赤平市議会 平成26年第2回定例会 2014年6月11日
地域ぐるみで取り組む読書習慣の向上について
2014年6月11日、赤平市議会の一般質問で、植村真美議員が「地域ぐるみで取り組む読書習慣の向上について」質問し、社会教育課長 蒲原英二が答弁しました。
- 質問者
- 植村真美 議員
- 答弁者
- 社会教育課長 蒲原英二
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 植村真美
おはようございます。議席番号3番、植村真美、通告に基づきまして、一般質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。大綱1、地域ぐるみで取り組む読書習慣の向上について、①、子供から大人まで取り組む読書週間の設定についてお伺いをさせていただきます。北海道の子供たちの学力低迷、児童生徒減少に伴う部活活動の減少や地域コミュニティの希薄さなどが問題視されている時代背景でございますが、この地域で育った子供たちがほかの地域で育った子供たちと決して引けをとらずに自信を持てることを一つでも多くつくってあげたいと願っている大人の一人といたしまして、読書をする習慣をさらに身につける活動を広げてほしいと思ってございます。その理由といたしましては、読書とは心の栄養と言われ、人生の友であり、知識や物の考え方を身につけることができ、世界観の広がりや集中力も高まり、学力向上にもつながり、その者の人生において大変影響力のあるものと言われております。また、子供たちだけではなく大人にも同様でございまして、何か悩み事があるときなど読書の中でヒントを得たり、心を落ちつかせることができるなど、どのような立場、年代におきましても読書をする習慣を身につけ、よりよい人生のステップアップを図ることは大切なことであると考えてございます。恵庭市におきましても本、読書の大切さを重要視し、読書を通じたまちづくり条例を設置するなど、全国各地域におきまして読書推進に力を入れる自治体も多く見受けられてございます。子供が読書をすることや学問をする環境をつくり出すのは、周りにいる大人の責任でもございます。そのような意識の向上も必要であると考えます。そこで、当市におきましても独自に読書に親しんでもらう、あるいは読書への動機づけとして読書週間の設定や取り組みを強化し、さらに子供から大人、地域ぐるみで読書に向き合う時間をふやすことへの推進を図っていただきたいと考えてございますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
子供から大人まで取り組む読書週間の設定についてお答えいたします。読書が生活の中に位置づけられ、継続して行われるよう家庭で読書活動の習慣化に向けて積極的に取り組むことが大切だと思います。家庭で子供が本に出会い、本に親しむきっかけをつくったり、読書に対する興味や関心を高めたりすることをお手伝いできるのが図書館であると考えます。ことしも国民的行事として定着しておりますこどもの読書週間が4月23日の子ども読書の日から5月12日までの約3週間「いつもいっしょ、本といっしょ」という標語のもと実施されました。また、一般的な読書週間は11月3日の文化の日を挟んだ10月27日から11月9日までの2週間であります。各読書週間の際には、北海道立図書館にございます北海道読書推進運動協議会より市町村図書館においても週間事業の積極的な実施依頼がありますので、当市においても積極的に取り組んでおります。本市においては、読書感想文コンクール、絵本の読み聞かせ、移動図書館などの通年事業を行い、常日ごろより子供から大人まで親しみのある誰でも利用しやすい図書館を目指しております。ご承知のとおり、本市には恵庭市のような読書にかかわる条例等はございませんし、読書を通したまちづくりを行ってはおりません。現在は、赤平市独自の読書週間の設置等につきましては条例化を行って設置するまでは考えておりませんが、本市においては赤平市の全ての子供があらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動ができるよう積極的にその環境の整備を図ることを基本理念として赤平市子どもの読書活動推進計画が平成23年4月に策定され、実施に取り組んでおり、今後も北海道が推進する朝読・家読運動を保護者、地域に向け、一年を通して読書に対する興味や関心を高めたりできるようにと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
ただいまご答弁いただきました。国や道からの推進活動をともに行っているというご答弁でございましたが、その取り組みの中で実際に小学校や学校内におきましてもポスターの掲示などをされているということも聞いてございますが、実際にどれだけの市民が読書に対する習慣を気にしているかということがやはり疑問に思ってくる内容でございます。さらに、子供たちに対しての取り組みは十分にわかるのですが、その効果や今私のほうで質問させていただいてございます大人や地域に対してのアプローチも弱いと感じてございます。広報車や街頭放送での周知、また看板、のぼり、移動図書館、今も移動図書はされていますが、他の地域では車を使った移動図書などの取り組みもございます。それと、読書会、広報あかびらなどに新しい図書の情報掲載なども頻繁に行いまして、情報発信のスタイルというものは赤平独自のものというものがもっとさらに考えられると思いますので、その点につきましても今後はどのように取り組まれるか、意気込みをお聞かせいただきたく思います。よろしくお願いいたします。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
現在できる情報発信として、ホームページによる新刊情報、蔵書の検索や図書館情報等は行っておりますが、さらには広報でのPR、また人の集まる場所、例えば読書週間の前に行われます赤平産業フェスティバルにおいて古本フェスタ等の事業を行い、読書に関するPRも考えていきたいと思いますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
ぜひそのような活発な周知活動をよろしくお願いしたいと思いますので、ご期待したいと思います。よろしくお願いいたします。②、これからの図書館の役割についてお伺いをいたします。以前文化会館の解体に伴いまして、今後の図書館の位置の変更や建てかえなどの質問をさせていただいたことがございます。その当時から今、近年病院や消防署など大型の公共施設の建てかえが集中していますことから、今後公債費の拡大が予想される中で公共施設の建てかえは慎重に検討していかなければいけない時期と考えてございます。また、図書機能の充実につきましては、近年近隣地域との連携も図りながら図書環境の整備やさきの質問でもございましたが、読書習慣の向上を図るといった方法の充実なども考えられるというふうに考えてございます。そこで、これからは電子図書の充実も考えられるのではないかなというふうに思ってございます。タブレットの導入の検討などはいかがお考えでしょうか。佐賀県の武雄市では、小中学生全員にタブレットの配付をするといった事例も出てきてございますし、最近は書店のサイトから電子図書の書籍の購入や閲覧が簡単にできるようにもなってございます。市民に求める書籍アンケートの実施をタブレットやインターネットを介して募るなど、今後当市での電子図書の可能性に向けて検討することも必要と考えてございますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。さらに、タブレットの使用拡大においては学校との連携体制の充実、そしてこれから行く行くは市内全体にタブレットや、またパソコンを通して市内全体に連絡体制の迅速化を図れることといったものにも結びつくのではないかというふうに考えてございます。そういったことの将来性も考えまして、図書機能の充実から電子図書、タブレットの可能性を探っていただきたく思ってございますが、この点につきましてはいかがお考えでしょうか。お願いいたします。
答弁 社会教育課長 蒲原英二(社会教育課長は2016年12月まで)
これからの図書館の役割についてお答えいたします。赤平市図書館は、昭和55年3月に開館し、現在に至っておりますので、建物の老朽化につきましては依然変わりない状況であります。図書館の建設については、かねてより市民が図書を利用しやすい施設環境、複合的かつ利便性を考慮した配置がえなどのご意見をいただいておりますが、図書館の建設につきましては現在のところ確定的な計画や構想というものは持っておりませんが、今後におきまして消防本部総合庁舎が完成した際の環境の変化や利便性なども含めて設置場所の考え方等については市長部局とも十分に協議しながら検討してまいりたいと考えております。次に、近隣地域との連携につきましては、北海道立図書館のホームページから道立図書館所蔵の図書については蔵書検索、道内市町村図書館所蔵の図書については横断検索により図書の貸借が容易にできるようになっております。また、利用カードの交付を中空知市町村圏内に拡大し、相互の貸し出しができることとしており、市内においては自宅からインターネットにより個人でも貸し出し予約が可能ですし、東公民館への移動図書の取り組みも大変好評を得ております。また、電子図書につきましては、全国的にも取り組んでいるところは少なく、さらにはタブレットの普及につきましても市民にどれほどの普及が見込まれるかもわかりませんが、今後は多目的な利用形態の可能性は予想されますし、他の福祉分野や学校教育等での普及、利用に鑑みながら対応してまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
質問 3番 植村真美
今後の図書館の建設とタブレットに関するご答弁をいただきましたけれども、建設する費用と、またタブレットを子供たちに配付する購入費とをやはり比較をしながら、今後の図書館の中での有効的なあり方というものも比較しながら考えていただきたいなというふうに思ってございますので、よろしくお願いいたします。