで、これはまとめた形になると思いますけれども、町長においても最後答弁願いたいと思うんですけれども、例えば町長のこの基本姿勢の厚岸町のブランド化、それからハーブの栽培、それから糸魚沢の学校利活用、これもトータル的に考えたいと思うんですけれども、あれだけの学校施設ですから、活用次第によっては、相当活用できるんではないかなと、そういうふうに考えております。例えば、教育長のご答弁の中に、ちらって入ってますけれども、福祉的なその部分の活用というものもありました。そこで厚岸も、これはどこも全国一緒なんですけれども、高齢者の比率非常に高く年々なっているわけでございます。施設を例えば高齢者の生きがい、それから体に障害を持ったそういう方々との高齢者とのコミュニケーションを図りながら、何かそういうハーブ栽培、それからシイタケでも結構です。それから、町長が言われている厚岸のブランド化、これについてはやっぱり厚岸町はジャンルは豊富、本当に豊富だと思うんです。魚介類にいたしましても、昆布にいたしましても、シイタケ、それから新しくハーブ、あとは山を見ますと酪農を中心にしたその乳製品、そういうものの複合的な形での加工食品の開発という中での開発センターという、そういうことも複合的なそういう施設に活用できれば、これは厚岸町の雇用の促進になりますし、さまざまな面で経済効果も生まれるだろうというような、そういう私なりに夢みたいなことも考えておりますけれども、その辺を含めて糸魚沢の学校については、単独の手法ではなくて、そういう複合的な形での利活用がよろしいのかなと。そのように考えているわけですけれども、町長なり教育長あたりの考え方をお聞きしたいなと思うわけでございます。
答弁 町長
私からお答えをさせていただきたいと思います。実は、糸魚沢の利活用につきましては、私の公約もございます。ただいま安達議員からご質問がありました。また指摘がありましたことの考え方を持って、私は公約とさせていただいております。すなわち、ハーブ栽培の施設、さらにはまた福祉施設等、複合的な利用を考えたらどうかという公約であります。ただいま教育長の教育施設ということで、教育長の所管の関係から、教育長が糸魚沢小学校の利活用については答弁をいたしておるわけでありますが、ただいま教育長から答弁ありましたとおり、前進的な形になっていない答弁がありました。私といたしましては、教育委員会と連携を密にしながら、ただいまご指摘にございました安達議員の考えに基づいて、積極的にこれから取り組んでまいりたい、そのように思いますのて、ご理解を賜りたいと存じます。