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赤平市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日

新たな行政改革室の設置について

2018年6月14日、赤平市議会の一般質問で、木村恵議員が「新たな行政改革室の設置について」質問し、副市長 伊藤嘉悦が答弁しました。

質問者
木村恵 議員
答弁者
副市長 伊藤嘉悦

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 1番 木村恵

件名の4です。新たな行政改革室の設置について、項目の1は目的と設置の経緯についてです。4月の人事異動の際に行政改革室が設置されました。目的と設置に至る経緯、この2カ月間どのようなことをしているところなのか。私は、人口減少対策として最重要計画とされる総合戦略が平成31年度で終わるということでありますけれども、さらに続くのではないかということは先ほど申し上げました。そう考えておりましたので、総合戦略の推進にもかかわっていくのかなというふうに印象を持ったわけですが、それともあわせてお伺いをしたいというふうに思います。

答弁 副市長 伊藤嘉悦(副市長は2019年6月まで)

新たな行政改革室ということでお答えさせていただきますが、行政改革室の設置の経緯でございますが、現在の赤平市の財政状況は国が示す財政指標、4指標はいずれも健全状態であります。財政調整基金につきましても平成30年度当初予算において約5億6,000万円を取り崩しているとはいえ、取り崩し後の基金残高は約12億2,000万円ということで国が示す財政調整基金適正額と言われる標準財政規模の2割、本市でいきますと9億から10億程度になりますけれども、その残高を保っているという状態であります。よって、対外的には財政危機と言える状態ではないため、以前実施いたしました行財政改革のように住民負担を求めるという改革は現時点では必要ないというふうに考えております。平成28年度決算における経常収支比率は98.4%で財政の硬直化が進んでおり、今後においては市税、地方交付税などの経常的収入の増加は期待できないということのため、経常的な歳出経費の削減は必須なものと考えております。さらに、平成32年4月からは会計年度任用職員制度が導入されるため、嘱託、臨時職員の取り扱いを含め、課統合などを中心とした組織のスリム化、それに付随する事務の効率化の検討など行政内部の改革につきまして検討を先行して進めるため、平成30年4月より横断的に組織を設置したところであります。行政改革室の業務は、課組織の再編原案の策定、事務効率化項目案の策定及びそれに関連する検討会議の実施、職員からの意見聴取、例規案の作成などを規定しておりますけれども、本年4月以降におきましては私も入った中で行政改革室員による打ち合わせを行い、今後の事務の進め方や協議すべき事項などを確認し、室員個々において先例事例の情報収集などを行っているところでございます。また、総合戦略推進との関係でございますけれども、設置の経緯でお答えしたとおり、あくまでも行政内部にかかわる組織の再編や事務の効率化を目的としました組織でございますので、総合戦略の推進と直接関係するものではないと考えております。

質問 1番 木村恵

なぜこういう質問をしたかというと、総合戦略と関係しているのではないかという私の素朴な疑問だったのですが、まず総合戦略の推進と直接は関係がないというふうに答弁されました。確認がとれました。昨年の3月31日、平成29年第1回臨時会において機構改革は地方自治法の158条において首長の専権事項だとして企画財政課を企画課と財政課に分けました。その理由が総合戦略の折り返し、総合計画が残り数年でそれぞれ仕上げに向けて取り組み、また健全な財政運営に真摯に取り組むため、それぞれの役割に専心できるようにするためといったことでありました。全会一致で決まったと思います。今の答弁では、財政的な面はそのときからそれほど変わっていないのかなというふうに思いました。あえて言うならば、その再来年の会計年度任用職員制度の導入に備えて組織したというところは一定理解できるのかなと思います。そこで聞きたいのは、昨年総合戦略の推進に当たって企画課と財政課を2つにしました。今先ほどの答弁では、ことし行政改革室で課組織の再編の原案を策定していくと。課の統合などを中心としたスリム化を図るということだったと思います。総合計画と総合戦略、さっき一元化していきたいという市長の考えが示されました。それでもやっぱり総合戦略は進めていくのだと思うのです。進めていくに当たって分けたものをまた課をもう一回くっつけるとか、そういうようなことをやっていくのかということになるのです。その課の再編のイメージ、具体的に再編のイメージというものがあるのかないのかお伺いしたいと思います。

答弁 副市長 伊藤嘉悦(副市長は2019年6月まで)

企画課と財政課を分けたことにつきましては、企画課が総合戦略の担当ということでの総合戦略の推進ということでございまして、このたびの行政改革につきましては庁舎内全体での改革というふうに考えております。そういうことで、先ほども申しましたけれども、経常的な支出というものを抑えることによって長期的な財政基盤の安定も必要と考えておりますし、限られた人数で効率よく事務を遂行していくことを検討していかなければならないということで、似たような仕事のところは1つにするというようなことも考えられるのかなとは思いますけれども、その辺は当然それぞれの職員の意見も聞きながら進めてまいりたいというふうに思います。

質問 1番 木村恵

企画財政を分けたのは総合戦略だったけれども、今回のはまた違って全庁舎的に似たようなものをできるだけスリム化していくというような答弁だったと思うのです。企画財政をもとに戻すようなことは当然ないのだろうというふうに思います。ただ、やっぱりさっきもありましたけれども、任期最後の年に行政改革室を設置していくということがちょっと私はわからないのです。一般的にこういった機構改革を伴う、あるいは財政計画を伴うものというのは、任期内にある程度めどをつけるべきものだと思うのです。だからこそ就任してすぐに行ったりするのだと思います。ましてこの課を分割、統合というところに関していえば、今言ったように昨年は分割しました、今度は統合しますということで計画性が感じられないのですよね。何をしたくてその人事をされたのかがわからないと。先ほど社会福祉課の話で、率直に申しわけないということを市長はおっしゃっていましたけれども、私はそれもちょっと理解ができなかったのです。会計年度任用職員制度については、確かに理解できると思います。これは、ただ昨年5月に地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律が公布されてなったもので、この4月に行政改革室を設置しなければならない理由には若干薄いのかなという気がします。今でなくてもという気はします。ただ、確かに全課にまたがる大きな改革制度であり、退職金制度等、非常勤の職員のことでかなりやらなければならないことはありますので、それは今後しっかりやっていかなければならないと思いますけれども、一定理解はしますけれども、あえて言うならばそのスリム化というのを財政主導とならないように一言申し上げて質問を終わりたいと思います。

出典:赤平市議会 平成30年第2回定例会 2018年6月14日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる