安平町議会 令和6年第5回定例会 2024年6月19日
朝の保育園の預かり開始時間と小学校の登校時間との間に生じる数十分のギャップについて
2024年6月19日、安平町議会の一般質問で、工藤秀一議員が「朝の保育園の預かり開始時間と小学校の登校時間との間に生じる数十分のギャップについて」質問し、教育次長 永桶憲義、教育長 井内聖、健康福祉課参事 小板橋憲仁が答弁しました。
- 質問者
- 工藤秀一 議員
- 答弁者
- 教育次長 永桶憲義、教育長 井内聖、健康福祉課参事 小板橋憲仁
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 1番 工藤秀一
1番工藤秀一です。4点について質問させていただきます。はじめに子育て応援の社会を築くということで、まず1点目は朝の小1の壁ということで、NHKのおはよう日本から行き着いたことであります。朝の保育園の預かり開始時間と小学校の登校時間との間に生じる数十分のギャップについて、小学校の校門が開く時間は遅くなる傾向にあって、背景にあるのは教員の働き方改革が大きいと思いますが、保育園の時は良かったが小学校1年生になったら働く親よりも遅い通学時間のため、悩む親が全国的に多くいて問題になっているようです。早来学園もこの4月から開門時間が遅くなっています。現在そういう意味で、相談件数を含め悩んでいる親御さんがどのぐらいいるのか把握されていれば教えてください。
答弁 教育次長 永桶憲義
本町においてはNHKで取り上げられる前から当町として課題を認識しており、昨年度から取り組み準備を始めています。昨年おいわけ子ども園では実施したアンケートによりますと農繁期や使いたい時がある程度の意見が少数ありましたが、早朝保育も無いことから保護者ニーズを含めて園側の受け入れ体制も急務でないと判断し、学校側にも実体験を聞いて実施しておりません。はやきた子ども園においてはアンケートまでは実施していませんが、朝の保育の受け入れもあることから同様の相談がありました。これらの状況から教育委員会への直接の相談ではありませんが、実態は学校が対応していることが課題と判断し、本年度より早来地区では早朝の児童館開放を行っています。報道が伝えた点は全国共通の課題で、ほとんど登校開始時間に開門する割り切った対応は普通に行われていますが、本町規模や比較的住宅街の見通しのよい学校であれば可哀想などの感情論で結局教員が朝早くきて対応していますので、働き方改革を進めていますが、結局感情論が先行して本末転倒な対策が続いているのが実態となっています。
質問 1番 工藤秀一
私も確認というか、どういう状況かというところもあって朝7時半ぐらいに早来学園の方を歩いてみましたが、開門を待つ生徒が数名待っているような状態で遊んでいました。そういう状況は、なんでこの児童館を使わないのかなという思いもありますが、伝わっているのかどうかわかりません。でも、そういった状況において全国的にというお話がありましたが、そのNHKのおはよう日本はディレクターが子育て中で同じ悩みを持っていて、同じ悩みを持つ共働き世帯を取材した番組でした。その中では子どもを朝1人残して戸締りさせているのは親としては心苦しいと。また、親としていってらっしゃいと声をかけてあげたいと。子どももいってきますと言いたいのだろうなと感じて申し訳ない気持ちですという内容でした。また、登校する娘を見送るためには夫婦どちらかが転職をするしかないという結論に至って、話し合いの結果、夫が会社を退職して次の職場を探す。勤務やフレックス制度などの柔軟な働き方ができる労働環境を探したそうです。このように保育園の時は良かったけど小学校1年生になって親の出勤時間よりも朝登校する時間が遅いことで悩む親が全国的に多くいて問題になっているということで、安平町も住民の多くはというか苫小牧とか千歳に勤務している方も多くいるので、朝の通勤時間は町内で働くよりもずっと早く出ているのかなと思いますので、こういった状況はあるのかなと思っています。そういう意味で今回の問題として、自分で戸締りをして通学する町内の子どもの数等についてはどのように把握しているか教えてください。
答弁 教育次長 永桶憲義
低学年と定義される小学1年生、2年生に対して具体的な人数は把握していませんが、おいわけ子ども園のアンケート結果やはやきた子ども園に寄せられた相談などから一定数そういった状況の児童が存在すると認識しています。学校への確認では、低学年に関わらず放課後活動の全ての事情までは把握されていないのが現状です。ただ、少なくとも仕事などで大方不在な家庭であれば、放課後児童教室や、そうでなければ児童館などの利用ができる環境は早来・追分にも整備されていて、安平や遠浅に居住している方にもバスの運行を行っていますので、回答としての観点は違うかもしれませんが、保護者も課題と考えると、対応ができる場所はありますので利用はできる環境であると思っています。
質問 1番 工藤秀一
先に言いましたけど、児童館がそういう状態で開放できていると。早来学園はそうですが。そういった場所に朝子どもたちが行っていない方も多いようですけど、実際に児童館の方の、行っている方はどのぐらい行かれているのか。また、早くに学校に行っている人もいるので、開門していないのに玄関前で待っている人たちがいるということで、朝の居場所としては児童館よりも学校の方に足が向くのかなという気がするのでその辺の考え方、朝の子どもの居場所について考えを伺いたいと思います。
答弁 教育次長 永桶憲義
今回の児童館の早朝開放するにあたっては、追分地区のご意見も聞いた中では、今お話されたように10分、15分であれば来ない可能性がありますよねというところも含めて、その辺は検討材料とした中の1つの意見として捉えています。ただ、だから早朝保育の体制を作らなければ多分今、過渡期的なというか本当に困っている人であれば1時間、1時間半の早い時間帯はやはり親としても問題があるよねという部分であれば、児童館の方に行ってから学校に行ってとなると思うのですが、子ども側も多分1年生、2年生ぐらいだとあれですが、3年生、4年生ぐらいだと今夏場というか外で待っていても問題ないような時期ですよね。ですからこの辺がよく北海道の先生方の対応する問題としては、北海道は冬はさすがに玄関前に待ってということは難しいと思いますので、その辺の今1年間早来地区では早朝保育を行っていた低学年の方の実態もあって整備をしました。また、追分地区は、そういった実態はなかったけれども学校として増えてきたねということを考えれば、親が実際に千歳・苫小牧に早朝に出ていくケースは確かにこちらも把握していますので、そういった中で現在行わせていただいていますから、周知も含めて親御さん、お子さんの対応の部分で、制度はきちんと進めた中で対応していくことが徐々にこの制度が浸透していくのかなと今は考えているところです。
質問 1番 工藤秀一
他の自治体の事例ですが、大阪の豊中市では小学校の開門時間をこども園に合わせて、民間委託で公立の39の小学校に各2名見守りを配置しているという事例があります。このような事例について考えを伺いたいと思います。
答弁 教育次長 永桶憲義
当該自治体に合った対策を行っているのだと思います。当町としても実態を把握した上で安平町児童館条例を一部改正し、民間事業者の協力を得て柔軟に対応しています。今後も子どもの状況を把握し、適宜必要な対応に取り組んでいきたいと考えています。
答弁 教育長 井内聖(教育長は2024年6月まで)
この問題について、こども園と学校の機能の違いというものがあります。こども園は養護と教育が一体となっていますので、朝の受け入れの部分は養護で、その後教育というのが入ってきます。学校は養護の機能はゼロではないのですが基本的に教育の部分ですので学校が朝の受け入れを行うというのが今行っていないのが実態としてあります。ですからお子さんが早く来たとしても、時間までは学校の中に入れないという状況が生まれています。早来地区で、まず先に早朝の受け入れができたというのはもう1つは位置関係もあります。はやきた子ども園から早来学園までは目の前にありますのでひじょうに利用がしやすいと。では、おいわけ子ども園に朝送って、そこからまた追分小学校まで歩いて行くとなると子どもにとっても今度歩いて行く時間はそれだけ計算して早めに出なければならないので返って負担になる可能性もあるだろうと。今、工藤議員の方からお話があったのは、例えば見守りの方を配置してだとか、そういった形でうまく学校が子どもを受け入れる居場所としても機能が持てないだろうかというご意見も含まれているのかなと受け止めました。これについては今すぐどうにかなるというものではありませんが、学校の在り方というものが、今回早来学園が地域の居場所としても学校というものを使っていこうという新しい形の学校ができていますので、教育機能だけでなく、他の機能を加えることができるのか、その辺りは調査研究に値するのではないかと受け止めています。
質問 1番 工藤秀一
教員の働き方改革が必要なのは当然理解しています。その対策で子育て世帯に負担がかかるのは本末転倒だと思いますので、子育て世帯には十分配慮して、今おっしゃっていただいたようなことを検討していただきながら進めていっていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。次の質問に移りたいと思います。今子ども誰でも通園制度ということで、親の就労要件を問わずに保育所を利用できる誰でも通園制度を、政府は2026年4月から全国で本格実施する方針です。この制度は子どもを一時的に預けることで親の育児負担や孤独感を減らすとともに未就園児が保育所などで同世代と触れ合う機会を増やすことで発育をサポートしていく目的があるとあります。質問として保育士への負担が増えるなど安平町では課題があると考えますが、全体としてどのぐらい園児が増えると予測されるか伺います。
答弁 教育次長 永桶憲義
住民基本台帳上の数を差し引くと、対象と想定される0歳児から2歳児の人数は、現在早来が18人、追分が15人ですが、どれだけの方が利用するかの予測はできませんし、年間通じて増えるということではないので、これ以上の把握ができない状況です。
質問 1番 工藤秀一
そういう意味で、こども園としての問題点として先生の数とか居場所というか、こども園の大きさといったところに問題点があるのかどうか伺いたいと思います。
答弁 教育次長 永桶憲義
先ほどの数字を単純に全員受け入れる試算をしますと、配置基準では保育士の3、4人の増加をさせなければいけません。誰でも通園制度は利用者が必要な時に利用する制度ですので、毎日利用者がいるものではありません。それに対して人を配置しなければならず、その人数は現在の制度設計では保育士1人と想定されています。利用希望者が多い場合、保育士1人では足りず、園側がその分を負担するのか、誰でも通園制度の利用待機児童を発生させることになります。子育てしやすい町として保護者が必要に応じていつでもだれでも安心して子どもを預けられることができる状態を目指すのであれば、両こども園に特に定員数が少ないおいわけ子ども園に対して、保育士の雇用を安定的にできるようにと町として支援を検討しなければならないと考えています。
質問 1番 工藤秀一
そういった様々な問題点もあるとは思います。現状ではこの制度を、1人あたりの保育提供時間については上限を月10時間としていますけども、モデル事業を今現在やっている自治体があって、そういった家庭へのアンケートの結果では月10時間を望む方というのはいなくて、希望する保育時間でいうと20時間以上とか30時間以上という答えが各25%ぐらいあるそうです。60時間以上保育してほしいという方が50%という結果になっていることから考えると、相当時間数もあるのかなと思います。そういう意味で2026年に施行される場合に、安平町としての準備をどのように進めていくかが問題になっていくと思いますので、その辺のところ可能性としてというか、どう進めていくか考えがあれば伺いたいと思います。
答弁 教育次長 永桶憲義
現時点では今議員がおっしゃられたとおり、利用者側のニーズとこの制度の設計とかが若干やはり合っていないところがあるので、当然合わないところに人員を配置するような対応もできませんし、だからと言ってその時間数が制度的に増えたことによって今度はこども園の施設の許容定員の問題が来てしまうとか。この辺は実際の制度が運用されるというか概要がきちんとはっきりしなければ、私たちも正直今の段階では対応ができないようなところかなと考えています。
質問 1番 工藤秀一
共働き家庭ではないのに、なぜ保育の提供が必要なのかとか思われることもあるかと思いますが。調査では子どもが保育園や幼稚園に通っていない未就園児のいる家庭では、親が孤独な子育てに陥りやすいということがわかっているようです。また、孤独な子育てに追い込まれて誰にも相談できない状況下での育児は、子どもへの虐待リスクが高まるとか、一方で子どもが幼少期からたくさんの子どもや大人と関わることは、心身の発達に大きなプラス効果をもたらすというところから週に1、2回でも保育園を利用できるようになるだけで親子ともに安心と安全が増すということのようです。そういった意味で、どうかスムーズに立ち上げられるように今回質問させていただきましたので。2年後に立ち上げられるようどうかよろしくお願いします。次にヤングケアラー支援について質問させていただきたいと思います。国では現在、ヤングケアラーの支援体制を構築するため各自治体の取り組みを促す補助制度を設けています。この中に相談窓口設置の推進があり、今年度予算では進路やキャリアに関する専門支援員を窓口に配置した場合に補助額を上乗せする措置が盛り込まれております。実態調査では進路や就職など、将来の相談に乗ってほしい声や自分の状況について聞いてほしいなどが挙げられております。国が啓発活動を展開してヤングケアラーという言葉の認知度が上がってきました。支援を実施する自治体も増えてきた一方で、地域によるばらつきが課題となっています。安平町はどのような支援対策が取られているのか伺います。
答弁 教育次長 永桶憲義
学校は単に勉強を教えるだけの場ではなく、子どもたちの健康状態や生活の変化を観察する場でもあり、本町は児童生徒数も多い環境ではないので、見守りは機能している状況になっています。しかしながら、不登校になったりして、その原因究明の過程でその要素がある場合もあり、解決のため支援先との連携は行いますが、普段の学校のアンケートなどで家事手伝いをさせられて嫌だとか、兄弟の面倒はみたくないなどのレベルの認識はしているものの、訴えから今のところ他の機関に結ぶ事例は生じていません。学校現場では、現在CFCIの取り組みとしても子どもの意見を聞くことのできる方法を取り入れていて、これまでの方法以外に状況を聞き出すことに取り組んでおりますが、子どもたちの生活に著しく影響のある事案としては、ネグレクト事案になっている場合などは実際に児童相談所などにつないで対応しているケースもあるなど、実態把握と関係各所との連携は行っている状況です。
答弁 健康福祉課参事 小板橋憲仁
現在、健康福祉課内において子育て世代包括支援センターと子ども家庭総合支援拠点を配置し、妊産婦等が抱える子育てに関する相談や虐待、貧困などの問題を抱えた家庭に対する相談体制をとっています。相談内容によっては教育委員会とも連携を図り、相談体制と支援体制を行っているところです。ヤングケアラーに対する支援については、ご家庭の家族状況やその世帯が公的支援を受けられないのかどうかといったそれぞれの家庭事情を把握する必要があります。支援を必要とする方においては関係機関と情報共有を行い、これまで対応させていただいているところですが、専門支援員は配置されていない現状がありますので、丁寧な聞き取りが重要であると考えています。近年は共働き家庭が増えたり、ご自宅で療養される方が増えたりといった社会情勢の変化も要因の1つであろうと思われますが、ヤングケアラーの早期発見と適切な支援が必要でありますことから、学校、地域、行政がさらに相互連携を深め、今年度において子ども家庭センター設置に向けて協議を行うことになっていますことから、専門支援員の設置の有無を含めて進めて参りたいと考えています。また、町全体での年代にとらわれないケアラー支援を含めて取り組んでいけるよう努力して参りたいと考えています。
質問 1番 工藤秀一
今おっしゃられたように、ヤングケアラーは実態把握が難しくて各機関の連携が非常に重要だと思います。家庭内のデリケートな問題なので困っていても抱え込んでしまう子どもが少なくないと思いますので、必要に応じて支援のできる町として情報を集約し連携できる体制が構築できていけばいいなと思いますので。今聞いていると少しずつ進んでいるのかなと思いますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。家事等で日常的に苦労されている18歳未満の子どもがいたら助られる町でありたいなと思いますので、どうかよろしくお願いします。それで最後に、子育て部分での質問で最後になりますが、給食の無償化について伺います。近年、学校の給食費を無償化する自治体が広がっています。経済的に大変なひとり親家庭などでは重要と思います。困窮家庭には就学援助制度もありますが、制度を知らなかったり利用への偏見を恐れて利用できない方もいます。無償化されれば、そうした家庭も含め誰もが安心して給食を食べられます。安平町としても給食費の無償化を今進めるべきと思いますが、いかがですか。
答弁 教育次長 永桶憲義
平成30年6月議会や12月議会で同様の質問をいただいていますが、令和5年3月議会では工藤議員より質問をいただいた時の内容と変わりなく、基本は保護者には応分の負担をいただき給食の提供を行っていきたいと考えています。この度ご質問いただいた子育て環境の充実に、単に費用負担で解決するのであれば福祉施策含めて国レベルで検討していただかないと、北海道内でも自治体同士お互いが競争相手となって何の解決に向けているかがわからない部分ではないかと思っています。その点、本町の教育委員会としては教育への充実を基本に施策展開をしており、給食無償化は違う案件と考えながらも低所得者への支援は実施していますので、その他要件として挙げられる子育て支援策、定住化策の目的でも以前と同様に優先として取り組む施策との判断には至っていませんので、ご理解いただきたいと思っています。
質問 1番 工藤秀一
政府の子ども未来戦略に、学校給食費の無償化に向けた具体的な方策を検討することになっていて、文部科学省は去年9月時点の全国の無償化の状況を調べております。このうち所得条件などを設けずに児童や生徒全員を対象に無償化していたのは全体の30%に当たる547自治体です。全国1794自治体のうち547自治体で実施していると。6年前の調査では76自治体だったのが、率にして4%だったところが現在は30%に至っていると。文科省は取り組みが広がっているとしています。この無償化がどのぐらい広がったらこの安平町ももっと検討をしていくのかなと考えますが、こういった給食費の無償化について、今回教育長も新しくなったことから教育長の考えがあれば伺いたいなと思います。
答弁 教育長 井内聖(教育長は2024年6月まで)
先ほどの学校というところが機能として養護の機能と教育の機能、この2つを今後期待されるというところが今国の方で考えている給食費の無償化の議論になっているかなと思います。従前はやはり学校は教育機関であるということですから、受益者負担として給食については家庭が応分の負担をすると。ただし、その一方で経済的に厳しい世帯等については就学援助という仕組みをもってサポートしていくというのがあったと思います。先ほどの工藤議員からの別な質問でもありましたように、学校が居場所としてその機能を求められていったり、また、コロナで休校になった間、給食を食べることができないことによって十分な栄養を確保できないと心配される児童生徒が出てきたというような報道も一部ではありました。そういったことも総合的に鑑みながら、現在の国の動きとなっているのかなと思っています。ただ、当町においては今までの考えと私も継続しています。安平町の教育行政の課題の中には、単に乳幼児、子どもだけではなくて教育行政の中には青年の方も高齢者の方も含まれています。そう考えていった時には限られた財源の中で何に集中をしていくのかと検討していった時には、今現在まずは教育の質もそうですし、あらゆる教育行政の課題に限られた財源を充てていこうといった時には教育費の無償化によって財源の多くをそちらに回すというよりは、他の諸課題にしっかりと向き合っていくというのが当町の考えかなと思っています。また、その一方で食材費の高騰の問題があります。それによって給食費の改定の検討がありましたが、その部分は食材費の高騰部分を給食費の改定で保護者の方に応分負担するのではなく、当面の間、町の方が全ての子どもの食材費の値上げ分を負担するということで現在取り組んでいます。ですのでそういった意味では給食費の無償化にまでは至っていませんが、全ての児童生徒の食材高騰分については現在、安平町が一定負担を持っているということから給食費の無償化に関して全く考えていないというわけではないという認識でいます。
質問 1番 工藤秀一
現在、その無償化している自治体の無償化した理由について複数の回答を聞いたところ、90%が保護者の経済的負担の軽減と子育て支援になっています。残りの10%は、少子化対策ということが大きな回答になっている実態から、子育て支援に手厚い町として給食費の無償化は今後必要になってくると私は思っていますので、どうか早い段階での実施についてご検討よろしくお願いしたいと思います。以上で、まず子育ての支援、応援の件について終わりたいと思います。