湧別町議会 令和7年第1回定例会 2025年3月11日
遠紋地区の金試掘調査及び禁止農薬の埋立てへの対応について
2025年3月11日、湧別町議会の一般質問で、村川勝彦議員議員が「遠紋地区の金試掘調査及び禁止農薬の埋立てへの対応について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 村川勝彦議員 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 村川勝彦
それでは、さきに通告しております一般質問の趣旨説明を行います。遠紋地区の金試掘調査及び禁止農薬の埋立てへの対応について。現在金の高騰により世界中で外資系の企業が試掘事業に参入してきております。そのような中、遠紋地区に鉱脈が数多くあることから、外資系企業が試掘事業の実施に向け作業を進めています。国が定めた鉱業法29条の認可を受け進めていると思いますが、鉱業法29条の第9項には出願地における環境保全上害がないか、農業、漁業の利益を損なうことがないこと等が課せられていることから、その自治体の責任は重いと考えます。町長もご承知のように、紋別市が住民、漁協、市議会の反対を受け、市長は前に業者に同意していたことから、市議会にて同意の撤回を求められ、撤回をしたと報道されています。今回湧別町にも関わりのある遠軽町の試掘についてでありますが、現在遠軽町は四、五年前から生田原で試掘を始めています。今年度2月からサナブチ川の上流、白竜山での試掘を町が同意書を交わされていると伺っています。私は、白竜山の試掘のみしか聞いていませんでしたが、遠軽町関係者に伺うと、ほか近隣で11か所の試掘の計画があり、1か所のボーリングが六、七本、1,000メートル前後掘るとのことです。また、この白竜山付近は旧北見鉱山跡が山頂にあり、さらに坑道から出る水ためもあり、現在も鉱毒の検査をしているようでございます。私は、以前国が猛毒であると使用禁止した農薬が山林に埋められているということで一般質問をした経過があります。この農薬は、白竜山付近に埋められていることが判明いたしました。旧北見鉱山跡は頂上にあり、災害が起きると瀬戸瀬方向と社名淵方向に流れます。埋め立てた猛毒の農薬は、災害が起きたときにはサナブチ川、伊奈牛川に入り、湧別川に流入するおそれがあると考えます。このことから、2点についてお伺いをいたします。1点目は、町長は遠軽町からの試掘の件で話を聞いていたのか。2点目は、網走西部森林管理署が管理している農薬の対応について町長は質問に対し、西部森林管理署が埋めている農薬処理については早急に処理していく、また管理中の経過について随時報告すると答弁しておりますが、報告はされているのか、撤去されたのか伺います。以上で趣旨説明を終わります。
答弁 町長
村川議員の遠紋地区の金試掘調査及び禁止農薬の埋立てへの対応についてのご質問にお答えいたします。まず、1点目の遠軽町から試掘の件について話を聞いていたのかについてお答えいたします。近年かつて金の採掘が行われていた北海道内の鉱山では、採掘技術の進歩や金相場の上昇を背景に企業による再開発の動きが活発化しており、鉱業権の設定を出願する動きが相次いでいます。議員ご指摘のとおり、遠紋地区には鴻之舞、生田原、白竜といった鉱脈があり、本町に隣接する市や町が試掘の対象区域となっております。試掘権の出願に当たっては、鉱業法に基づき経済産業大臣への申請と許可が必要になります。経済産業大臣は、鉱業法第24条に基づき関係都道府県知事である北海道知事と協議を行い、知事はさらに公益上の支障がないかを判断するため当該区域の市町村長に意見を求め、保健衛生上や文化財、公園、温泉資源への影響、農林漁業及びその他産業への影響を総合的に考慮した上で、試掘権の出願について同意の可否を判断する流れとなっております。ご質問の件についてでございますが、遠軽町内白竜地区での試掘調査については、試掘権の許可を受けた企業が遠軽町長の指示を受け、昨年11月に来町し、町及び湧別漁協に対し、概要説明が行われました。町としては、試掘に当たり環境対策に万全を期すよう要請したところであります。また、湧別漁協においても同様な要請を行ったことを確認しているところでございます。次に、2点目の網走西部森林管理署が管理している農薬の対応についてのご質問にお答えいたします。ダイオキシンを含有する除草剤は、全国の15道県46か所に埋設地があり、道内6市町のうち遠軽町の町有林内もその一つであります。現在林野庁においてモデル地区4か所を選定し、処理に向けた技術的な調査検討が行われている段階であり、遠軽町に埋設されている除草剤の搬出処理には至っていない状況であります。早期の処理技術の確立と搬出につきまして、今後も引き続き関係機関等に対し要請してまいりたいと思います。次に、農薬の管理中の随時報告につきましては、令和4年第2回定例会での村川議員からの一般質問に対し、今後の対応については網走西部森林管理署に対しまして、引き続き適切な管理をお願いするとともに、定期点検の結果等について情報提供をいただくよう要請する考えでありますと答弁させていただきました。その後、令和4年10月26日に遠軽町の埋設地付近の水質調査が実施され、全てのダイオキシン類が検出下限値未満であったことを証明する特定濃度計量証明書の写しを網走西部森林管理署より受領しております。これまで網走西部森林管理署が単独で実施しておりました年2回の現地での定期点検について、令和5年度からはオホーツク総合振興局及び遠軽町の職員も同行し、監視体制が強化されており、令和6年10月までの計4回の点検ではいずれも異常なしとの報告を受けております。また、異常気象が発生した場合については、その都度臨時点検が実施されると聞いており、引き続き網走西部森林管理署と情報共有を図ってまいります。以上、村川議員へのご回答とさせていただきます。
質問 村川勝彦
ただいま町長から答弁をいただきました。企業のほうから11月に話があったということですけれども、住民を預かる町長として、下流にある湧別町というのは万が一のときには大きな影響が出てくるということが1つありますので、万全を尽くすということではございますけれども、どのような今後その業者、遠軽町に対しても対応していくお考えなのか再度お伺いをいたします。
答弁 町長
村川議員の再質問についてお答えさせていただきます。今回の金の試掘の許可の件でございます。これは、あくまでも鉱業法にのっとった手続によってなされている許可行為でございます。この行為については、本町への意見照会その他のものについては一切ございませんので、遠軽町長から業者に説明をしてこいという話があって初めて知った内容でございます。これらの部分について、先ほど議員言われたとおり、許可の基準であります法第29条に定めるこの出願業者については、適正な執行に足りる経理的基盤、技術能力を有するもの、社会的信用を有するもの、そしてそれぞれの許認可に違法がないもの、そして鉱物の採掘が経済的に価値があって、先ほど言ったとおり保健衛生上等々に対してその利益を損じないようなものの基準に達したという前提で経済産業大臣が許可をしたものでございますので、我々としてはその基準にのっとって適正に試掘調査を実施していただけるものと考えるところでございますので、その辺については遠軽町長とも協議しながら、その確認を遠軽町にお願いしていくということになると思いますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 村川勝彦
先ほどの1回目に重複する点もあると思いますが、再度内容を詳しく説明したいと思います。遠軽町の試掘同意により、災害が起きた場合湧別川に大きな害が起こることが予想されます。まず、サナプチ川、伊奈牛川からの湧別川への流入は、遠軽町学田側に入るため、湧別町の浄水場は遠軽町学田の上流、八重地区が吸収口になっていることから問題ないと思いますが、サナプチ川、伊奈牛川からの下流は学田付近から湧別川に入るため、上湧別地区のタマネギ農家の簡水、下流域のオホーツク海に入るため外海ホタテ等に重大な問題が起こる可能性があると考えます。旧北見鉱山跡地の坑道から出ている検査用水ためが災害で破壊された場合、瀬戸瀬川から湧別川に入り、また現在試掘が始まっている生田原町の現場で採掘が始まり、坑道から出る鉱毒が湧別川下流に入ってきますと、下流の湧別浄水場の吸水口が八重地区にあることから、浄水場に入り、湧別の住民、営農用水に重大な問題になりかねません。今回の試掘については、下流に影響を受ける湧別川を無視して行ったことが大きな要因と考えられます。また、信部内地区の飲料水、営農用水は紋別市から供給されています。このことで信部内で酪農を行っている女性の方からまちづくり懇談会で町長は質問を受けています。町長には常に住民の生命と暮らしの安全を守ることは自治体の基本的な責務であります。このことを受け、町長は遠軽町に対し十分その対応をすべく、文書で伝える必要があるというふうに思いますが、お考えを伺います。
答弁 町長
ただいまの再質問でございます。金の試掘の部分の許可でございます。この部分につきましては、経済産業大臣が許可をされております。北海道と遠軽町もしくは紋別市、生田原の部分については佐呂間町も関わってございまして、それぞれが意見を述べて許可になっているというふうに聞いてございますので、基本的には国の権限の中で許可を受けている業者さんでございますので、それぞれの基準に基づいて許可が出ているということでございますので、通常であれば問題なく、環境に影響なく試掘をして検査をされるのだというふうに考えてございます。それぞれの部分にあふれたらどうするとか漏れたらどうするという部分でいきますと、それは当然安全対策を取った中でやっていただいているというふうなことで考えてございますし、それぞれの水道の部分等々については水質検査をしながら、安全性の確認に取りながらそれぞれの提供をさせていただいているという部分でございます。遠軽町長から話をいただいた後にそれらの部分については、当然遠軽町としても環境対策については十分配慮していっていただきたいという要望、要望というか、そういう条件での意見提出だというふうに考えてございますので、遠軽町を含めて当然何か事故がない限りそういうことにはならないと思いますけれども、事故があった場合については速やかな対策を取らなければなりませんし、そういうおそれがあるのであれば、それらの許可の取消しについても経済産業省のほうに申出しなければならないというふうに考えてございますけれども、現在のところそういうような中身の中で試掘されるということの許可を得て、それぞれの業者さんの技術力、経営の中で実施する内容でございますので、町としては当然住民の安心、安全を行っていかなければならない部分がありますので、注視はさせていただきますけれども、町でできる範囲の中でのそれぞれの水道に対する検査ですとか水質に対する検査等も例年行ってございます部分がありますので、それらの部分で異常が発生した場合、または事故が起きた場合については速やかな対応は取らせていただきますけれども、現在の中においては町の中の部分でなく、町としての発言ができる範囲外の部分でございますので、そこら辺については遠軽町長とも十分協議をさせていただきながら進めていきたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 村川勝彦
考え方としては分かります。分かりますけれども、遠軽町が試掘するということについては、遠軽町は当然下流域に湧別町があるということは認識の上でやってもらうと、やるという考えで進めたのか、その辺は分かりませんけれども、遠軽町には採掘が始まると鉱山税が入るということがあります。湧別町にはそういうものはない。害だけが、もし起きたときは害だけが湧別町にくるというようなことになっております。これずっとまとめていくと、旧北見鉱山跡地には坑道から出る検査池がまず設置されている。それから、北見鉱山跡地が化学薬品類の処理地になっている。それから、北見鉱山跡地、白竜山付近に林野庁が禁止した猛毒の農薬が埋められている。先ほど言いましたように西部森林管理署が管理している。それから、白竜山の試掘については、1か所に六、七本のボーリングをする。そのほか近隣に11か所の試掘が決定している。それから、北見鉱山跡地付近には大型の風力発電が決定し、自然林の破壊により災害の影響と電磁波による精神、神経的なものが侵されるというようなことで、遠軽町の住民もかなり神経とがらせ、町のほうにいろいろ要望しているようであります。このように多くの被害が想定されますので、慎重な対応をすべきだったと思います。町長は、このような重要な話を聞いたのであれば議会に報告すべきだったと思いますが、なぜ報告しなかったのか。今後遠軽町の事業の推移を議会、住民に十分随時報告すべきと思いますが、どのように考えておられるのか。また、この事業を行う会社はほとんどが外資系であり、この試掘の権利を取ると中国系の業者に売買するというようなことが行われていると専門家が言っておられます。また、この会社が倒産し、その残骸が放置され、問題になっている実態があるということです。同意自治体には鉱山税が入るということですけれども、関係自治体にその影響を与えるようなことがあっていいのか。再度町長は、やはり基準に基づいた、法に基づいたという、基準を満たしてその業者は入っているのです。しかし、万が一採掘が始まって金が出るよと、採掘が始まって坑道から出る水は今の試掘とは全然違うのです。そこが大きな問題だということで紋別だって市議会で撤回されてしまったということがありますので、やっぱりかなり厳しい、住民をしっかり守る町長であればその辺をしっかり遠軽町、業者に対してきちっとした対策をやっぱり講じてもらうよう文書化しておく必要があるのではないかというふうに思いますが、再度答弁をお願いいたします。
答弁 町長
再質問についてお答えさせていただきます。今村川議員がご質問された内容については、ほとんどの部分について私が知り得る部分ではなく、知り得る権利もない部分が多くございます。それについてのご回答は控えさせていただきます。今我々が分かっている部分については、あくまでも遠軽の白竜山において試掘が行われるという状況の説明を受けたという状況でございます。当然試掘を行う許可を受けた業者さんには環境には十分配慮しながら行っていただきたいという要請はさせていただいてございます。当然遠軽町においてもそのような内容で意見を北海道のほうに出したという内容でございますので、それらの部分については北海道と共に十分監視をしていただくということになると思いますので、その辺については遠軽町、北海道にお話をさせていただきたいと思いますし、その試掘状況等々について情報が分かればそれは報告できる部分なのかもしれませんけれども、報告義務等々についても湧別町にはございませんので、その内容については分かることができましたら何かの機会で行政報告ででも報告をさせていただきたいと思いますけれども、当然それらの部分については法に基づいて行政を我々進めてございますので、法に基づいた許可においてそれを違反する部分においては許可の取消しを行っていただかなければならないというふうに考えてございますので、その部分については十分情報収集を図りながら、住民の健康に害がないような形を取っていきたいと思いますし、試掘と採掘はまた別な権利のようでございますので、その段階において本町がどのように関われるのかという部分についても法律を十分見ながらいかなければならないと思いますけれども、基本的には経済産業大臣の許可でありまして、北海道が意見ということで、所在地以外についての意見収集はないようでございますので、そこら辺については十分検討しながら進めていかなければならないのだろうなと思ってございますので、それと先ほどのダイオキシンの部分についても西部森林管理署から情報を得て、調査も強化されて今実施されてございますので、そこら辺の部分については住民に不安がないような形の中でいろいろ対策を練っていただいてございますので、その部分についても今後も同じような調査を行っていただくよう要請してまいりますので、最終的には撤去していただくということを常々言っておりますけれども、なかなか技術が確立されていないという部分はやっぱりありますので、それらを早急に確立していただいて、撤去していただきたいということは常々要請してございますので、今後もそのように進めてまいりたいと考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 村川勝彦
町長の考え方、基本的なことは分かるのです。知り得ない部分、知り得ない部分って通常はこれだけ大騒ぎしたらないはずなのです。近隣、紋別なんか相当早くから騒いでいるわけだし、遠軽の金の試掘についてだってもう相当前から始まっている話で、生田原なんかはもう四、五年前から始まっているのです。やっぱり一番下流にいるということは、本当に何か大きな災害、これは気候なんていうのはいつ変動して、どういう災害起きるかというのは予期されないわけだし、万が一そういうことが起きたときに、起きたらどうするのだということが住民を安心して暮らせる大事な基本だというふうに私は思うのです。ですから、こういう話を聞いたときに、万が一何かがあったときはもう直ちに撤去してもらいますよぐらいな意見は、下流に8,000人からの人口を持っている町が上流のおかげで住民が大変な思い、それから農業、漁業にも大きな被害があるなんていうことになると大変なことになるので、その辺は本当に厳しく、常に情報を随時提供してもらうということが町長に求められている責任だというふうには私は思うので、そのことを明確に遠軽町、業者とも協議して、湧別町の8,000人の人口、万が一起きたときはどう責任取るのだというぐらいのことをやっぱりきちっと文書で明記していただきたいと思いますが、もう一度町長から答弁いただきます。
答弁 町長
再質問にお答えさせていただきます。基本的には、法律に基づいてこれらの許可は出されております。本町においてその許可権限があるわけでもないですし、北海道のほうから意見を聞かれているわけでもない部分でありますので、その調査の概要の説明を受けたと。そのときにそういう要請をさせていただいているという部分でございますので、現在の段階においてこの権利を止める行為もできませんし、それらの部分に対して文書で申入れをするような内容でもございません。これらの部分については、当然許可基準に基づいて申請をされて、許可をされたという部分でございますので、それは見守っていかなければならないという部分だと思ってございます。そのときにもしどうなのだという部分があれば、もし何かがあればそれはそれに対応しなければならないという部分でございますので、通常の部分でいくとそういうことが起きないような対策を取っているからこそ許可を受けたというふうに我々は判断してございますので、その部分については遠軽町を含めて問題が起きないような内容で進めていただきたいというような申入れは行っていきたいと考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 村川勝彦
町長は、基本的なルールに基づいて、それは分かります。だけれども、これ地域住民に害があったり、農業被害があったら、あるようなことが前提とされたら困るのですよという法律で定められているのです。そしたら、下流域にある8,000人人口をどう守っていくか、それは町長の役割で、それだから紋別市だってあれだけ早くから同意していたものが市長撤回しているのです。直接関係はないではなくて、直接関係ある。遠軽町には直接関係ないのです、はっきり言うと。湧別町が一番関係ある案件なのです、これ。猛毒にしても、農薬にしても、今の試掘の問題にしても。これ試掘で終わればまだ違うと思う。でも、数年前、蘭越かどこかで掘っていて、ボーリングして水が噴き上げ、何日も止まらなかったと。あれは強酸であって、水田にその水が入ったということで補償問題になってしまったということになるのです。補償問題で済めばいいのです。人的被害があったときに誰が責任を負うのですか。これ町長しかいないのです、湧別町では。だから、その認識はしっかり持ってもらわないと安心して、町長が常に言う安全で安心な楽しい暮らしのまちづくりなんていったって、安心でなくなるわけ。そのことを町長としてしっかり言うことは言う、やっぱりしていかないと、遠軽町には広域的なことで湧別町だって当時からそれ相当な大きな支援してきているわけだ。これは当然湧別の住民も関わっているということもあるかもしらぬけれども。この問題は本当に湧別町が一番大きな被害があったとき受けることなのです。そのことだけをしっかり認識して対応してください。それで私のほうは終わります。再度答弁してください。
答弁 町長
今回の一般質問であります金の試掘の問題でございます。この問題については、当然鉱業法に基づくものでございます。試掘による水の流れが湧別川に影響するのでないかというご指摘でございます。当然何か悪いものが流れれば、それは最終的には高いところから低いところ行きますので、そういうことになってございます。その部分の下流域に対する意見の聴取等々についても、現在の法律の中では行われないという中身になってございますので、この辺についてはまた北海道のほうともちょっと協議をさせていただく部分もあろうかと思いますけれども、基本的には今の現状の法律の中において本町が意見を言う場はないという部分でございます。当然住民の安心、安全、または健康被害を防止するために、町としてはそれらの部分の対策を行っていかなければならないという部分でございます。試掘の段階において害のあるものが流れないような対策は十分取ってもらうという前提で許可を受けているというふうに考えてございますので、そこら辺については遠軽町にもお願いをしながら、その状況の確認を取っていただいて、本町に影響のないような形を取っていただくということで進めてまいりたいと考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。