網走市議会 令和元年第3回定例会 2019年9月10日
天都山エリアの整備について
2019年9月10日、網走市議会の一般質問で、近藤憲治議員が「天都山エリアの整備について」質問し、建設港湾部長 佐々木浩司、観光商工部長 後藤利博が答弁しました。
- 質問者
- 近藤憲治 議員
- 答弁者
- 建設港湾部長 佐々木浩司、観光商工部長 後藤利博
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 近藤憲治
-登壇- それでは私からも大きく分けて6項目、お伺いをさせていただきます。まず1項目めでございます。天都山エリアの整備について、幾つかお伺いをさせていただきます。網走きっての観光スポットでございます天都山についてでございますが、点在する観光施設や飲食店をエリアとして捉えて情報発信をし、網走の魅力的な観光スポットとして守り立てていこうという取り組みは、市で進められておられます天空の里のブランド化として着実に進んできていると受けとめておりまして、そういった民間や市民を起点とした取り組みを市で積極的に下支えする動きは、あるべきまちづくりの姿であると認識しているところでございます。天都山の一体的なPRの推進や情報交換の場の設定など、具体の取り組みは進んでいる点も前向きな変化というふうに見ています。こういった新たな取り組みが進む一方で、ハード面での立ちおくれが気になる点がございます。例えば、天都山をエリアとして捉えた場合、ゆっくりと散策を楽しみながら周遊しようとすると、残念ながらエリア内には歩道がない箇所がございます。道道から流氷館への登り口がその例でございますけれども、そういったちょっとしたマイナス点を埋めていく取り組みも今後は必要になってくると考えております。また、歩道は網走で合宿を行うアスリートのトレーニングのルートとなっているケースもあるというふうに伺っておりまして、天都山の歩道がない部分についての善後策を確立していく必要があると考えますが、現時点での市の考え方をお伺いいたします。
答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)
天都山エリアの歩道整備につきましては、地区町内会及び天空の里倶楽部から要望をいただいているところでございます。市では流氷館と北方民族博物館を結ぶ園路の整備について、現在のカラマツ林の樹種変更による公園整備もあわせてオホーツク総合振興局、網走建設管理部と協議を行ってきたところでございます。しかしながら、現在の北海道の公園整備状況から早急な解決は難しい状況でございます。今後天都山エリアの利便性と安全性を確保するため、歩道未整備区域について検討を行ってまいります。
質問 近藤憲治
次に、今御答弁をいただきました歩道の整備とともに安全確保のための死角の除去も大切であります。観光客の移動手段は着実に個人化が進む中で、自家用車やレンタカーで来訪される方々の安全確保という視点でも天都山エリアの見通しの悪い箇所、特に交差点に関連した死角はできる限り除去していくことが必要であると考えておりますが、いかがでしょうか。
答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)
道路交通の安全性の確保に見通しの確保は欠かせない要素であると認識しております。道道大観山公園線と流氷館から下ってくる天都山展望線交差点につきましては、樹種の伐採を適切に行うことにより、必要な見通しを確保できると考えております。樹木の伐採につきましても、道有林等もありますことから関係機関と協議することといたします。また、それにつきましても解消できない場合につきましては、道道管理者と協議を行い、道路改良の必要性及びカーブミラー等の補助施設の設置等について検討してまいりたいと考えております。
質問 近藤憲治
歩道そして死角の除去、そしてさらに案内看板のアップデートも必要であるというふうに考えております。直接市の管轄ではない部分もございますけれども、例えば流氷館が旧施設のままのイラストとなっていたり、またオホーツク公園のピクトグラムが最新の大型遊具ではなかったりと、この表示はどうかなという印象もございます。案内看板についてだけをいうと、昨今はインターネットを使ったマップの利用の広がりもございますけれども、こういった案内看板類のアップデートをするか、また財源的に難しい場合は、現状と実態がそぐわない表記のものは抹消するなどの改善が必要と考えます。天都山を網走観光の重要なスポットと位置づけるに当たり、案内看板類のアップデートについて、市としてはどのような認識をお持ちなのかお伺いをいたします。
答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)
案内看板類のアップデートでございますけれども、市道、道道、国道に設置されている施設案内看板につきましては、設置後約30年が経過をし、掲示内容が変化してきているもの、天都山展望台、オホーツク流氷館の建て替えや道立オホーツク公園内に屋外遊具施設等などが整備されたことなどにより、表記内容が実情にそぐわないものがあります。変更の必要性があるというふうに考えてございます。国、道、市が管理する既設の道路標識を利用し、外国語に対応した統一感ある施設名表記への改修の方法などにつきまして、担当部署や各道路管理者ともよく協議をして進めてまいりたいと考えております。
質問 近藤憲治
今の御答弁でちょっと1点確認なのですけれども、私の考え方としては昨今で今インターネットのグーグルマップ等で移動の方法、ルートを検索する動きもございますので、全てをアップデートするのではなくて、除却してもよい部分は除却をするという考え方を持ちながらの検討が必要だというふうに考えてますが、そのあたりはいかがですか。
答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)
今、お話ありましたものも含めて検討してまいりたいと思います。
質問 近藤憲治
続きまして、さきに少し答弁もいただいておりますけれども、この天都山エリアの歩道の夏場の除草でありますとか、冬場の除雪についてもあわせて伺わせていただきます。網走の大事な観光エリアだからこそ、道路に近接をしている用地の枝払いや除草、さらには冬場の歩道の除雪等を丁寧に進めていく必要があると考えております。特に博物館網走監獄から流氷館に上る道に関しては、冬場でも観光客の方が徒歩で移動されている姿を見ることもございます。市としては、どのような認識をお持ちか伺います。
答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)
天都山エリアの夏場の歩道の除草及び冬場の除雪について御説明申し上げます。夏期の歩道除草につきましては、流氷館と博物館網走監獄を結ぶ市道のうち、遊歩道でございます天都山眺湖台線は年2回の除草を行っております。しかし、流氷館と国道39号線を結んでおります第2天都山線におきましては、車道路肩除草のみで歩道の除草は行っていない状況でございます。また、オホーツク公園正面入り口交差点から道道大観山公園線までの天都山公園線につきましても、同様の状況となっております。冬期の除雪につきましては、国道39号線から博物館網走監獄までの間の第2天都山線については、歩道除雪を行っておりますが、博物館網走監獄から流氷館の間の歩道及び遊歩道、さらにはオホーツク公園正面入り口交差点から道道大観山公園線までの天都山公園線につきましては、沿道に民家、施設がほとんどないことから歩道除雪を行っていない状況でございます。今後は天都山エリアの魅力向上のため、散策等にルートについて市観光課や天空の里倶楽部とも協議しながら、対応について検討していく必要があると考えております。
質問 近藤憲治
この項目最後の部分でございますけれども、この天都山エリアの盛り上げという点でいいますと、地域の住民の皆さんに本当に頑張っていただいているという印象がございます。その主体性や努力を市として受け止めつつ、しっかりとバックアップをしていく考え方が極めて大切であると認識しております。市として天都山をエリアとして盛り上げていく場合の住民や民間事業者との連携のあり方、またその主体性を尊重した関わり方について、どのような認識をお持ちか、改めて伺わせていただきます。
答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)
連携のあり方ということでございますが、天都山エリアにおきましては、平成29年度に設立をされました天空の里倶楽部の会員の皆様が主体的に簡易的な歩道の草刈り、またごみ拾いや案内看板の点検など、年間を通じて実施をしていただいております。今年度におきましても、天空の里倶楽部からの御要望もございまして、歩行者誘導看板の新設を行うということとしております。次年度以降におきましても、老朽化それから見通しの悪い歩行者用看板などは計画的に建て替えを実施していく、そういう上において、やはり今後も天空の里倶楽部や地域の皆様からの御意見、御協力をいただきながら、天都山エリアにおける観光客等の受け入れ環境整備を実施してまいりたいと考えております。