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網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日

網走駅及び網走駅周辺の活性化について

2019年6月25日、網走市議会の一般質問で、近藤憲治議員が「網走駅及び網走駅周辺の活性化について」質問し、建設港湾部長 佐々木浩司、観光商工部長 後藤利博が答弁しました。

質問者
近藤憲治 議員
答弁者
建設港湾部長 佐々木浩司、観光商工部長 後藤利博

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 近藤憲治

続きまして、3項目め、網走駅及び網走駅周辺の活性化についてお伺いをさせていただきます。網走駅は言うまでもなく網走の玄関の一つでありまして、札幌圏からの特急列車が発着するだけでなく、冬の観光列車流氷物語号の拠点駅であるほか、各種路線バスの結節点として、また通勤、通学、通院など、多様なニーズを持った住民が行き来をする場所でもあります。さらに、大型のビジネスホテルチェーンも集積し、網走観光にとっても不可欠なエリアであります。しかしながら、JR北海道の経営状況の悪化を受けて、駅構内のキヨスクや旅行センターの撤退、また諸般の事情を受けての駅前のコンビニエンスストアや飲食店の撤退、廃業等の状況があります。駅そのもの、また駅周辺の地域を見てみますと、人が行き来する場所でもあるにもかかわらず、そのニーズに十二分に応えきれていない、厳しいことを言いますと、網走のイメージを下げ兼ねない状況にあるという意識を持っております。市としては、網走駅と駅周辺の地域特性及び現状をどう受けとめているのかお伺いをいたします。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

現況の網走駅と駅周辺の地域特性についてでありますが、網走駅を含めた周辺域は交通結節点であり、ターミナル的な要素を持っているエリアであると認識しております。また、JRから他の交通手段に変化を生じたものの、観光客の入込数は増加傾向であり、これまでのホテルチェーンの進出からも、駅前周辺地域では今までの商業施設とは異なる施設への新陳代謝が起こっているとも感じております。今後、この地域には新たな集客施設等の投資の動きも計画されてきていることから、さらなる利用者ニーズに即した活性化の動きが起きる可能性があると考えております。

質問 近藤憲治

新陳代謝の最中にあるという認識だというふうに受けとめさせていただきました。次に、網走駅の観光拠点化の可能性についてもお伺いをいたします。先ほど述べた現状からいたしますと、網走駅を観光拠点化し、駅または駅周辺に用事がない人も立ち寄りたくなるような場所へと進化させていく必要があるというふうに私は考えています。例えば、根室駅は列車自体の発着本数は極めて少ないですが、日本本土最東端の駅ということでドライブ客も訪れます。隣接をするバスターミナルには簡素なお土産物屋さんがありますが、逆にそのお土産物屋さんが濃密なコミュニケーションの場所となっておりまして、消費が促されています。網走駅も鉄道利用客以外の取り込みを図る余地があると私は考えておりまして、今般DMOの拠点として網走を活用されるとのことでもありますが、ぜひ網走駅と駅周辺を観光拠点化するという中長期的な意識を持っていただきたいと考えますが、いかがでしょうか。

答弁 観光商工部長 後藤利博(観光商工部長は2019年12月まで)

網走駅の観光拠点化の可能性ということでございますけれども、先ほど建設港湾部長のほうからも答弁ありましたとおり、やはり駅を含めた周辺域は交通の結節点でありまして、言わばターミナル的な要素を持っている場所であるというふうに思っております。多くのさまざまな人が行き交い、新しい出会いなどが創出される場でありまして、その利便性の確保のためには、一定の食事ができる店舗や宿泊施設等の建設が進んだ地域だというふうに思っておりますし、今後も民間の活力などによりまして、そういう計画が進んでいくものというふうに思っております。

質問 近藤憲治

最後に、この項目最後ですけれども、網走駅及び駅周辺の活性化ビジョンの策定の必要性についてお伺いをいたします。駅や駅周辺の現状に関心を持つ民間事業者は少なくありません。しかし、土地所有者やそれぞれの考え方もありまして、なかなかその関心が具体的な事業へと結びついていない残念な状況にあると受けとめております。また、駅周辺の地域に関心を持つ事業者は、市としてはこの場所をどうしていきたいのだろうかという素朴な疑問を感じるようでもあります。そこで伺いますが、市として網走駅と駅周辺のさまざまな環境、特性、課題、今後の可能性を整理して、関係諸団体とともに網走駅及び駅周辺地域の活性化ビジョンを策定し、そこから未来への投資を誘引していくという考え方を持っていただきたいと思います。網走駅及び駅周辺地域の活性化ビジョンの策定に向けた意欲の有無をお伺いいたします。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

網走駅及び駅周辺地域の活性化ビジョンの策定の必要性についてでございますが、網走駅周辺の活性化につきましては民間企業による集客施設関連建設計画により、一部の市道を廃止し、集客施設用地として売却手続を進め、駅前活性化につながる誘致に努めているところであり、引き続き集客施設などの誘致に努め、民間主導による投資を促してまいりたいと考えております。鉄路そのものにつきましては、維持・存続が問われている状況でございますので、まずはJR北海道と沿線自治体等が策定した石北線及び釧網線アクションプランに基づき、関係団体と連携を図りながら駅及び駅周辺の活性化に取り組んでまいります。また、都市計画マスタープランにおいても、市民に親しみや関心を高めるためのイベントや各種情報提供など、にぎわいの創生につながるソフト施策を行っていくこととしておりますので、活性化関連対策についても検討してまいりたいと考えております。

質問 近藤憲治

この部分につきましても、また折々に議論をさせていただきたいというふうに思います。

出典:網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日 議事録 PDF(61ページ) 間違いを知らせる