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赤平市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日

市史編纂について

2024年6月20日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「市史編纂について」質問し、市長 畠山渉、教育長 高橋雅明が答弁しました。

質問者
若山武信 議員
答弁者
市長 畠山渉、教育長 高橋雅明

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 若山武信

続きまして、件名3、市史編さんについてであります。項目1、市史編さんと歴史資料の活用について、要旨の1として市史編さんについてであります。今年は、赤平市制施行70年であります。過去において昭和48年12月に「赤平八十年史」が発刊されました。27年を経て平成13年1月に「赤平市史」上下巻が発刊されております。いわゆる赤平市100年の歴史については刊行されておりますが、今後への準備といいますか、対応も必要かと思います。現在旧赤平市民公館に当市の膨大な資料が眠っておりますけれども、今後の編さんに当たりそれらの資料がどのような扱いになるか、対応について伺います。

答弁 市長 畠山渉

市史編さんについてでございますが、平成13年に赤平市100年の歴史がつづられた「赤平市史」上下巻が刊行され、旧文化会館内の市史編さん室にて編集業務が行われておりました。平成23年の旧文化会館の解体に伴い、所蔵しておりました資料につきましては当時の財政事情もあり、新たな保管施設を造るまでには至らず、現在まで旧公民館に保管している状況になっており、今後の編さんに当たり研究材料となる赤平市の貴重な資料でございますので、対応を検討してまいりたいと考えております。

質問 6番 若山武信

今対応を検討していくということですが、そのことはいいのですけれども、しかし検討に実効性がないと、単純にただ検討しますと言うのではなくて、そうしますと今までと変わらない、このように、悪いですけれども、感じられます。もう少し対応の内容に触れた考え方を示していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 畠山渉

今後の対応についてでございますが、資料の適切な整理と集約を行い、歴史資料や炭鉱資料も併せて総合的に対応していくことが必要と考えております。また、公共施設全体に関わる調整も必要でありますことから、一定の期間をいただき、現在の施設の状況も考慮しながら保管場所についても検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。

質問 6番 若山武信

ただいまの市長答弁に一定の期間をいただきというくだりがございましたけれども、私も実は本当にそこの部分についてはそのとおりだと感じております。今まで長い間放置状態にあったという言い方は、失礼かもしれませんけれども、この放置状態にあった、私はずっとそう思ってまいりました。答えを出すにしても手をつけるにしても本当に難しい課題であったのではないかと、このように思っております。一定の期間、できるだけ早く実行に移されることを要望いたしまして、この質問を終わります。続きまして、要旨2の歴史資料の活用についてであります。これまで市史編さんに当たっての膨大な歴史資料、これは旧公民館と併せ炭鉱歴史資料館などにも数多くあると思います。歴代それぞれの資料は、やはり先人たちの汗にまみれた開拓生活の実態が具体的に描写されている貴重なものでありまして、これをまた整理して一般公開も必要であろうかと思っております。また、北海道展覧会における絵画や書道作品をはじめ文化的作品も、それぞれのまた合わさった資料も休止施設や旧校舎などあちこちに数多くあるかと思っておりますけれども、今後これらの活用についての考え方を伺います。

答弁 教育長 高橋雅明

歴史資料の今後の活用と対応についてでございますが、歴史資料の郷土資料につきましては主に旧公民館に保管され、炭鉱歴史資料につきましては炭鉱歴史資料館に保管されているところであり、休館中の炭鉱歴史資料館については要望により特別公開を令和3年度に行ったところでございます。今後の活用につきましては、郷土館閉鎖時に旧公民館を一時保管場所として郷土資料を移設し、保管されている状況にあり、建物もアスベストを使用しているなど建物内を公開することは難しく、現状活用については困難と考えているところであります。また、絵画や書道作品についても旧公民館以外の休止施設や閉校した学校などにも数多く保管しておりますが、閉鎖施設であることから展示開放は困難であると考えておりますので、管理の面からも資料等の保管場所の集約化について検討してまいりたいと考えております。

質問 6番 若山武信

ただいまの話では、旧公民館には郷土資料が相当に眠っており、また炭鉱資料館についても往時の貴重な炭鉱資料の保管が、私も想定しておりましたけれども、想定されるわけですが、現状の活用は困難であるとのことでありまして、また絵画や書道作品についても休止施設や旧校舎に埋もれているとのことで、私は今のままだと現状打破は本当に無理、このように思っているところでございます。しかし、ただいまの答弁に今後資料など保管場所の集約化について検討していく旨の内容がございましたが、そうしますと具体的にはどのような構想で対応されるのか、これについて伺います。

答弁 教育長 高橋雅明

保管場所の集約化に向けて解決しなければならない課題として、今後は紙で保管されている資料のデジタル化を進めていかなければなりませんが、膨大な資料との突合やデジタル化されたデータを検索するための仕組みの構築など課題の整理を行い、その後に集約化について検討してまいりたいと考えております。

質問 6番 若山武信

ただいまデジタル化による膨大な資料整理の構想が出てまいりましたけれども、これは時代に合ったすばらしいことかと思います。時代に合ったすばらしいというより、当然の今時代ですから、そうだと思います。資料調査に来られた方も今のデータをまとめますと効率のよい仕事につながってくるのでないかなと、このようにも思っております。そういう意味では、集約化の検討にも弾みがつくというふうに思われますので、今答弁の対応のほどよろしくお願いいたします。それでは、最後の要旨3です。資料整理後の展示箇所についてであります。資料整理後には、それを活用するための展示箇所が必要になってきます。今までは存在しておりませんでした。しかし、展示箇所というのは必要でありますので、これらへの考え方を伺います。

答弁 教育長 高橋雅明

歴史資料整理後の展示箇所の考え方についてでございますが、現在旧公民館と炭鉱歴史資料館等の複数箇所で保管している状況でございます。先ほども答弁いたしましたが、歴史資料整理後には集約して保管していくことが必要であると考えておりますが、展示箇所については既に炭鉱歴史を中心とする郷土資料の収集及び保存、展示場所として炭鉱遺産ガイダンス施設がありますので、目的は違いますが、同様の施設を複数保有することは難しいと考えておりますことから、今後展示が必要なものを考えながら、どのくらいの規模の施設が必要かなど、ほかの歴史資料館や郷土館を設置している自治体の利用状況を調査研究しながら検討してまいりたいと考えております。

質問 6番 若山武信

私も前段で今までに存在しておりませんと言い切りましたけれども、住友小学校にあったのは知っています。しかし、それは仮の形でありまして、今も埋もれたような状況でありますので、改めてそういうことも含めてやはり一つにまとめてやっていただければと、このように思っております。それで、現在は一人で作業を進められているというふうに前にも伺っておりましたけれども、これについては今後の考え方を、一人作業を今後どうするのか、たくさん必要なときもあったわけですから、今後一人でこれから先はどんな考え方を持って進めていくのか、この辺についても伺っておきたいと思います。

答弁 教育長 高橋雅明

現在文化財保護係において日常的な会計年度任用職員1名が中心となって資料の整理やデジタル化などの作業を行いながら、旧公民館などに保管している資料についても台帳化の作業を昨年度から進めているところであります。先ほどの答弁でも述べましたが、保管場所集約化などについて諸課題の整理を行ってまいりたいと考えております。今後も歴史資料の保管場所の集約化等の準備のため、引き続き資料の整理等の作業を行ってまいりたいと考えております。

質問 6番 若山武信

今の答弁で理解するところでございます。資料整理の在り方や展示箇所の確保、それは担当課それぞれが一体となってと、これは担当課が市長サイドと教育長サイド分かれておりますので、そういう意味では担当課それぞれが一体となっての取組が今後も必要ではないのかなと、このように思っているところであります。そして、費用は、前段でのいろんな話の中で財源という問題が非常に引っかかってくる部分でありますが、そういう部分では費用は必要最小限での対応とした書類の整理整頓並びに効果ある展示内容の工夫をすることで少しは節約できるのかなと私思っていますので、工夫等もしていただけるよう要望して、この項目を終わります。以上、これをもちまして私の全ての質問を終わります。ご答弁ありがとうございました。

出典:赤平市議会 令和6年第2回定例会 2024年6月20日 議事録 PDF(18ページ) 間違いを知らせる