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安平町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月21日

私の方からは4件について

2023年9月21日、安平町議会の一般質問で、箱崎英輔議員が「私の方からは4件について」質問し、教育次長 永桶憲義、町長 及川秀一郎が答弁しました。

質問者
箱崎英輔 議員
答弁者
教育次長 永桶憲義、町長 及川秀一郎

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 8番 箱崎英輔

私の方からは4件について伺います。まず、来年度に向けた学校支援について伺います。早来学園が開校して5か月が経過しましたが、課題もいくつか見つかっていると思います。追分地区においても追分小学校の老朽化に伴う対応と未来に向けた環境整備も必要になってくると思います。その取り組みについて伺います。まず共通的な事項として、スクールサポートスタッフの人員配置は十分ですかというところと、副校長、教頭マネジメント支援員制度を導入する予定はありますか。この2つを一緒に質問させていただきます。

答弁 教育次長 永桶憲義

まずスクールサポートは、配置される枠で確保されています。ただし、来年度以降は制度上補助の対象にならないと思われますので、現在在り方を検討しています。副校長等の支援制度については、制度としてまだ明確に示されている段階ではないので、効果が期待できるかどうか、そもそも他の制度同様支援につながる人材を確保できるかといった懸念があります。よって現時点の回答は控えさせていただきます。

質問 8番 箱崎英輔

続いて質問させていただきます。今年7月にサテライトオフィス進出協定を結んだ株式会社あわえの代表の吉田基晴さんが提案されているデュアルスクール。こちらは地方と都市の2つの学校の行き来を容易にし、双方で教育を受けることができる新しい学校の形のことですが、この制度の検討をすることはありませんか。

答弁 教育次長 永桶憲義

受け入れのメリットが無いとは言いませんが、安平町の現状を考慮し、現段階では検討はしていません。安平町もしくは安平町の教育に関心を持っていただけるのであれば、最初から最後までの教育を受けていただく方を優先させていただきたいと思います。

質問 8番 箱崎英輔

引き続き次の質問に移ります。長期休み、夏、冬、春それぞれありますが、その期間を各小中学校で変更することはできないのでしょうか。エアコン設置というハードの面と長期休み期間変更というソフトの面の2つを駆使して対応していくことが重要だと思いますがいかがでしょう。

答弁 教育次長 永桶憲義

安平町立学校管理規則上で可能ですので、今後そのような対応も一つかと思っています。

質問 8番 箱崎英輔

それでは今まで質問してきたところを再度お聞きします。まずスクールサポートスタッフですが、こちらは非常に重要な位置を占めていると思います。町単費でも予算措置できないのか、それを検討されることはどうなのか。副校長、教頭マネジメント支援制度については、もし人材的確保が難しいのであれば職員を配置するということは考えられないのか。デュアルスクールについては昨日も出ていましたが、ワーケーション、リモートワークと多様な働き方が増える中で、せっかく株式会社あわえ様と協定を結んでいるので情報収集だけでもしていただきたいと思います。

答弁 教育次長 永桶憲義

スクールサポートスタッフについては、現在の活用状況などを考え、この利点は十分認識しているところです。よって、この制度が先生方の働き方改革に結びつくような対応ができるという考え方で、来年度以降単費で、これ以上のむしろメリットを求めたような配置ができるようなことも一つ提案させていただければなと思って現在来年度の予算に向けて検討している段階です。2番目の副校長、教頭マネジメントの形ですが、今お話されたようにこの管理職の獲得というのは、お陰様で結構力のある方の獲得ができていることがあります。それによって、むしろ先生が最近確保できない、人材不足というかそもそも定数を満たしていない状況も含めてありますので、現場のお話を聞くと一般教員の確保を求める方がかなり有効であることは私たちも考えていますので、その点含めてこれから考えていければと思っています。デュアルスクール等の考え方ですが、確かに一時的な安平町の豊かな教育環境の中でやるような事業的なものを一つでやりとりするとかであれば問題はないかと思うのですが、一般的な学習指導要領に求められるような教育をやると、例えば教科書の違いといったような部分も含めて色々課題が多いかと思います。ですから一つの交流的な事業としては世界の広がる考え方でとてもいいかと思いますので、その辺は学校の現場と考えていければとは思います。

答弁 町長 及川秀一郎

3番目のデュアルスクールの関係で若干補足します。区域外就学制度を活用した形で地方と都市のそういった行き来するようなことかなと思います。あわえさんとは協定を結ばせていただいて、今教育関係も含めてサテライトオフィスの中に入っていただいて進めていただいています。課題となってくるのは、今短期的に色んなあびら教育プランの取り組みだったり、そういった体験事業も実施して、それが移住定住につながってきていることもありますし、さらに箱崎さんが言われたデュアルスクールをやることによって、それをさらに進められないかという趣旨かなと思っていますが、当然おためし暮らし住宅的なもののきちんとした整備であったり、それを実施するに当たって受け入れする側の学校の体制だったり、こども園の今定員も相当充足していて逆に受け入れが厳しくなっていくことも今後ラピダスの関係も含めてあるので、そういったところをきちんと見極めて、整備するものはしていきながらやっていかなければならないのかなとは思っています。ですけれども、その発想だったり考え方ということは当然今後検討していく必要がある政策だとは認識しています。

質問 8番 箱崎英輔

それでは次に移らせていただきます。早来地区、追分地区それぞれについて伺います。昨年度3学期から2クラスに増えたクラス、または今後増える可能性があるクラスはありますか。また、ラピダスの進出、安平地区の駅前の新規の住宅。ここ1年ぐらいで建った住宅が2、3件、それと今建築中の住宅も2、3件ということで非常に新規な住宅が建っている状況を踏まえると、これ以上児童が増えた場合、幼児が増えた場合の対象をどのように考えていらっしゃいますか。この2つを一括してお聞きします。

答弁 教育次長 永桶憲義

現在4月以降増えた学年は2年生が増えています。可能性は向こう2年度以降の新入生は増える可能性がありますが、今の段階では明確な数字ではありません。今後ラピダスの進出等の形で増える場合については、各学年が平均的に増える分には教室の広さを考慮した場合は問題ありませんが、特定の学年に増加が集中する場合は早急な対応が必要と思っています。

質問 8番 箱崎英輔

続けて質問します。特別支援を要する児童・生徒に対して先生、職員の数は十分でしょうか。

答弁 教育次長 永桶憲義

児童生徒数に対しての配置数は問題ありませんが、現在早来学園の教員にも欠員が生じている現状です。特別に支援を行う児童生徒さんへは学習支援員や特別支援教育補助員の雇用をしていますが、本町の学校規模では学習支援員に対する北海道の予算の対象とならなくなることや、仮に予算があっても効果的に担っていただける人材の不足が今後の課題となっています。

質問 8番 箱崎英輔

次の質問に移ります。それに学校に連動した児童館への対応はどのように考えていますか。特に放課後の児童の居場所の確保をどのように考えていますか。その居場所を確保するために既存の施設等を利用した将来像をスピード感をもって示していただけるのでしょうか。

答弁 教育次長 永桶憲義

利用者は日によって変動する事業ですが、通常でも物理的な部分で厳しい状況になっていることが多くなっています。ですから、まなびおなどの利用や管理スタッフの確保も含めて対応は現在進めています。そこに特別な支援の必要な方が児童館利用する場合も、学校同様に人的支援がさらに必要と考えますので、難しい判断ではありますがその配置について考える場合、制度上該当とならない拡充部分については町の負担も考えながら検討する必要があると考えいます。

質問 8番 箱崎英輔

続いて追分地区に移ります。この最初の1番目、学校施設が古く冷房施設も、というところは昨日他の議員さん2人も同様の質問をしていますので割愛させていただきます。次の総合学習支援などにおいて早来地区はファンディングベースなどの企業の支援を得る体制になっていますが、追分地区についても同様の事業展開を進めていくつもりでしょうか。

答弁 教育次長 永桶憲義

昨年までは総合的な学習の時間の枠で企業の支援を受け、教育課程への位置づけ、実施にご尽力いただきましたが、本来評価を伴う事業である以上、教員が行うイベント化で終わらせないことが基本ですので、そこについては教員経験のある教育魅力化コーディネーターが教育委員会の立場で現在実施しています。すでに追分地区でも実施しており、教員独自で継承できるよう支援をするとともに、より充実した学習内容となるよう進めていきたいと考えています。

質問 8番 箱崎英輔

ありがとうございます。今までの質問を総括すると今回の質問については、まず私の認識としては、教員の方々の主戦場は授業だと認識しています。そのために先生たちはその主戦場で子どもたちと真剣に向き合う時間を作ってもらわなければなりません。そのために環境整備をしていくことが行政や地域の役割だと認識しています。検討のほどよろしくお願いします。次の質問に移らせていただきます。あびら教育フォーラムの中で、町長は追分小中学校の未来像について、追分中学校を中心に義務教育学校の方向で進めていきたいと発言していたと思いますがその真意を伺います。

答弁 教育次長 永桶憲義

こちら早来学園は被災と老朽化が進む学校施設を合わせて新築で義務教育学校化を行いましたが、教育内容を考えれば追分の小中で始めた小中一貫教育を早来で施設整備も含めて実現したことによって今考えられる理想的な形の学校建設ができました。しかし、教育は施設だけで完結するものではありませんので、小中一貫教育を通じて学校教育目標を達成し、十分な成果を得るまでには解決しなければならない課題も多く、小中一貫教育の開始から6年目を迎えた追分地区でもまだまだ課題があります。よって到達したい整備目標は早来地区同様のことですが、先に整備をした追分中学校は平成24年に建設したばかりですので、追分小学校がいくら古いからと言って追分中学校も壊して一緒に建て直すことは補助事業を絡めた事業で考えると増改築の道でなければ叶わない構想です。といった青写真を描くだけでも課題は多く、簡単なことではありませんが、追分中学校の施設の特色を継承した増築をして早来地区の5割強の規模と考えると、早来学園と同様な環境整備も夢ではなく、それを実現させれば真の意味で安平町の教育の魅力化が達成でき、現時点で早来地区に注目が偏っている部分を追分にも、むしろ追分の方が住居確保面を含め利点があると判断していただければお互いの地区のこども園、学校での活動が理想的な規模になると考えています。先ほどの早来地区の課題は、追分地区の課題と分け合う形が進めば理想的な教育環境が維持できますし、両地区の活気も同様に維持可能と思っています。

質問 8番 箱崎英輔

わかりました。まだ実行は明確にはできないけれども、将来に向けて追分中学校を中心に義務教育学校の方向で進めていくということは変わらないという認識でよろしいですか。

答弁 教育次長 永桶憲義

施設の長寿命化計画だとかも考慮して、今後具体的なスケジュール感を出していければなと考えています。直近では追分中学校の予防改修が近くになっていますので、こちらは2032年になっていますので、そこまでには必ずそういった形を示せれば良いかと考えています。

答弁 町長 及川秀一郎

こちらの考え方、教育フォーラムの中で早来学園を会場としながらパネルディスカッションという形でやらせていただいて、追分地域の話にもなりました。総合計画の後期計画は今年からスタートしているわけですが、その中でも平成30年度の4月から追分小中学校では分離型ですが小中一貫教育はすでにスタートしていますので、そういった検証を進めていくということが現状と課題であったり、また施策の中で今後取り組んでいく施策として掲げられています。また一方、施設整備の関係でいきますと、当然老朽化が進んでいる追分小学校、これ昭和50年代に建てられたものです。当然これから議論していったとしても半世紀は経ってしまうということですので、今永桶次長が答弁したとおり、両方をいっぺんにということではなく、追分中学校が平成24年のオール電化の建物ですので、そこの横にはご承知のとおりおいわけ子ども園が追分役場庁舎を改修する形で、隣接する形でありますので、そこで追分中学校と追分小学校を増築する形で、究極の形である義務教育学校ということが今後検討して議論していければ、あそこの一体が教育ゾーンとして成り立つ。さらには追分高等学校も道路は一本挟んでいますがそちらにもありますので、教育的な活用がさらに充実していくのではないかというような考え方のもとで教育フォーラムの中では発言させていただいていますので。当然今後の検討議論になりますが、今年度からそういった議論がスタートするということは総合計画の中でも位置付けられているということです。

質問 8番 箱崎英輔

わかりました、ありがとうございます。多分追分地区の人たちは早来学園のようなものを作ってくれという認識よりも、どちらかというと将来像を早めに示してくれと。先日教育長と次長が部活の移行の話と将来の学校の話を追分地区の方、保護者の方を中心にして話していただきましたが、その時期になると今の追分小学校、中学校の保護者の方は2030年度の話をされてもあまり興味を示さない。やるのであればおいわけ子ども園の保護者を対象にしていかなければいけないのかなと感じましたので、そのビジョンも追分地区に示すことによって安心安定を与えていただくことになると思いますし、また来年度とは言いませんが、できるだけ見える形で追分地区の学校をこうやって作っていくんだっていう場所を追分地区にもそういうものを作っていくビジョンはありませんか。

答弁 教育次長 永桶憲義

現在、来年度予算に向けて実施計画等の作成を行っているのですが、私先ほどお話させていただいたように既存の追分中学校の施設でもかなり特色を持った施設づくりをさせていただいています。ですから例えば早来学園に取り入れられたような学校備品の整備だとか、そういった形の中で安平町の教育の進め方を提供できる環境もできるのではないかとか、そういったことから、この施設の増改築なりそういったところまでの間でもできる範囲の中で整備を進めていきたいと考えています。

答弁 町長 及川秀一郎

先ほど詳しくは申し上げませんでしたが、総合計画の中に建物の改修整備だったり、教育備品等を計画的に整備していくということも合わせて計画では謳っていまして。今早来学園は最新設備がすでに入っている。でもこれから追分小中学校に対しても来年度から速やかにそういった施設備品の面については早来学園同様の形に、同等、今は整備すれば当然スペック的には上に行くと思いますが、そういった環境をまずは整えていって、そして建物の話については先ほど申し上げたような若干時間を要しますが、当然令和、今の総合計画が令和5年から8年までの計画です。ですから、令和8年度には次の第3次安平町総合計画の基本構想づくりに入っていくわけですから、そういった中にきちんと方針だったり方向性も謳っていきながら、まちづくり、学校の整備を含めて進めていくのが今のスケジュール感ではないかなと思っています。

質問 8番 箱崎英輔

ありがとうございます。ぜひ安平町総合計画の中にしっかりとお示しいただきたいと思います。

出典:安平町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月21日 議事録 PDF(4ページ) 間違いを知らせる