赤井川村議会 令和元年第3回定例会 2019年9月12日
新規就農者支援について
2019年9月12日、赤井川村議会の一般質問で、能登ゆう議員が「新規就農者支援について」質問し、村長 馬場希が答弁しました。
- 質問者
- 能登ゆう 議員
- 答弁者
- 村長 馬場希
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
質問 4番 能登ゆう
質問いたします。まず、新規就農者支援に関して質問いたします。国の支援制度の一つに農業次世代人材投資資金制度があります。この制度には、準備型と経営開始型の2つがありますが、現在赤井川村で受給されているのは経営開始型のみで、農業者となることを目指し、実習中の方々がおられるにもかかわらず、準備型の交付を受けている方はいらっしゃいません。研修中の生活資金への不安は、就農を希望する方々にとって一歩踏み出す上での大きなハードルとなります。研修生が農協の臨時職員として雇用されるケースは、賃金が支払われるため制度の対象となりませんが、定員もあり、希望者の全てを採用することはできません。個別の農家で研修を受ける場合には、村の営農実習支援事業で受け入れ農家への支援が行われていますが、準備型にかわるような内容ではありません。今年度から準備型の支給要件は厳しくなり、対象は原則農業大学校など公的な機関での研修のみとなってしまったそうです。赤井川村で準備型を受給できるようにするためには、村が独自のプログラムをつくるなどして研修体制を整え、その中に各農家を位置づけ、申請するという方法もあるのではないでしょうか。それが難しい場合、村として独自の支援策も必要ではないでしょうか。2番目で、村では堆肥の購入やハウス導入費用の補助など農業振興のため、さまざまな事業が行われていますが、対象者が農業者や新規就農者と設定されてしまっているため、研修生が就農準備のために利用したいと考えても対象とはならない制度となっています。実際に就農してから土づくりやハウスの準備というのはあり得ず、せっかくの補助事業が有効に活用されるためにも就農準備期間も対象となるよう要件を緩和してはいかがでしょうか。また、就農後何年以内と期間が限定される事業については、対象者がタイミングを逃してしまわないよう制度の周知や相談体制の充実も必要と感じます。3、新規就農者を積極的に受け入れることは、産業振興のみならず、地域コミュニティーの担い手確保、人口減少対策にもつながります。営農環境だけではなく、暮らしを営んでいく上での住宅、保育施設、学校、医療といった生活インフラの整備も同時に取り組まねば自治体として自信を持って就農希望者を受け入れられないのではないかと感じます。私が聞き取った中では、住宅確保の難しさ、ゼロから2歳児までの子供の保育施設が必要であるとの声が大きく聞かれました。以上3点について、村長のお考えをお聞かせください。2点目です。高校生への支援に関してです。馬場村長の選挙時のマニフェストでは、子供たちの成長を地域みんなで支えることが目標に掲げられ、高校へ通う子供たちを支えますとうたわれています。また、5月の初議会での所信表明演説においても高校生を持つ保護者の支援については先行自治体を参考に実現に向けて取り組みたい旨の発言があったと記憶しております。赤井川村の子育て支援は、幼少期から義務教育期間に手厚いものの、中学校卒業とともに立ち消えてしまうような印象がありました。申し上げるまでもなく、子育てにおいて出費がかさむのは、むしろ義務教育の終了後からであり、高校生への支援は待ち望んでいる方も大変多いのではないかと感じます。村長のマニフェストの中でも子育て中の皆さんの関心、期待が高いテーマだと思いますので、現在具体的にどのような事業を検討されているのか、当事者である子供たち、保護者へのヒアリングなどを行われる予定はあるのかなど進捗状況と今後のスケジュールについてお聞かせください。以上です。
答弁 村長 馬場希
それでは、能登議員のご質問に対してお答えしたいと思います。まずは、新規就農者支援に関してでございます。1点目の赤井川村で準備型を受給できるよう独自のプログラムをつくるなどして研修体制を整え、その中に各農家を位置づけ、申請するという方法をとるか、村として独自の支援策も必要ではないかという質問にお答えいたします。農業次世代人材投資資金は、平成24年度から事業化されており、年間150万円を基本に準備型は2年間、経営開始型は5年間給付されるものです。現在まで村内では、経営開始型は9件、準備型は過去に1件給付されております。議員がおっしゃられる準備型の給付に関しましては、以前から給付要件に年間を通じた研修メニューと研修時間に関する要件があり、当村では主に冬期間の座学を中心とする研修内容が要件をクリアできないなどの要因で現在は申請しておりません。その代替措置ではありませんが、農協の臨時職員として各生産部会で農業研修を行って賃金を支払う研修形態が平成27年度から始まっています。研修希望者が相談の際には、JA研修あるいは個別農家研修の選択は研修生の状況に応じて決定しており、研修概要と同時に村が準備型を活用していない理由も事前に説明しております。農業次世代人材投資資金に関しては、就農準備中の研修離脱や営農後の離農の場合は受給した給付金は返還しなければならず、リスクが生じます。現在村の受給者で2年以内に離農したケースはありませんが、他の地域では返金問題が生じている案件も発生していると承知しています。また、準備型は先進的営農技術を有する農家から就農に必要な技術を習得するための研修に対する支援ですが、交付を受ける研修者は農業研修に従事している間は農作業等にかかわる賃金などは受けることができません。今年度準備型の認定要件の見直しがあり、従来受け入れ農家との間では雇用関係が生じない、給与支払いや雇用保険加入が生じないなど不安定な研修状況を生じさせておりましたが、これを改善するため、研修生がより安定した身分で研修に専念できるよう農業法人などで雇用される農の雇用事業で賃金を支払う支援方法がメーンとなりました。そのほか市町村の研修機関でプログラムを作成して研修を行うことも準備型の給付要件として認められていますが、年間、月間の研修実施体制、研修時間、研修内容、健康、安全管理などの認定基準があります。当村の状況に照らし合わせ、大前提である研修とその間の生活を考えた場合、JA研修であれば年間180万円前後の賃金のほか、社会保険、雇用保険など社会保障制度も措置されており、研修中年間150万円の準備型の給付金受給や農の雇用による措置と比較しても遜色のないものと考えており、JA研修に関しましては今後もJAの協力を得ながら村独自の対応として継続したいと考えております。なお、個別農家研修でも冬期間に座学等の研修の傍ら農業以外の仕事に従事することは就農後の実生活にも関連することから、決して無駄なことではないと考えておりますので、準備型の活用は現在のところ考えておりません。ただ、新規就農受け入れに関しましては制度が条例化されて以降、20年余りで20戸以上の就農実績がありますが、現行の受け入れ制度のあり方を踏まえて関係機関とも相談しながら、農業者の高齢化による受け入れ先農家確保などの課題も見据えながら、当村に合った新規就農者支援策を検討、検証しながら今後も新規就農支援策を推進していきたいと考えております。2点目の農業振興対策の利用についての質問にお答えします。新規就農者イコール農業者と認定されて初めて各種補助事業の対象となり、事業メニューの中には新規就農者用ハウス導入事業のように既存農業者と区別している事業もあります。現在の新規就農研修は、まず2年間の研修で就農のために必要な技術、知識をある程度修得してもらう。そのため、研修期間中に就農に至るまでの必要な支援を行っています。就農後は、営農の継続と経営安定が図られるよう村の生産振興全般の施策を活用して目指す農業に取り組んでいただくというものです。このため、次年度営農前提で研修期間中に既存補助事業を仮に活用した場合、研修の結果、就農に至らなかったなどの事態も想定されることから、十分な話し合いや慎重な議論が必要と考えます。議員がおっしゃられるとおり、研修後スムーズに営農するための前提として、農地選定から就農に至るまでの事前準備は、その後の経営を左右する大切な過程です。現在関係機関、特に農業委員会で新規就農者が初年目の営農を円滑に開始できるよう、研修目的での農地活用方法や就農に向けたより実践的な研修方法、研修、就農後の支援方策なども話し合われていると聞いておりますことから、関係機関、地域農業者のご意見も踏まえながら、先ほど回答した件と重複しますが、さまざまな観点から具体的な新規就農支援策、農業振興対策を検討して必要とされる施策を重点的に取り進めたいと考えております。3点目の新規就農希望者が赤井川村へ転入しても安心して暮らせる施策についての質問にお答えします。現在取り組んでいる移住定住施策や子育て支援策は、村民で対象要件を満たせば誰でも対象になる施策のため、特に新規就農者に限定した暮らしに関する施策は考えておりません。保育所のゼロ歳児の件についても以前から説明しているとおりであり、現時点で諸条件をクリアさせ、方向転換することは考えておりません。ただし、移住定住住宅支援に関しては、今後施策の見直しを議会の皆様にも相談したいと考えておりますので、村としての考え方がまとまりましたら、改めてご相談したいと考えております。次に、高校へ通う子供たちを支えるとした私の施策の考え方についてお答えいたします。高校へ通学する子供たちへの支援としては、現在余市までの通学定期代を一般住民と同様に半額助成しています。しかし、赤井川中学校を卒業する子供たちの多くは、余市の高校に限らず、小樽を中心に自分の希望を実現させるため全道広範囲の高校へ入学しているケースが多く、今現在遠くは稚内、帯広、音威子府等で学んでいる子供もいます。また、交通機関の接続時間の問題や遠隔地での下宿などの関係から、多くの高校生は現在村が行っている施策の交通費助成の支援を受けられていない状況もあります。さらに、子供が高校生になるのを機会に村外へ移住してしまうケースも少なからず見られ、高校通学への負担は転出要因の一つにもなっております。このため、管内町村の高校生に対する支援策を調査したところ、2つの町で交通費と下宿代を対象としている場合がありましたが、ほとんどが公共交通機関の利用に対する交通費の支援で、ある程度公共交通の便がよい地域で公共交通を使って自宅から高校へ通える条件を持つ6町村と高校存続の施策の一環として他町村から通ってくる生徒も対象とした交通費の支援策が8町村あり、後志管内では赤井川村も含め15町村で交通費を中心とした支援が行われております。ただ、赤井川村は先にも述べたとおり、公共交通機関を利用する条件がよくないことから、実質的に恩恵を受ける子供が少ない状況にあります。このような状況を踏まえ、私としては高校生を対象とした村独自の児童手当として制度設計をしたいと考えており、一定の条件のもと赤井川村に保護者が在住する高校生全てに支援が行き渡るようにしたいと考えております。支援対象の明確化、金額、財源確保などを含め、詳細についてはまだまだ内部で検討する必要がありますが、年内に村としての考え方を整理し、議会の皆様にもご相談させていただき、来年度4月実施を目指したいと考えております。以上でご質問のお答えを終了いたします。
質問 4番 能登ゆう
まず、1件目の新規就農者支援に関してです。村長がかわられてから、特に産業課の皆さんの動き方というか、農家にみずから出ていって話を聞くような姿勢というのが変化があったなというのは1農家として大変感じているところでありますし、ぜひこうしたよい流れ、変化を大きく展開していってくださればいいなと思っております。あと、ホームページのほうにも新規就農、赤井川農家道といったタイトルで新規就農者の紹介や、あとそれを通じて赤井川の農業の紹介など積極的に発信しているところも最近の変化かなと感じております。その上で村長の回答について再質問ですが、まず1点目の準備型の給付に関してですが、現在3人の研修生の方がいらっしゃって、1人がこのJAの研修制度を活用しており、もう2名の方は個別の農家に入られていると思います。答弁の中で、JA研修あるいは個別農家研修の選択は研修生の状況に応じて決定とありますが、そもそも定員が2名であると考えるともう一人の方、例えば3名いたときには1人の方はどうしても個別の農家を探さなければならないという状況になりますし、また聞き取ったところでは農家さんで働いて、冬バイトしてもこの準備型の150万円に収入が届かない、だからできればこの制度を活用したいという声もありましたので、その辺どのような条件に基づいてJA研修あるいは個別農家の選択がされているのかという点と、この中に市町村の研修機関がプログラムを策定して、認定基準を満たせば基準型も給付できるというくだりもありますが、村が独自にその認定基準なり、あとは研修内容、要件を満たすような研修内容をつくれば、例えば研修生が2名、3名以上いた場合にでもそういう個別農家で研修しながら準備型の給付を受けるということも可能ではないかと考えるのですが、これからどんどん研修生が入っていっていただかないと、高齢化に伴って離農する方もふえていくと思います。研修生を毎年2名という目安はありますけれども、希望者がいた場合、より多くの方を受け入れていく受け皿をつくっていくためにもやはり村独自で対応を考えてもよいのではないか、この点についてどうお考えか質問いたします。あと、2点目の農協振興対策の利用について、質問の中で研修終了後、就農後いろんな事業があっても制度の周知や相談体制が足りないためにタイミングを逃してしまうことがないようにという質問をしたのですが、研修後の相談体制や、あとアバックアップの体制、フォローアップの体制、どのようにとられているのかという点について質問いたします。あと、3点目の生活インフラに関してですけれども、移住定住の住宅支援については今後施策の見直しを議会の皆様にも相談して考えておりますというくだりがありましたけれども、何回か議会の中でも意見として出た中古住宅に対する改修の支援について、今は新築だけに助成金出ていますけれども、新規で入られる方、特に居抜きで入られる方はやはり古い住宅をそのまま利用することができなくて、その改修についてやはり支援があれば助かるという方も多いですし、また農業者だけでなく村外から転入してくる方もやはり赤井川村は賃貸の物件も少ないですし、空き家になっている家を借りて住むにしてもやはり改修しないと住めないという現状もありますので、この中古住宅に対する支援についてどうお考えかお聞かせください。あと、次です。高校生への支援に関して、平成28年に赤中のPTAの皆さんが高校通学アンケートというのをやっております。その中でも通学費の負担の大きさというのは挙げられておりますが、もう一点、公共交通自体の不便さというのもやはり多くの声が上げられております。馬場村長の答弁の中にも公共交通の利用する条件がよくないということで、現状を把握されているのだなと思うのですけれども、先ほど会議の中でも公共交通会議について条例案が出ましたけれども、その公共交通会議の中で高校生の通学の利便性ということについてやはり取り上げていってほしいなと思います。その点について、どのような認識をお持ちかお聞かせいただきたいのと、あと質問の中で当事者である生徒、子供たちや保護者の方へのヒアリングなどの予定はあるかという質問をしたのですけれども、それに対する回答も加えてお願いいたします。以上です。
答弁 村長 馬場希
たくさんご質問をありがとうございます。それでは、まず1点目から。新規就農の研修の関係なのですけれども、JAでは2人、あとは個人農家という定員があってというご質問ですけれども、実際20年ぐらい前に新規就農対策を始めたときに僕はちょうど担当をしていて、今の条例をつくったりだとか、いろんなことをやりました。長い間そういうのにかかわってきましたけれども、実質的にやっぱり今議員が言われるようにどんどん多く受け入れる、どんどん入れていかないと高齢化が進むということは現実的にはあるのですけれども、受け入れる側としてやはり農家さんの協力を得たりだとか、要するに技術的なもの、営農技術的なものというのはやっぱり専門機関の、この辺でいえば普及センターだとか、道の機関の協力を得たりだとかということをやっていかなければならないというようなことで、以前から定員としては最大でもやっぱり2人から3人、いっとき4人ぐらい一遍に受け入れた時期もあったのですけれども、やはりなかなか支援をしていくという部分でいろんな相談に乗ったりだとか、受け入れ先の農家、研修先の農家を要するにきちんと確保していくというのがやっぱり難しいと、今の現状というか、その当時も含めて。それから、高齢化も進んで、なかなか技術的にきちんと研修を受ける、労働者として扱うのではなくて、きちんと研修を受けて指導してくれるというやっぱり農家さんを理解をもらって進めなければならないというようなことがあるものですから、なかなかやっぱりたくさん一遍に受けられないというのがこれまた現実的な状態ではあるのです。今もそれは変わっていないと思います。ですから、今現在3人、研修されていますけれども、大体今の3人ぐらいが今の受け入れの中ではちょうどやっぱり限界なのかな、相談を受ける部分にしてもそのぐらいが限界なのかなというふうには感じています。そういったことを踏まえて、担当のほうから話を聞いていますと、今いる3人もいろいろ希望を聞いて、ではどっちの研修をとるか、準備型というのもあるのだけれども、こういう事情で途中でやめてしまったりするとお金を返さなければならないとか、そういったデメリットの部分もきちんと説明をして、だから今こういう研修体制、この2つのパターンのどっちかをということでお話をさせてもらって今に至っていると。途中でいろいろ説明の関係、理解の関係で片方のほうのJAに行ったり、個人のほうにちょっと途中から移ったりみたいな何か議論はあったみたいですけれども、結論としてはそういったきちんと話を、相談をした中で進めているというふうに伺っておりますので、先ほど前段で言った受け入れの大体定員どのぐらいという人数からいっても今の2パターンの研修、準備型というものを入れるのではなく、今の形で受け入れを継続しながら、今後先ほど申しましたようにまた新たな、もう20年以上たっていますので、また新たな村独自のというものも検討、検証しながらやっぱり今後も進めていかなければならないかなというふうには考えております。という意味で、市町村のプログラムを独自につくってはというお話ですけれども、ここも先ほど言ったみたいに結局専門的な知識を持つきちんとした体制をとらないとならないということで、大きな町だとか、大きな市町村ではやっぱりそういう人材をきちんと抱えてやっているという研修施設も町村で持っているところもございます。ただ、うちの規模でいくと、なかなか職員をそこに配置して技術的な部分をやっていくということは非常に難しい部分もあって、ですからこそ協力していただける農家の皆さんにいろいろ後継者をつくるという意味でも協力をいただいていると。ただ、何でもかんでも農家の皆さんにお願いしてしまうというわけにもいかないものですから、どうしても話は戻りますけれども、ある程度の一定の定員の中できちんと相談に乗りながらやっていくということを今のところ継続していくしかないかなというふうに考えてございます。あと、2番目の相談体制ですけれども、直接的に僕も今まだ4月から村長になったばかりで見てはいませんけれども、以前役場にいた時代にはやっぱり新規就農の研修を受けられている方が結構役場のほうにご相談に来られて、いろんな資金のことだとか、就農後のことだとかという格好でやっていますので、そこには普及センターも入ったりだとか、あと新規就農者の方だけで研修会をやったりだとか、普及センターのほうで指導をしてもらうだとかということをやっていますので、そういう意味では何か相談の窓口がないということはありませんので、いつでも来ていただいて結構かなと。当然そこにはJAも入りますし、関係機関がやっぱりきちんと対応しているというふうに僕は去年までの状況では見ていましたので、そういうことは継続していきたいなというふうに考えてございます。あと、移住定住の関係ですけれども、この件については先ほど言われた部分について以前から住民の方からもそんな声が聞こえてきますし、議会の中でもそういう話が出ていたかなというふうに記憶してございます。私としてもそこら辺の部分も検討を加えながら、今どうなのだと言われても制度設計的なものをまだやっていませんので、ここでこういうふうにやりたいです、こういうふうにやりたいですというふうに言ってもその後きちんとしたバックボーンがないとちょっとなかなか言えない部分があるので、ちょっと発言は控えさせてもらいますけれども、そういった今までに出ていたような話をきちんと考慮した上で見直しはしていきたいなというふうに考えておりますので、この件についてはある程度制度設計、整理がついたら1度議会の皆様にご相談した上でご意見を伺って新たな制度としてスタートできればなというふうに考えてございます。あと、高校生の部分で支援の関係ですけれども、公共交通会議を立ち上げるということは、先ほど条例の中での質問の中で総務課長も答えておりましたけれども、やっぱり高校生の保護者だとかなんかも委員さんに入れておりますので、今現状使っている方々の意見もきちんと踏まえながら協議をしていって、その中で対応をいろいろ考えていかなければならないかなというふうに考えておりますので、保護者意見はそこできちんと反映されるかなというふうに考えてございます。あと、生徒、保護者のアンケートをとる必要があるのかというような、つもりはあるのかということですけれども、意見を聞く場は公共交通会議の中で今言ったように保護者も入れていきますので、そういった部分で声が聞こえてくるかなと思っております。ただ、交通会議の中で住民に対するアンケートをというような話ももしかしたら出るかもしれません。そうなれば、それは会議の中できちんと話し合われて進めていく内容だと思いますので、その会議の経過を見ながらそこら辺は対応していきたいなと。ただ、交通会議を無視して村独自で何か調査をするということは今のところ考えておりませんので、ご理解をいただきたいというふうに思います。以上、4点についてお答えさせていただきます。
質問 4番 能登ゆう
最初の新規就農者の研修のプログラムというお話ですけれども、市町村独自でプログラムなどをつくっていくのは専門的な職員の配置など小さい町村には難しいという趣旨のお答えだったと思うのですけれども、ただ小さいからできないのではなく、やはりそういう研修プログラムをつくるだとか、そういう課題を通して職員を育てる機会にもまたなるかと思いますので、ぜひ農政に明るい職員の方々をふやしていくためにもこれから新規就農者支援策は今後また検討、検証しながらというお話でしたので、そうした職員さんを育てるという視点からもぜひ前向きに取り組んでいってほしいと思います。以上です。済みません。
答弁 村長 馬場希
言うはやすしで、以前もやっぱり独自のプログラムを持ってやっていた時期もあるのです。それは、やっぱり職員がそこに対応を全部できない部分があるものですから、やっぱり研究機関だとか、道の機関だとか、道の普及センターだとかにお願いして冬期間の研修をやったりだとかという独自のプログラムを持つ研修システムを持ったりもした時期もありました。ただ、やっぱり全てにおんぶにだっこになってしまうものですから、なかなか毎月毎月、月に2回だとかというようなことをやっていくというのもちょっと相手もあってなかなか難しいということで、ちょっと今現在継続してできていないという実態はあるのですけれども、そういった部分で独自のプログラムがなかなかつくりづらいという部分はあります、実態として。ただ、今議員がおっしゃるように職員を育てるという意味では、先ほど言っていただいたとおり、とにかく現場に出なさいと。作物のことなんかも含めて、ちょっと話ずれるかもしれないけれども、この間作況調査なんかに行くと、うちの若い職員なんかが結構お米のことをいろいろ勉強していて、若い職員が自分がやっているとき、こんなに勉強したかなというぐらいまでやっぱり勉強している子もいますので、議員が言われるように職員を育てるという観点でどんどんやっぱりこれからも現場に出していきたいし、農家さんの話をいろいろ聞かせていただきながら、新規就農という部分も含めてですけれども、農政全般について、農業政策全般について今必要とされるものをやっぱりきちんと我々も考えて対策をとっていかなければならないかなというふうに考えておりますので、その辺はまたいろいろとご意見も伺いながら進めたいと思いますので、ご理解をいただければというふうに思います。