由仁町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月14日
温泉利用の促進について
2024年3月14日、由仁町議会の一般質問で、野市裕司議員が「温泉利用の促進について」質問し、町長 松村諭が答弁しました。
- 質問者
- 野市裕司 議員
- 答弁者
- 町長 松村諭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。
質問 5番 野市裕司
一般質問させていただきます。今回は温泉利用の促進についてお尋ねしたいと思います。私たちの人生にとって、健康であるということは幸福な人生を送る上でとても重要な要素であると考えます。健康を維持するには食事や睡眠、運動など様々な事柄を生活の中に取り入れていく必要があると思います。そして、今回質問させていただく温泉ですが、温泉には様々な効果、効能があり、健康を維持していく上でとても役に立つものです。幸い由仁町にはユンニの湯があります。これは町の宝であり、温泉の利用促進はとても大事なことであります。しかしながら、地元町民の利用率は2割に満たない状況だと聞いております。非常にもったいないと感じているところであります。もちろん経営されているのは一般企業であり、町でないことは存じております。ここで町長にお尋ねいたします。町民の方々になぜ温泉を利用されないのかという聞き取りを行ったところ、値段が高い、温泉に行く交通手段がないということが多数を占めておりました。今回の議会において温泉のバス運行の確保に取り組まれるとの説明もいただきました。さらに、価格の面でも町民が気軽に利用できるよう何らかの施策を講じ、町民の温泉利用を促進することにつなげていくことはできないでしょうか。何とぞよろしくお願いします。
答弁 町長 松村諭
野市議員の温泉の利用の促進についてのご質問にお答えをいたします。議員ご指摘のとおり、温泉には様々な効能があると言われておりますが、さて当町唯一の温泉宿泊施設でありますユンニの湯につきましては、東武緑地株式会社が運営する当町の貴重な観光資源の一つであり、褐色がかったコーヒー色、無味無臭が特徴で、肌がすべすべになると利用者からは美人の湯、美肌の湯と評判の温泉であります。データはちょっと古いのですが、令和4年度の観光客入り込み数調査では、日帰り、宿泊者数を合わせて18万7,474人が利用しております人気の施設であります。議員からご指摘のありましたユンニの湯の日帰り入館料金につきましては、中学生以上の大人は800円であり、近隣の温泉施設と比較すると50円から150円高い料金となっているところではありますが、この温泉施設は民間企業による運営であることを顧みますと、例えば町が公費を投入して入館料金、利用料を下げることは他の民間企業との公平性を損なうことになるため、実施すべきではないと考えております。また、温泉施設は伏見地区にあることから、気軽に徒歩で訪れることが困難な立地状況でありますが、町では自宅にお風呂が設置されていない住民に対する公衆衛生を確保するため、ユンニの湯への無料送迎バスの運行に対して費用を助成するとともに、令和6年度につきましてもこのお風呂のない方を対象にしたバス運行を予定しているところであります。
質問 5番 野市裕司
ご答弁ありがとうございます。私は、1年8か月前に由仁町に引っ越してきました。由仁町で議員になったときにお礼という形で知人の皆さんに連絡をしまくったのですけれども、すると由仁町って温泉のあるところだよね。僕もそこには行ったことがあるよという声がとても多くて本当にびっくりしたのを覚えているのですけれども、私も実際に温泉に入ってみて本当に大ファンになりました。だから、もっと温泉の価値を地元、我々住民が理解していかなければいけないのかなと、そういうことも思いました。このような状況で企業さんが経営されているということで難しいところはあるのは理解はしております。ただ、私個人としては温泉のよさをこれからもPRしていきたいと思います。そして、地元の方々が本当にたくさん利用いただければ健康維持はもちろん地域のコミュニティーとしての交流の場ですか、そういう形で町全体の活性化にもつながっていくのではないかと、プラスの経済効果も期待できるのではないかと考えているところでございます。そこら辺も含めて再度ご答弁をいただければありがたいと思います。よろしくお願いします。
答弁 町長 松村諭
野市議員の再質問は、住民の方にもっと利用していただく、住民のコミュニティーの場としてユンニの湯を活用できないかというご質問と理解して、その前提でお答えをさせていただきますが、まず第一にユンニの湯の利用促進のPRというのは、これは一義的に民間企業でありますから、やるのは民間企業であります。町は、これは貴重な観光資源であります。この観光資源というのはユンニの湯だけではないのです。私は、由仁町にあるキャンプ場、ゴルフ場、年間2,800万円の税収を上げる北海道でもトップクラスのゴルフ場がこの由仁町にある、それら全てが町の宝だと思っています。しかも、それは民間であります。ここで町民のコミュニティーということを御旗にしてユンニの湯を取り上げて、町が積極的にPRということは私は考えておりません。やるのは観光協会が中心となって、由仁町にあるこれらの施設を全てをPRしていく、このことが私は重要だと思っておりますので、議員ご指摘のとおりユンニの湯だけを特化してPR、利用促進をする考えはありません。
質問 5番 野市裕司
ありがとうございます。本当に由仁町にはすばらしい宝がたくさんあるというのは本当に私も感じているところでございます。私の中でもこの由仁町のすばらしさをどんどん探していきながら、これをうまく本当に利用して町の発展につなげていけることを願い、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。
答弁 町長 松村諭
質問を終了するということでございますので、私はお願いを込めて1点だけ野市議員のほうにお話をさせていただきます。野市議員もご承知のことかと思いますが、町では今保健福祉課が中心になりましてKCM事業というものに取り組んでおります。これは、特定健診を受けていただければ由仁町にありますユンニの湯も、あるいはパークゴルフ場も、特定健診を受けた方に配付されますげんきチケットによって割引料金、料金を割り引いた額でこれら町内の様々な施設、あるいは買物もできます。そういった事業に取り組んでおります。このことを前提にして町民の皆さんに特定健診を受けてくださいということをお願いをしております。この特定健診でありますが、実は特定健診の受診率の高い低いによって国から交付される国民健康保険の交付金の額が変わります。特定健診の受診率の低い、取り組んでいない自治体の交付金の額を減らすと、これは成果主義ですが、そして減らした額を今度は特定健診の受診率の高い市町村にそれを交付するという、そういう成果主義的な政策に国はシフトしておりまして、これを前面に押し出しております。由仁町は、実は平成29年まで高医療市町村だったのです。由仁町民の医療費が全道でもトップクラスに高いという自治体だったのであります。それをこの特定健診を受診した方にげんきチケットを交付するということ、これを前面に押し出しまして特定健診をどんどん受けてくださいという今進めているところであります。そのおかげをもって健診の受診率は北海道でもベストテンに入っております。当然交付金も多くなっております。そのほか何が一番すごいかといいますと、これは早期発見、早期治療が可能になったということであります。重症化してもう駄目ではないか、これは失言かもしれない。もうこれは重症化して駄目ではないかと言われるような方が減っているのであります。そのためにこの事業を実施しているのでありますが、そのいわゆるおまけと言うのが適切かどうか分かりませんが、それによって獲得できるげんきチケットを持って温泉に入っていただいて健康増進に努めていただくということも私は一つの方策ではないかと思いますので、ぜひ野市議員もいろんな町民の方に接しましたら、ぜひとも特定健診を受けてくださいと、そしてげんきチケットをもらってくださいと。げんきチケットを使って温泉に行く、あるいはパークゴルフをするということを町民の方にお話をしていただければ本当に私どもは助かりますので、ぜひお願いをするところでございます。質問の趣旨とはちょっと離れるのでありますが、町内の施設の有効利用という観点からも、ぜひとも健康増進を含めまして特定健診を議員から勧めていただきたいということが私のお願いでございます。