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赤平市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月14日

菊島市政のあり方について

2018年12月14日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「菊島市政のあり方について」質問し、市長 菊島好孝が答弁しました。

質問者
若山武信 議員
答弁者
市長 菊島好孝

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 5番 若山武信

続きまして、件名3、菊島市政のあり方について、項目1、1期目における市政執行の評価についてであります。12月1日の新聞に菊島市長の再選出馬表明についての記事が掲載されておりました。ここで、菊島市長の1期3年半の市政執行に対する評価について、私個人だけではなく会派としての考え方を述べてみたいと思います。冒頭申し上げておきますが、私は市長個人を嫌いではありませんし、議員時代から個人的には大変お世話になってまいりました。しかし、市長となると見方や評価は変わってまいります。市長は、私たち議員と違い、赤平市政執行の最高責任者であり、それに基づく大きな権限を行使できる立場にあるからであります。市民から負託を受けた私たち議員は、その権力者に対し、よりよい市民生活を送ることができるよう、毅然としてしっかりとチェック機能を働かせなければなりません。私の市長への評価でありますが、第1に、最初の大きな間違いを犯したのは、市長就任翌年の新年交礼会にて突然の住友赤平炭砿立坑やぐらの取得発言であり、自身の一方的な考え方による炭鉱遺産関連事業開発でした。立坑取得問題は、庁議にもかけず、正規に議会にも諮らず、我々議員の不信感や多くの職員、市民の不満を募らせたかに思います。元来立坑やぐらは莫大な費用を要することも含め、その後のことを深く考えず、知らないままに飛びついた菊島市長が大きな間違いを犯したと言わざるを得ません。ガイダンス施設が建設され、順調に運営されておりますが、国との建設認可の約束を先に進め、市民説明会では多くの市民に頭を下げて謝り、申請締め切り期限を優先し、議会での十分な議論をする間もなく建設されたのが今のガイダンス施設でございます。不安に思う市民の声は一体どこへ行ったのでしょうか。第2に、認定こども園への取り組みについてであります。市長公約である認定こども園の開設については、就任当初から議論の対象になっていたはずですが、議会においてさんざん各議員に追及された結果、やっと最近になって取り組みが見えるようになってきました。本来人口減少対策の基本中の基本は子育て支援であり、保護者が安心して産み育てられる体制づくりであります。そして、安心して働ける環境こそが回り回って企業への安定操業支援策となるわけでございます。同じ市長公約の一つに炭鉱遺産がありますが、当市にとっての最重要課題は人口減少対策でございます。市民生活に対する優先順位の基準というものの考え方に疑問が生じるところであります。また、認定こども園建設問題や保育所においては待機児童が発生するなど大きな問題が発生している中、子育て政策を進める社会福祉課職員の異動に次ぐ異動を行ったことは、市長が本気で子育て支援政策を進めようとしているのかどうか、我々議員や職員、市民にとっても疑問を感じるところでございます。ここで、子育て支援政策の進め方について市長の考え方を伺いたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

まず、今の議員の認定こども園の取り組みについてのご質問でございますけれども、現在保育所では待機児童の解消、あるいは一時保育の再開と、保護者の皆様が安心して働ける体制づくりに努力してきたところでございます。認定こども園につきましても、幼保一元化や3つの施設にすることのメリットなどありますことから、昨日もお答えをさせていただいたとおり、認定こども園の設置に向けて協議を進めてまいりたいと、重ねてまいりたいというふうに思っております。

質問 5番 若山武信

第3に、市長の市政のあり方についてでございます。市長は、トップセールスマンと称し、各地において赤平市を売り込んでおりますが、疑問も生じます。通常1期目の市長は、行政の実情や地方自治をしっかりと勉強し、基盤の安定を図るものでございますけれども、ただいままでの市長の行動を見ますと、難しい本来の仕事は避け、庁舎から出て外交に専念するのは市長本来の任務を避けているのと同じわけでございます。ともすると周りからは半分は飲むことを仕事と勘違いしているのではと、このようなやゆや誤解も生じるわけでございます。また、国や道との関係については、本来自治体を代表して地域の現状や課題を訴え、協力をお願いしてくるものと考えますが、財政調整基金の問題一つをとっても、国の言いなりに残高を減らすなど、国従属の市政が見えるところでもあります。このことを含め、3年半を振り返り、市長としての自覚が身についているのか、このことを伺いたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

私の物の考え方ということについてでございますけれども、私は市長に立候補したときから、赤平市のトップセールスとしてみずから先頭に立つ覚悟でおりましたし、1期目から全力で取り組んできたつもりでございます。その中で多くのご縁をいただきまして、赤平市にとりまして有益な情報を得たり、あるいは特に自治体病院の運営には欠かせない医師確保につきましてはトップセールスが功を奏したというふうにも思っているところでございます。行政内部につきましても、各課長との情報共有や意思決定のため庁議を定例で開催しておりますし、市長就任当初から職員にはいつでも市長室に来て話をするよう申してきたところでもございます。いずれにしましても、市内外を問わずトップセールスとして全力で取り組んでまいるつもりでございます。

質問 5番 若山武信

第4に、将来への財政不安についてであります。前高尾市長が職員とともに大変な苦労をし、命を削って残したと言っても言い過ぎでないくらい、当市の財政を安定させ、多くの市民に安心感をもたらしました。その後菊島市長の任期中は、主に土木、建築事業を中心とした事業に取り組まれ、今後も同様な仕事が継続されようとしております。現在貴重な財政調整基金を取り崩しながら各種事業を進めておりますが、これからは事業の地方債償還がさらにふえてくることが予想され、このままの財政運営ではますます財調の取り崩しなくしては事業が成り立たない状況となってきますし、近い将来財調が底をつくことになりかねません。このことから市民は将来の財政負担に大きな不安を抱いておりますけれども、このことについて伺いたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

1期目における市政執行の評価について、今若山議員の質問にお答えをさせていただきますけれども、近年の大型建設事業の中で最も費用を要した建設事業につきましては統合中学校の建設事業でありますが、この事業につきましては前高尾市長時代に事業決定がなされたものでございまして、私はそれを引き継ぎ、建設に着手をしたところでございます。建設費用につきましては、国庫負担金、過疎対策事業債を財源としておりまして、財政調整基金を取り崩しての事業実施であったというふうには考えておりません。財政調整基金の取り崩しのご指摘がありますが、前市長から市政を引き継いだ時点での平成26年度末、財政調整基金の残高は約21億7,000万円、今議会の補正後の30年度決算見込み額は12億3,000万円で、9億4,000万円の減額となってございますが、減債基金やあかびらガンバレ応援基金などの特定目的基金を含んだ基金総額は26年度末24億4,000万円に対しまして30年度見込み25億で、約6,000万円ふえております。また、将来の大型事業の起債償還に備え、減債基金を約4億3,000万円積み立てることにしてございます。さらに、ふるさと納税原資のあかびらガンバレ応援寄附金を活用し、一般財源で対応しなければならない統合中学校の子供たちの備品を整備し、教育環境の向上を図ることができたところでもあり、事業実施の際の財源確保につきましては安易に基金を取り崩すことがないよう努めているところでございます。

質問 5番 若山武信

最後になりますが、過日職員組合による市長に対するアンケート結果を目にしました。結果の数字はここでは申し上げませんが、通常あり得ない数字であり、その多くは市長に対する不信感を表していると思います。市長自身もごらんになったと思いますが、この結果を見てどのように感じ取ったのか伺いたいと思います。

答弁 市長 菊島好孝(市長は2019年3月まで)

職員組合の方々の私に対するアンケート調査の結果につきましては、組合の方々よりご提示を受け、承知しているところでございます。結果につきましては今後参考とさせていただきまして、改めるべき点は改めてまいりますが、私はこの赤平を維持可能なまちとするため、そして赤平市民のために職責を全うしてまいりますので、私の民間の発想を少しでも職員に共有をしていただきまして、市民に寄り添う行政を行っていくためにも職員の皆様方の意識改革にも期待するところでございますし、私の思いもわかっていただけるよう、職員の方々にも寄り添ってまいりたいというふうにも考えてございます。そして、行政力を発揮できるよう、市政のかじ取りを担う覚悟でございます。

質問 5番 若山武信

このアンケート結果は、組合員だけではなく、多くの職員皆さんも同じような思いでいるのではと私は感じ取っております。また、市民からの批判の声も多く聞こえてきます。その声が聞こえているのか、耳を塞いでいるのかは私にはわかりません。1期目における菊島市長の市政執行の評価について市民からは、失礼ながら市長失格との声も聞こえてきます。私を含め我が会派としては、総合的な判断をするときに市長としての資質に欠けているのではないかと考えるところでございます。できることであれば、後進に道を譲ってほしかったという思いもございます。今後市民の声の高まりを受けて新たな市長候補が擁立をされることも考えられ、連合に支えられている私たち民主クラブとしても同調することになることから、今の時点であしからずということを申し上げておきたいと思います。これをもちまして、私の一般質問の全てを終わります。それぞれの答弁ありがとうございました。

出典:赤平市議会 平成30年第4回定例会 2018年12月14日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる