赤平市議会 平成21年第2回定例会 2009年6月18日
(1)財政健全化に向けて今後の見通しについて/(2)ごみの不法投棄対策について/(3)国の大型補正農業予算の取り組みについて/(4)新型インフルエンザの対応について
2009年6月18日、赤平市議会の一般質問で、谷田部芳征議員が「財政健全化に向けて今後の見通しについて」「ごみの不法投棄対策について」「国の大型補正農業予算の取り組みについて」「新型インフルエンザの対応について」について質問し、企画財政課長 伊藤寿雄、副市長 浅水忠男、市民生活課長 栗山滋之、産業課長 菊島美時、介護健康推進課長 斉藤幸英が答弁しました。
- 質問者
- 谷田部芳征 議員
- 答弁者
- 企画財政課長 伊藤寿雄、副市長 浅水忠男、市民生活課長 栗山滋之、産業課長 菊島美時、介護健康推進課長 斉藤幸英
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 谷田部芳征
通告に従いまして、質問を始めますので、よろしくお願いいたします。大綱1、財政健全化に向けての今後の見通しについてお伺いをいたします。世界の国々が100年に1度と言われる金融恐慌で大混乱を起こし、今アメリカでは自動車産業を中心に各産業、企業にてこ入れがなされ、経済界の再編に国民の莫大な税金が投入されております。日本においても14兆円を超える国税が経済対策として投入され、各産業の再編や支援に当たることになったところであります。各自治体には総額1兆円を超える、都道府県では4,000億、市町村分で6,000億、合わせて1兆円の地域活性化・経済危機対策臨時交付金が交付されることになり、当市にも約1億8,000万ほどの恩恵があると聞いております。さて、当市の今後の財政健全化の見通しについてお伺いをするところでありますが、第1回定例会において平成20年度の連結実質赤字比率は3月末見込みで19.4%となり、早期健全団体という黄色信号を一気に飛び越え、健全化団体としての青信号にまで達し、市民一同皆安堵したところでありますが、20年度決算がまだ最終的ではなくて、特に赤字額の心配される国民健康保険特別会計や市立赤平総合病院の決算も含め単年度収支がまだ不確定でありました。6月中旬ともなりますとそれぞれの決算も明確になる時期でありまして、連結実質赤字比率や実質公債費比率が正確になってくるのではないかと思われますが、収支の結果と今後の見通しにつきましてお伺いをいたしたいと思います。いずれにいたしましても、当市の財政事情は健全化に向かっていることは間違いないと想定されますので、これからは当市も雇用対策の充実が必要になってくるのではないでしょうか。既に4月から取り組まれている緊急雇用創出事業交付金を初め、他の財政支援措置費をどのように活用し、雇用対策や地元企業への支援策及び活性化対策はどのようになっているのか状況等も含めお伺いをいたします。また、職員給与に関してお伺いいたしますが、平成19年度、20年度については職員の皆さんも健全化対策の中でやむを得ないこととし、緊急避難的な財源確保対策として30%の賃金カットに協力してまいりました。平成21年第1回定例会において職員給与10%分が回復されましたが、まだ20%の回復については見通しが不明確であります。30%もの賃金カットの協力は、早く財政が健全化されることを願っての協力であり、職員、家族の皆さんもいろいろな面で苦労されていることと思いますが、職員給与を削減して財政対策に充てることは、正常なやり方ではないと私は思います。今当市の財政事情が正常化しつつある中で、財源確保の今後の見通しも含め、削減された給与の回復の考え方について伺いたいと思います。次に、職員採用についてお伺いしますが、平成20年度は消防職員2名が採用となり、第1回定例会の中で22年度に向け事務職1名を採用する旨の答弁がなされております。20年、21年度は、道からの派遣職員が2名おり、大変助かっているわけでありますが、22年度は道からの支援もないかと思います。このことも含め1名の採用だけでよいのか、それとも財政健全化とともに複数の採用も検討されているのか、今後の職員採用についての考え方をお伺いをいたします。次に、大綱2、ごみの不法投棄対策についてお伺いをいたします。毎年春の雪解けとともにごみの不法投棄が目立ち、年々投棄の範囲も広くなっているようであります。当市も平成15年からごみの有料化、分別収集が始まり、ことし7年目になりますが、市民にも分別が定着し、収集業務も順調に進められていることでありますが、反面心ない不法投棄は減るどころかますますエスカレートしている現状かと思われます。瓶類などのガラス製のものを車中から投げられ、割れて散乱している場面もありまして、大変危険でもあります。これまで何回も不法投棄の質問が出されており、2年前私も質問し、対策強化について提案をさせていただきました。町内会や団体等による清掃活動やポイ捨て禁止の啓蒙活動、看板の設置等は一定の効果はあると思います。早朝から自発的に袋を持って道路わきに投げられたごみを拾っている方をお見受けしますと、本当に頭が下がる思いでありますが、しかしその後ろから、あるいはその次の日からポイ捨てされる現状は、何とも腹立たしい複雑な気持ちであります。当市も国の法律や道の条例を適用しながら対処しているとのことでありますが、私はこの際情報の提供を密にしながら、警察とより連携をして取り締まりを強化していただきたい。法律によって懲役5年以下、罰金1,000万円以下の罰則の重みを知って、事の重大さを知らなければ一向に減らないと思います。監視カメラの設置も考慮に入れながら、強力な対策も必要でないかと思いますが、お伺いをいたします。次に、大綱3、国の大型補正農業予算の取り組みについてお伺いをいたします。5月29日、政府の追加経済対策の裏づけとされる2009年度補正予算が成立しましたが、総額14兆円を超える景気対策、大型予算でありますが、その中で農林水産費は1兆302億円であり、当初予算の4割にもなります。低迷する我が国の農業再生に向けて、主に当初予算の拡充に重点を置いた農地対策、生産対策、経営対策と幅広く事業を盛り込んだ内容と言えます。しかし、国の予算が生産現場で生かされず、にせ金で終わる部分も少なくないとの指摘もあり、柔軟な運用が考慮されてほしいものであります。さて、事業予算の内容として、担い手対策事業や水田フル活用、耕作放棄地対策など、目玉となる事業が盛り込まれており、道との内容説明も済んでいるとお聞きしております。当市は、水田農業推進協議会を通じて各種事業を取り組んでおりますが、当初予算とあわせて今後どのように活用されていくのか考え方をお伺いいたします。次に、大綱4、新型インフルエンザの対応についてお伺いをいたします。4月下旬からメキシコに発生した新型インフルエンザは、アメリカを初め世界各地に感染が広がり、発生後一月半になりますが、これまで数万人とも言われる感染者と100人以上の死者を出し、日本においては道内にも感染者が発生し、今日まで650人を超える感染者が確認されております。発生当初は、病原性の程度や症状の詳細がわからず、一般の人はもちろん医療機関でも混乱したとのことでありますが、その後ウイルスの毒性は低いこと、感染者1人の人から三、四人程度の感染率であること、病気の重症度は比較的軽いことなどがわかり、正しい情報により落ちついてまいりました。しかし、新型インフルエンザの免疫はだれも持っていないため、流行すれば数千万単位で感染が広がることが予想されております。日本も秋、冬の空気の乾燥した季節でなかったことが幸いしたと言われております。現在峠は越して終息に向かっているところもありますが、一方これから冬を迎えるオーストラリアを初め南半球では感染者が急増しており、WHOも世界的流行を意味する警戒水準を最高の6に引き上げる宣言がされ、日本もこれから秋に向かって再度拡大のおそれも十分あるわけであります。こうした状況下で、当市も国、道の指示の中、万が一に備えての対応策を講じてこられたと思います。当市のこれまで進めてこられた対応と今後の対策など及び市役所内の危機管理体制を含めてお伺いをいたします。1回目終わります。
答弁 企画財政課長 伊藤寿雄
大綱1、財政健全化に向けて今後の見通しについてお答えさせていただきます。平成20年度の決算につきましては、出納整理期間である5月を終了し、現在最終の確認作業を進めている状況のため確定には至っておりませんが、最も心配されておりました連結実質赤字比率につきましては13.23%の見込みとなり、黄色信号の早期健全化基準となる20%との差額が約3億1,000万円となっております。また、実質公債費比率につきましては23.2%となり、いずれの比率も青信号となる健全化段階に位置することが確実となったところであります。そこで、主な会計別の平成20年度末の状況を申し上げますと、国民健康保険特別会計の累積赤字額が約3億9,000万円、病院事業会計の不良債務が約14億円、水道事業会計の不良債務が約1,600万円となっておりますが、特に一般会計におきまして旧赤平小学校跡地の売却や花卉園芸振興公社の民間譲渡によります貸付金の一部返済、特別交付税の大幅な増額など、計画外あるいは計画を上回る収入を得たことによりまして一般会計として約10億9,000万円の剰余金が発生したことなどにより、連結実質赤字比率を大きく改善する結果となったわけであります。平成21年度におきましては、こうした平成20年度からの繰越金を累積赤字や不良債務解消の前倒しに一部を充当するなど、早期に財政健全化を図るため検討してまいらなければなりません。いずれにいたしましても、平成20年度決算の連結による財政比率が改善したとはいえ、市立病院の実質の単年度収支はまだ均衡が図られていない状況でありますし、累積赤字や不良債務が残されている間は引き続き努力をしてまいらなければなりません。そこで、今後の見通しについてでありますが、今月9日に内閣府より発表された4月の景気動向につきましては、11カ月ぶりに景気が改善したと言われておりますが、これは下げどまりとの予測が強く、回復にはまだまだ時間がかかりそうでありまして、地元企業にとりましても厳しさに変わりはないと思われますし、市税等に対する影響も懸念されるところであります。また、平成20年度、21年度と国の経済緊急対策による補正予算が今後どのような形で地方の財政に影響を与えるかなど、極めて財政見通しが立てづらい現状にありますが、平成20年度決算をベースに国の骨太方針2009並びに財政見通しに関する資料などを参考にしながら、再度当市の財政推計を見直した上で引き続き財政健全化に努めてまいりたいと思いますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
答弁 副市長 浅水忠男(副市長は2014年6月まで)
平成20年度決算見込みによります財政の改善によりまして、雇用対策、市職員給与の回復、職員採用についてのご質問がございましたので、私のほうからお答えをさせていただきたいと思います。最初に、雇用対策の件についてでありますが、世界的な不況によって景気は後退し続けておりましたが、4月になりまして約11カ月ぶりに景気が上向いたと内閣府による発表がありましたが、企業にとりましてはまだまだ厳しい状況には変わりはないというふうに思います。当市といたしましては、当初予算の中でも予算計上しておりますとおり、国によります緊急雇用創出事業交付金並びに地方交付税によります地域雇用創出推進費を活用いたしまして48名の新規雇用の場を確保しておりますけれども、平成22年度も引き続き地域雇用創出推進費等を最大限活用いたしまして雇用の確保に努めてまいりたいと存じております。また、5月29日に約14兆6,000億円の国の経済対策の補正予算が成立いたしましたことに伴いまして、経済危機対策臨時交付金並びに公共投資臨時交付金など国におきます財政支援措置を有効に活用いたしまして、地元経済の活性化を図るため予算をできるだけ早期に提案をさせていただきたいというふうに考えているところでございます。次に、市職員給与の回復及び採用の経緯に関しましては、先ほど企画財政課長より答弁がありましたように財政が改善したとはいえまだまだ多くの課題が残されている状況にはあります。このたびの財政健全化計画を上回る改善の内容は、市民の懸命な努力やご協力の成果でありますが、同時に市職員自身の人件費削減を初め日常業務の中でのコスト意識によってこのたびの財政指標に至ったものであると考えております。当然職員も家族を抱えた中での生活がございますし、また士気を高める上でも一日も早く給与を回復するための努力が必要であると考えております。さらに、将来にわたる行政機能を考えた場合に年齢構成に配慮いたしました職場環境を整えることも重要でありますので、今後におきましては財政推計を見直した中で平成22年度からのできるだけの給与回復と職員の複数の採用につきまして十分検討をしてまいりたいと考えております。お話にありました道からの派遣職員の件につきましては、2年間限りの派遣と理解をしておりますので、ご理解をいただきますようお願いを申し上げます。以上です。
答弁 市民生活課長 栗山滋之(市民生活課長は2010年12月まで)
大綱2、ごみの不法投棄対策についてお答えいたします。ごみの不法投棄につきましては、国の法律であります廃棄物の処理及び清掃に関する法律や北海道の空き缶等の散乱の防止に関する条例、いわゆるポイ捨て防止条例などを適用しながら、その対応に努めているところであります。議員のご意見にもありましたとおり、道路や公園などのごみ拾いをされている方々を見かけますと大変うれしさを感じますし、一方残念ではありますが、心ない人たちも後を絶たず、道路を初め山林や河川など人通りの少ない場所に意図的に捨てられているごみを見かけますと大変やりきれない気持ちに陥ることもございます。このようなことから、不法投棄は各個人のマナーの問題とも言われており、啓蒙活動も重要な活動の一つととらえ、市の広報による関連記事の掲載や出前講座によるごみに対する意識の高揚、あるいは不法投棄が多い場所には赤歌署との連名による看板の設置など継続的な活動を行い、不法投棄の減少を図っているところであります。また、関係機関との取り組みといたしまして、警察や郵便局、あるいは町内会などとの情報交換を行い、不法投棄物の調査やごみの回収指導、そして悪質な場合には赤歌署による書類送検も行っており、不法投棄者の減少に努めているところですが、大きな成果までには至っていないのが現状であります。最後に、不法投棄対策の強化についてですが、不法投棄を減らしていくためには地道なりにも先ほど述べました諸対策を継続的に行っていく必要性を感じているところですが、監視カメラの設置という新しい取り組みのご提案もいただいたことから、赤歌署とは法的なことも含めまして具体的な効果などについて十分検討していきたいと考えております。さらに、ほかにもより効果的な活動が行えるよう、今後は関係機関や地域の方々とともに知恵を出し合いながら、ごみの少ないきれいなまちづくりに努めてまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
答弁 産業課長 菊島美時
大綱3、国の大型補正農業予算の取り組みについてお答えいたします。世界的な穀物需給の逼迫、原油、肥料の価格の高騰、輸入食品の安全性に対する不安の増大など、食料供給に対する不安定要素が急速に増大する中、国の景気対策として総額14兆円の補正予算が成立され、将来の食料供給を万全にする持続可能性のある強い農業づくりなどさまざまな目標を掲げ、農林水産関係補正予算については1兆302億円の大型となりました。この補正予算におかれましては、既存の制度に対する事業の拡充など新規就農や農産物市場の拡大対策や事業を新設したり、幅広い予算になっているところであります。また、平成21年度は地域が一体となって行う量販店や食料メーカーとの連携活動や品質の向上、流通効率化などの取り組みとして水田フル活用元年と位置づけられており、平成20年度補正予算から平成21年度通常予算にかけて米粉用、飼料用米、麦、大豆などの食料自給率向上につながる作物の作付拡大について国の対策が整備されてきたところです。さて、当市の平成21年度農林水産関係補正予算の活用ですが、現在減反政策である産地づくり交付金が産地確立交付金と新たな対策となる中で、平成21年度予算で新設された水田や畑を最大限有効に活用し、自給率の低い穀物の需要に応じた生産拡大の取り組みなどや新たな自給率向上戦略として水田等有効活用促進対策と食料自給率緊急向上対策並びに産地確立交付金を一元としての活用を考え、また担い手農家が規模拡大を行いつつ効率的な経営ができる農地集積加速化事業を取り入れるなど、国の通常予算も踏まえた中で地域の実情に即した形で活用を検討してまいります。また、今後は赤平市水田農業推進協議会やJAたきかわと協議し、連携を図りながら農業の振興に努めてまいりますので、ご理解賜りますようお願いいたします。
答弁 介護健康推進課長 斉藤幸英(介護健康推進課長は2017年12月まで)
大綱4、新型インフルエンザの対応についてお答えをいたします。メキシコにおいて発生しました新型インフルエンザであります豚由来インフルエンザAウイルスにより国内でも感染者が発生し、累計患者数は昨日17日の11時現在で655名となっております。道内においても感染者が報告されております。WHOでは、世界的流行の状況にあることを示す警戒レベルをフェーズ6に引き上げたところでもありますが、今回のインフルエンザにつきましては弱毒性であり、感染者についても比較的軽症患者が多く、重症度から見ると世界的には中等度と言えるとしております。これ以上感染が拡大せずに早期に終息することを願っているところでもあります。秋以降には毒性が強まったウイルスに変異し、再び発生する可能性もあり、当市におきましても今後の発生時に備えた対策を立てる必要性があることから、赤平市新型インフルエンザ対策行動計画並びに新型インフルエンザ発生時の赤平市業務継続計画の策定を進めているところでもあります。これらの計画におきましては、市内発生時、さらには拡大蔓延時におきまして市民の健康を守るためいかに対応していくかを想定しており、健康被害を最小限にとどめる要支援者への支援対策、市民生活に直結した行政サービスの維持などを目的とした行動計画となっております。また、感染防止対策に使用する器具、備品等につきましても現在整備を進めてきており、発生時に備えた体制づくりに取り組んでいるところでもあります。なお、市立病院におきましても滝川保健所の指導を仰ぎながら一般患者と違った経路を確保し、5月7日より病棟2階の旧第1病棟跡に発熱外来を設置し、受け入れ態勢を整えたところでもあります。現在滝川保健所内に発熱相談センターが設置され、電話による相談を受け付けておりますが、道内において感染者が蔓延、拡大の兆しが見えたときには市役所内にも相談窓口を設置していく予定でもおります。先般滝川保健所管内におきまして市町村の危機管理や健康づくり部門、消防、警察の関係者が出席して新型インフルエンザ対策連絡会議が立ち上げられ、国及び道の新型インフルエンザ対策行動計画等に基づき、道と市町村等の関係機関が連携して新型インフルエンザ対策を行っていく体制をつくり、定期的に協議を進めているところであります。今後市としましては、市民に対し新型や季節性を含めインフルエンザに感染しないよう、広報紙や健康教室などにおきまして引き続き感染予防等を周知してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。以上です。
再質問 3番 谷田部芳征
それぞれご丁寧に答弁いただきましてありがとうございました。再質問ではなくて、1点申し上げて終わりたいと思いますが、財政の健全化に伴う職員給与の回復についてでありますが、20年度決算の見込みでは連結実質赤字比率で13.23%まで下がったと。黄色信号である早期健全化基準となる20%との差額では3億1,800万もの余裕のある内容のご答弁でありました。市民にとりまして何よりの朗報かと思います。これも市民の協力と行政の努力の結果でもありますし、計画外の収入も大きくはずみをつけたところであります。しかし、19年度までの職員の早期退職制度や2カ年にわたる職員給与30%カットによる健全化に向けての貢献度は非常に大きいものがあったと思いますし、まさに身を削って協力されてきたのであり、今後も累積赤字あるいは不良債務の整理されるまで気を引き締めての財政運営かと思いますけれども、職員の士気に影響することであり、少しでも早い時期での給与回復に努めていただきたい、このことを申し上げて終わりたいと思います。