網走市議会 令和3年第4回定例会 2021年12月15日
「通告に従い、順次質問に入らせていただきます」
2021年12月15日、網走市議会の一般質問で、小田部照議員が質問し、健康福祉部長 桶屋盛樹が答弁しました。
- 質問者
- 小田部照 議員
- 答弁者
- 健康福祉部長 桶屋盛樹
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 小田部照
-登壇- おはようございます。通告に従い、順次質問に入らせていただきます。まずはコロナについて伺いたいと思います。長引くコロナ禍で約2年がたちました。順調なワクチン接種、市民の皆様の感染拡大の防止の御協力のおかげで当市としては感染の状況というのは非常に落ち着いている状況であると思います。この2年間で、コロナの感染の状況は一体どういったものだったのか。これまでの感染者数、クラスターの数、内容、内訳について、入院だったり自宅待機、濃厚接触者の数など、どのように実態を網走として把握しているのか、まず伺いたいと思います。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
当市におけるコロナの感染状況というようなことでございますが、まず初めに集団感染事例の発生状況といったことで、本年4月に最初の集団感染事例が確認されておりまして、これまで5事例の発生で感染者数は66人となっております。感染者の内容及び内訳についてでありますが、3事例につきましては飲食店で感染者数が35人、1事例は日本体育大学附属高等支援学校で感染者数が21人、1事例は飲食を伴うセミナーで感染者数が10人となっているところでございます。市町村別の感染者数につきましては、令和3年6月20日以降分の公表というようなことになりましたが、網走市が現在確認している感染者数、公表見直し後の感染者数につきましては75人、また見直し前の本人同意で公表に至った方が2人、また学校関連で市に公表依頼があった部分で7人の感染者を確認しておりますので、現時点では合計84人の感染を確認している状況でございます。
質問 小田部照
網走としては現在押さえている情報というのは85名というような公表、網走市が実態を把握している部分というのはその部分だということで認識いたしますが、これまであまりにもオホーツク管内という保健所の公表の仕方で市民も感染対策を取るにも非常にとまどっているというような状況が、道民各地でいろいろ、網走市民ももちろんそうですが、ありました。そういった状況を受けて、今年度、令和3年6月20日に制度が変わり、28日からの週間での市町村別の公表となった流れだと思います。この、先ほど答弁がありました、網走市の感染者数、合計84名という数字は公表される6月20日以前のクラスターが起きて公表した分と、公表されるようになった個人の週間で市町村別の数だと思います。それ以前のコロナ禍となって2年間、それ以前のクラスター以外の公表される前に実際網走市にも感染者の方はおられましたが、そういった数というのはどのように把握されているのか伺います。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
公表に関しましては、道議会から市町村単位で居住地公表の検討が必要との意見があったほか、有識者会議におきましても個人情報への配慮を前提とした的確な情報開示が課題とされていたところでございます。これに伴いまして、北海道では市町村へのアンケート調査の結果や有識者の見直しに対する意見を参考に公表の在り方を検討し、6月に公表内容を見直したところでございます。見直し内容といたしましては、振興局単位の居住地別発生状況、年代、性別、状態、現状、発症推定日が毎日公表され、議員お示しのとおり、毎週月曜日に前週7日間、これは日曜日から土曜日になりますけれども、この期間の市町村ごとの累計感染者数が公表されております。市といたしましては、市町村名公表の方向で見直しを要望してまいりましたが、市町村アンケートの結 果 で は 56.6 % 99 市 町 村 が 見 直 す 必 要 が な い 、40.0%70市町村が見直す必要がある、3.4%6市町村がわからないというような回答をしているところでございます。また、見直しの原案に対しましては、63.4%111市町村が意見なし、36.6%64市町村が反対と回答しており、この反対のうち32市町村から過去分の市町村別累計感染者数の公表取りやめ、これが示されております。ですから6月20日以前のものについては公表しないでほしいというようなことがございまして、理由といたしましては感染者との信頼関係を損ねる、地域に混乱をもたらす、感染者やその家族、関係者に対する差別・偏見・誹謗中傷等のおそれ等が挙げられており、これらの意見を踏まえた検討の結果、令和3年6月20日以降分の公表、これは最後6月18日道の対策本部の中で決められた内容でありますけれども、6月19日以前の部分については公表されないと。ただ網走市としてはこれまでアンケート調査に公表してほしいというようなことでお話をしてきましたが、実際こういった道の考え方、道の取組がありますので、それ以前のものについては網走市としても把握をしていないというような状況でございます。
質問 小田部照
理由はそういう制度上、そういう理由は理解するところでもありますが、保健所が制度をこうしたほうがいいということで北海道が見直しをした。そして市町村別の公表となったわけですから、これまでの経緯について公表できないというのは私にはちょっと理解できないところであります。そういった理由、様々公表のできない理由は今御答弁いただきましたが、やはり市民に正しい情報をお伝えして、この2年間実は網走でこれだけの、公表されなかった部分も含めて感染者がいましたということをしっかりと、正しい情報をお伝えして理解と協力につなげるということが大変私は重要なことだろうと思っております。市民の命や生活を守るために、どのように道や保健所を活用するかだと私は考えております。これまでの経過をしっかりと教訓にするためにも北海道、保健所に情報の公開を求めていくべきだと考えますが、市の見解を伺います。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
情報の公表といったことでございます。市としてはこれまでもアンケート調査の中で公表すべきという立場で意見を申し上げてきたところでございます。今後は法律に基づく制限、また北海道における公表の考え方がありますので、情報提供をしても出されるか出されないかというようなことは北海道の判断にはなりますが、市としては感染防止に役立てたいというような趣旨も含めて必要な情報の提供は求めてまいりたいというふうに考えてございます。
質問 小田部照
ぜひ感染者の数、どういった状況だったという経緯は網走市民にとって大切な今後の教訓となりますので、ぜひ情報を求めていっていただきたいと思います。次に伺います。これまでの医療機関との連携状況について伺いたいと思います。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
医療機関との連携及び実態といったことでございますが、感染症指定医療機関である網走厚生病院につきましては、入院患者への対応はもとより感染拡大や集団感染事例の発生防止を目的といたしまして、抗原定量検査機器の導入及び新型コロナウイルス感染症検査事業の創設に伴う連携を図りまして、現状火曜日から木曜日の定例検査に加え、臨時のスクリーニング検査にも柔軟に対応を頂いているところでございます。また、発熱等の症状がある場合の相談先といたしまして、10か所の医療機関が発熱者等電話相談医療機関に位置づけられており、このうち希望する7医療機関に対しましては、発熱等の症状がある場合の患者への対応を目的といたしまして、入院、外来を含めた機器整備や施設改修等に係る費用を補助しているところでございます。先ほど議員からもお話がありましたワクチン接種につきましては、市が設置する会場での集団接種に加え医療機関における個別接種、接種会場や医療機関に出向くことができない施設入所者などを対象とした巡回接種に取り組んでまいりましたが、医療機関や医師、看護師の多大な御理解と御協力により順調に進めることができ、また集団接種における1日当たりの接種人数の拡充や夜間接種の実施により、接種体制の充実が図られたため、2回目接種の早期終了と高い接種率の確保につながったというふうに考えてございます。
質問 小田部照
関係者の皆様の献身的な御努力に感謝いたしたいと思います。それでは、今後のコロナのことは全く見通しがつかないような状況ではありますが、感染者がさらに万が一増えた場合、その万が一に備えた医療機関との今後の連携体制について伺いたいと思います。
答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)
今後につきましては、感染症指定医療機関である網走厚生病院における病床の確保と検査体制の維持、また毎週木曜日に行われる医師会定例協議、これは会長、副会長、あと顧問のお医者さんが出席していますけれども、その場における情報共有と意見交換、これを今後も継続し、市内医療機関と連携した発熱者等への対応に加え、今3回目接種、昨日から医療従事者の接種が始まりましたが、高齢者も含めた優先接種、また一般の方々へのワクチン接種の体制を維持してまいりたいというふうに考えてございます。また、第6波に向けて自宅療養者に対する支援体制を構築するため、現在網走保健所と協議を進めておりまして、今後北海道との連携強化にも努めてまいりたいというふうに考えてございます。
質問 小田部照
理解いたしました。ぜひ、万全を期した準備を進めていっていただきたいと思います。