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赤平市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月16日

有害獣駆除と今後の対策について

2011年9月16日、赤平市議会の一般質問で、太田常美議員が「有害獣駆除と今後の対策について」質問し、農政課長 菊島美時が答弁しました。

質問者
太田常美 議員
答弁者
農政課長 菊島美時

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 太田常美

大綱4、有害獣駆除と今後の対策について、①、エゾシカの駆除と対策について。エゾシカ及びアライグマの駆除について、エゾシカによる食害などをテーマにしたシンポジウムが9月4日、北海道新聞社と道新野生動物基金の主催で道新ホールで開かれ、基調講演では吉田酪農学園大准教授が、野生動物学専門なのですけれども、道内各地のエゾシカによる食害が深刻であり、特に知床岬などの深刻な植生被害について報告いたしました。草木の被害が今後は鳥類の生息環境悪化や土砂災害につながると指摘しています。パネル討論では、今後5年、10年で相当な数を捕獲しないと人間が管理できなくなるとの話も出て、若手ハンターの育成の重要性を強調されました。また、8日の新聞では、7日に道が主催でエゾシカ肉の衛生管理について滝川市の中空知地域職業訓練センターで開かれ、道内各地から食肉処理関係者や流通業者が集まり、解体処理のポイントを学びました。シカ肉の消費拡大には衛生管理の徹底が重要として道が初めて開催したもので、これからも道東方面でも講習会を開いていくということなので、食肉ということでは一歩進んだ気がいたします。しかし、赤平市としては、近隣市町村と連携してエゾシカ食肉というものを進め、今回も滝川市に来られたコープさっぽろの商品検査室長はアイマトンの工場を見学して、シカ肉は広く流通するプロセスの途中にあると感じたと話しており、食肉の流通に対してももっと近隣市町村との話し合いが必要ではないのかと。また、エゾシカ捕獲に関しても近隣市町村で話し合うことができないものでしょうか。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

エゾシカ駆除と対応についてですけれども、近年有害鳥獣による農業被害が増加の一途をたどっている現状であり、エゾシカ等による食害が多発しているところであります。当市といたしましては、エゾシカやアライグマ等による農業被害を食いとめるため芦別市と連携し、6月15日に芦別・赤平有害鳥獣被害防止対策広域連絡協議会を新たに設置し、7月4日に芦別・赤平広域鳥獣被害防止計画を策定したところでございます。エゾシカの食肉に対しましては、衛生管理や安定的な供給など課題がありますが、今後近隣市町村や関係機関との情報の交換を行っていきたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 7番 太田常美

当市のエゾシカ対策の状況について、当市も昨年より空知総合振興局との協議、連携の中で、エゾシカ対策には電気さくの設置などでその電気さくを超えて農作物を荒らさないような方法、アライグマには箱わななどで捕獲して対応してきていると思いますが、それ以上に収穫の秋を迎え、昨年と比較して食害による被害などの成果がどの程度上がっているのか。エゾシカとアライグマそれぞれ分けて聞かせてください。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

今回国の鳥獣被害防止総合対策事業を活用しまして、エゾシカ対策といたしまして電気さくを約31.6キロ設置し、アライグマ対策として箱わなを30基購入しました。それにおいて10月にアライグマ講習会を開催する予定になっております。それと、エゾシカの捕獲数は、平成22年度が91頭、平成23年度が8月現在で70から80頭であります。アライグマは、平成22年度が28匹、平成23年度は9月現在で27匹捕獲しております。以上です。

質問 7番 太田常美

それと、今までに何回空知振興局との協議会に参加して、駆除に対してどのような対策や意見が出たのか、できれば聞かせてください。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

空知総合振興局が主催となって、国、市町村、各猟友会支部、各農協、各森林組合、各警察署、JR等により平成22年の12月に空知地域エゾシカ対策連絡協議会が設置されましたが、現在1回開催した程度です。協議の内容につきましては、鳥獣被害防止対策事業の活用についての説明と、さらに関係機関との情報の交換を行ったところであり、意見としては北海道猟政協議会からエゾシカの数が増加しているので、捕獲を要請されていますが、許可更新のための書類がふえ、更新をあきらめる人がふえているという意見が出ておりました。

質問 7番 太田常美

これまで地元猟友会に対して市はエゾシカ駆除に対してどのようなお願いしたのか。また、若手ハンターについても若い世代が猟師になるための助成金など設けているのか教えてください。

答弁 農政課長 菊島美時(農政課長は2017年3月まで)

当市といたしましては、昨年と同数の捕獲を現在依頼しておりますし、広報等を利用してハンターの募集も行っております。また、昨年若手ハンター1名が加入し、狩猟免許を取得し、ことしから活動をしております。また、銃を所持するためには金銭はもとより家族の理解が最も重要であると考えますし、協議会の中で狩猟免許の予備講習代など助成等はできますので、関係機関と連携を図りながら、若手ハンターの増加に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。

質問 7番 太田常美

いろいろとご答弁ありがとうございました。まだまだシカ駆除に対しては近隣市町村とも連携とりながら、お互いに連絡して、力を合わせて、近隣市町村からもお願いしてシカ撃ちをしてもらうとか、また食肉に関してもどうか空知振興局に行っても近隣市町でもって話し合って、食肉対策を考えていただくということでよろしくお願いいたします。それぞれについて丁寧なご答弁ありがとうございました。以上をもって私の質問を終わらせていただきます。

出典:赤平市議会 平成23年第3回定例会 2011年9月16日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる