赤平市議会 平成24年第2回定例会 2012年6月14日
町内会館運営の今後のあり方について
2012年6月14日、赤平市議会の一般質問で、若山武信議員が「町内会館運営の今後のあり方について」質問し、企画財政課長 伊藤寿雄が答弁しました。
- 質問者
- 若山武信 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 伊藤寿雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 5番 若山武信
続きまして、大綱2、町内会館運営の今後のあり方について、①、高齢化に伴う会館存続の必要性について。各地域に存在する町内会館は、町内会だけではなく、老人クラブの皆さんにとっても大変重要な意義と役割を持っております。私は、自分の将来像も含めて元気で長生き、常にピンピンコロリを理想として地域の人たちと話し合い、行政に高齢化対策をお願いしてまいりました。町内会館は、町内会や老人クラブの各種行事の場であり、社交の場でもあり、会館を通して地域のきずなを深めてきた場所でもあります。先週の日曜日、私の住む町内の会館清掃に30人を超える人たちが集まり、男女それぞれ手分けして会館内の清掃、周辺の草刈り、子供たちの遊び場ともなる池の清掃、隣接する公園の清掃等を行いました。冬の屋根の雪おろしも当然の行事であります。昨年は、会館周辺に桜の木を有志による自費で数本植えました。今後は会館の修繕にも自分たちでできることは自分たちでやろうとの話も出ております。このように町内会館を大切に思う気持ちから、多くの人たちが集まってきたわけでございますし、このことはどこの町内でも会館に対する思いは同じであり、今後も会館存続の必要性は大だと思います。しかし、人口減と老朽化に伴い、現在ではその数も減りつつあります。今後現存する各町内会館に対し行政はどう対処していくのか、将来的な考え方があればお伺いいたします。お願いします。
答弁 企画財政課長 伊藤寿雄
本年5月末現在の本市の65歳以上の人口が4,795人、人口に占める割合は39.4%となっておりまして、今後ますます介護予防や高齢者の見守り方法などが大きな課題となってくることが予想されます。地域内における高齢者対策としては、特に町内会など近隣住民の協力による活動が効果も大きく、平岸地区におきましては町内会、民生委員、病院、商店などが連携をしまして先進的に取り組み、成果を上げていただいております。高齢化の進行に伴い、より身近な地域に住民が集える町内会館があることは理想ではありますが、施設そのものの老朽化が進み、さらに人口減少が続く中、今後も現有の施設数を維持し続けることは困難であるというふうに考えております。このため、複数町内会で共同利用できる町内会館のあり方につきまして、時期を見て地域の皆様と協議をしてまいらなければならないというふうに考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
質問 5番 若山武信
ありがとうございます。必要性を認めながらも、これから先ちょっと厳しいような話になってくるのかなと、そんなふうにもちょっととれました。②、財政難の会館運営と行政の考え方について。町内会館は、その名のとおり、かつてはほとんどの町内が保有しておりました。しかし、今将来への会館の維持存続に頭を痛めている町内会がほとんどではないでしょうか。民間による葬斎場の地方への進出により、当市においても町内会館の大切な役割の一つである葬儀回数が減るとともに、唯一の収入源が閉ざされたわけでございます。したがって、財政難となり、各町内会での会館運営が維持存続できなくなりつつあります。このことから活動の場を失い、将来的には老人クラブの解散にもつながりかねない状況が発生してまいります。お年寄りの健康維持のためにも、老人クラブの活動は今後ますます必要になってまいります。会館運営がスムーズにいくことが望ましいわけでありますが、今後会館の運営維持存続にどう対応していくのか、また会館の統廃合等も含めてどうするのか、行政の考え方があればお伺いいたします。前半で少しそういう話が出てきたと思いますけれども、改めましてお伺いしたいと思います。
答弁 企画財政課長 伊藤寿雄
町内会につきましては、世帯数の減少や町内会館の利用者の減少などによりまして厳しい運営状況になっていることは十分認識をいたしております。そのため、地域活動が停滞しないように平成23年度からは地域コミュニティ推進事業補助金を創設し、また平成22年度には町内会が管理する防犯灯を省エネ灯に取りかえる費用を全額助成するなど、側面的ではありますが、地域に対する支援を行わせていただいております。町内会館等につきましては、平成23年度から27年度までの5年間の指定管理者として町内会との契約を締結しておりますので、基本的にはこの契約に基づいて管理運営を行っていただくこととなります。さきに開催された町内会長会議の中でも申し上げさせていただきましたが、町内会館の運営が厳しいために仮に委託料等のお話になりますと、生活館、集会場、地域コミュニティセンター、老人クラブの30施設のすべてに費用負担が発生することや施設が老朽化しているために修繕費用が相当必要になってくることから、世帯数の減少に見合った施設数の縮小を検討してまいらなければならないと考えております。既に町内会館等の運営に当たりましては、懸命に努力されているところではございますが、少しでも身近な場所に施設を存続するためにもさらなるご理解、ご協力を賜りたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 5番 若山武信
ありがとうございました。施設の縮小傾向につきましては、人口減に伴い、やむを得ないという事情にもあります。町内会館の存続に欠かせないのは、地域の話し合いでありまして、ブロック単位での連合町内会を設立することが早道なのかもしれません。今後の各町内での大きなこれは課題になろうかと思います。今後会館の維持存続の必要性に基づきまして、地域の自立性を第一としながらも、しかし財政的には行政の後押しが絶対的に必要であります。財政的な配慮も含めまして、市民の目線で今後のご指導をよろしくお願いするところでございますけれども、最後に再度考え方があれば、もう少し突っ込んだ答弁がいただければと思いますが、いかがでしょうか。
答弁 企画財政課長 伊藤寿雄
現在の町内会館等につきましては、昭和50年代半ばから昭和60年代前半に建てられた施設が非常に多く、本市の人口や世帯数も今の倍以上でありまして、人口減少イコール利用者が大幅に減っており、また税収等の減少によって財政規模も縮小していく中、町内会館等の30施設に対して管理運営費の委託料や大規模改修費用をかけていくことは困難であると考えております。しかし、一方では、先ほど申し上げましたが、より身近な場所に町内会館等の集える施設が継続できることは地域の方にとりましては望ましいわけでございまして、先ほど申し上げましたように、さらなるご理解やご協力をお願いしたいと思います。いずれにいたしましても、今後施設集約を図っていく場合は、住民懇談会並びに町内会長会議など地域の皆様との話し合いの場を通じてしっかりと議論をさせていただきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。
質問 5番 若山武信
ただいまの答弁で一定程度の理解はいたしました。私も地域といろいろと話し合いしながら、これからまたどこかの時点で質問していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上をもちまして私の質問をすべて終わります。適切なご答弁どうもありがとうございました。