みんなの議会

厚岸町議会 平成14年第1回定例会 2002年3月8日

(1)商店街活性化の今後の課題について/(2)多様な地域福祉の今後の対策について

2002年3月8日、厚岸町議会の一般質問で、真里谷誠治議員が「商店街活性化の今後の課題について」「多様な地域福祉の今後の対策について」について質問し、町長が答弁しました。

質問者
真里谷誠治 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 6番

本年第1回目の定例議会に際しまして、先般来ご通告を申し上げておりました通告事項、大要2点にわたる内容につきましてご質問を申し上げまして、町理事者のご見解を承りたいと存ずるものでございます。まず、第1点目の商店街活性化の今後の課題についてでございます。地域経済活性化の起爆材として平成6年4月23日に味覚ターミナルが営業を開始してから、今年で約8年が経過しているわけでございます。当町市街地の商店街にはどのような波及的効果があらわれているかということでございます。水産物販売業、菓子製造販売、乳製品販売あるいは食堂、旅館、ホテル、その他の商店に対してもその波及的効果がどのようにあらわれているのでありましょうか。味覚ターミナルの営業開始以前と以後におきまして、データがあればひとつお示しをお願いしたいところでございます。第4期厚岸町総合計画に施策の体系区分として魅力ある商業環境の整備、さらには商業経営体制の強化、3点目に商業活動の推進として平成13年から平成15年までの3年間の事業期間として計画されているわけでございます。本年度においてはどのようなところに力点を投入されようと計画されておられるのでございましょうか。次に、夏のイベントも重要でありますが、冬期間の長い当地方にとっては冬期間のイベントも積極的に行うべきであろうかと考えますが、この点についてのご所見をひとつお聞かせをお願いしたいところでございます。次に、湖北、湖南商店街に面する道路の駐車禁止解除の課題でございます。当町の商店街は主要道に面した路線型商店街であるために、消費者の巡回性を弱めており、ショピングもレジャー化時代に即応した大型店の進出等によりまして、今までの市街地における小売店の販売比率は著しく低下をしてきているわけでございます。したがって、湖北、湖南の商店街に面した道路は片側面だけでも駐車禁止を解除することができ得ないかということでございます。商店街活性化の根本は、お客さんが店に来ていただくということから始まると言われているわけでございます。他町村でも商店街の駐車禁止時間解除を一定の時間帯に設定して行っているところもあるわけでございます。さらにJRをまたぐあやめ跨線橋ができましてから、国道44号線から一気に車が商店街を通り越して町に入るため、特に湖北地区では車の通行が少なくなったと言われております。駐車禁止解除も無制限的にはでき得ないことはよく承知をしているわけでございますが、時間的制限を付してでも商店街に面した道路の駐車禁止解除を実施する。解除された時間帯にはお客さんが安心して買い物できる体制をつくる。こういうことが厚岸商店街活性化の決め手になるのではないかと存ずるものでございます。不況下が深刻を増している現在、ショッピングのレジャー化時代に対応した大型店は広いあり余る駐車場を保有して客のサービスに対応しているわけでございます。市街地商店街のこの駐車禁止解除についてのご所見をひとつお聞かせをお願いしたいのでございます。次に、多様な地域福祉の今後の対策についてお尋ね申し上げます。今般、国の政策として離職者支援資金制度が創設されました。さらに雇用保険が適用されない自営業者や事務のパート労働者、求職者給付期間が切れた失業者世帯などを対象に生活資金、上限は月20万を貸し付ける、離職者支援資金を創設。設置期間は6カ月、無利子、それ以降は年利3%であるということであります。さらには住宅ローン救済制度、さらには未払い賃金立てかえ払い制度等が創設されたというようにお聞きをしておるわけでございますけれども、この内容についてお聞かせをひとつお願いをしたいところでございます。次に、当町の高齢者人口が急速にふえてきており、特に今年の3月1日現在で独居老人世帯数 397世帯、夫婦2人の65歳以上の世帯数が 569世帯ということでございます。高齢者がふえていることは長寿者が厚岸町では多く、環境に恵まれ、生きのよい魚介類を食べ、鮮度のよいもぎたての山菜類も食べているからであり、長寿者が管内で一番多いということは厚岸町の誇りであると言われている町民の方も大勢おられるわけでございます。したがって、高齢者の方が多いということは、その数に対応した施設の対応が急がれているわけでございます。現在厚岸町の特別養護老人ホーム心和園の入園希望申込者で待機待ちの方は町内の方で51名、町外の方で14名、合計65名とお聞きをしているわけでございます。さらに、町立病院二階が介護保険法施行後、療養型病床群の施設介護と認定されまして、介護保険適用者19名、医療保険適用者23名の計42床の収容ベッドも現在満床で自宅で待機待ちの方が、医療で1名、介護で4名、計5名の方が待機待ちをしているほどであります。今後、急速に入所希望者の増大してくることは間違いのないことでございまて、したがって、今後のこの高齢者福祉対策につきましてどのように対応されようとしているのか、最後にお尋ね申し上げまして、私の第1回目の質問とさせていただきます。

答弁 町長

6番、真里谷議員のご質問にお答えを申し上げます。商店街活性化のための今後の課題についてでありますが、まず味覚ターミナルが営業開始して約8年経過しているが、当町商店街への波及効果としてどうあらわれているかというご質問でございますが、味覚ターミナルは観光や物産の情報、受発信機能を持ち、町外からの集客を目指す核となる役割を果たしております。建設前の議論として、現在地が駅前を含む商店街に近いことで、味覚ターミナルだけでは満足できない方が市街地商店街に流れてくるとのコンセプトがあったわけでありますが、大きな流れとしては目に見えておりませんけれども、駅前を中心に特に飲食店で味覚ターミナルにない魅力が売れるお店ができ、またお昼時間に集中する団体客の受け入れも以前よりふえたと聞いております。それが味覚ターミナルの直接的影響かということは言えませんが、経営者の魅力づくりの努力があったからこそと言えるかもしれません。汽車でお出でになる方々を中心に、宿泊されながら味覚ターミナルを利用される方は夜の商店街を利用されます。こうした分析をしますと、観光客等からの波及効果は限られた範囲のものになっているかと存じます。むしろ雇用が生まれている効果、地元からの仕入れが 9,000万から1億円あることの効果が個別のお店に波及していることの効果が大きいと言えます。また、商店街から離れてはいますが、漁協の直売店や海産物のおみやげを扱っているところは、コンキリエを訪れた帰りに立ち寄って買い求めるというケースがふえ、大きな波及効果と言えるかと思います。次に、第4期厚岸町総合計画として魅力ある商業環境の整備でありますが、本年の計画としてはどのようなものがあるのかということについてのお尋ねでございます。個性ある店舗づくりや花いっぱいなどの美化活動については、商店街や個々のお店が取り組んでいるところでありまして、ここでは中心市街地活性化に関しての商業環境整備についてお答えをさせていただきますが、これまでもご説明しておりますが、中心市街地活性化基本計画策定事業は平成14年に町の計画としてまとめ、議会にも報告をさせていただいた後に国に対して認定の手続をすることにしております。昨年、12月に提出されました中心市街地活性化推進協議会からの基本計画では行政が実施する事業、商店や町づくり会社等が実施する事業の案がそれぞれ盛り込まれているところでございますが、基本的には町の基本計画がまとまった後でなければ商店街や町づくり会社での事業展開も含めて事業として出てこないということであります。平成13年度では商工会がTMO構想づくりにとりかかっており、商業者みずから実施する事業計画の構想づくりを目指しておりまして、これも実施可能な事業内容として町が認定をするという手続が必要でありますから、事業費の積み上げも含め、これからの詰めの作業が残っておりまして、そういう意味で14年度も含め総合計画の第3次実施計画に事業の掲載がない状況であります。中心市街地活性化の基本計画案では、湖南、湖北それぞれの活性化策が掲げられておる中で、短期的な取り組みが求められ、熟度が増しつつある湖南地区商店街中心部の整備を土地区画整理事業でとなっておりまして、平成14年度の事業としまして土地区画整理事業導入の可能性を調査として調査設計費 1,300万円を計上させていただいておりますが、この調査設計事業と連携して、現在は商工会が中心に進めております商店の移転、再配置構想づくりが個別の商店とのヒアリングも含め、14年度も継続して進められていくことになるというのが現在お答えできる内容でございます。次に、夏のイベントが主体ではなく、冬期間のイベントも積極的に行うべきと考えるがどうかという質問でございますが、以前、冬のフェスティバルと銘打って観光協会が冬のイベントをやっておりましたが、イベント内容や準備、受け入れ体制として継続するのは困難という理由からなくなっていった経過がございます。冬はどうしても町民向け重視のイベントになってまいりますだけに、準備から当日の参加も含め、町民が主人公になって準備いただいたりという支えが必要になってまいります。町民が主人公のイベントに昨年から「カキでござーる」のグループが実施している「冬カキでござーる」のように、冬のおいしいカキを結びつけた企画が町外からの観光客を集客できるイベントとして高い評価を得つつあり、旬の味覚などを活用した冬期イベントの創造も考えられますが、可能性として町民各層の熱い思いと支援がいただけるものという内容で、今後観光協会や団体グループ等の意向もお聞きしながら研究していきたいと考えております。次に、湖北、湖南商店街の面する道路の駐車禁止解除は今後の課題であるかどうかということでございますが、この問題に関しましては特に湖北商店街で平成7年に持ち上がり、当時湖北商業連合会が傘下の商店を対象としてアンケート調査を実施いたしております。この結果につきましては、平成7年1月15日発行の湖北商連だよりや平成7年2月14日付の新聞で報道されております。これによりますと、駐車禁止を解除することに対して賛成が約6割、反対が約3割、残りの1割が判断できないとしております。しかし、約6割の駐車禁止解除賛成者の中には全面的な解除を唱えているのではなく、片側駐車や時間制限を設けてはどうかという条件付きで賛成をしている方が約3割ほどおりました。また、解除に反対された方は、長時間放置する車がある。またはバスの乗降や除雪に支障が出る。現在でも迷惑しているのにこれ以上の駐車をされては困るなどといった意見が寄せられております。湖北地区のこれらの状況は、湖南地区でもほぼ同様であろうと考えられます。公安委員会が駐車禁止の解除を決める際、交通安全面からの検討が最重要視されますし、駐車場の確保、整備ともあわせて再検討する必要があるものと考えております。次に、多様な地域福祉の今後の対策についてのご質問のうち、1点目の今後国の対策として離職者支援資金制度、さらには住宅ローン救済制度、未払い賃金立てかえ払い制度が創設されたと聞くが、内容について説明を願いたいとのご質問でございますが、まず初めに、離職者支援資金制度についてでありますが、失業により生計の維持が困難となった世帯に対し、再就職までの間の生活資金を貸し付けることにより、失業者世帯の自立を支援することを目的に創設され、平成14年3月1日から実施されています。この支援資金の貸し付けに当たっては厚生労働省の要綱に基づき、市町村の社会福祉協議会が窓口となって運営している生活福祉資金の貸し付け制度の中に資金項目を拡大して行われます。貸し付け限度制度については、1世帯当たり月額20万円で、単身世帯の場合は10万円となっており、貸し付け期間は12カ月以内で貸付金の利率が年3%、連帯保証人が原則2名で貸し付け期間終了後、6カ月は無利子で据え置きとなり、据え置き期間経過後5年以内で償還することになっております。なお、直接の窓口は先ほどお話しいたしましたとおり、社会福祉協議会でございます。次に、住宅金融公庫における住宅ローン救済制度についてでありますが、返済が困難な方に対する返済条件変更等の特例措置として平成10年12月1日から会社の倒産などの勤務先等の事情により、返済が困難な方等に住宅ローン返済相談所が設置され、返済期間の延長が最長10年、据え置き期間が最長3年の返済負担を軽減するための新特例が設けられ、受け付けされております。一向に経済が上向かず、さらに長引く不況による追加特例として平成10年12月1日からの新特例の据え置き期間が終了される方について、平成13年11月16日から返済期間の延長を10年から15年、据え置き期間の延長を3年から5年に延長した制度となりました。これらの相談窓口は住宅金融公庫各支店や、返済中の住宅金融公庫取り扱いの各金融機関となっております。次に、未払い賃金立てかえ払い制度についてでありますが、この制度は昭和51年に賃金の支払い確保等に関する法律というものが制定され、企業の倒産により退職し、未払い賃金が残っている労働者に適用されるもので、労働基準監督署が認定や申請窓口となっているものでございます。労働基準監督署の認定には労災保険の適用事業で1年以上の事業活動実績がある企業であること、退職した労働者が企業の破産または倒産の認定日の6カ月前から換算して、2年の間に退職した人であることとなっており、月々の賃金及び退職手当の未払いが2万以上ある場合に一定額を支払うというものでございます。支払われる金額は、年齢区分で未払い賃金額の限度額を規定しておりまして、限度額の80%が支払われる金額となっております。この年齢別未払い賃金の限度額は平成14年1月1日から大幅に見直しをされまして、30歳未満の限度額は70万から 110万円に引き上げられ、30歳以上、45歳未満では130 万円が 220万円に、45歳以上では 170万円が 370万円にそれぞれ見直されております。次に、当町の高齢者人口、さらには独居老人関係が急速にふえているが、今後の福祉対策としての考え方をお聞かせ願いたいとのご質問でございますが、当町の高齢者人口は平成14年3月1日現在、 2,752人と過去5年の状況を見ると年間約 100人ずつ増加しており、またひとり暮らし老人数において 397人と、過去5年の状況を見ますと年間約20人ずつ増加の一途をたどっております。今後の高齢者福祉対策についてのお尋ねでございますが、基本的には従来進めている高齢者が自立した在宅生活を営むことができるように、必要な生活支援の取り組みを初め、在宅生活において介護状況に至らない状態が悪化することがないよう、介護予防の取り組みを強化していきたいと考えております。また、仮に介護が必要な状態となっても、可能な限り在宅生活が送れるよう、介護保険サービスの充実を今後も図っていきたいと考えております。加えて少子・高齢化社会に対応するため、現在平成21年度を目標年度として策定を進めております町の健康づくり計画に基づき、町民一人一人が健康で暮らせる期間を長くするために生活の質を高めて、豊かで満足のできる生涯における健康づくりを推進していく所存であります。なお、町の高齢者保健福祉の目標となる厚岸町高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画の見直しを平成14年度中に行うこととなっていることから、大変厳しい財政事情でありますが、施設整備も一緒に入れ、計画策定を行っていきたいと考えておりますので、ご理解を願いたいと存じます。以上でございます。

質問 6番

先ほどいろいろとお答えをいただいたわけでございますけれども、今一般商店ですね、僕らも若いとき、20年以上商店に勤めておったもんですから、よくわかるんでございます。ものすごく物が売れないんですよね。利益を1割上げるというのは大変だと、そういう時代になったんですよ。ですから、営業だけして生活を維持するということは大変な時代になったんです。物が売れない、利幅がない、釧路あたりに行ったらものすごく安くて、厚岸の値段よりもずっと安く買えると、そういうことですから、地元の商店の物が動かないというんですね。これは僕らはしょっちゅうそういうところに行き来していますから、よく近況はわかっているんですけれども、大変な時代に入ったなと。ですから、物を売るだけではもう営業はできないんだと。ですから、いろいろな加工ですね。いろいろな技術を持って配管したり、いろいろなものを直したりして、そして生活を維持するんだと、そういう深刻な時代に直面しているわけですよ。これは厚岸だけではない、全国的にそういう傾向であるとは思うんですけれども。ですから、町自体、この商店街を育成するというんですか、あるいはいろいろなことに対してきめの細かいそういう施策をやらなかったらならない時代になってきているわけですね。ですから、この間もそこの商店のところから植樹しているわけですね、店の前に。木が立っている。これは邪魔になってしようがないと言うんです。せっかく木を植えてくれたんだけれども、邪魔になってしようがないから、町の方に言ってとってもらうようにしてもらいたいんだと。邪魔くさくてどうにもならんよと、そういう優雅なこと要らないと。そのぐらい深刻なんです。のぼり立てても のぼりって、売出しの旗を立てても、その木にからまって邪魔になってしようがないと。だから、せっかく木を植えてもらったんだけれども、とってもらいたい。そのくらい深刻なんですよ。物を売る商売というのは大変だと。ですから町サイドとしてもいろいろな角度から助けて上げると言えば語弊ありますけれども、そういう時代に入ったんですね。ですから融資の面も僕聞いてみたんですよ。そうしたら、商工会経由というんですか、商工会へ行って用紙をいただいて、そして銀行に直接持っていって借りると。銀行は昔から見たら貸し渋りだと、昔はこうはきつくなかったよと。だけど今は貸し渋りだと、なかなか大変だと、そういう深刻な直面にあれしているんですね。本当に大変な時代に入ったなというふうに考えさせられるわけでございますけれども、そういう中で何か町サイドでもっと手厚くできる何かないんでしょうかね。味覚ターミナルができてお客さんがこっちへ流れて来るんだということを相当期待していたんだけれども、そのあれでもないなと。だけど、先ほど町長のお話では9,000 万から1億ぐらいのあれがこっちの方へ流れて売り上げがあるんでないかというお話でありますけれども、それも推定であろうと思うんですね。本当に厚岸のこの商店街というのは昔から見ると随分大変になってきたなと、そういうことは否めない事実だと思うんですよ。ですから、そういうことに対してやっぱりもっと町サイドとしてもいろいろなデータなんかとって、大変な仕事でございますけれども、そういう商店街のいろいろなそういうものをやっぱり情報を聴取する必要があると思うんですよ。第4期厚岸町総合計画の中でちゃんと字で書いているんですよ、きちっとね。一つには魅力ある商業環境の整備、2つ目には商業経営体制の強化、3つ目には商業活動の推進、平成13年から平成15年の3カ年の間でこれを行うんだと、こういうふうにきちっと厚岸4期の総合計画の中にこういうふうに3つに立て分けて書いているんです。ただ、書いただけではだめですよ、これ。書いたらそれでいいというもんでないんだ。魅力ある商業環境の整備とは一体どういうことをやろうとしているんですか、これ。ただ、文字にあらわせばいいというもんじゃないでしょう。それから、2つ目が商業経営体制の強化。強化するには一体どういうふうにしたらいいんですか。そういうことを指導して直接そういうことに対するいろいろなアドバイスをしたり、町サイドでできることをやっていくという、そういうことだというふうに考えるんですけれども。それから、商業活動の推進ということも、これはどういうことなんですか。そういう商売やっている方々に対する3つをきちっと立て分けて書いているんですよ、こういうふうに。それをきちっとそういうふうに指導したり、アドバイスしなかったら何ぼ総合計画の中にこういうことを書いたってどうもならんのですよ。そのことについてどういうことをやろうとしているんですかと、今年ですね。この3カ年の間で13年から来年にかけて、この3つのことを体系区分としてやるんだよと。ですから、どういうことを今年はまたやろうとしているんですかということをお聞きしているんですよ。そういう肝心のことにきちっとお答えをしていただかなくては困るんですね。それから、湖南、湖北商店街に対する道路の駐車禁止ですね。を解除してほしいとういことはよく言われているんですね。それで、正直言いますと、警察では駐車することについて一応黙認しているんですよ。余り厳しく言いません。厳しく言いませんよ。だけど、駐車している場合、正規から言ったら、これ駐車違反なんですよ、この商店街の道路に駐車していましたら。ですけれども、警察は黙認している、まあまあと。だけど正規から言ったら違反になるんですよ、これ。駐車違反になるんです。その辺きちっとやっぱり警察を動かすとか何とかでなくて、湖北、湖南のこの商店街の道路に対してはやはりそういうものをきちっとあれしてもらいたいと思うんですね。釧路あたり行きますと、時間帯でもって駐車禁止解除時間というものを掲示しているところがあるんですね。ですから、はっきりそういうふうにしないと、せっかく車に乗って買い物に来たお客さんが安心して店に入れないと、おどおどしながら店に入る。それではうまくないと思うんですね。やはり安心して車とめて、そして店から買い物する。そういうことをきちっとしてもらうのも一つの商店街活性化のための手だてだと思うんですよ。深刻なんですよ。商店の方、お客さん入ってもらわなかったら仕事にならないんです、物を買ってもらえないから。だから、お客さんの入れる態勢にしていただきたいと。どんどんお客さんが入って、どんどん品物が動くという時代ではないですよ。どううしてもあそこへ行けば、ほかの店でないものがあるんだと言ってお客さんが入ってくる。ですから、各商売している店の方々はそういうことに力点を入れて、本当に真剣になって品ぞろえをして少しでも安く買っていただきたいという努力を常にされているわけです。ですから、マージンも本当に1割あるかないかだ。僕らも物売りの仕事をやっていましたらよくわかるんですけれども、本当に1割ぐらいの利益もらっても生活はできないですね。生活していくことは不可能なんです。やはり昔から言われているように、25から30ぐらいの利益がなかったら生活は成り立っていかないんだというのは僕らよく通念として持っているんですね。ですから、お客さんが店の前に車をとめて、そして買い物のできる態勢、これはどうしても必要になってくるんですね。それで、お客さん入るということのイベント、夏のイベントはどこでもやっている。先ほどもあれしたように、冬期間が長いんですよ、厚岸町というのは。だから冬にイベントというのもひとつ町サイドでも考えていただいて、そして前にやったんだけれども、継続できなくて中止したんだと、こう観光協会等と相談してこれに対応したいということでありますけれども、北海道、こっちの方は特に夏の期間はあっという間に過ぎまして、冬の期間が本当に長いわけですから、その期間にやはり町サイドのイベントをつくっていただいて、そして商店街にもお客さんが流れてくるという態勢をやっぱりつくってもらわないと大変であるということですね。大型店はもう大きな駐車場を持って、もう本当に悠々と何十台、何百台の車を収容できる態勢で商売しているわけです。ところが一般の商店では道路が駐車場ですよ。中には個別的に駐車場を持っている商店もありますけれども、それは本当に一部でありまして、本当に駐車場を持たないで、そして商売されているわけです。ですから、その道路を駐車場に無理にしたくないです。やむを得なくそういうことなんですね。ですから、そういう道路を駐車できると、自分の前の道路ですね。その両面を駐車するなんていうことはちょっとゆるくないから、片面だけでも駐車できる態勢というのはつくってもらいたい。これは商店やっている僕らの身近な人の切実な声なんです。ですから、そういうところにももっと力点を入れていただいて、そしてそういう面に対応していただきたい、こういうことですね。それから、現在いろいろな地域福祉の今後の対策でございます。これはいろいろ離職者支援資金制度、さらには住宅ローン救済制度、未払い賃金立てかえ払い制度とかあるんだよということをもう少しアピールしたらどうなんですか。町報でも何でもこういうふうに大々的に書いたらいいんじゃないですか。知らない人いるんですよ、いっぱい。わかんないんだもの、したって。だからその辺がおかしいと言うんですよ。こういう制度がありますよ、大変なんだ、今生活するのに。ですから、こういう制度があるんですよということをきちっとPRをもっと、広報でも何でもその中に書いて、あるいはあれしてですね、PRする必要があるんですよ。そんなことやってないべさ やってないべさなんて言うもんじゃない、べさなんてね。どうも育ちが悪いもんだから、やってないべさなんて、とんでもない話だ。やってないですね。1回ぐらいあったかな。もっとこういう制度があるんですよと、どんどん窓口はここだから、社会福祉協議会だから、行ってこういう制度があるから、20万までは貸しますよと、きちっと、小さな文字じゃだめなんだ、僕らみたい年いったの老眼かけても見えないんだから、大変なもんですよ。だから大きな字で書いて、そして全戸配布も大変なお金もかかるんでしょうけれども、そういうことを積極的にやってもらわなければ困るんですよ。大変ですよ、今。働いたお金ももらえない、分割払いだ。そういう人も僕聞いています。それから、一番困るのは住宅ローンが払えないんだ。あの景気のいいときに建てたんだ。ところが、それが月賦が30年とか長いから、今払い中の人が結構いるんですよ。ところが、仕事がない、金が入ってこない、今内地に行ったって仕事がないというんだから、冬場厚岸から随分昔行ったもんです。今、そういう人を使うのは本当に若いですね、元気な人。少し年いった人なんか相手にしないというの、内地の方でも。だから入ってくるお金がないんですよ。夏場は何とかあるんだ、地元で。冬場の長い期間、住宅ローン支払うことができないんだと、そういう人が結構いるんですよ。いや、本当なんですよ。僕らもそういう人の交際が多いですから、いや、本当に大変だと。だから、そういうことに対する住宅ローン救済制度、支払うのにね。それから、賃金の立てかえ払いをするということも、何か、何でもかんでも町のことをやらなければいけないのかということになりますけれども、現にこれやっているところがあるんですよ。僕らそういうところもよく聞いています。地方自治体でやっているところがあるんです。お調べになってください、ありますから。だから、厚岸町ではこんなことをやっているんだよという自治体の中で北海道自治体の町村の中で模範的な、やはりそういう厚岸町のそういういろいろな地域福祉に対するあれをやっていただきたいなと、こう思うんですよ。それから、余りしゃべれば議長がもういいかげんにしなさいよと、言いませんけれども、眼差しもやさしい人ですから、言いませんけれども、町立病院二階が療養型病床群という施設で認定されましたね、介護認定。それで、介護保険適用者19名と医療保険適用者23名、計42床の収容ベッドができ上がって、そこをもうちゃんと入っているんですよ。ところが、現に入れないんです、満床だから。42床あるのが満杯で入れない。待っている人がいるんだ、現在。町立病院のことですよ。こっちの特老の方でないですよ。だから、これ何とかしてもらえないのかと。これは病気になった人とか、そういう人たちは切実な問題だ。だけど病院の方では入れたくても入れられないんだ、収容ベッドがないから。わかっているの、そういうこと。町長、わかっていますか。聞いています。いや、何だか変ですけれども、言い方が。僕は真剣ですから。ですから、町立病院にベッドが42床あるんだけれども、余って入れないんだという、そういう現実をお調べになって、そして対応の方法をとっていただく。そういうことなんです。それから、特老の方でございます。心和園の方でございますけれども、50床のうち待機待ちが、入りたいという方が65名いる、待っているというんですよ。それも町長おわかりでございましょうか。いや、びっくりしましたね。もとは3人か5人だったんですよ。今町内の人が51名、町内の人がですよ。それから、町外の人が14名で、65名の人が待機待ちである。そういう現実なんです。前にも僕質問申し上げて、これは特老増床する必要がありますよということを言ったけれども、とてもそれはできる仕事ではないよと、簡単に、町長言われたから間違いないんだ。それで、そういう時代なんですよ、もう。そうでしょう。65歳の高齢者がもう 2,000人もいる、本当に今厚岸の人口1万 3,000人ぐらいですか。その中の65歳以上の高齢者、2,000 人から以上いるという、そういう時代に対応して、50床の収容ベッドという、それでは昔と何も変わっていない、そこは。だけどどんどんどんどんこれからふえていくんです、65歳以上の高齢者の。ですから、それに対してどうしたらいいのかと、これは大きな課題ですよ、厚岸だけでないと思います。ですから、厚岸の特老に入れないから、やむなく厚岸から離れて他の町村のところに入っている人いらっしゃるんだ、現に。泣き泣き行っているんだわ。長く住み慣れた、生まれて育った厚岸町のここを離れたくないと。だけども待っても2年や3年で入れない。それで泣く泣く厚岸から離れてほかの町村の特老に入っている人いるんですよ。そんなこと大きな声で言われないかもしれませんね、どこでもそうだからね。だけどもそういうことに対応して何とかしなければいけない。それに代わるものですね。そういうことについて僕らもそういう相談が多いですから、町長さんと僕ら違うのは、生まれも育ちも違うから、僕らはそういう階層の中で生まれ育ってきましたから、声かかるんですよ。「ちょっと来て」と言うから、行くとそういう相談なんですね。「どうしたらいいのか。」そうしたら、斉藤課長さんのところに連絡とるんですよ。そうすると、斉藤さんやさしいからね、いや、こうなんで、こうなんですよと。もうざっくばらんに教えてくれます。急ぐんだったら、ほかの方に何とか手当てをしてとか、そういうアドバイスをしていただいています。本当に深刻なんですよ。ですから、そういう問題に対して、それに代わる方法というもの、今在宅介護とかいろいろな方法ありますね。だけど独身者でそういうふうになったら、女の人、どうしようもないんだわ。男なんか特にそうだ。僕も一人で暮らしているからわかる。本当に大変ですよ。体悪くなって、医者に通院しながら入院したり通院を繰り返して生活して、自分の食事、うちの中をきちっとする、とっても大変なんですよ。そういう人が本当に今厚岸で結構ふえているんですよ、男性の方の独身者。そういう方々に対しまして、そういうことに対応できる体制というものをきちっとつくっていただく。在宅介護、在宅訪問してやるといったって、「こんちわ」という、ちょこちょことやって、そういう対応できる人ばかりでないんですよ。中へ入って手をとったり、足をとったり 足はとられないから、おふろに入れて上げたり、いろいろな買い物して上げたり、そういうことをして上げなかったら、独身者の高齢者の方は生活維持できないんですよ。いろいろな相談のってあげたり、3分や5分のそんな話ではだめなんです。結構長い時間かかって対話をして、そしていろいろなことの要求に対応すると。そういう訪問ヘルパーというんですか、そういう方々の優秀な みんな優秀なんですよね。そういう人間性のあるそういう訪問介護の人材を育成というんですか。これはふやしていかないと、そういう高齢者の独身家庭に対応できなくなってきているんですよ。ただ「こんにちわ、元気ですか」という、そういう時代ではないんです。ですから、そういうことに対応してのお考え方についてどういうふうに考えられているのか、どうされようとしているのか。以上、お答えを再度お願いします。

答弁 町長

再質問にお答えをさせていただきたいと思います。まず、第1点の商店街の活性化についてでございます。今日の厳しい経済情勢の中にあって、厚岸町の商店街の経営状況、大変厳しいものがある。このことについては私自体も十分に承知をいたしております。そういう中で、商店街が寂れていると言うとちょっと申しわけありませんけれども、寂しい町になってしまった。さらにはまた空洞化が進む、これを何とかしなければ、元気のある商店街をつくらなければならない。商店街は厚岸町の顔であります。そういうことで考えられておりますのが中心市街地活性化事業でございます。私といたしましては、実現に向けて全力を尽くしてまいりたい、また取り組んでまいりたい、そのように考えておるわけでございます。また、本年度の具体的な活性化についての事業はどうなっているのかというお尋ねでございます。この問題については、担当課長から答弁をさせたいと存じます。また、コンキリエの波及効果の問題であります。先ほどの答弁で申し上げましたけれども、それなりの波及効果があるわけでございますが、具体的に資料に基づいてお話しいたしますと、今平成13年度の決算が出ておりませんので、平成12年度の資料に基づいてお話をさせていただきたいと思いますが、昨日の答弁でも申し上げましたけれども、厚岸町の観光客の入り込みは58万人でございます。その中でターミナルの入館者は17万 7,000人であります。そのうち町内の方々は約7から8%であろうと推察をいたしておるわけでございまして、ほとんど町外からのお客が来ているということでございまして、この効果も極めて大きいのではなかろうか。さらにはまた売上高においても平成12年度は約3億円でございます。この経済効果も極めて大きいわけであります。さらにはまた関連をいたしますけれども、ターミナルに来たついでに漁組の直売店に行くという方も多いようであります。平成12年度のカキの生産高といいますのは約 493万トン、約5億円にも達しております。当然これはコンキリエのカキ等との相互効果ではなかろうか、そのようにも私どもも理解をいたしておるわけでございまして、このようにコンキリエの波及効果というのが厚岸町にとっても大変大きな影響があるものと受けとめておるわけでございます。続きまして、商店街の駐車の問題であります。駐車の禁止の解除につきましては、これは両商店街ともよく相談をさせていただきまして、管理をいたしております公安委員会にその趣旨に沿って強く要請をしてまいりたい、かように考えます。また、冬のイベントの問題でございます。先ほど答弁でいたしましたとおり、一部の若い方々が冬期のイベントとして大きく育てていこうという機運が高まっております。それだけでいいわけではありません。今後とも観光協会とよく連携をとりながら、厚岸独自の冬期イベントは何がいいのか、行政としても取り組んでまいりたい、かように考えておりますので、ご理解を賜りたいと思うわけであります。また、福祉に関しましては、担当課長から答弁をさせます。

質問 6番

今、随分まていにお答えいただきまして、そして1人で時間をとればもう1時間ですね。午前中とここ1時間5分済んだんです。ですから、今、いろいろ課長さん、町長さんからお答えいただきまして、ひとつ商店街の活性化ですね、これについてできることとできないことがありますね、簡単なものでないから。だけれども、こうだということをきちっと教えて上げて、町でできることはこうなんだということを、こういうことができますよとか、そんな立て分けはできないんでしょうけれども、それから融資ですね。この問題も上限はこのぐらいで、こういう方法でとか、いろいろなアドバイスですね。今、商店街の人たち大変なんですよ、これ。本当に深刻ですから、後継者ももうおれはやめたと、シャッターを下ろしたままのところも結構あるんですね。ですから、そういうことで窓口を設定されて、きちっと、そしてそこで対応していただく。そういうふうに町サイドでもひとつきちっとあれしていただきたいと思うんですね。それから、福祉の面で今課長さんの方からいろいろご説明いただいたんですけれども、いずれにしても特老に入りたいという、そういうあれがものすごく多くなってきているんですよ。うちにいてもどうしようもないと、どうもならんと、死んだってわからないよと。極端な話で申しわけないんですけれども、死んだってだれもわからんないよと言うんだ。あそこへ入ったら、死んだらわかるんだって、みんな見ているからって、いや、そんな極端なことを言う人いるんですよ。高齢者の80以上になってきたら、そういうことばかり考えるようになるんですかね。いや、本当なんですよ。冗談じゃない、本当にそういう方々がふえてきているんです。ですから、そういう人全部特老に入所なんかできないですよね。在宅介護とか、そういうものをもっときめ細かく頻繁に巡回できる体制とか、そういう隣の高齢者がいたら、独身の、隣の人は必ず声かけをしている、そういううたい文句であるんですけれども、実際にそういうことをやられているかどうかですね。いや、本当大変なんですよ。ですから、そういうことに対して福祉というのは本当に大変だ。もう切り、限りがない。生まれたときから棺おけに入る 棺おけなんて言ったら悪いですね。墓場へ行くまでのあれがあると言われているくらいですからね。ですから、そういう独身者の高齢者、そういう方たちに対応することについての町側でできる、もっときめ細かいあれをやっていただきたいと、そういうふうに考えるんですね。一応これで終わりたいと思います。

答弁 町長

再々質問にお答えをさせていただきたいと思います。商店街の活性化につきましては、町行政の中でも極めて重要な課題と認識をさせていただいております。やはりまず基本的には自助努力が必要であろうかと思います。しかし、できない点については手厚い施策をもって行政が支援をしていかなければならない。これも当然のことであります。私が掲げております協働の町づくりというものがそこにあるかと思っておるわけでございます。今後とも商店街の活性化振興策については積極的に取り組んでまいりたい。そして厚岸の経済を上向いていきたい、かように考えておるわけであります。さらにはまた高齢福祉の問題でございます。高齢社会を迎えて厚岸町の65歳以上の高齢者は総人口の22%でございます。それだけ福祉の中でも高齢福祉というのは極めて重要な行政課題に相なっておるわけでございまして、ただいま真里谷議員から指摘がございましたもろもろの課題についても積極的に今後とも取り組んでまいりたい。決意も新たにさせていただいたところでございます。

出典:厚岸町議会 平成14年第1回定例会 2002年3月8日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる