みんなの議会

網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日

2項目め、市街地における野良動物について

2023年6月21日、網走市議会の一般質問で、金兵智則議員が「2項目め、市街地における野良動物について」質問し、市民環境部長 田邊雄三が答弁しました。

質問者
金兵智則 議員
答弁者
市民環境部長 田邊雄三

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 金兵智則

次に、2項目めに移ります。2項目め、市街地における野良動物についてというふうにさせていただきましたけれども、昨日の一般質問で澤谷議員から野良猫、地域猫の質問がありました。その中ででも向陽や錦町、川向、海岸町方面でたくさん見受けられるといったようなお話もありましたけれども、私が住んでおります潮見地区でも目の前の空き家に猫がいるといったような状況になってきております。また、これが猫だけではなくて、いっときに比べて少し少なくなったかなと思いますけれども、キツネもよく見かける地域なのです。ですので、それらをまとめて野良動物というふうに言わせていただいたのですけれども、一方で野良犬というものは最近ほとんど見かけなくなったのではないかなというふうに感じているところですけれども、これらキツネ、猫、野良犬など野良動物の状況、市としてどのように認識しているのかお伺いしたいというふうに思います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

野良犬の数ですが、20年前は野良犬掃討で捕獲した野良犬は年間50頭を超えることもありましたが、近年は減っており捕獲数は令和2年度1頭、令和3年度1頭、令和4年度ゼロ頭という状況であります。一方、キツネの出没や猫への餌やりの苦情は以前よりも増えている状況となっております。

質問 金兵智則

やっぱり犬というのは、もうほぼほぼ野良犬というのはいないのだなというふうに思います。それでは、野良犬については別としても、野良猫、キツネなどの苦情などが増えてきているというような状況ではありますけれども、猫に関しては昨日も御答弁、苦情の数ありました。中身についても餌やり、放し飼い、住みつきといった内容であるということがありましたけれども、キツネについてはどんな状況なのか。相談件数など簡単でいいですので、状況について説明してください。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

市街地におけるキツネの苦情、相談の状況ですけれども、相談があった場合には相談者の敷地内に箱わなを設置して捕獲を実施しております。令和3年度は11か所で4頭捕獲、令和4年度は10か所で2頭捕獲となっております。

質問 金兵智則

野良犬は狂犬病予防法に基づくもので捕獲対象、キツネに関しても今御説明があったとおり捕獲対象となっているため、数を減少していくことは可能なのだというふうに思います。しかしながら、猫に関しては愛護動物と規定されており、また規制する法律もないため、けがをしているケースを除いては捕獲の対象とはなりません。また、猫を好きな方々は、おうちで飼育することが不可能であっても好意などで餌をあげてしまうという状況もございます。ただ、苦手としている方からすれば迷惑行為というふうになってしまいまして、昨日の答弁でもありましたけれども、法的に損害賠償請求をされてしまう可能性もあり、餌をあげることだけでは野良猫のためにはならないということを理解してもらわなければなりません。それらを踏まえて、餌やりへの苦情や相談に対して、どのように対応されているのか、状況を伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

市民の方から相談、苦情があった場合ですけれども、担当係の職員が現地に赴き、原因者に対し放し飼いをしているのであれば家の中で飼育するようにお願いをしているところであります。また、飼い主ではない方が無責任な餌やりや野良猫の集まる場所をつくっているなどを確認した場合は、周辺の方が不快な思いをすることから、そのような行為をしないよう話合いをしてやめてもらっている状況です。

質問 金兵智則

数が少ないのかもしれませんけれども、そういう指導や話合いが行われているということを理解させていただきました。飼い主のいない猫対策の取組の基本となる考え方でTNR活動というものがあります。これは飼い主のいない、いわゆる野良猫の繁殖を抑え自然淘汰で数を減らしていくことを目的に捕獲(トラップ)し、不妊手術(ニューター)を施して、元の場所に戻す(リターン)をする活動です。その上で餌やりのルールやトイレの場所、生活環境の汚染を防ぐための片づけなどを地域で行っていくのが、昨日もありました地域猫活動でございますけれども、そういった活動の中での餌やりが必要であることを理解をしていただくために、かわいそうだからという理由だけでの餌やりの防止や禁止についての啓発活動は行っていかなければならないというふうに考えますけれども、見解についてお伺いします。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

餌やりをしないようなどの啓発ですけれども、そのような情報がこれまで少なかったことから、啓発活動ではなく現地での対応をしてきたところでありますけれども、猫に関する苦情は増えてきている状況にもありますので、今後は市の広報、ホームページなどでの注意喚起も進めていきたいと思っております。

質問 金兵智則

わかりました。あと、地域猫活動についての詳細は、昨日御説明がありましたので内容は割愛させていただきますけれども、北見市では積極的に、活発的に行われているということであります。網走市は今の現状を踏まえた上で、これらの活動の必要性について、どのように考えているのか、見解を伺います。

答弁 市民環境部長 田邊雄三

地域猫活動は野良猫への対策、対応として取り組む自治体が増えてきているところであります。対策としてうまくいっているところ、そうではないところがあり、取組を支えるボランティアや何よりも地域の人の理解と協力が必要となってくることから、取組をしている自治体を参考にまずはセミナーなどで地域猫活動を知る機会について、どのような方法で開催できるか検討してまいりたいと考えております。

質問 金兵智則

昨日もありましたセミナーをどのように開催できるかということで検討していきたいということでありましたけれども、まずはやっぱり、これを知ってもらうということが必要ですので、啓発活動は広報を通じてやっていただけるということですので、広く様々な、例えば市町連にお願いをするですとか、工夫を凝らして広く皆さんの目につくような広報活動をしていただければというふうに思います。

出典:網走市議会 令和5年第2回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(100ページ) 間違いを知らせる