赤平市議会 平成23年第4回定例会 2011年12月13日
病気予防について
2011年12月13日、赤平市議会の一般質問で、五十嵐美知議員が「病気予防について」質問し、介護健康推進課長 斉藤幸英が答弁しました。
- 質問者
- 五十嵐美知 議員
- 答弁者
- 介護健康推進課長 斉藤幸英
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 五十嵐美知
それでは、件名3の病気予防について、①、大腸がん検診の無料クーポン事業について伺います。これまでの乳がん、子宮頸がんの無料クーポン事業にあわせて予防医学の観点から大腸がん検診の無料クーポン事業についても本年よりスタートされ、大変喜ばしい限りと思っております。現在の検診の対象者と受診の状況をまず伺っておきたいと思いますので、よろしくお願いします。
答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)
大腸がんの予防検診の無料クーポン事業についてお答えいたします。本年8月に国が事業化しました働く世代の大腸がん検診推進事業につきましては、9月中旬に大腸がん検診無料クーポンを対象となる40、45、50、55、60歳になられた方々の男性386名、女性427名に送付いたしました。現時点での受診者数につきましては、男性34名、女性81名で、受診率にしまして男性で8.8%、女性で19.0%、全体で14.1%と低調な受診率となっております。以上です。
質問 2番 五十嵐美知
随分男性の受診率が低いわけですけれども、女性の受診率の半分とは、職場などでの健診もされていると思いますけれども、これはどのように把握されているでしょうか。
答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)
今回の対象となる者は、あくまでも年齢5歳区切りで40歳から60歳ということでちょうど働き盛りの世代ということで、職場におかれます事業所の健診、そういったものに既に大腸がん等の検診が含まれている方もクーポンの対象となっているということで、そういった方で実際に大腸がん検診を受けられている方は相当数いらっしゃるのではないかなと思います。あくまでも今回クーポンでの受診はされていないということではありますが、結果として検査を受けられている方は数字にしますとかなりの数に上るかと思いますが、現時点ではそれらの職場で行っている事業所健診の受診者数についてはちょっと把握できないような状態になっております。以上です。
質問 2番 五十嵐美知
職場での健診の中で受診しているかもしれないということでありますけれども、そこで職場なのか、あるいは保健所なのかわかりませんけれども、健診受診したら、その報告の義務づけなんかされたら受診率わかるのではないでしょうか。どうですか、その点。
答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)
今議員さんおっしゃるとおりで、報告があれば受診状況というのは把握はできるのですが、現時点での市に対する報告義務というのはございませんので、労働基準監督署に対する年間のそういう健診の実施状況だとか、そういったものの中での報告の把握ということはできるかと思いますが、法的な今義務づけがないために私どもではなかなかそれについて確認することができないというふうな状況になっております。以上です。
質問 2番 五十嵐美知
これは、何とかこういうような情報化時代でもありますし、いざこれを取り組んでしっかりとある程度把握していこうと思ったら、いろんなやり方があると思うのです。ぜひその点研究していただいて、この無料クーポン事業がこういったことで検診がアップしていると、女性の部分もそうなのですけれども、ぜひその点把握できるように努めていただきたいなというふうに思います。そこで、乳がん月間が毎年10月に行われるということで1カ月間実施されておりますけれども、全国的にもこの10月にピンクリボン運動としてさまざま取り組まれておりますけれども、本市においてもこの10月に何らかの形でのピンクリボン運動を進めてはどうかと思いますけれども、いかがでしょうか。
答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)
毎年10月は乳がん撲滅月間となっておりますが、今年度につきましては期間内に主立った乳がん撲滅の啓発運動は実施できませんでしたが、来年度以降におきましては広報やホームページの活用による周知とあわせまして乳がんの正しい知識を広め、検診の早期受診を推進するピンクリボン運動を進めている方々の体験談をお話しいただく場を設けるなど、月間に合わせて運動を行う計画を現在立てているところでございます。以上です。
質問 2番 五十嵐美知
この大腸がん検診のクーポン事業に関連しての②、胃がん撲滅の取り組みについてですけれども、大腸がん検診の検査キットで胃がんの原因でありますピロリ菌の検査も可能であるということでありますので、せっかくの大腸がん検診、あわせて両方やって、そして同時に血液検査も行えば精度が上がるとされております。この点が市民の皆さんに理解されれば、大腸がん検診率が上がり、病気予防にも貢献できるというふうに思いますが、どのように考えられるかお伺いいたします。
答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)
ただいまのご質問にお答えいたします。赤平市におけるがん死亡者数では、胃がんは第2位となっております。市では、胃がんの早期発見を目的に30歳以上の方を対象に毎年がん検診事業を実施しているところであります。ピロリ菌に感染すると、胃炎や胃潰瘍になるだけではなく、胃がんのリスクを高めると考えられており、ピロリ菌の感染を確認し、除去することも胃がん対策に有効と言われているところです。ピロリ菌を見つける検査方法といたしましては、呼気を調べる尿素呼気試験法、血液や尿検査で行う抗体法や内視鏡で粘膜を調べる方法などがあり、現在市立病院においても治療の一環として実施しております。また、便で検査をする抗原法につきましては、大腸がん検診の検査キットとは通常別の検査キットを使用しての検査となりますが、比較的簡易な検査であることから、現状では全額自己負担とはなりますが、市内医療機関で受けられるような体制づくりや市民の周知などに取り組んでいきたいと考えているところです。以上です。
質問 2番 五十嵐美知
課長、この大腸がん検診にあわせてその検査キットを利用して胃がんの原因であるピロリ菌の検査も同時にできるということが今の答弁で何か私すごく難しく思ったのですけれども、もう一度簡単にわかりやすくお願いします。
答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)
ピロリ菌の検査につきましても、大腸がん検診と同様に専用の検査キットに便を採取する方法で行います。また、大腸がん検査キットを使用してピロリ菌の検査を行わないという理由についてでございますが、検査機関に確認をしたところでは大腸がん検査キットに使用している便の保存用の薬液がピロリ菌検査用のものとは違うために検査に適していないというふうな理由からで、より検査の精度を上げるためにはそれぞれ専用のキットを使用することが必要とされているところです。以上です。
質問 2番 五十嵐美知
わかりました。大腸がん検診の検査キットとピロリ菌の検査をするキットが別なものだと、一緒のものではできないということですね。ピロリ菌の検査をそのときにすれば、その部分は別途個人負担ですよということになりますね。わかりました。これは、本当に私ども党としても国の費用で病気予防のための健康管理をしっかりやるために無料の事業としてピロリ菌の検査についてもやるべきだと訴えておりますけれども、同じ便の対象のときに大腸がん検診のキットとピロリ菌検査のキットと同時に一緒にできるわけですから、費用の面もあるかと思いますけれども、自分の病気は、自分の体を守るという意味からもぜひこの点をある程度市民の皆さんが知っていけばいいなというふうに思います。