赤平市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月19日
防犯(安全)カメラ設置費用補助制度について
2025年6月19日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「防犯(安全)カメラ設置費用補助制度について」質問し、市長 畠山渉、総務課長 櫻庭敏夫が答弁しました。
- 質問者
- 木村恵 議員
- 答弁者
- 市長 畠山渉、総務課長 櫻庭敏夫
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 木村恵
件名の4、防犯(安全)カメラ設置費用補助制度についてお伺いをしていきます。項目の1、制度の創設について、要旨の1です。来年に迫った警察署の統合前に防犯協会、町内会、市内事業者等、多くの市民の方々が防犯意識の啓発、パトロールなどの取組を強めています。安全カメラのクラウドファンディングであったり、カメラの寄贈、安全の日ワークショップの開催やわんちゃんパトロール隊も組織をされたということが報道されていると思います。これだけ多くの取組を市民や団体が行っている自治体というのは、ほかにそうないのではないかというふうに思っております。防犯協会はじめ、多くの市民、団体の方々の取組には敬意を表したいと思います。現時点では、多くの市民の方々は警察の統合再編にまだ現実感がなく、不安の声というのは多く聞かれる状況ではないと思うのですが、防犯カメラのニーズそれほど高くないのではないかと思うのですが、これからいざ統合再編されたとなって様々報道などがあり、不安に思う方というのも増えてくるかもしれないと。そうなると、こういったもののニーズというのも増えてくるのではないかと私は思います。そういった意味も込めまして、来年度に向けてですが、カメラを設置したいと考えている市民であるとか団体、設置しやすくなる費用補助制度について取り組む考えはないのか、市長の考えをお伺いします。
答弁 市長 畠山渉
防犯カメラ設置費用制度の創設についてでございますが、まずは防犯協会をはじめ、町内会、市内事業者の皆様、さらには市民の皆様による日頃からの様々な防犯活動に対し心から敬意を表したいと思います。あわせて、来年度予定されております警察署の統合再編を見据えた市民の防犯意識の高まりについても市といたしましては大変意義深く受け止めているところでございます。防犯カメラの設置につきましては、設置場所が住宅敷地内や私有地である場合、その目的や効果として住宅の資産価値の向上や個人の安心感の確保など私的利益の側面が大きいと認識しております。そのため、こうした私的空間への防犯カメラ設置に対して公費を支出することは、法令に照らし、公金の支出に当たっては明確な公益性と慎重な判断が求められるものと考えております。現時点では、個人や個別事業者の私有地における防犯カメラの設置について一律に公益性があると判断することは難しく、制度の創設には至っておりません。今後につきましては、警察署の統合再編による地域の防犯ニーズの変化や市民団体などから具体的なご要望、他自治体における先行事例などを参考にしながら、引き続き研究してまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
私的な利益と、明確な公益性等慎重な判断が補助金には求められるのだと、一律に公益性があると判断するのは難しいということだったのです。先進事例を参考にして研究をしていくということが述べられたと。答弁にあったように、先進事例と呼べる自治体というのは既にあります。では、そこでその自治体ではなぜ公益性の部分をクリアしているのかということであれば、聞けば分かると思うのです。今から研究するというのは、私は遅いのではないかと言わざるを得ないと思います。要望書が提出されたのは昨年4月、その後8月に再度口頭で要望が出され、12月にも面談要望があったと聞いております。1月に議会に対しての請願が出され、そして今年度行政が取った施策というのは道道のカメラ設置と公共施設へのカメラの増設だったのです。補助金については、公益性について慎重に判断するということだったのですが、それであればもっと早い段階でそのことを示し、研究していくことできたのではないかと思うのですが、私は積極的に制度創設に取り組んでいなかったのではないかと疑うのですけれども、その点についてお伺いをします。
答弁 総務課長 櫻庭敏夫
防犯を所管する総務課といたしましては、防犯協会様からご要望をいただいて以降、防犯カメラの設置に当たっては設置場所の公益性を考慮する必要がある旨をご説明申し上げてきた認識でございましたが、ご理解をいただけていなかったようでございます。防犯カメラの設置に対する助成制度を設けている他の自治体におきましては、犯罪発生件数の多い地域など公益性が明確な場所に限定して助成制度を適用している自治体もございます。総務課としましては、こうした先行自治体の事例を参考にしながら、引き続き研究してまいりたいと考えております。
質問 5番 木村恵
要望団体との話合いの中で公益性については説明をしてきたということが今述べられたと思います。明らかになったと思うのです。一般的に公益性の確保と言われてもなかなか理解できなかったのではないかと推測されますが、この点については引き続き丁寧な説明も必要だと思いますが、しっかりと研究していく必要というのはやっぱりあるのかなと。公益性、例えばほかにも購入費用の補助制度というのはあるのですが、補聴器の購入費用補助、これも個人の財産に当たると思います。目的は、福祉的な要素があるとか、その目的も様々あるとは思うのですけれども、個人ではなく町内会での購入で町内会の防犯ということでの購入費用補助であれば、これも公益性は十分にあるのかなというふうにも思うのです。そういった公益性に関して確保できないからという理由で進まないのではなくて、やはり私はその公益性を担保できるような方法はないかということ、先進事例を含めて、ないかということを考えて積極的にできる方向を考えていく必要があったのではないかと思うのです。例えば町内会館にエアコン設置しようとして臨時の町内会長会議開かれたと聞きましたけれども、そこでカメラについて要望なども私聞けたのではないかと思うのです、一遍に。でも、そういうことされていなかったというふうに伺っているので、エアコン設置は行政的には積極的に進めていくけれども、防犯カメラ積極的に進める考えではないのではないかと、こう見られても仕方ないのかなと。いずれにしても、できない理由で進まないのではなくて、繰り返しになりますが、実際にカメラ購入費用補助行っている自治体ありますので、しっかりとそういうところを参考にどうやったら実現可能かということを考えて事に当たっていただきたい、このことは強く要望をして、私の質問を終わります。よろしくお願いいたします。