みんなの議会

網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日

「日本共産党議員団の村椿敏章です」

2019年6月25日、網走市議会の一般質問で、村椿敏章議員が質問し、建設港湾部長 佐々木浩司が答弁しました。

質問者
村椿敏章 議員
答弁者
建設港湾部長 佐々木浩司

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 村椿敏章

-登壇- おはようございます。日本共産党議員団の村椿敏章です。質問をする前にお礼と決意を述べたいと思います。さきの選挙では、多くの市民の方から応援をいただき、市議会議員となることができました。この場をお借りしてお礼を申し上げます。市民の負託に応えられるよう努力していく所存です。また、先日6月18日におきた山形県沖地震で被災された住民の方々にお見舞いを申し上げます。私は昨年暮れまで32年間、網走市役所の皆さんと一緒に仕事をさせていただきました。大変お世話になりました。ありがとうございました。私がなぜ市議を目指したのか。網走は農林水産業や観光資源に恵まれたすばらしいまちです。そのまちが、国の進める政策の中で、市民の暮らしが脅かされています。働く人の給料が減り、年金が減らされる。農林漁業も昔のような活気はありません。商店街はシャッターが下りたままのお店がふえる。高校を卒業しても働く場所がない。子供を産み育てたくても、給料が安くて大変だ。人口はふえず、減る一方です。地方自治法第2条に、地方自治体の役割は住民の安全と健康及び福祉の保障と書かれています。国の言いなりではなく、国の悪政から市民の命と暮らしを守るのが自治体の本来の役割だと思います。このすばらしい網走市を少しでも住みやすくしたい、元気にしたいというのが市議を目指した理由であります。それは今、ここにいらっしゃる市議の皆さん、市長を初めとする市役所の皆さんと気持ちは同じだと思っています。微力ではありますが、あったかい市政を目指して精一杯仕事してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。それでは質問いたします。昨年12月に、大曲1丁目の市営住宅の住人と網走市との意見交換会があったと聞きます。市営住宅について、公営住宅法には次のように書かれています。公営住宅は国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して、低廉な家賃で賃貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することが目的としています。その認識の上で、次の質問をするものです。まず、大曲と台町の入居状況についてお伺いします。網走市が管理する市営住宅の概要について伺います。また大曲1丁目の市営住宅及び台町3丁目の市営住宅の入居状況についてお伺いいたします。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

市営住宅の概要でありますが、市では平成30年度末において15団地、180棟1,800戸を管理しており、そのうち空き家は438戸となっております。大曲1丁目市営住宅の平成30年度末の入居状況でございますが、7棟76戸のうち、入居されている住戸は55戸となっております。また、台町3丁目の市営住宅の平成30年度末の入居状況は10棟118戸のうち、入居されている住戸は100戸となっております。

質問 村椿敏章

わかりました。次に、市営住宅への入居の希望状況について伺います。5月の広報あばしりでは、入居の募集をしておりましたが、大曲や台町が一覧表に載っておりませんでした。募集されていないのはなぜですか。その理由について伺います。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

市では、市営住宅の募集に当たり5月、8月、10月、12月、2月の年5回公募を実施しております。公募をする住宅は撤去後の修繕が完了したものから順次行うこととしており、5月の公募で大曲団地及び台町団地の公募がなかったことにつきましては、公募可能な住戸がなかったことによるものでございます。

質問 村椿敏章

先ほど聞いた中では、大曲でいくと21戸あいておりまして、それから台町でも何戸かあいていると思うのですが、そういった場合でも募集をしないものなのでしょうか。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

空き住宅で募集可能なものについては随時募集を行っております。

質問 村椿敏章

随時募集をしているということですね。それでしたら、広報あばしりへの掲載の中で、空き住宅について随時募集しているという文を入れるなど、市民に広く伝わるよう、わかりやすいものにしていただきたいと思います。次の質問をいたします。住民からの要望について質問いたします。昨年12月に大曲の町内会で意見交換会があったと聞いておりますが、その町内会で出された要望について、どのような要望があったのか伺います。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

昨年12月5日に開催された大曲1丁目市営住宅入居者で構成されている町内会との意見交換の中で出されました要望につきましては、老朽等に伴う住戸の修繕要望や入居者が行う修繕範囲の確認について、また町内会で管理しているごみステーションの改善や、空き物置の利用について、さらに、入居者のマナーや住みかえに関することなど、11項目の要望がございました。

質問 村椿敏章

今のお答えの中に、住みかえについて話があった、要望があったとのことですが、今まで住みかえの事例はありましたか。また、今回その入居者が少ないと思うのですが、その1棟に入居者が少ないと、住人の共益費の負担が多いと思いますが、どのような対応をしているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

まず住みかえについてでございますが、住みかえの理由につきましては同居者の数の変動、また加齢、病気によるものなどがございます。同居者数の変動によるものにつきましては、平成28年度で5件、29年度で1件、30年度で1件ございました。また、加齢、病気等によるものにつきましては、平成29年度で2件、30年度で1件がございました。共益費につきましては、未納者につきましては個別に納入のお願いをしている状況でございます。また、入居者が少ない期間は、共益費等の負担が大きくなると思われるため、市では草刈り等を実施していただいている町内会へ環境整備費として年最大1万円として助成をしているものでして、そうしたものを活用して対応していただきたいと思っております。

質問 村椿敏章

わかりました。次の質問に移ります。要望について、全体的に市はどのような認識を持っているのか伺います。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

要望につきましては、入居者の立場に立って対応することが重要と考えており、今回の要望に関しましても個別に状況を確認し、必要な改善等の取り組みを実施しているところでございます。なお、今回の要望に対しましては、窓口となっていただいた町内会長へ文章による回答とあわせ、個別にも説明を行うなどの対応を行ってまいりましたことから、一定の御理解を得られたものと考えてございます。

質問 村椿敏章

次の質問に移ります。ありがとうございます。網走の公共施設について、長寿命化計画というものがあると思いますが、市営住宅の長寿命化計画はあるのか伺います。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

市では、平成23年度に網走市公営住宅等長寿命化計画を策定しております。平成30年度に計画の見直しを行い、平成29年度に策定した網走市住宅供給計画、平成30年度に策定した潮見団地建てかえ基本計画などを反映させた計画としております。なお、計画の期間につきましては2019年度から2028年度の10年間でございます。

質問 村椿敏章

その大曲1丁目の住宅ですけれども、鉄筋コンクリート造だと思います。耐用年数は何年なのか、あと何年使用可能なのか伺います。同じく台町3丁目の公住についてもお答えください。お願いします。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

市営住宅の耐用年数は、公営住宅法により、鉄筋コンクリート造の場合70年、コンクリートブロック造の2階建ては45年、平屋建てについては30年でございます。大曲団地には1棟のみ昭和48年建設のコンクリートブロック造平屋建てがあり、既に耐用年数を経過しておりますが、ほかは昭和58年、59年に建設された鉄筋コンクリート造ですので、適切に維持修繕を行っていくことでまだ30年以上使用可能と考えております。また、台町団地には昭和55年、56年に建設されたコンクリートブロック造2階建てがあり、あと数年で耐用年数を迎えますが、ほかは昭和57年から59年にかけて建設された鉄筋コンクリート造ですので、こちらにつきましては適切に修繕を行っていくことでまだ30年以上使用可能であると考えてございます。

質問 村椿敏章

今のお答えでは、あと30年使用可能だということなのですが、今、入居されている方が不便に感じていることを解消するためにも、それから若い人が新たに入ってこれるようにリフォームを検討することはできないのでしょうか、伺います。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

住宅供給計画や長寿命化計画でも、将来の人口減少に伴い、市営住宅の管理戸数を縮減していくこととしてございます。主に老朽化した団地や住棟から縮小を進めることになりますが、入居状況によっては集約化等の検討が必要となると考えております。他の自治体の中には、団地の建てかえや集約化に伴い、使用を継続する住棟の大規模改修を行っているところもございますが、市では今後の入居状況をよく見ていく必要があると考えており、修繕につきましては当面、都度対応することとして考えてございます。

質問 村椿敏章

わかりました。復元するということですね。それから集約化の計画があるということがわかりました。大曲1丁目及び台町3丁目の今後の改修の計画について、どのように考えているのか伺います。今と同じ答えになるかもしれませんが、計画があれば教えてください。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

市営住宅の長寿命化対策につきましては、長寿命化計画に基づき、国の交付金を活用しながら工事を進めることと考えております。大曲1丁目及び台町3丁目につきましては、過年度に屋根及び外壁の塗装工事を実施しておりますので、現計画期間での工事の予定はありませんが、今後、劣化の状況を見ながら、必要に応じ、長寿命化のための工事を実施していくこととしております。また、老朽化に伴う住戸の修繕等につきましては都度、維持修繕予算の中で対応してまいりたいと考えております。

質問 村椿敏章

大規模なリフォームということは考えていないということがわかりました。また、様子を見たいということですが、先ほどリフォームができないかと言いましたが、築30年もたっており、お風呂を初め水回りなど、改修が必要な時期が来ているのではないかと思います。現在、76戸のうち21戸あいている状況ですから、住みかえを進めて、1棟丸ごと改修することも検討すべきではないかと考えます。今後、入居が進まない場合や、高齢化する入居者のことを考えて、ぜひ検討してほしいと思いますが、いかがお考えか伺います。

答弁 建設港湾部長 佐々木浩司(建設港湾部長は2020年3月まで)

先ほども答弁させていただきましたが、今後の入居者の動向を見て、その大型のリフォーム等が可能かどうか見極めたいと考えております。

質問 村椿敏章

わかりました。よろしくお願いいたします。

出典:網走市議会 令和元年第2回定例会 2019年6月25日 議事録 PDF(23ページ) 間違いを知らせる