みんなの議会

網走市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月16日

コロナに関する網走市の対応問題について

2020年12月16日、網走市議会の一般質問で、小田部照議員が「コロナに関する網走市の対応問題について」質問し、健康福祉部長 桶屋盛樹、社会教育部長 吉村学、副市長 川田昌弘、教育長 三島正昭、企画総務部長 岩永雅浩、市長 水谷洋一が答弁しました。

質問者
小田部照 議員
答弁者
健康福祉部長 桶屋盛樹、社会教育部長 吉村学、副市長 川田昌弘、教育長 三島正昭、企画総務部長 岩永雅浩、市長 水谷洋一

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 小田部照

次に入ります。コロナに関する網走市の対応問題について伺います。冒頭、一つ確認しておきたいことがあります。それは昨日他の議員からも質疑ありましたが、今市民に求められているのは正しい情報の発信であると思います。昨日から保健所から情報がない、知らされていないと繰り返しお話がありましたが、7月17日の記者会見では市内感染者の発生を公表しております。7月17日の発表は何だったのか。その際も感染者が非公式であると公表しておりましたが、ここに矛盾があると感じます。7月17日だけ保健所から連絡があったのか、また我々議員有志グループの調べによりますと、保健所に聞き取りをした結果、市内に感染者が発生した都度、市とは情報共有をしているというようなお話を伺っておりますが、これについてはどのように、説明をお願いをいたします。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

まず初めに、確認に時間がかかったことをおわび申し上げます。すみませんでした。感染者の情報を保健所と共有している、このことにつきましてはこういった事実はございません。また保健所に確認をしたところ、そういったお話をした事実もないというようなことで確認をしております。次に、記者会見の関係でございますけれども、当時複数の報道機関から網走で感染者が出たとの問合せが相次いでおりましたことから、報道の情報を基に振興局長に面会を求めたところ、年代、性別、職業は非公表、居住地はオホーツク総合振興局管内とする感染事例の提供がございましたので、市といたしましては報道機関の情報なども踏まえて市内で感染が確認されたものと判断をいたしまして、市民に対する注意喚起を目的に記者会見を行ったという経過でございます。

質問 小田部照

それでは、我々有志グループの聞き取りが誤っていたという認識でよろしかったのでしょうね。今のお話でいきますと、情報を求めたら、その範囲で発表ができるということでよろしかったでしょうか。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

御本人が同意をする情報であれば得られますけれども、保健所が非公表としている情報は基本的には得られないというようなことで、我々がお聞きしてもその情報は確認することはできないというようなことであるというふうに考えています。

質問 小田部照

7月17日の件は情報を求めたところ、教えていただいて公表することができた。今後網走市に感染者が出た場合も、同じように本人の同意があれば情報を求めて公表することができるということでよろしかったでしょうか。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

7月11日の記者会見の関係ですけれども、ここは報道機関からの取材、問合せが相次いだというようなことがまず一つあって、振興局に確認を求めたところ、年代、性別、職業、居住地はオホーツク管内としますけれども、その他の情報は非公表でありました。ただ、その報道の問合せですとか、そういったことを総合的に市が市内で感染した事例というふうに判断をして公表に至ったというようなことでございますので、基本的にはこれまで答弁してきたとおり、非公表の情報は得られないというような考え方でおりますし、そういった本人が同意していない感染事例については市から公表することはできないというふうに考えてございます。

質問 小田部照

同じことの繰り返しになりますので、次に行きますけれども、基本的に市民への命と安全を守るという観点から正確な、本人の意向もありますが、情報発信というのは今後大切になってくるものだと考えております。それでは、先般10月17日に開催されたSOMPOボールゲームフェスタ2020についてですが、これはどのような経緯で開催されることとなったのかを説明いただきたいと思います。あわせて共催とはいえ、実質主たる主催者は網走だと私は考えていますが、市の認識を伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

お尋ねのSOMPOボールゲームフェスタの経緯でございますけれども、こちらについては昨年度日本トップリーグ連携機構のほうから、全国で小学生を対象にボールを扱う運動の楽しさを元トップアスリートと体感しながら基本的技術の習得や技術力を向上させ、次世代の子供たちのスポーツライフを支援する目的で行っていることについての公募がございました。網走市としてはこの趣旨に賛同する形で昨年度この公募に応募をしたところ、12月に開催の内定を頂きました。そして、今年度4月から開催に向けて具体的な準備を日本トップリーグ連携機構と共同で進め、9月公募をして10月の実施開催となったものでございます。また、主催の関係でございますけれども、こちらのイベントにつきましては、先ほど言ったような目的で網走市と一般社団法人日本トップリーグ連携機構が役割を分担しながら連携して開催したということで、共催ということでございますので、日本トップリーグ連携機構、網走市ともに同等の主催責任があるというふうに考えております。

質問 小田部照

市の認識はわかりました。それでは、SOMPOボールゲームフェスタ2020に関わる連携協定に関する覚書、またはSOMPOボールゲームフェスタ新型コロナウイルス感染対応ガイドラインとは、日本トップリーグ機構と開催自治体の網走市とで事前に協議し運用することとなっておりますが、その内容、役割についてを伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

日本トップリーグ連携機構とは、事前協議で内容と役割の分担をしておりますが、日本トップリーグ連携機構側は主にイベント全体の管理運営、内容としては講師、運営スタッフの派遣、募集のチラシのデザイン制作、当日の会場運営といったものでございまして、網走市はその運営補助、会場の確保、提供、必要備品の準備、参加募集、大会サポートスタッフの手配、競技の補助や受付、イベントの司会などを役割分担としているところでございます。

質問 小田部照

市の説明ですが、いずれにしても網走市と共催ですが、網走市が市内小学校、全家庭にチラシを配布したということで間違いないと思います。そこで確認しておきたいのが、ボールフェスタに参加された講師たち8名は前泊していると聞いて、伺っておりますが、送迎などを含め、その行動経路について御説明していただきたいと思います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

講師の派遣に係る対応については、日本トップリーグ連携機構が全て行っておりましたので、市としては詳細な旅程については把握はしておりません。ただ、日本トップリーグ連携機構の指示があった一部の講師の送迎については、市の職員が対応したということでございます。

質問 小田部照

送迎はどこからどこまで、何名の講師を送迎したのかを伺います。そして何人の職員が送迎に当たったのかを伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

講師はアンバサダーと呼ばれる方を含めて9名いたのですが、そのうちの6名の方を空港のほうに送迎の指示がありまして、10月16日に講師5名の方を2台で送迎をしております。それから17日は講師1名の送迎、それから帰路の6名についても2台で送迎をしています。それからホテル会場間を四、五名の方を2台で送迎をしております。

質問 小田部照

空港からということで、空港から宿泊施設まで、宿泊施設から空港まで、また宿泊施設から会場まで、2台でということですけれども、2名の職員が送迎に当たったという認識でよろしかったでしょうか。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

1台に1名の職員がついたということで、2台2名ということで間違いありません。

質問 小田部照

わかりました。あと10月27日にトップリーグのホームページにて、網走で開催されたイベントに参加した講師3名がコロナに感染したと公表されましたが、このとき事前に連絡がトップリーグ機構のほうから連絡があったとお聞きしておりますが、これに対して市はどのような検討協議をどのようなメンバーでなされたのか、対応を伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

トップリーグ機構からの連絡の件と対応でございますけれども、10月27日午後2時頃日本トップリーグ連携機構より10月17日の網走市で開催しましたイベントに参加していた講師3名が新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたため、その事実内容を公表するというような連絡でございました。市では3時と6時に、市対策本部で内容の情報共有と今後の対応について協議をいたしまして、その結果、トップリーグのホームページでの内容から参加者に感染者、濃厚接触者の報告がないこと、トップリーグ連携機構から示されていること以上の事実を確認できる情報や市民に説明できるだけの情報を把握していないとして、市として発表できないということで、参加者からホームページを踏まえた問合せがあった場合には、日本トップリーグ連携機構が示している情報の内容や万一体調不良時などにおける相談先などの説明をするということにいたしました。そして、また今後もトップリーグ機構の情報を注視していくということにいたしました。その後10月30日、市対策本部においてトップリーグのホームページ内容が29日更新され、濃厚接触者とされていた方が全て陰性であったと、参加者に感染者及び濃厚接触者の報告がないというような情報でございましたので、そのことについての情報共有を行い、また参加者に対する主催者としての説明、対応について不安の声が寄せられているというようなことについての協議を行い、その結果でも参加者には感染者、濃厚接触者の報告がないこと、それからトップリーグ連携機構から示されていること以上の事実を確認できる情報、市民に説明できるほどの情報がこの時点もないというようなことのため、公式発表はできないという判断をして、参加者からホームページを踏まえた問合せがあった場合には引き続き日本トップリーグ連携機構が示している情報の内容、万一体調不良時における相談先などを説明するというような判断をしたところでございます。

質問 小田部照

その会議のメンバーはどういった方々でしょうか。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

冒頭、最初のほうに説明しましたが、10月27日第一報があったときの3時、6時の会議においては、市の対策本部の幹部ということで関係者を教育長、社会教育部長の担当部署と副市長ほか全てで4名で協議を…。中身をちょっと確認させてください。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

申し訳ありません。27日の3時の会議においては、副市長、企画総務部長、健康福祉部長、社会教育部長の4名、6時の2回目の会議につきましては、そこに市長、教育長を加えた6名ということで協議をいたしております。

質問 小田部照

わかりました。あわせて、同日の午前に保健所からイベントに関しての聞き取りの連絡があったと聞いておりますが、その内容はどのようなものだったのか、そしてどのようにお答えしたのか、詳細について伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

27日午前中に網走の保健所からイベントに関しての問合せということがございました。そちらにつきましては、スポーツ課のほうに電話が来ましたので、規模、イベントの内容、参加者等について確認をされたので、そこについてお答えをしたということでございます。

質問 小田部照

イベントの内容についてはどのようにお話、御説明したのか、感染対策などはどのように取ってとか、いろいろ保健所ですので確認してくると思うのですが、その辺はどのようにお答えしたのか伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

保健所からは、イベントがそもそもどのような内容だったかということでしたので、屋外、屋内で4つのラグビー、サッカー、ソフトボール、バレーといったグループに分けて、それぞれが講師と子供たちが一緒になってボールに関してのレクチャーをするイベントということで内容をお伝えしました。午前から受付は名簿に沿って消毒を行いながら行うということ、屋内については密を避けるような形で換気を取ってやるというようなことをお伝えをしているところです。

質問 小田部照

この保健所の問合せについてですが、教育長、部長、担当部局の方々全員がコロナに関することとは気づかなかったと繰り返し御説明なさっていましたが、このようなコロナ禍の中でそんなことがあり得ますか。この保健所の聞き取りはどのようなものだと認識していたのか、また何のための問合せなのかを確認しなかったのでしょうか、伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

私どものほうでは、その時点では保健所からイベントへの問合せということでございましたので、イベントの内容についてお伝えをしたということ、それからトップリーグ連携機構から、そのときは情報もなかったので単純な問合せをお伝えをしました。その日の午後、トップリーグ連携機構から講師の感染の連絡を受けた際には、トップリーグ連携機構からの感染者3名ということが網走以外で、帰京後に発症したというような情報がありましたので、私のほうから午後3時のトップリーグ連携機構からの連絡の各事項を、具体的には網走に来た講師3名が帰京後に陽性と判明したということについて、この事実がトップリーグ連携機構としてはホームページで公表するというようなことの内容の報告と、そもそも市の対策本部に対してイベント内容について対策本部に説明をした際に、午前中には保健所からイベントについての問合せがあったというようなことで規模、内容などをお伝えしましたということは対策本部会議で説明をさせていただいたということでございます。

質問 小田部照

再度確認しますが、保健所の問合せに対して、なぜイベントの内容を聞いたのか伺わなかったということでしょうか。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

保健所からイベントについての問合せということで、教えてほしいというようなことの情報に対して答えたということです。

質問 小田部照

保健所はイベントに興味あったのでしょうね。わかりました。いずれにしても市の説明により、問題がないと保健所は判断したことなのだと思います。先日の所管事務調査では、副市長の説明でもこのイベントに対して感染対策に万全を期して行われていたといった発言の旨がありました。ボールゲームフェスタのコロナ感染ガイドラインには、ハイタッチや集合写真は十分な距離を保つことができず感染リスクが高いと予想されるため実施しないと記載されております。しかし、マスクなしで集合写真を撮り、ハイタッチをしているというのが現状であり、このガイドラインが守られていなかったというのが事実であります。ここにその写真もあります。私は参加者の保護者としてイベントをずっと見ていましたが、このガイドラインと照らし合わせても感染対策が徹底していたとは言い難いものがあると思いますが、副市長は現場を見て御説明していたのでしょうか、お尋ねいたします。

答弁 副市長 川田昌弘(副市長は2021年3月まで)

さきの委員会で説明した事項については、私は現場は承知しておりません。ただ、その関係者からの状況の報告を受けて、そういう発言をさせていただきました。

質問 小田部照

今の私の発言、事実関係とこのガイドラインと照らし合わせながら感染対策には徹底していたと言い難いものがあると思いますが、市の所見を伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

感染対策、当日のということでございますが、マスクの着用については運動時のマスク着用は身体への影響を考慮いたしまして、参加者の運動中におけるマスクの着用の義務づけはしていないというガイドラインになっておりました。また、運動中にマスクを着用する場合には、逆に呼吸が苦しい様子が見られる場合には、必要に応じてほかの人と距離を取るなどして休養させるよう注意喚起を促すこと、また当市スタッフなども同様の対応としてお互いに注意を促すということで対応に当たっていたということになっております。それから、集合写真につきましても、6月に作成させていただいたガイドラインでは行わないこととされておりましたが、当日のトップリーグの判断で短時間、マスクを外して撮影を行ったということは承知をしております。また、ハイタッチにつきましては、本来閉講式後の退場に講師が参加者を見送る際に行うこととなっていたもので、そこでは実施していないというふうに思っておりますが、各運動ごとに講師により参加者とそうした接触があったとすれば、感染対策として密集、密接、換気などの対策をはじめ、講師スタッフにおいても当日の小まめな手洗い、手指消毒、感染防止について、お互いに注意を促すなどの意識づけを行っていた中で、さらなる配慮が必要であったのではないかということで反省をしなければならないというふうに感じています。

質問 小田部照

要するに、感染対策の徹底はしていたという説明が間違いだということでよろしかったでしょうか。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

マスク着用など、運動を伴うイベントということでありまして、一部マスク等が着用できないような状況になっても、ソーシャルディスタンスやお互い同じ人間と向かい合わせて、長い時間置かないなどのそういった注意喚起はしていた中での徹底ということと認識しております。

質問 小田部照

単純にここに感染対応ガイドラインがあります。ここに明記されているのが、ハイタッチや集合写真は十分な距離を保つことができず、感染リスクが高いと予想されるため実施しないと明記されています。こういうことが実施されていたのにもかかわらず、感染対策は徹底していたとおっしゃるのですか。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

マスクの着用、ハイタッチにつきましては先ほども説明したとおりでございますが、集合写真については当日のトップリーグの判断ではございましたが、議員のおっしゃるとおり徹底というところでは徹底がなされていなかった部分はあったということではないかと思います。

質問 小田部照

現場では講師と3時間にわたり触れ合い、同じボールを使い同じバッドを使い、マスクを外し、この写真にもありますが、講師もマスクをずらして一緒にイベントをしている様子が写っております。とても感染対策が万全を期していたとは言い難いものがあるなと、私は感じております。続いて、10月28日にイベントに参加した3名の講師がコロナに感染したとのことが全国ニュースで報道され、同日北海道新聞にも記事が掲載され、30日には地元紙で掲載され、参加された皆様をはじめ多くの市民の皆様がこの報道で初めて事実を知ることとなりました。子供たちの心配はもちろん、参加者に感染が広がっているのではないか、主催者である網走市はなぜ何の説明もしないのかなど、不安と不満の声をたくさん頂きました。それを受け、参加した保護者として、また議員として私は30日、教育長のところへ参加された市民の皆様に事実経過の説明、丁寧な対応をしていただきたいとお願いに上がりました。その中身として、一つ、参加者はもちろん市民に対して今回の件に関し経緯をしっかりと説明し、体調不良などがあれば対応できるような窓口を設けること。一つ、コロナ発症の経路、関係者、濃厚接触者などの情報公開をするべきである。一つ、参加者並びに関係者全員のPCR検査をすべきであると申入れをし、あわせて最悪のケースになれば学校や病院などでクラスターが起きかねない状況であること、また感染した講師の皆さんと事前に打合せなどをしていたスポーツ指導員、市職員が保健所から濃厚接触者として連絡が入っていないか確認すべきだと申入れをさせていただきました。それに対して、検討するというお話を頂きましたが、その後はどのような検討がなされ、どのようなメンバーで何を会議し、どのようなことを決定したのか伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

10月30日市の対策本部におきまして、参加者に対する主催者としての説明、対応について不安の声が寄せられていること、参加者への丁寧な対応、場合によっては参加者へのPCR検査の対応などの要望があったというようなことを市の対策本部において共有をして、その対応についての協議を行ったところでございます。その中のPCR検査につきましては、行政検査以外での対応については実施されていないというようなことから、当時は難しいというような判断をいたしました。また、今回感染者の居住する保健所から感染者に関する情報が一切なく、そうした情報がない中でトップリーグのホームページ内容が29日、この時点が更新され、濃厚接触者とされていた方が全て陰性であったこと、参加者に感染者及び濃厚接触者の報告がないというような内容であったことから、参加者には感染者、濃厚接触者の報告がないこと、トップリーグ連携機構から示されていること以上の事実を確認できる情報や市民に説明できるだけの情報を把握していないとして、市としての発表はできないとして、引き続き参加者からの問合せがあった場合には、日本トップリーグ連携機構が示している情報の内容や万一体調不良があった場合における相談先などをお伝えするという判断をしたところでございます。初動において、トップリーグ連携機構の情報を参加者にお知らせして、体調不良が発生した場合は速やかな相談先をお伝えするなどの対応をすべきであったということは、反省をしているところでございます。

質問 小田部照

スポーツ指導員並びに市職員が講師と事前に打合せなどなどして、私から見ても濃厚接触者に当たるのではないかということで、保健所から問合せがないか確認すべきであるというお話をさせていただきました。その件については確認したのでしょうか。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

先ほどもお話ししていましたけれども、網走市においては参加者に感染者及び濃厚接触者の報告が市のほうにないということであったことから、特段確認のほうはしておりません。

質問 小田部照

130名の市民の参加者ではなくて、講師と密に事前に打合せを行っていたスポーツ指導員のお手伝いをしてくれている関係者の市民、そして並びに市職員の方々の保健所からの濃厚接触者としての連絡が個人に入るものでしょうから、あるかないかを確認すべきだと私は教育長にお話しさせていただきましたね。その確認はしたのかしないのか、しなかったら、なぜしなかったのか、教育長お答えください。

答弁 教育長 三島正昭(教育長は2021年3月まで)

当日協力いただきましたスポーツ推進委員並びに市職員については、確認をしておりません。先ほど部長から言いましたように、参加者からの濃厚接触者、感染者の報告がないというトップリーグ機構からの情報だけではないのですけれども、スポーツ指導員からのそういった情報もないという中で、こちらの判断としてしなかったと、それが適切であったかどうかということになれば適切ではなかったというふうには考えておりますけれども、当時は確認はしておりません。

質問 小田部照

情報がないからこそ確認すべきであると申し上げたつもりなのですけれども、これも同じ繰り返しになりますので、次に行きます。それから10日以上何の音沙汰もないままでした。なぜ何の対策も打たなかったのか、大変疑問に感じております。そして、11月12日に私に教育長から連絡があり、参加保護者へ手紙を出すことを決定したと伺いました。イベントから約1か月も経過してから手紙を出すことを決定したのは、一体なぜなのか伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

トップリーグ連携機構のホームページの更新では、30日6時まで新たな感染者、濃厚接触者はないとの情報を最後に新たな情報発表はありませんでした。ただ、参加者から情報がないことへの不安や市への説明、対応についての声も、議員もはじめ寄せられていたというようなことで、11月11日の市の対策本部により協議をして、参加者に感染者、濃厚接触者の報告はないが参加者の安心を確保する対応が必要であったというようなことを反省点として踏まえ、参加者に対してお知らせが遅くなったことへのおわびを含めて経過のお知らせ文書を発出すべきとの判断になり、内容を検討して11月17日に参加いただいた方、協力いただいたスポーツ推進員の方へ文書を発送したということでございます。参加者から情報がないことへの不安や市への説明、対応についての声が寄せられていることに対して、遅くはなってしまったがお知らせをすべきというような最終的な判断になったということでございます。

質問 小田部照

大変時間がかかっての判断、全然納得いきませんが。次に、トップリーグ連携機構の公式ホームページによりますと、今回のイベント参加者には感染者または濃厚接触者はいなかったと報告されております。しかし、参加者以外にも当日のイベント運営に関わった網走市民は多数おられます。参加者以外の関係者、網走市民の中で感染者または濃厚接触者はいなかったのでしょうか、市の認識を伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

トップリーグ連携機構のホームページでの情報では、講師3名が新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたこと、濃厚接触者とされた3名が陰性と判明し、10月30日午後6時まで新たな感染者、濃厚接触者の情報はないという情報しかホームページとしてはございませんでした。したがって、市としてはトップリーグ連携機構の発表した事実以外に情報はございません。

質問 小田部照

我々議員有志グループの調査結果とは異なります。改めてお聞かせいただきたいと思います。参加者以外の市民の中で感染症または濃厚接触者はいなかったでしょうか。教育長、お答えください。

答弁 教育長 三島正昭(教育長は2021年3月まで)

感染予防法ですか、法律による感染者、濃厚接触者はいないというふうに認識をしております。

質問 小田部照

我々有志グループの調査では、参加者以外の市民で保健所から濃厚接触者として指定を受けてPCR検査を受け、イベントから数えて2週間目まで自宅待機するよう指示された市職員がいるはずです。よからぬ誹謗中傷を避けるために氏名は明かしませんが、この市職員が濃厚接触者の可能性が高いと判断されPCR検査を受け、2週間自宅待機させていた事実を市民に報告しなかったのはなぜですか、その理由をお聞かせください。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

職員の服務の関係でございますので、私のほうから答弁をさせていただきたいと思います。先ほどから議論のありましたトップリーグ連携機構の発表に関連して、送迎業務に当たった職員につきましては市の取扱いにより感染症の拡大を防止することに該当するというふうに判断をし、職務専念義務の免除を指示し自宅待機といたしました。この措置の期間は10月27日から10月30日の4日間で、この期間については保健所の助言によるものでございます。新型コロナウイルス感染症に関する職員の服務につきましては、3月2日付企画総務部長名で通知をしておりまして、職務専念義務の免除とするのは3つのケースがございます。一つは職員が新型コロナウイルスの病原体保持者である場合、二つには所管保健所より濃厚接触者とされた場合で出勤自粛要請を受けた場合、これらこの2つについては該当がございません。そして今御指摘のありました内容につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止をするために出勤自粛要請を受けた場合で、この取扱いはこれまでに4月と7月の2件ございます。また、特別休暇とする取扱いがあり、学校等の臨時休校により子の世話を行う必要がある場合、職員や家族に発熱等の症状がある場合などとなってございます。また、この取扱いにつきましては、2月18日付で北海道から示された事務連絡、また3月1日付国からの通知に基づいた内容で、正職員だけではなく会計年度任用職員等も対象とする内容となってございます。

質問 小田部照

今まで散々我々議員有志グループの調査では、そのような事実はお知らせいただいていませんでしたが、今のお話によりますと、つまりこのイベントの講師でコロナの陽性者が3名出たと、その送迎に当たっていた市職員が何らかの危険性があるかもしれないから市の判断で休ませたという、今のお話だったと思うのですが、それだけ陽性者と濃厚接触していたであろう市民130人の、まず第一に行政がやるべきは参加された市民130人の安全の担保だと思います。そちらに説明をせず、説明することもせず、市の職員の何かあっては大変だということでお休みさせたということすら状況がおかしいのではないか、判断がおかしいのではないかと思いますが、どういうお考えなのかお尋ねいたします。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

参加者につきましては、先ほど教育委員会のほうから答弁がありましたとおり、トップリーグ機構のほうからそういう内容がないよという情報を得ていたので、お知らせしなかった、そのことについては初動としては不適切な部分があったのではないかという答弁のとおりでございます。先ほど御質問があったとおり、いわゆる参加者の中に職員や体育指導員などが含まれるかどうか判断は、私はできませんけれども、企画総務部としましては感染症の拡大を防止することも必要だろうということで、これは保健所にも御相談をしてこういう対応を取ってもいいのだろうかという御相談をさせていただいて、それについては必要であれば対処をしてくださいということです。また、これにつきましては、4月にも事例がありましたので、それを参考にして取扱いをしたということでございます。

質問 小田部照

先般の所管事務調査でもそういった事実の説明はなかったのですけれども、それはなぜでしょうか。

答弁 教育長 三島正昭(教育長は2021年3月まで)

所管事務調査の委員会において、先ほどの職員を職務専念義務で休ませたということの説明がなかったというお話でしたけれども、委員会の中でそういった内容の質疑がなかったということから説明というか、こちらからの話はしていないということでございます。また、10月末からの議員との話の中でもそういった話がなかったということでございますけれども、感染者、濃厚接触者についてはいないということで説明をしてきたかというふうに思いますけれども、職務専念義務免除で休ませたということにつきましては企画総務部で判断をしたということもありますし、また職員の個人情報というかプライバシーに関わることでもございますので、そういった説明をなされたということでございます。また、保健所に問合せということにつきましては企画総務部のほうからお答えをさせていただきます。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

保健所への問合せ、助言を受けた内容でございますけれども、先ほど申し上げたとおり、4月にも新型コロナウイルスの病原体保持者でもなく濃厚接触者でもない場合について、例えば高熱があるとかという事例だったのですけれども、そういうときの対応をどうしたらいいのかという御相談をさせていただいたときに、北海道から事務連絡が出ている通知、あるいは国から発出されている通知に基づいて対応していただきたいというアドバイスを受けましたので、4月にそういうような対応をしました。それを参考にして7月、また10月について感染症の拡大を防止することというところに該当するので、職務専念義務の免除を指示をし自宅待機をするという判断に至ったということでございます。

質問 小田部照

一番大切なのは参加された130人の健康と命であると思います。そちらのほうに説明もしないままそれだけ市の職員が危険性あると判断して職員を休ませた、それはなぜなのか認識を伺います。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

先ほど教育委員会のほうから答弁があったように、空港からの送迎業務に当たって感染者と行動を共にする時間があったということが、いわゆる密に当たる可能性があるのではないかという判断でございました。

質問 小田部照

それだけ危険な講師と130人の市民も一緒に触れ合って3時間も一緒にあれしていたのですけれども、そちらに説明しないという判断はどうしてそんな判断ができるのでしょうか。事実関係の説明もしない時点でお休みさせていますよね。

答弁 企画総務部長 岩永雅浩(企画総務部長は2021年3月まで)

私、企画総務部としてその状況を把握したのは、先ほど答弁のあった3時の時点でございますけれども、その段階で参加者に感染者、濃厚接触者の報告がないということでしたので、これは私たち所管する部分ではないかもしれませんが、職員については北海道あるいは国からの通知がございまして、これに該当するというふうに判断するのであれば速やかに対応すべきというふうなことが企画総務部の判断でございます。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

教育委員会といたしましては、市の対策本部とも情報共有をしましたが、トップリーグ連携機構のホームページの情報により参加者には感染者、濃厚接触者の報告はないということでございましたので、そういった情報は出さなかったということでございますが、何度も言いますけれども、そこに関しては適切な対応に欠ける部分があったというふうに感じています。

質問 小田部照

つまり我々有志グループの調査結果によりますと、トップリーグ機構の公式ホームページにあったように、10月23日に講師1名がコロナ陽性となり、保健所からの指示でその濃厚接触者として網走市職員1名がPCR検査を受け2週間自宅待機の指示が出されました。続いて10月26日に2人目、3人目の講師、コロナ陽性が判明し、その講師の濃厚接触者としてさらに新たな市職員1名がPCR検査を受け2週間の自宅待機を余儀なくされました。もちろんこれは市職員として担当課に報告し、担当部局はもちろんコロナ対策本部の皆さんも承知のことだと思います。これが事実であったとしたら、所管事務調査で説明されました10月27日トップリーグ機構から連絡があり、コロナ感染について初めて知った、それ以上の情報は何もないと説明されてきましたが、これも事実ではありませんね。隣町の大空町は役場職員が感染したことを保健所に相談し、二度にわたり公表いたしました。また、北見市は体育館の指定管理業務を担う民間団体の職員が感染したことを公表いたしました。加えてトップリーグ機構は公式ホームページで同機構の事務局員が濃厚接触者だと判定されたことを公表しております。トップリーグ機構は濃厚接触者までなぜ公表したとお考えでしょうか。網走市に感染者が出て感染が広がってはいけないとの認識から公表したものだと私は考えています。こうした事例を踏まえても、網走市は職員が濃厚接触者またはその可能性があったとして公表すべきだったと私は考えております。濃厚接触者の職員が感染源となり、クラスターが発生してしまい、一部市役所を閉鎖しなくてはならないという状況から市民生活に多大な影響を与えている地域も出てきております。市職員が感染または濃厚接触者またはその可能性であった場合は、即座に公表し感染を拡大を抑え、市役所が通常どおりに業務を進める環境を維持すべきであると私は考えますが市の見解を伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

まず感染者に関しては議員のおっしゃるとおり、迅速な対応が必要だというようなことで、それは認識をしておりました。そこの部分についてはおっしゃるとおりだというふうに思いますので、前向きに主催事業等でもそういったことが行われるかどうか、保健所とまた感染者当人の方との確認を取りながらそういったことを進めるというようなことは昨日もお話の中で出ていたかと思います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

先ほどからお話ししましたけれども、情報については27日午後2時にトップリーグ機構のほうから講師の3名の情報が来たということで、先ほど言っていた、企画総務部長がお話ししていた空港送迎に関わった職員は、それ以降念のためにそういった処理をしたということでございます。

質問 小田部照

今の答弁については、所管事務調査の議事録も精査してまた別の機会に質疑させていただきたいと思います。そして、我々有志グループのこれまでの調査活動を踏まえ、7月の市内で開催された大会でも今回と同様のケースが起きていたことを知りました。7月のスポーツ大会参加者が市内ホテルに宿泊した後、コロナに感染し陽性反応が確認されました。その選手は市外在住者でありますが、その大会運営に関わった市職員が保健所から濃厚接触者として判定され、PCR検査を受け2週間の自宅待機をしていたことは事実でしょうか、伺います。

答弁 社会教育部長 吉村学(社会教育部長は2024年12月まで)

おっしゃっていることが7月のイベントということでございますので、ホクレンディスタンスということであると考えますと、ホクレンディスタンスにつきましては新型コロナウイルス感染症に関した情報はございません。

質問 小田部照

このことについても、精査して別の機会に議論させていただきたいと思います。それでは次に、今後の対応、医療体制について伺います。当市でもコロナ陽性者が出ているようですが、市はそれをどのように把握しているのか。また、市内では厚生病院しか対応できる病院はありませんが、コロナ患者で使える病床数を確保できるような対策が必要だと思いますが、所見を伺います。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

現在の網走市の陽性者数でありますが、これも種々議論しておりますけれども、感染者の情報につきましては、感染症法に基づき保健所が設置されている市以外では振興局単位で北海道から公表されています。これまで網走市を居住地とする公表がありませんので、市におきましては北海道から公表された以上の情報を把握することができない現状にあります。今後の病床数の確保についてでありますが、北網圏域における感染症病床を有する指定医療機関につきましては、網走厚生病院、北見赤十字病院、遠軽厚生病院、広域紋別病院の4か所がございます。本来の感染症病床数はそれぞれ2床ずつの合計8床となっておりますが、北海道では患者推計を踏まえた3段階のフェーズを設定しておりまして、現状オホーツク圏域は比較的大規模なクラスター発生や地域で感染拡大した場合のフェーズ2を想定いたしまして、医療機関との調整により病床を確保しているというようなことでございます。病床数については把握をしておりません。

質問 小田部照

病床数については把握していないということですが、市内での重症患者は何人まで対応できるのか、また対応しかねるような重症患者が出た場合はどのように。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

重症者数についてでありますが、網走でいけば入院設備が整っているのは網走厚生病院になりますけれども、重症者を受入れできる体制にはなっているというふうに認識をしております。この重症者の数についても網走市で何人ですとか、先ほども申しましたけれども、圏域には4つの病院があってそれぞれ連携をしながら重症者の扱い、よくテレビの報道でもありますエクモだとか、いろいろなICUで対応しなければならないような重症者もするというようなことで、ここは4病院が常に連携を図りながら患者の調整はしているというふうには伺っております。

質問 小田部照

つまるところ、厚生病院だけで何名というような判断というか、できないということで理解いたしました。これからの時期、PCR検査の数も増えてくるとは思いますが、陽性者はどのような扱いになるのか伺います。入院なのか、自宅療養なのか、またはホテルなどを借り上げて陽性者を隔離療養できるような対応も必要だと思いますが、所見を伺います。

答弁 健康福祉部長 桶屋盛樹(健康福祉部長は2023年3月まで)

PCR検査の体制といったところでございますけれども、最近の傾向として濃厚接触者に限らず念のための検査といいますか、広域接触者といいますか、柔軟に対応している現状が今あるというふうに保健所からは伺っております。今後の自宅療養、ホテルの借上げ、宿泊療養所というようなことになりますけれども、軽症者や無症状者につきましては医師が入院する必要がないと判断し、かつ患者本人が保健所や医療従事者などの健康観察、これは定期的な聞き取りになりますけれども、これらに対応できる場合は、自宅療養または宿泊療養が可能というふうに判断されるというふうに認識をしてございます。宿泊療養施設につきましては、現在北海道におきましていつでも患者の受入れが可能となるよう、北見市での運営開始に向けて今準備が進められておりまして、間もなく詳細が示されると考えております。あと、自宅療養の支援というようなことも出てくると思いますけれども、健康観察につきましては保健所が行うこととなりますが、外出制限に伴い家族がいない場合における食事の提供ですとか、様々な課題があるというふうに想定されますので、支援方法や市の役割など今後保健所と協議をしてまいりたいというふうに考えてございます。

質問 小田部照

しっかりと協議を重ねて、最悪の事態に陥らないような対応をしていただきたいと思います。医療体制については理解いたしました。それでは、網走市では今後も外部講師や外部選手を招いたイベントや大会などを開催されると思います。新型コロナウイルスは簡単には収束しないと思います。しかし、我々は前に進んでいかなければなりません。このコロナとの闘いに勝つためには徹底した感染予防が重要であり、そのためには可能な限りの正しい情報開示による市民の協力が必要不可欠となってくるところであります。市民と情報を共有することで網走が一つとなり、一丸となった感染予防策に取り組んでいけるものだと考えております。今後、市民の命と生活を守るため、市長のコロナに対する認識と対策を伺いたいと思います。

答弁 市長 水谷洋一

-登壇- お尋ねがございましたので、答弁をさせていただきたいと思います。今議論を頂きましたように、議論も答弁をさせていただいておりますが、学校の一斉休業、また3密の回避、マスクの着用、空気の入替え、外出の自粛、営業の自粛など、様々な感染拡大防止に向けた、そうした要請、協力の要請というのは、これは取りも直さず医療提供体制の提供度合いに応じて行われているものと、このように考えておりまして、医療提供体制を確保するという観点からこうした施策が講じられているものと、そのように考えております。こうした観点から、議員のお話がありました点につきましては、オホーツク圏の感染症に対応する病院の連携の中でこれら医療提供体制の確保ということが非常に大切なものと、このように考えているところでございます。こうしたことから、医療提供体制を確保するという観点から申しますと、全国的に感染者の増加が見られ、北海道においても集団感染が発生するなど医療提供体制を脅かす事態が発生をしているものと認識をしているところでございます。こうした全国的な集団感染の状況を拝見いたしますと、いわゆる検査とその結果の出るまでの時間を要することが、原因の一つと考えられていることもあります。また、特に重症化リスクの高い施設での医療提供体制に及ぼす影響というものもありますので、いわゆる検査体制の充実の取組が極めて重要であると、このように認識をしております。そうしたことから、現在感染症指定医療機関と調整をしているところであり、こうした取組をすることが地域の安心を確保することでありまして、これら整備に対しまして関係機関と十分に協議をしてまいりたいと、このように思います。また、情報提供につきましての取扱いにつきましては議論が種々ございました。担当部長からも答弁がありましたとおり、各自治体同様の議論が行われていると聞いておりまして、各自治体とも苦慮していると、このように感じているところでございます。さはさりながら、議員もかように思うところでございますが、私どもがこうして住民と向き合う立場の基礎自治体にいる者として、いわゆる予防と治療、いわゆる医療機関、保健所そして基礎自治体が住民の不満を直接ぶつけられるのはこうした機関であるというふうに認識をしておりまして、こうした場合、これらの間のコミュニケーションが適切に図られることが大変重要な課題であり、何がしかのトラブルが引き起こされるのはコミュニケーションの不足、またこれが説明が不適切、不十分な場合、また聞き手の理解が膨らまない場合に起こされるものと、このように認識をしております。人権の侵害ということを防止しながら適切なコミュニケーションを図った上で、広報が必要なものと存じます。そうした視点を踏まえ、議員が議論を重ねていただきました、10月に開催されましたボールフェスタについてのお知らせの在り方について、大きな反省の材料として今後に向けて取り組んでまいりたいと、このように思うところでございます。

質問 小田部照

終わります。

出典:網走市議会 令和2年第4回定例会 2020年12月16日 議事録 PDF(85ページ) 間違いを知らせる