安平町議会 令和5年第6回定例会 2023年9月20日
議事録に件名の記載なし
2023年9月20日、安平町議会の一般質問で、米川恵美子議員が質問し、建設課長 塩谷慎嗣、政策推進課参事 山口崇、町長 及川秀一郎が答弁しました。
- 質問者
- 米川恵美子 議員
- 答弁者
- 建設課長 塩谷慎嗣、政策推進課参事 山口崇、町長 及川秀一郎
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 2番 米川恵美子
では質問次に移ります。安平川は追分地域の人々の心配を解消するために川床を下げる工事が必要ではないか。道に対して説明を要請したことはあるのか伺います。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
河川の水害対策については、議会でも度々ご質問を受け二級河川安平川整備計画のお話をさせていただいています。河川の構造上、上流部分を掘り下げたり川幅を広くしたりしても水害対策にはならず、下流部分から根本的に改善していかなければなりません。ですので、早来源武地区から安平地区そして追分地区へと順番に工事が進んでいきます。令和5年度においても安平川整備計画に基づき苫小牧エリアの弁天沼周辺の河道内調整池の整備工事や樋門・樋管の整備、源武橋付近の堤防舗装など北海道が進めているところです。毎年2月に開催される社会資本整備推進会議において北海道に安平川の進捗状況を伺っていますが、国からの交付金が厳しい状況のようで思うように進んでいないとのことでした。道に対して説明要請をしたことがあるのかというご質問については、政策推進課山口参事より回答します。
答弁 政策推進課参事 山口崇
ご質問後段の北海道に対しての説明要請状況についてお答えします。二級河川安平川に関連する北海道への要望状況については苫小牧市、白老町、厚真町、むかわ町、安平町の1市4町で構成する苫小牧地方総合開発期成会による要望という形で次の3つの項目を要望書に掲げているところです。まずその1つ目は最重点要望事項という位置づけで二級河川改修事業の促進(安平川、遠浅川及び厚真川)を掲げ、その中で安平川下流域の早期改修を要望し、残りの2項目については重点要望事項という形で二級河川安平川大規模特定河川事業(補助)の促進、二級河川安平川の環境整備事業の促進(堆積土砂の除去及び立木伐採整理、親水護岸の早期整備)をそれぞれ明記しているところです。また、本年度の北海道への要望活動の状況を申し上げますと、6月9日に北海道胆振総合振興局において1市4町の市長、町長による要望活動を行い、7月6日には北海道庁において1市4町の市長、町長及び議長による要望を行っているところです。
質問 2番 米川恵美子
安平川は私が来た頃にはナイアガラの滝の花火をしたり、お盆に灯篭流しがあったりして大変町の中にある川として有効に使われている、町の活性化も含めて綺麗な川だなと思っていたのですが、昨今の異常気象による雨量から心配しましたら、あれだけの木が大きくなって何本も、自然に生えてきた木なのでしょうかね、大きくなっていますし、それから水の流れがかなり細くなって周りに土砂が堆積している状況から考えましたら、初めに川の整備をした時に護岸の整備も含めて整備した時の環境とは随分今は違ってきているのではないかなと思っています。大量の雨が降ったことで木が倒れて水の流れを堰き止めるようなことになると街中に水害が発生することも心配されますので、心配されることの一つでも解消しておいた方がいいのではないかなということでこの質問になっています。これは町民からも何人かからもそういう心配に対する対策はどうなっているのかと私の方に寄せられてきています。最近の色んな場所での雨量の多さ、水害の発生だとか考えた上での対策について伺います。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
水害対策ということですので、二級河川の水害対策は北海道が担っているということでして、ここ数年灯篭流しは中止になったりして、河川の利用が少なくなってきている部分もあって、環境整備的にもやられていない部分もあったりして。それから草が生えてきたり、木が自然に生えてくるという状況ができているのは確かかもしれません。一応北海道に対して、安平川全体のことですが河川のところに樹木があることによって先ほど議員もおっしゃられた流れが阻害するのではないかという心配もあるところもありますので、北海道、そういう対策については、交付金が付かずに北海道の単独費を使って整備していただいていると。過去にも何度も町の方から要請をしてその阻害する樹木の対策等をしてほしいと。あと河床に溜まった土砂を上げてほしいという要望をかけまして、やっていただいている経緯もありますので、今後も北海道に対してそのような維持的な部分について、それが水害対策につながるということで説明しながらその辺も要請していきたいと考えています。
質問 2番 米川恵美子
説明では町長も議長も改善要求で要望は出しているとお伺いしましたが、これに対しての返答はいただけることになっているのかどうか伺います。
答弁 政策推進課参事 山口崇
例年要望書をあげますと、道の担当部局からその対応についてコメントをいただいているような状況でして、そのような内容で次年度の予算化等に、措置等を検討していただいている状況となっています。
答弁 町長 及川秀一郎
全体的に若干補足ですが、苫小牧地方の総合開発期成会の要望については、毎年札幌だったり室蘭要望もさせていただいてきました。この間コロナ関係もあって議長と一緒に行けない時期もありましたが、今回札幌は一緒に行くことができたということで、きちんと地域の実情を踏まえて要望し、ただし事業費だったり事業量が膨大なものですから、当然その予算の兼ね合いもあって、できることから、最優先の方から、例えば洪水対策でいけば下流域の方からやっていくですとか、色々なことも考えていただきながら少しずつでありますが整備をしていただいているということです。また、4番目の質問にも絡むかもしれませんが、先ほどの河川が、安平川ですね、駅前中心としてちょっと細くなってきたり、柳だったりといった草刈り含めてというご指摘もいただきましたが、私も当時まちおこし研究所の中で様々な河川の環境整備だったり、そこで魚を放流したり、そういった事業をする際に当時の土木現業所にも団体として訪問して様々なお願いをして草刈りをしていただいたり、様々な改善も図っていただいた。灯篭流しもそうでしたね。そういった環境に配慮するような民間の、また住民の取り組みが減少してきたということも背景にもあるのではないかなと思っていますが、いずれにしても米川議員おっしゃるような治水対策というか洪水の防止だったり後段出てくるような環境といったところについては重要なことだと考えていますので、これは北海道だけでの責任ではなく町も含めながら環境を守っていければいいなと考えています。
質問 2番 米川恵美子
4番目の質問ですけど、これも無理だろうと思ったのですけど一応出していますのでお答えいただきたいと思います。景観を考えたまちづくりは住民の誇りになり観光客を呼べると思うのですけども、跨線橋から南方向の安平川を整備すると風情があります。小さな橋の形にも工夫してはどうか。今、川の整備すら難しい状況の中で橋のことまでは要望はできないだろうと思うのですけど。たまたま撮り鉄というのか跨線橋から列車を撮影しに来ていた人が川に向かってカメラを向けていたものですから、私近くに車を停めて聞きにいったのですね。そしたらもう震災前の話、7年ぐらい前の話です。ここから見る安平川がすごい風情があるって。そういうふうに言って写真を写していたものですから。それでふと考えたのは景観を考えたような川だとか住宅地だとか、そういうまちづくりにつなげていったらいいのではないかと思っています。また、追分駅の枝垂れ柳、あれにもカメラを向けていた人がいらっしゃいましたので、地元の人には気が付かない景観というものがあるのではないかなと思っていますので、景観を考えたまちづくりをお願いしたいと思いましてこの質問になっていますけど。具体的には橋の形を工夫してはどうかとなっていますが、これも今までの答弁からいったら無理だろうと思いますけど一応お願いします。
答弁 建設課長 塩谷慎嗣
通告内容を見まして色々と想像して色んなことを考えて答弁書を作らせていただきましたので、ちょっと話も大きくなってしまったような気がして申し訳ないのですが、先ほど町長からもお話があったとおり安平川のこの駅前の部分ですね。色々と使われていた話ですとかされていましたが、おさらいになるのですが、また同じような話を何回もして大変申し訳ないのですが、説明させていただきます。追分市街地を流れる二級河川安平川ですが、追分駅前を中心とする約1キロメートル区間の低々水路の環境整備として北海道に親水護岸の整備を行っていただき既に完了しています。事業としては平成5年度から始まり平成 27 年度まで実施され、町道から低々水路まで下りられるような階段を設置していただいたり、低々水路を蛇行させてビオトープを作ったり、飛び石を設置して川を渡れるようにしたり様々な工夫をしていただいています。昔から安平川を利用した年中行事として灯篭流しが行われていたり、稚魚の放流や今年度は小学校の自然学習で活用していただいたり町民と密接な関係の河川です。通告の内容から察すると跨線橋から見渡すと安平川の景観が素晴らしいため、特徴のある橋を架けて観光の一つのアイテムにするというお話かと思います。河川行政に関わる者として観光のお話をするというのはせん越ではございますが全国的な話としてお聞きいただけたらと思います。観光地で有名な橋と言えば永遠と長い長大橋だったり、山間部を渡す吊り橋だったり、日本最古の橋だったりと距離が長いとか歴史があるとか特徴のある橋が観光と結びついているようですし、河川を利用した観光として聞くのは古くからある川下りやラフティングなどのアクティビティ観光と結びついているようです。また、自然のままを利用した観光であれば河川を囲む山あいの紅葉が素晴らしいですとか、滝があるとかも有名だと思います。景観が良いというだけでは観光に結びつかず、橋の形だけ工夫しても意味を成しません。例えば用地の問題があり、不可能ではありますが安平川の両側に数キロに及ぶ桜を植えるとか、安平川では難しいですがたくさんのホタルが生息していて跨線橋の上から観察するとか、プロジェクションマッピングなどを利用して夜間に幻想的な風景を映し出すとか、期間限定ではありますが有効ではないかと思います。また、市街地を観光化する場合には交通安全上の問題や駐車場の問題、商工会や観光協会との連携、手続き上の問題など様々な課題をクリアする必要もあります。以上です。
質問 2番 米川恵美子
ありがとうございました。私も以前安平川で鴨が親子連れで泳いでいるのを見たりとか鷺がいたりとか、そういう姿を見ていますのでね。本当に整備されたら情緒のある風景になるのではないかなと思っていますが、この問題はこれで質問を終わります。