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網走市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月24日

年齢別)とその推移について

2025年6月24日、網走市議会の一般質問で、深津晴江議員が「年齢別)とその推移について」質問し、健康福祉部参事監 永森浩子が答弁しました。

質問者
深津晴江 議員
答弁者
健康福祉部参事監 永森浩子

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 深津晴江

それでは、次に行きます。喫煙者が多い中、心苦しく感じる課題ではありますが、市民の健康を守るためと医療費の削減のために、私は意を決して質問させていただきたいと思います。網走市の喫煙率(男女別、年齢別)とその推移についてお伺いいたします。

答弁 健康福祉部参事監 永森浩子

喫煙率と推移についてでありますが、40歳から74歳を対象とする市の国保特定健診受診者における過去3年間の喫煙率の推移は、男性では令和3年度が28.6%、令和4年度は24.9%、令和5年度は26.8%となっております。女性では、令和3年度が11.7%、令和4年度は12.9%、令和5年度は12.5%となっており、男女ともに横ばいとなっております。一方、20歳代から30歳代が多い乳幼児健診時の親の喫煙率は、母親が令和3年度が12.9%、令和4年度が11.2%、令和5年度が11.6%でほぼ横ばい、父親は令和3年度は43.5%、令和4年度が42.6%、令和5年度が41.9%で減少傾向にあります。

質問 深津晴江

全体的には横ばいなのかなというふうには捉えますが、ただ、今の御答弁で驚いたのが、パパ世代が約半数近く喫煙しているというところで、大変網走市の健康課題の一つになってくるかなというふうに思います。どうしてかは多分御理解いただけるものかと思いますが、これについては後ほどまた議論させてもらえたらと思います。それでは、2021年に北海道で新たにがんと診断された患者は、前年と比較して3.5%増加し、47都道府県の中で4番目に高く、道内のがんにかかる人の割合が依然高い状況が続いております。部位別では、道内の男性は肺が一番多く、女性も乳房、大腸に次いで3番目でした。国立がん研究センターの松田センター長は「罹患率が高い北海道は、特に肺がんは長年の喫煙率の高さが関連していると思われる」とコメントしています。肺がんと喫煙の関連は今までも多くの報告がなされております。そこで、網走市における、がん、特に肺がんの受療(罹患率でも構いません)及び死亡数の現状とその推移について伺います。

答弁 健康福祉部参事監 永森浩子

網走市における肺がんの受療についてでありますが、令和6年度の国民健康保険の外来・入院を合わせた疾病別医療費分析では、肺がんが占める割合は2.6%で、糖尿病、関節疾患、慢性腎臓病、統合失調症、高血圧症に続く6番目となっております。また、令和6年度の国保のレセプト件数では、肺がんによる入院は、男性24件、女性は7件となり、外来受診は男性が107件、女性は27件となっており、いずれも50歳以上の方が受療しています。このことから、比較的年齢が高く、かつ男性の診療数が多いことがわかっています。また、死亡数についてでありますが、網走市の平成25年から令和4年の10年間における肺がんによる男女を合わせた死亡者数は274人で、死因の第2位となっております。また、全国を100とした標準化死亡比は、北海道が121.5、網走市では114.4であり、北海道と比べると低いものの、全国を上回っております。

質問 深津晴江

確実に肺がんで死亡されているということが明らかになったかというふうに思います。それでは、過去においても受動喫煙については質問された議員がいらっしゃいますが、受動喫煙と三次喫煙についての認識をお伺いいたします。

答弁 健康福祉部参事監 永森浩子

受動喫煙と三次喫煙に対する認識についてでありますが、受動喫煙は、喫煙者が吸い込んで吐かれた煙やたばこから立ち上る煙を周りの人が吸い込むことで、ニコチンやタール、発がん物質などが、たばこを吸っていない人の健康にも悪影響を及ぼすおそれのあることと認識しております。2020年4月の改正健康増進法の施行により、望まない受動喫煙を防止するための取組は、マナーからルールへと変わっています。また、三次喫煙は、たばこの煙そのものに曝露される受動喫煙とは異なり、たばこの火が消された後も残留する化学物質を吸入することと認識しております。たばこを吸った後、煙が消えた後も衣服やソファ、カーペット、カーテンなどに付着した煙の成分が反応、再放散し発生すると考えられています。このことから、部屋で過ごす時間が長い乳幼児などでは三次喫煙による影響が懸念されています。ただし、厚生労働省や北海道のホームページによると、「三次喫煙は新しい概念であるため、研究はまだ少なく、健康影響についてもまだ明らかではありません」との記載があり、明確な影響についてはわかっていないと考えます。

質問 深津晴江

わかりました。それでは、新しい概念だというふうにいわれている三次喫煙に対する市民の理解度に対して、これはもちろん調べていないということは理解しておりますが、その理解度についてどのような認識をお持ちかお伺いいたします。

答弁 健康福祉部参事監 永森浩子

三次喫煙の市民の理解度に対する認識についてでありますが、市民に対する調査は実施していないため、その理解度は把握しておりませんが、厚生労働省ホームページ内に掲載のある資料によると、五つの健康保険組合の被保険者を対象にWebによるアンケート調査を実施したところ、三次喫煙の認知度は24.9%だったことから、一般的な理解度はあまり高くないものと思われます。

質問 深津晴江

厚生労働省のホームページでは24.9%ということでしたが、高くないものという今のご認識の御説明がありましたけれども、高くないというよりは、ほぼ認識されていないかなというのが私の実感です。いろいろな方たちに三次喫煙は聞いたことがありますかと聞いても、「初めて聞きます」とか「それは何ですか」とか、そういう反応が大多数かと私は認識しておりますが、それについてはいかがでしょうか。

答弁 健康福祉部参事監 永森浩子

24.9%が高いのか低いのかというところで、どちらも取れるかなというふうには思うのですけれども、意外に知っているのだなというふうに私も思ったぐらいで、この辺りでは知っている方はもっと少ないのではないかなというふうに思っています。

質問 深津晴江

わかりました。24.9%が高いか低いかというのは多分それぞれの価値観とか思いというのはあるのかなというふうに思います。それでは、禁煙、分煙への意識が高まっている昨今、この三次喫煙による健康被害への懸念が高まっているのも間違いないかなというふうに考えております。市民からも、望まない受動喫煙をして1か月以上咳が止まらなくなり苦しい状況が続いているというような訴えも度々聞かれ、1か月かどうかは別にしても、そういうやはり望まない受動喫煙というところ。ただ、三次喫煙についての認識は低いので、あまり影響としては感じていないのかなというふうに考えますが、そういう訴えもあります。望まない受動喫煙や三次喫煙を防ぐためには、非喫煙者がたばこの煙にさらされる機会を極力減らすべく、喫煙者と非喫煙者の知識と意識の向上が不可欠だと考えます。受動喫煙はもちろんですが、三次喫煙に対してはさらに理解を促進していく、対策を周知していく必要があるかと思いますが、その見解についてお伺いいたします。

答弁 健康福祉部参事監 永森浩子

三次喫煙、受動喫煙の理解促進と周知対策についてでありますが、2020年から市ホームページに「受動喫煙の防止について」や「こどもへの受動喫煙の影響について」を掲載し、受動喫煙防止に対する取組や法律上の義務、受動喫煙による影響などを周知しております。三次喫煙については、概念としては確立されており、厚生労働省や北海道もホームページにおいて情報提供を行っております。しかし、厚生労働省の生活習慣病予防のための健康情報サイトにおいて、識者の見解として、「新しい概念であり、研究が少なく、健康影響についてもまだ明らかではないと」されておりますので、今後の研究の動向を注視するとともに、適切な情報を周知してまいります。

質問 深津晴江

先ほどのパパ世代の方たちの喫煙率を考えたときに、三次喫煙も含めて、曝露されている子供たちが半分近くいるという現実を考えた場合に、少しでも予防できるものは予防していく視点が私は必要かと思います。もし全く問題がないと今後厚生労働省が発表したときには、それはそれで解禁してもいいのかなというふうに思うのですが、ただ、今の喫煙の状況、受動喫煙の悪影響を考えた場合には、決して三次喫煙も問題はないでしょうということにはならないというふうに思います。たばこを吸った方からの息からも45分間はニコチンなどの先ほど言った危険物質が排出されているというようなことも報告されておりますので、子供の健康を考えたときにも、やはり悪影響が考えられるものからは極力遠ざける。もちろん本人もそうなのですが、子供の健康を考えた場合には必要かと思いますが、厚生労働省の発表を待つという姿勢でよろしいかどうか、確認させていただければというふうに思います。

答弁 健康福祉部参事監 永森浩子

現在、厚生労働省と北海道がホームページに出している内容の範囲内での概念等の情報は、何らかの形で周知はできると思っております。ただ、その周知の方法については、今後考えていきたいというふうに思っております。

質問 深津晴江

まずは周知をしていく、知ってもらう。先ほど24.9%の議論をさせていただきましたが、私は低いというふうに考えています。みんな知っていますという状況をまずは目指すべきかなというふうに思いますので、方法については今後検討していただくというお約束をしていただいたというふうに考えておりますので、ぜひ周知活動に努めていただければというふうに思います。

出典:網走市議会 令和7年第2回定例会 2025年6月24日 議事録 PDF(41ページ) 間違いを知らせる