みんなの議会

湧別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

広域組合各支署の職員数の不足について

2024年12月10日、湧別町議会の一般質問で、村川勝彦議員議員が「広域組合各支署の職員数の不足について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
村川勝彦議員 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 村川勝彦

それでは、3点の一般質問の要旨説明をいたします。まず、1点目に、広域組合各支署の職員数の不足についてをお伺いいたします。近年の異常気象により世界、全国に大きな災害が起き、人命、財産が失われている。このような中、2013年には道内、湧別町においても天候の急変により猛吹雪が発生し、親子2人が巻き込まれ、父親が亡くなるという痛ましい事故が発生いたしました。その後、大きな災害もなく、住民も安心して暮らしておりますが、また当時のような災害が起こる可能性はあります。当時の事故を振り返ってみますと、役場、湧別町消防署に連絡を取ったが、対応がなかったということでありました。なぜ対応がなかったのか。役場については、対策本部を立ち上げたが、留守番の職員がほかの対応に追われていたとのことでありました。消防の対応がなかったのは、他の事故の対応に現地に出ていたとのことであります。私もその後対応の在り方について説明をいただきました。重複した事故を対応するためには、必ずもう一人は支署にいて電話の対応に当たる職員がいなければ対応は難しいとのことでした。確かに人件費の削減ということで職員を減らしてきていますが、各支署では大きな災害が重複して起きた場合、対処できないとの声があります。広域組合には各支署が6か所あります。各支署に1名増員すると、約4,000万くらい人件費は増になりますが、住民の生命、財産、安心して暮らせるまちづくりのために、広域組合の副管理者として協議すべきと考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。2点目について説明をいたします。曽我病院の医療従事者確保のための支援策についてをお伺いいたします。曽我病院は、地域医療を守るために十数年来にわたり町に貢献してきております。近年コロナ禍をはじめ人口減、人手不足、物価高と、病院経営の悪化に追い打ちをかけております。経営の安定を図るために紋別市曽我病院50床を診療所19床にし、経営改善に努めております。紋別曽我病院を縮小したため、医療従事者は確保でき、安心して患者さんの対応ができているようであります。しかし、経営上看護師、介護士35名の給与、賞与は、同業職同様な対応が難しい状況であることから、正常な従業員数が維持できなくなる可能性があり、患者さんに正常な対応が難しくなると悩んでいると伺っております。町として、地域医療は住民のため大変重要であります。町は、医療施設等地域医療維持補助を実施していますが、何といっても医療従事者がいなければ病院運営もできませんので、医療従事者確保のための助成を町がすべきと考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。3点目の説明をいたします。樹木の伝染病であるナラ枯れ対策についてお伺いをいたします。本州方面においてナラやカシの樹木がナラ菌に感染し、水を吸い上げられなくなって枯死してしまうという被害が発生しており、道内ではそのような被害の発生は見られなかったのですが、昨年道南の松前町と福島町の2町で15本の被害が確認され、今年は知内町にも広がり、3町で昨年の12倍、178本のナラ枯れが確認されたと報道されています。地球温暖化が急速に進行している状況において、このナラの木を枯らしてしまうナラ菌を媒介するカシノナガキクイムシという昆虫が本州から勢力を拡大し、道南のナラの木を枯らしているのが現状であると言われています。オホーツク地区ではまだそのような状況は聞きませんが、本町の東地区や登栄床地区には巨大なナラの木が多数生育しており、防風林として、さらに魚つき林としてその果たしている役割は非常に大きいものがあり、未来に向かって大事に引き継いでいかなければならない財産であると考えています。ナラ枯れが蔓延してからは、その対策は手後れになってしまいます。まず、1点目は、本町の東地区、登栄床地区の林は国有林でありますので、管内の営林署と密に連絡を取り合って情報を共有する必要があると考えますが、オホーツク沿岸の市町村を含め、今後どのように対応していくのかお伺いをいたします。2点目は、早期発見が必要であり、夏の間に葉が赤くなり、変色したナラの木を発見したらナラ菌に感染した可能性があるということで、どのような方法で調査するかが重要であります。本町においては、広域範囲にナラの木が生育しておりますので、調査にはドローンの活用、また道ではヘリコプターで上空から確認を取っているとのことですが、町はどのような対応をされるのか、町長のお考えをお伺いをいたします。以上、3点の趣旨説明を終わります。

答弁 町長

村川議員のご質問にお答えいたします。まず、1点目の広域組合各出張所の職員数の不足についてのご質問にお答えいたします。平成25年に発生した暴風雪における本町での事故を教訓として、今後大きな災害が重複して起きた場合にも対処できるよう消防各出張所に職員を増員してはどうかとのご質問でございます。まず、平成25年の暴風雪におきまして本町では1名の貴い命が失われました。心からご冥福をお祈りしているところでございます。この暴風雪の際には町は対策本部を設置しておりませんでしたが、担当職員を登庁させ、必要な避難所を開設して対応に当たっておりました。また、当時から119番通報は各出張所にはつながらず、遠軽の消防指令センターにつながり、そこから出動可能な出張所に出動命令を出すという体制であったと認識しております。次に、遠軽地区広域組合の条例に定める職員定数は、消防部分として128名に対しまして現在の職員は123名となっております。実質定数には5名不足している状況でありますが、決して人件費削減のために計画的に職員を減らしているわけでなく、中途退職者などがいることから定数を満たしていない状況であります。職員定数は、業務を行う上で必要な数と認識しておりますので、有望な職員の確保と育成に努めるよう私も広域組合の副管理者としてお願いをしてまいりたいと考えております。また、一方で消防救急体制の強化については、職員数を増やすことだけではなく、遠軽消防署のほか6か所の出張所が効率的に連携することも重要だと考えてございます。当時はなかった通報手段として、電話での会話が困難な方が通報しやすいようにインターネットを利用して119番通報できるネット119を導入しているほか、令和5年9月からはスマートフォンを活用した映像通報システムの運用を開始し、音声だけでなく、映像でも通報者とコミュニケーションを取ることで場所の特定や災害状況の正確な把握が可能になっているところでございます。このような通信手段の強化を含め、3町で連携しながら、遠軽地区の住民が安全で安心して暮らせるまちづくりを第一に考え、消防職員や救急隊員の労務管理や財政面などの状況も考慮しながら、消防力の強化について適切に対応してまいりたいと考えております。次に、2点目の曽我病院の医療従事者確保のための支援策についてのご質問にお答えいたします。本町の地域医療につきましては、公的な診療所との位置づけにより町が全面的に支援しているゆうゆう厚生クリニックと民間病院である曽我病院の2つの医療機関により担っていただいているところであり、この2つの医療機関が本町の地域医療に対しましてご貢献いただいておりますことは十分認識をしているところでございます。現在本町が進めております曽我病院に対する入院病床の維持、確保に対する補助につきましては、病床を確保するため補助対象経費の2分の1を助成しており、この経費の中には人件費など病床運営に対する補助も含まれておるものでございます。今年の9月には曽我病院の渋谷院長が来院されまして、令和6年度をもって終了する医療施設及び医療機器の整備に対する補助事業の継続と現行の入院病床の維持、確保に対する町の財政支援の継続につきまして要請があったところでございます。この曽我病院からの要請に基づきまして、入院病床を維持、確保するための地域医療維持費補助金の継続及び新たな医療施設及び医療機器等の整備に対する支援を基本として、曽我病院とも十分に連携を図りながら、新年度に向けて検討してまいりたいと考えてございます。また、町としましては、入院病床を有する民間病院への公的支援に対する地方財政措置につきまして今年度も遠軽地区総合開発期成会などを通じまして、国及び北海道に対しまして要請活動を行っているところであります。今後におきましても、より一層強く国等に対しまして要請を行ってまいりたいと考えているところでございます。次に、3点目の樹木の伝染病であるナラ枯れの対策についてのご質問にお答えいたします。初めに、1点目の本町東地区、登栄床地区の国有保安林のナラ枯れに関する情報共有と今後の対応についてのご質問にお答えさせていただきます。ナラ枯れは、カシノナガキクイムシという菌類を餌とする長さ5ミリ程度の円筒状の昆虫がブナ科の木の幹に穴を開けて奥深くにトンネルを掘り、トンネルの壁面にラファエレア菌、通称ナラ菌と呼ばれるカビの仲間を培養し、樹木の中でナラ菌が繁殖することで通水機能が阻害され、枯死する現象で、特にミズナラが枯死しやすいことが報告されております。カシノナガキクイムシは、日本のほか東南アジアに生息することが知られており、世界的には日本が生息地の北限となっております。日本国内では、本州各地で生息が確認されており、これまで北海道では確認されておりませんでしたが、令和元年度に青森県でナラ枯れの被害が急増したことに伴い、カシノナガキクイムシの北海道への侵入が危惧されていたため、令和2年度から道南地域で実施された生息調査にて初めて5個体が捕獲されましたが、ナラ枯れについては確認されておりませんでした。しかし、令和5年度には道南地域において北海道で初めて15本のナラ枯れの被害木が確認され、本年度も同じく道南地域において178本の被害木が確認されており、カシノナガキクイムシの生息域が拡大していることが明らかとなっております。北海道における対策としては、北海道水産林務部、北海道森林管理局、渡島振興局、檜山振興局のほか、ナラ枯れが確認された関係町で構成するナラ枯れ被害拡大防止対策会議においてナラ枯れ被害木の特徴やカシノナガキクイムシの見分け方などの調査結果が報告されたほか、被害木を伐倒し、薬剤注入による駆除作業の実演も行われております。本町でもこれらの情報を収集するとともに、オホーツク総合振興局をはじめ町内東地区、登栄床地区の国有保安林を所管する網走西部森林管理署とも連携を図り、ナラ枯れ防止対策やカシノナガキクイムシ駆除による被害拡大防止対策について検討してまいりたいと思います。次に、2点目の町のナラ枯れ被害の調査方法についてのご質問にお答えいたします。ナラ枯れ被害を拡大させないためには、被害木の早期発見とカシノナガキクイムシの駆除が重要となります。被害木の特徴としましては、紅葉時期の前に葉が赤褐色に変色し、しおれること、また葉が変色していない場合でも木の幹に複数の穴が開けられ、その穴から木くずが出ている場合は、既に産卵や幼虫が繁殖している状況となります。被害状況の調査方法としては、ナラ枯れ被害が発生している道南地域においてはヘリコプターやドローンによる上空からの調査を実施していることから、詳細な調査方法や調査の有効性等について情報収集を図ってまいりたいと考えております。また、実際に森林施業で入林される林業関係者や森林所有者からの情報提供も非常に重要となりますので、その情報収集体制についても関係機関と連携を図り、検討してまいりたいと考えております。以上、村川議員への回答とさせていただきます。

質問 村川勝彦

ただいまご回答、ご答弁をいただきました。災害というのは、予期しないで起こるのが災害であって、当時も午前中までは本当にかんかん照りのすばらしい好天気だったと。午後から一遍に急変してしまったということから起きた事故であります。当時私も直接携わっていたので、いろんな状況をずっと通じて今回あんまり安心し過ぎていると。いつ起きるか分からない、もうそろそろいろいろ対策を考えたほうがいいのでないかというようなことを思い、今日質問させていただいているところであります。当初対策本部ができていなかったという町長の答弁ありました。私も完全に定かではありませんけれども、急にこういう吹雪が出たときに、即自治体はやっぱり対策本部の設置というのは急務だったというふうに思っております。そのとき対策本部あったような気は私はしたのですけれども、町長は調査してそういうことだったというご答弁をしているのだと思うのですが、当時本当に広域で受け取るという、被害に遭った人が連絡したのは広域で受け取っているという対策だったとそれは思うのですが、湧別の消防に電話しても広域のほうにいくという、センターのほうにいくということだったと思うのです。2時過ぎぐらいの情報から5時くらいまでは全く連絡取れなかったと。どうして連絡を取ったというと、地元の消防団員から上湧別支署の団員に連絡取って、そして初めてそこから動き出したということが当時の結果であります。これは、湧別町の役場も全然応対がなかったということで、上湧別支署から言わせるとそれだけ早くだったらなぜもっと早く連絡つかなかったと。であればもっと早くに対策できたというその後のご意見もございました。5時ぐらいから実際に現場へ出向くようになったのが夜の8時ぐらいというようなことでありました。6支署ありますけれども、そのうち私は全部調査したわけではありませんけれども、多数の支署からやはり空になる、重複した事故が起きたときは絶対空になると、今の現状では。それが本部からいって、支署までくるまでにはかなりの時間も要するということと、当時は広域のほうから無線をしたけれども、その無線もつながらなかったというのが現場の出ていた職員の話でありました。そういうことを全部踏まえますと、確かに経費の問題も相当あって、それと今いろんな新しい情報システムができたということことで、そういうことを対応していけるということの答弁ではございますけれども、実際に起きたときに本当にそれが満度に対応できるのかと。やっぱり支署に1人いることによってその対応が早くなって、そういう事故が起きたときも早く対応できるということにつながるのだと思うのです。それと、そのときだったと思うのですが、238で吹雪のため芭露から福島へかける上り坂のあのところに車が数十台渋滞して、そこに当時山本議員夫婦がいまして、これもその時間ぐらいから連絡を何ぼ取っても取れないということで私の携帯に連絡が入りまして、そのことも広域のほうも連絡しましたけれども、つながらない。そして、最終的には開発局に電話いたしまして、開発局が今パトロール中で、早急にそちらのほうに向かわせますという回答で、その後パトロール隊が来て、渋滞の対応に当たってくれたと。燃料がなくなった人もいた。大変困っていた人たちがいたようであります。そういうことを踏まえて、やっぱり機器とかそういうのだけに頼らない、実際に動ける体制、それは必要なのです。これは、副管理者として今後十分、災害はいつ起きるか分からないので、早急にやっぱりその対策を、各支署に1人置くか、置かぬかの問題なので、それはそんなに難しいことではないと私は思うのです。確かに4,000万前後の費用がかかるということは、運営上いろいろ問題はあるというふうには考えますけれども、それらについて町長は、そしてその当時の事故あった後においてどこまでの検証をされたのか、それを伺いたいのと、これを副管理者として協議する考えがあるか、ないかということの2点を再度お伺いをいたします。

答弁 町長

当時の暴風雪において、平成25年度の暴風雪の事故につきましては、先ほど議員が言われたとおり、昼までは快晴でありまして、その後急に出たということでございます。当然警報が出るという状況でありますから、役場には担当課が配置して、それらの対応に当たるべく職員の配置は行っていたと思われます。警報が出るときには必ず第1次配備ということで役場のほうにいると考えてございます。当時の部分検証して、私直接担当していたわけでもないので、ちょっと詳しいところまでは分からないですけれども、基本的に今議員言われているとおり、当時から119番というのは全部遠軽に集まるというシステムを取ってございますので、それぞれの支署に電話をかけられてもその業務によっては出動している場合もあって、それぞれの支署が電話に出ないという場合は当然ありまして、あれは個別電話でありまして、救急用の電話ではないということでありますので、周知が足りなかったのかもしれませんけれども、災害時においては119番へ電話をしていただくというのが基本であったというふうに思ってございますし、役場も出なかったという部分については、当時は本庁、総合支所方式の庁舎体制のときでありますから、当然本庁に職員がいれば総合支所にも職員がいるというような配置だったと思ってございますけれども、そこの部分で何かの対応をしていた部分で湧別総合支所のほうに電話が入ったときに出れなかったという可能性はあるのかなと思ってございます。あくまでもその現場にいたわけではないので、推測の部分でもあるのですけれども、そういう形の中で第1配備の後、本当に吹雪が出た、行方不明が出たということであれば災害対策本部を設置して、第2、第3の配置をするというのが今の防災計画上の決めとなってございますので、今後においてはそういう同じようなことがあれば当然本部設置して、それらの対応に当たるというのが今の防災計画上の手段になってございますので、そういう体制を取っていきたいという部分であります。また、国道238の部分につきましても、私もちょうどあの福島のところのつながっているところに最後行ったのですけれども、これは絶対抜けないなと思って、Uターンをして芭露に戻ったという状況であった。三列縦隊でつながっていた状況でありますので、あの状況になったら、まだ通行止めにはなっていないのですけれども、動けないという部分でありましたので、あの状況を見るともっと早く通行止めにしていただいたほうがああいうことにはならなかったかなと思ってございます。いずれにしても、いろいろな部分で事故だとかいろいろ起きていますけれども、全体的に初動といいますか、対応の部分で少しずつずれていっているものですから、どうも連絡の行き違いだとか、そういう部分が多くあった部分の災害というか、風雪だったなというような部分で、後からの反省としてそれらが出ているということで、今私たちも当時のその状況のてんまつを見ながら、その状況を確認しているという状況であります。そういうようなことであって、どこかでちゃんとしたつながりができれば防げた事故ではないかなという部分もやっぱり考えておりますので、そこら辺も含めて今後に向けての対応はしていきたいですし、また先ほど言ったとおり、119番がかかると今のスマホでいきますとGPS機能ついておりますので、どこにいるというのも分かるような状況にもなってございますので、そういうものも含みながら、いろいろな対応をしていきたいですし、支署については現在火災が起きても何が起きても支署全体いなくなる場合も組織としてそういう体制で行っておりますので、あくまでも遠軽の広域組合本部の中の指令に基づいて各支署が動くという形になってございますので、これからも町民の方にも十分周知していきますけれども、基本的には災害があったときには119番にかけていただくということで、全て場所だとか、そのような部分の把握ができるし、本部からの指令によって各支署が動くというような仕組みになってございますので、そういうものも十分活用しながら対応していきたいと思いますし、副管理者として広域組合の中で話はしないのかという部分につきましては、その部分については当然会議の場においてそういうようなご意見もあったという部分、またそれらの対応について落ち度がないようなことで対応できるかという部分についての協議もさせていただきたいと考えてございますし、先日も湧別町の防災会議開かせていただきまして、町内における各種災害が起きたときの対応だとか、そういう部分について各関係機関等とも十分協議をさせていただいておりますので、ここしばらく災害がないということで安心はしておりますけれども、いつ来てもおかしくないというのは私どもも当然思っておりますので、それに向けて対応していきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 村川勝彦

十分対策は講じていくという考え方には変わりはないのですけれども、まず広域の中でもそれぞれ自治体、3自治体がそれぞれがやっぱりその自治体が責任持って住民を守るという姿勢がなければ、広域でやっているからいいのだという、先ほど協議するのかと言ったときにそういう意見もあるということを伝えるというようなその言い方が、副管理者であり、湧別町長であるのです。そしたら、町長として湧別の住民を守るためにどうしていくのだということが我々が言ったから協議する話ではないのだと私は思うのです。それと、119番は、当初から119番しているのです。私消防って言いましたけれども、それがつながらなかったから私はこうやって話ししているのだけれども、実際に広域だってつながらなかった。何時間もつながっていない。それが事実ですから。それと、あれからいろいろちょっとした吹雪になると道道、国道も通行止めにするようになって、やっぱり事故が起こらないような対策はそれは講じてきているのは分かっております。しかし、何回も言うようですけれども、災害はいつどこで起きるか分からないというのがまず基本ですので、それを十分念頭に置いて、湧別の町としてもどう考えていくのだということをしっかり考えて対策を講じていっていただきたいと思いますが、再度ご答弁をいただきたいと思います。

答弁 町長

再質問の部分でちょっと言葉が足りなかったのかもしれませんけれども、そういうご意見があったという部分も含めて、その対策について協議をしていくというような意味で言わせていただいた部分でありますので、あくまでも湧別町民が基本でありますし、広域でやっておりますので、遠軽地区の住民が安全で安心で暮らせるような対策を取っていかなければならないというのが基本でありますので、それに向けて現在いろいろな形の中で対策を取らせていただいてございますので、引き続きそれらについても十分広域組合の中で協議させていただきたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 村川勝彦

2点目のご答弁をいただきました。医療補助について人件費の部分も含めて、これ病床の中に入っているのかどうなのか、その辺ちょっと私どもはっきり分かりませんけれども、私の考えの中では施設の医療機器の補助と病床に対する補助金ということしか見えていないのですけれども、それ以外に人件費に対してどんな形の補助をしているのか。2分の1されているというような話町長されたのですけれども、私はその点については把握していないですので、その点もう一回再度、もししているとするのであればそれがいつのときからどのぐらいの金額をしたのかということを含めてご答弁いただければと思います。それと、今全体で遠軽厚生が330床が170床ですか、に減らしてしまったということで、今管内の保健所のあれではもし前回のようなコロナになったときには全然病室が間に合わないという大きな問題を抱えているように聞いております。そういう観点からしても、少なくとも今個人病院というのはどこも大体病床持っているところは赤字運営をやっているのが実態であります。大空町、津別町、この管内の近隣の町村見ても1億から2億からの赤字負担、言わば赤字負担です。名目は人件費対策、看護師、医師対策という名目にはなっていますけれども、事実上は赤字負担なのです。まして湧別町は、この広域の中で仕事をしていますので、遠軽厚生病院だって昨年まで2億三、四千万の赤字負担をしていると。今年からまた5年間2億6,000万くらいですか。今年は特に医療機器の購入ということで5,000万ほど補助する。だから、今年度は1億からの赤字負担をするのです。支出するのです。ゆうゆうクリニックについてもここ建設されてから十数億の負担を、赤字と医療機器、施設などの補修、いろんなことを含めたら、15年以上たつわけですから、十数億の負担をしているのです。これについても税収としては何もなってきていない。これも町の契約でやった施設ですから仕方ないのですけれども、何ぽ個人病院といっても47床のベッド持った個人病院が固定資産税、それから従業員がみんな税金を納めて、町には貢献しているのです。そういうことをしっかり考えると、今公的病院だから、民間病院だからという考え方は変えていかないと、僕は違うのではないかと。その病院がなくてもいいのであればいいけれども、なければ高齢者の最終的な医療をしながらの入院はできないわけなので、オホーツク園や湧愛園では医療はできないですよね。そういうことをしっかり考えると、最終的にはやっぱり地元に今47床という病床を持った病院をしっかり湧別町として守っていかなければならない医療機関だというふうに思っているのです。そういう観点から、今まで町側には病院側からも原田町長の後半から石田町長、そして刈田町長と6回ぐらいの要請、懇談してお願に来ている実態です。今回は刈田町長に経営計画も立て、そして院長要望に上がっていると思うのです。これは、本当に病院としてもせっぱ詰まった状況の中で、町長のほうに頭を下げてお願いに上がっているという状況を住民を守るための対策として町長はもう少しスムーズに、それは経営内容がどうだこうだという、それはいろいろ議論もあります。ありますけれども、現状その病院がなかったら絶対住民が大変なことになるという事実があるのです。だから、それらを含めて、町長はもうちょっと早い対策を講じていくべきでないかというふうに思いますが、町長のご答弁、その2点をお伺いいたします。

答弁 町長

曽我病院に対するご質問にお答えさせていただきます。まず、整理させていただきますけれども、今まで10年前から、10年前ですね、合併してすぐだから。医療施設及び医療機器の整備に対する補助事業として行ってきて、今年が5年の最終年ということであります。この部分については、今までも合併してすぐですから15年ぐらいやっていると思いますけれども、今年の9月に渋谷院長が来まして、今年で終了するけれども、この部分についてまた継続してほしいという要請を受けてございます。そういうことも含めて、新年度に向けてこの部分については継続の方向で今調整をさせていただいている部分であります。まず、これが今までもやっています施設の部分と備品の部分に対する整備に対する補助金でございますので、基本的には施設整備が5分の4で、備品のほうが4分の3の助成をさせていただいているという部分でございます。それと、もう一点でございます。5年前から始めました曽我病院にあります入院病床を維持していってもらうために、入院病床に対する助成を行っております。その部分については、国で定める公的病院に係る基準がございまして、その基準に対する2分の1の金額を助成させていただいておりまして、本年においても3,300万ほど助成させていただいている部分でございます。これが5年間続いてきている部分でありまして、この部分については何ということではないです。入院病床を確保するために必要な経費に使っていただきたいということでございますので、人件費から設備改修から全て含めて、医師給与も含めて構わないものでございますので、維持に関わるための助成として支出させていただいてございますので、町から助成をしているわけでありますので、公的病院に準ずるということで町としては支出をさせていただいておりますし、現在においても北海道、または国に対して町村に唯一残っている入院病床でありますので、それを維持するために町が助成を行うものに対して国の財政支援をお願いしたいということのお願いもしてございます。これらの国の財政支援が出てくる、公立病院、公的病院のような財政支援があればまだ町も出せるという部分もありますので、それらの財政支援をぜひお願いしたいということで国、道に対しまして行っておりますし、関係国会議員、道会議員に対しましてもそれらの実情に対して行っている状況でございます。それと、ゆうゆうクリニックに対する助成につきましては、合併する前の年ですか、できたのが。だから、16年になりますけれども、赤字補填が5,000万になったのは最近でございますので、10億になったとか、そういうことにはなっていないと思いますので、当初は黒字が3年ぐらい続きましたので、それから1,000万、2,000万という部分でありますので、10億弱ぐらいの支出はさせていただいている。経営赤字に対する支援でございます。設備に対するやつはまた別でございますので、そういうことをやってございますし、遠軽厚生病院に対しましても地域の第2次医療圏の病院として遠軽、佐呂間、湧別、3町で財政支援をさせていただいて、現在2億円の財政支援をしているというところでございます。病床数が減ってきてございますので、来年、再来年には黒字化に向けて今経営改善をしてきているということでございますので、それらの部分についてはそういう方向で進めていただくよう運営委員会等々でも十分注視しながら、その方向性についてお願いをしているところでございます。コロナ対策等々の入院病床の部分が不足しているという部分等々がありますけれども、コロナの患者さんが最盛期の頃は病院での受入れもできなくて、一般ホテルの借り上げ等々も行いながら、それらの対応をしてきたという部分がありますし、コロナ対応病院以外の病院での入院というのは基本的には受入れをしていない。入院患者さんがコロナにかかったとかというときには、そのままいたという病院もありますけれども、基本的にはコロナ対応病院のほうに転院をしているというような状況もありますので、そこら辺については今度5類に変わってございますので、国のほうの対応も変わってきますので、今ある一般病院のほうの入院にも対応できるようになるのかどうかというのはちょっとまだ定かでございませんけれども、コロナによって入院、または通院が減ったということで今の一般病院の経営が大変厳しくなってきているというのが現実でございますので、それを含めて本町においては今入院病床を確保するために基本的にはそれらの支援をさせていただいているのが実情でございますので、今回も院長といろいろ協議をさせていただいた中で施設の整備と備品の整備についてはまた継続をお願いしていただいて、現在行っている入院病床に対する病床確保のための財政支援についても引き続きお願いしたいと言われてございますので、その方向に基づいて新年度においても財政支援をしていきたいと考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。

質問 村川勝彦

私は、今町長答弁しているのですけれども、医療というのは地域がしっかり守らなかったら生きていけないのが実情なのです。それと、今人件費が病床の補助の全体の中に含まれているという話をいたしましたけれども、病床に補助する規定は、規定って特別要綱か何かであるのか、その使用した病床に対しての使用数に応じた対応ということになっているのですよね。だけれども、病床が使わなかったから看護師や医療従事者が減るのかと。これは、そんなに減らしたり、増やしたりできるわけでないわけで、これはそうであれば47床の病床があるわけですから、その病床を全体、常にその47床に対しての病床の、これ9月の議会で他の議員がちょっと質問していた経過もあると思うのですが、47床ある病床に、これコロナのときは遠軽厚生なんか全病床を使っても使わなくても、1床何百万かちょっと分かりませんが、出しているのです。だから、そういうことを踏まえると、経営計画の中にもやはり少なくても毎年5,000万くらいの助成を続けてもらえないかというような要望がされているはずなのです。町長は、国、いろんな関係のことが進んだら、それに合わせてしますよと言っているけれども、言わば時間の問題なのです、これ。やっぱりこういう人命に関わる大事なものは、町長が特化した考え方持って、思い切った対策を町長自らやらないと地域の医療なんて私は守れないというふうに思っているのですけれども、町長、その全体の病床に対してやると、恐らく今30床前後の補填をしていると思うのですが、47床全部するともう少し増額になって、経営も楽になるというふうに思うので、その点をどうするか、どうできるのか、再度ご答弁いただきたいと思います。

答弁 町長

曽我病院に対する助成の再質問でございますけれども、入院病床を維持するために出させていただいている助成の部分でございます。47の登録でございますけれども、人員の関係でそこまで入院患者を入れれないというのが実情であります。予算は40床で予算化させていただいてございますけれども、実際には37床分の助成を今行わせていただいている部分でございます。当然町としましても支援する部分においてもある一定の基準というものはつくらないとならないという部分でございます。使われていないものに対してまでの支援というのはいかがなものなのかという部分でございます。そうなると、違う形での支援という形になるのだというふうに感じてございます。実際に病床を確保していただくために、それに対する町としては支援をさせていただいている部分でありますので、その部分、だから47床に対応できるだけの入院患者さんを預かっていただければ、それに対する支援は当然させていただきますし、そういうことの中で5年前にこういう方向で予算を確保していただいて、今支援をさせていただいております。曽我病院については、町としては公的に近い病院だということで、病床を何とか確保させていただくための支援を病院と協議しながら今進めさせていただいている部分でありますので、そこら辺については無尽蔵に出せるというものでもございませんので、病院と十分協議しながら、その経営状況、今回法人としては紋別クリニックの部分の整理を行ったことによってある程度の人員の余裕が出てきたという部分なのかなと思ってございますけれども、その紋別クリニックに対して紋別市が支援しているのかというと、またその部分については何もないというふうに聞いてございますので、そこら辺も含めて、町としては曽我病院をどう維持していくかということが基本として考えてございますので、関係者とも十分協議しながら、その存続に向けての対応をしていきたいと考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 村川勝彦

3つ目の質問について答弁をいただきましたが、これは1町でできる問題でもございませんし、関係機関とも協議しながらやっていかなければならぬということでございます。ただ、湧別町も漁協婦人部、それから団体が協力し合って、森づくりのために広葉樹の植林をずっと何十年も、もう三十何年ですか、続けているということがございます。それだけ森林というのは大事だと。防風対策、それから海のためのプランクトンというような、いろんなものが森林をつくることによって生まれてくるわけですので、町民が一生懸命努力している部分もありますので、その点を含めて考慮して関係機関と協議しながら万全を尽くしていただきたいということで、私の質問は終わります。

答弁 町長

ナラ枯れ対策についてでございます。議員言われるとおり、この部分については町単独で対応できるというものでもございませんし、その方法等も国、北海道と、また森林組合等々の関係者とも十分協議しながら、このものが来ないことを願って対応に当たっていきたいなと思ってございます。いずれにしても、町の6割が森林でございますので、十分その辺の対応をさせていただきたいと考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:湧別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる