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赤平市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日

エルム高原施設について

2024年12月12日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「エルム高原施設について」質問し、市長 畠山渉、商工労政観光課長 磯貝直輝が答弁しました。

質問者
若山武信 議員
答弁者
市長 畠山渉、商工労政観光課長 磯貝直輝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 若山武信

議席番号6番、若山武信です。通告に基づき、一般質問を行いますので、答弁のほどよろしくお願いいたします。件名1、エルム高原施設の改修についてであります。項1、露天風呂の改修について。私にとってかつて3年半勤めました赤平市保養センターでありますエルム高原温泉ゆったりの露天風呂改修は、20年来の懸案事項でありながらなかなか前に進みません。このたびは、赤平振興公社による特定の使い方を示して寄附金を募るガバメントクラウドファンディングを活用した対応はいかがかなと、この思いで社長である副市長に一般質問する予定でございましたけれども、9月の第3回定例会での同僚議員による一般質問にて露天風呂改修工事の実施計画が判明いたしました。そこで、露天風呂の改修工事について改めて伺いたいと思うところでございますけれども、残念ながら午前中に同僚議員が前段で行った質問と全く重なる部分でございますので、本当に残念でありますが、答弁省略で要望のみとさせていただきます。要望として、将来的なメンテナンスやコストも含め、今後の検討に期待するところでございますけれども、このたびの大改修工事計画、予算面に気を遣いながらもすばらしい風景がベースとなっておりますエルム高原温泉、ここにふさわしい改修露天風呂、近隣からもすてきな休息所と言われる仕上げになるよう最善を尽くしていただくことを要望して、この項の質問を終わります。続きまして、項2、宿泊施設についてであります。今年10月の赤平市制70周年のイベント、パネルディスカッションの中で赤平市出身の俳優、タレント、映画監督でもあります鈴井貴之氏がエルム高原の景観のすばらしさを絶賛しておりました。そしてまた、同席の女性コメンテーターからは、ゆったり温泉における宿泊施設の必要性について触れておりました。宿泊施設の要望は、今までに個々に何度か聞いておりますけれども、温泉施設が来年設立30年の節目となる中で宿泊施設の必要性について今後どうするのか、改めて市長の考え方を伺いたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

エルム高原の宿泊施設ということでございますが、温かい温泉につかってゆっくり休みたい、そのまま御飯を食べて泊まりたいという気持ちはよく分かります。以前にもご質問があったかというふうに思いますが、宿泊施設となると収益性の観点からも非常に厳しい状況であるとお答えさせていただきました。ゆったり温泉の施設の中に宿泊施設というふうになりますと、施設管理の職員配置ですとか、入浴施設の管理の問題などもございまして、費用対効果も含めて考えますと、難しいところであるというふうに考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 若山武信

私も温泉に直結した宿泊施設については固定費用がかかり過ぎると。私も経験上といいますか、昔から反対の意見でございますけれども、現在6棟あるケビン村虹の山荘宿泊施設の一部改修や対応についてはいかがでしょうか、考え方を伺います。

答弁 商工労政観光課長 磯貝直輝(商工労政観光課長は2024年12月まで)

ケビン村宿泊施設につきましては、私のほうから説明させていただきます。現在エルム高原に6棟あるケビン村虹の山荘は、主に家族やグループでご利用いただいておりますが、既に30年近くたっており、古さを感じるものと思っております。ケビンの使い方につきましてもいろいろと検討している最中でございまして、例えば友達同士なら1階をみんなで使えるように共有ラウンジとしてお食事だったり、テレビを見たり、ゲームをしたりというところで使っていただき、また2階のスペースにつきましてはカプセルホテルのように幾つかのスペースで仕切ってプライベートな空間を創出してインバウンドやビジネスなどより広い範囲のお客様にご利用いただけるよう検討を進めていきたいなというふうに考えております。

質問 6番 若山武信

ただいまの答弁ですが、本当に具体的です。現状に合った発想といいますか、着想といいますか、そんな思いでありますので、ぜひ前向きな検討よろしくお願いいたします。また、オートキャンプ場でありますけれども、ここにも宿泊施設がありますが、これらの改修についてはどのように考えているのか、方向づけも含めてお願いいたします。

答弁 市長 畠山渉

オートキャンプ場のコテージにつきましても老朽化対策や害虫対策など、使い勝手のよいものになるよう検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 若山武信

今の答弁では、具体的な内容がなかなか出てこないと。まだ検討中ということでありましょうから、その辺は理解するところでございます。両宿泊施設も30年の歴史を経てきました。改修に当たっては、現代風のセンスと知恵を出し合って新しい宿泊施設として再出発していただくことを要望して、この項の質問を終わります。項目3、エルム高原の景観整備についてであります。エルム高原施設建設以来、来年で30年を迎えるわけでございますけれども、長い間に当初より自然林の眺望が少しずつ変わってきております。私も最初見たときからもう25年過ぎました。温泉下キャンプ場の伸び過ぎた木々は、以前よりの景観を損ねております。間引き伐採が必要ではと考えますが、今まで以上に自然の美しさを強調したPRがそういうことでは可能でないのかなと思っております。これら自然林に対する景観整備についての考え方を伺います。

答弁 市長 畠山渉

エルム高原家族旅行村のキャンプ場の林間エリアの樹木につきましては、他の施設と同じように長い年月がたっており、成長して大きくなっております。ここ数年で幹が枯れて折れたり、強風や雪の重みなどで倒れたりすることもあり、今年の春先には危険な箇所を目視でチェックし、伐採してきたところであります。家族単位のキャンプからソロキャンプなど、多くの方にご利用いただいておりますが、景観のよさから林間エリアであるふれあいの森を選ぶキャンプ上級者もおられます。キャンプブレークのときには、ステージからも近いこともあり、人気のエリアにもなっておりました。今後も景観や林間エリアの雰囲気を大切にしながら、安全管理の面からも樹木の剪定や伐採など計画的に行ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 若山武信

そういう部分では、今年9月にジャズを中心としたイベント、赤平キャンプブレークという音楽祭が開催されました。札幌を中心とした各地方の音楽ファンが多数エルム高原に集まってきました。今年で3年目を迎えたとのことでございますけれども、そのときのアンケートによりますと、エルム高原の自然環境は幌倉川を挟んで2種類のキャンプ場があり、イベント会場や温泉施設なども含めた環境は大満足、これが68.2%、やや満足が30%、普通ということが1.8%で、約98%以上の方々に高い評価をいただきました。本当にうれしく、ありがたいことであります。今回の大改修は、自然をも含めての事業となるようでございますので、赤平の数少ない観光の名所として存在感のある事業に仕上げていただきますことを強く要望し、この項の質問を終わります。項4、過疎債の適用範囲についてであります。諸物価高騰の中での改修事業であり、資材費、人件費、その他費用を含め、予算確保は通常より大変かと思いますが、このたびの改修予算総額は幾らほどに見積もり、過疎債はどの程度まで適用になるのか、これを伺っておきたいと思います。

答弁 市長 畠山渉

エルム高原施設の改修事業について予算の総額と過疎債の適用ということでございますが、エルム高原施設につきましては既に供用開始後29年が経過しております。特に保養センターゆったりは、平成30年度に行った施設機能診断にて経年年数相応の劣化が報告されており、建築設備の各部材や機器類についても耐用年数を迎えております。令和2年度に策定した赤平市個別施設計画でも10年以内に設備類を主とした改修の実施を位置づけており、このたび老朽化の改善と施設の長寿命化を図るための改修を行うものでございます。加えて、第6次総合計画や第2期総合戦略でエルム高原施設の有効活用ということが掲げられております。エルム高原の壮大な景色や自然環境を生かし、市民や市外からのお客様も気軽に楽しめる施設となるよう基本設計を進めているところでありますが、改修予算につきましては現在基本設計の最中でございまして金額はまだ確定しておりませんが、工事費、諸経費等の物価高騰の影響もあり、近隣施設で数年前に行われた工事よりは大きな金額となることが予想されております。当然大きな工事となりますことから財源の確保が条件となりますが、過疎対策事業債の適用範囲につきましては施設本体の耐用年数が延びない単なる維持修繕のみとみなされれば起債対象とはならず、耐用年数が延びる、もしくは機能アップが図られるような内容が含まれれば起債対象となるものと考えております。

質問 6番 若山武信

まだすっかり決まらない中での答弁でありますので、一定程度の理解はしたいと思います。温泉を中心としたエルム高原施設、早くも今29年の話でありましたけれども、来年30年を迎えますけれども、赤平唯一の保養施設であり、観光施設でもあります。これからも市内外に幅広くPRし、今以上に集客するためにも過疎債の有効活用に知恵を絞り、すてきな施設となることを期待し、この項の質問を終わります。

出典:赤平市議会 令和6年第4回定例会 2024年12月12日 議事録 PDF(29ページ) 間違いを知らせる