湧別町議会 令和6年第2回定例会 2024年6月18日
新庁舎建設等基本計画に対する住民説明会での町民の意見をどのような視点で捉えているのかについて
2024年6月18日、湧別町議会の一般質問で、村川勝彦議員議員が「新庁舎建設等基本計画に対する住民説明会での町民の意見をどのような視点で捉えているのかについて」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 村川勝彦議員 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 村川勝彦
それでは、さきに通告しております一般質問の要旨説明を行います。新庁舎建設等基本計画に対する住民説明会での町民の意見をどのような視点で捉えているのかについて質問させていただきます。新庁舎基本構想案、基本計画等の住民説明会があり、ともに4会場で行われました。その4会場全体100名程度の出席者の中で、庁舎建設に賛成との声は四、五名程度で、大半の方は中小跡地は反対であると明確に発言しております。合併推進債ありきで将来を見据えていない大規模な施設であり、大きな費用を見込んでいることに、さらに早急にやらなければならない医療をはじめ、他のインフラ事業、子育て、高齢者対策、湧別町をこれ以上衰退させないための特化した施策が必要との意見が多数であったこと。そのためには、一時立ち止まって現庁舎の活用を考えるべきであるとの意見が強かったと思っております。私は、この説明会に全参加し、町民の皆さん方の意見を聞かせていただき思うことは、この案件については町民への説明が行き届いていなかったこと。その理由は、これだけの建設予算を使うのに文書、ホームページでの説明だけだったことが大きな要因と考えます。行政は、もっと細かく、戸々を回ってでも説明に歩くべきだったと思います。理由はともあれ、これだけ大勢の町民の反対がある中で強引に進めることに違和感を感じ得ません。早期に庁舎の位置条例を提出し、解決すべきと思いますし、新庁舎建設地が決定していない中で根拠のない予算を議会に提案すべきではないと考えますが、町長のお考えをお伺いいたします。以上です。
答弁 町長
村川議員の新庁舎建設と基本計画に対する町民説明会での町民の意見をどのような視点で捉えているかについてのご質問にお答えさせていただきます。新庁舎建設と基本計画案に係る町民説明会につきましては、4月30日、5月1日、5月7日の3日間の日程で町内4会場において開催し、実人数で103人の方に参加していただいたところであります。参加者からは、庁舎整備の前に町道の整備、除雪の充実、水道施設の更新、福祉施設対策などを先にやるべきではなどのご意見をいただいたところであります。会場においてもお答えしたところでありますが、いただきましたご意見に係る施策については、これまでも取り組んでいるところであり、あくまでも庁舎整備とは別の課題として捉えており、今後も必要な施策は計画的に取り進めていかなければならないと考えているところであります。また、合併推進債ありきではとのことでありますが、令和4年3月定例会にて議決をいただき、庁舎等検討委員会の設置に始まり、これまで2年にわたり現在の分庁舎方式を見直し、庁舎の集約化について検討を重ねてまいりました。検討委員会においても、現庁舎改修などを含む複数のパターンを比較した上で、最終的に中湧別地区に庁舎を新築整備するとの答申に至ったものであり、現在進めています集約化に向けた計画は決して合併推進債ありきで始まったものではありませんので、ご理解いただきたいと思います。議員おっしゃる町民への説明が行き届いていないのではないかとのご指摘ですが、町としましては自治基本条例に基づく町民参加の方法であります庁舎等検討委員会の設置、町民説明会の開催、パブリックコメントの実施などを行うとともに、町の広報、ホームページ、まちづくり懇談会などを通じ説明をしたところであり、今後においても町民の皆様に説明を続けていかなければならないと考えているところでございます。早期に庁舎の位置条例の提案をすべきとのことでありますが、先ほどの加藤議員への答弁と重複しますが、私としましては建築に必要な財源の見通しも立たない時期に制定することは適当でないとあります行政実例も踏まえ、基本設計、実施設計の完了後に建築に係る予算を提案する段階など、しかるべき時期に提案したいと考えておりますので、ご理解をいただきたいと思います。また、本定例会で補正予算を上程しております基本設計及び実施設計に係る設計委託料につきましては、これまで行政機能の集約化のため策定してまいりました庁舎等集約化基本構想及び新庁舎建設等基本計画を踏まえ提案するものでありますので、ご理解をいただきたいと思います。以上、村川議員へのご回答とさせていただきます。
質問 村川勝彦
町長から町長の考え方、ご答弁いただきました。私は、町民の意見をどのような視点で捉えているのかという質問をさせていただきました。この庁舎問題について、町長はパブリックコメントなり書面、説明会等で説明をしました。これも参加者が100名前後であって、それでよしと本当に捉えているのか。また、基本構想のときの住民説明会だってほとんど少ない数の集まりであったというようなことで、参加している住民については内容が全く分からない状況にあったということの中で、次回はもっと参加者を増やそうとかという努力は何か見えてこないのです。そこで、町長にお聞きしたいのですが、町長は立候補したときに公約の中で町民との対話をどうしていくというふうに答えたのか。まず、町長の口から立候補当時の町民との接し方、それをどのように町に反映していくかという部分について、町長にまずその部分をどの程度重視しているのか、再度立候補当時の説明をしていただきたいというふうに思います。
答弁 町長
新庁舎の検討の部分でございます。構想案、または計画案において説明会、またはパブリックコメントを行ってございます。参加人数が少ないというのは、なかなか非常に残念なところではございますけれども、それなりの多くの方が参加していただいているというふうに考えてございますし、そのほかにもまちづくり懇談会において構想案の経過、検討委員会の経過からここまでに至る部分を2か年にわたって検討委員会、まちづくり懇談会においても説明をさせていただいてございます。私が町長選挙に出た公約の中で、町民との対話を重視してまちづくりを進めるというのはそのとおりでございます。いろいろな場を設けさせていただいたり参加させていただいて、対話をさせていただいているというふうに考えてございます。いろいろな機会に応じて、その時々の問題ですとか懸案的なものもお話をさせていただきながら進めさせていただいておりますので、ただ一人一人個別でということにはなりませんので、そういうことも含めていろいろな機会を設けておりますし、いつでも呼んでいただければそちらに出向いて協議をさせていただくというようなことで出前講座的なものもやらさせていただいておりますし、何回か出向いたこともございますし、いろいろな面において対応させていただいているということでございます。新庁舎の建設等の基本計画においても、至る場においてもそういう話をさせていただいておりますので、多くの場で協議をさせていただいているというふうに考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 村川勝彦
それは、町長の一方的な考え、思いであって、町民が理解しているのであれば、もっともっと参加者も増えているし、そして参加者の中の意見だって最低限7割以上がこの庁舎問題に不満を持っているわけなのです。どこを町長が町民の声を重視するのか、その3割を重視するのか7割を重視するのか。一般的な首長が考えることは、やっぱり町民が安心して暮らせるまちづくりという町長自らうたっているわけで、安心させるためにはどうなのかと。そういうことは全然考えているような様子が一つも見受けられないし、加藤議員、酒井議員の答弁についても全く淡々とした、自分思いの答弁しかされていない。自分の思いだけで行政運営できるのであれば、議会も何も要らないわけだ。そのことを全く軽視した形で進めてしまっているのではないかと思いますし、位置の条例についても8年3月、これ道だって少なくても位置の条例が明確にならない、見通しが立たない場合は、予算は出すべきでないというのが道の見解なのです。道にもいろいろ聞いているという話はしているけれども、私だって道のほうにちゃんと聞いて、その見解調べているのです。これ、法律ではいつやってもいいという形になっているけれども、町長、一般良識を考えたときに、やっぱり全体が考えていることが軸になるのではないですか。だから、こういうことが町民に本当に説明されていない。加藤議員からも、庁舎の問題で広報に載せた関係についてもそう。まずい面は全く出していないと。まずい面もいい面もみんな出して、町民に理解求めるのが町長の役割でないですか。これ、町民がこれだけ大きな運動を起こし、全体的にいったら大変な大きな問題に今後なっていくと思う。それらを踏まえたときに、位置の条例は8年3月ですよと。よくそういうことがこの公の場で言ったことが、私は全く理解できない。なぜそこまでこの位置の条例にこだわるのか、こだわる理由は何があるのか答弁願いたい。
答弁 町長
村川議員の質問にお答えさせていただきます。先ほどの答弁等々、淡々に答えているという部分でございますけれども、庁舎の部分、もともとのスタートにつきましては庁舎建設がスタートではなくて、集約化をしていくということが最初の議論になってございます。その中で検討委員会を設置して検討いただきましょうというのが議会全会の一致の中で進めてきている部分でございます。検討委員会の中で将来のまちづくりを考えたときには、庁舎を本庁舎・支所方式として集約化をすることがいいだろうと。そして、2点目には集約化の場所については新しい町の中心である中湧別地区に新庁舎の建設ということの答申をいただいたことから、今までの流れの中で場所としては町として定めたのは中湧別小学校跡地を活用して、小学校も活用しながら進めていくという構想を出させていただいて、それに基づいて今まで議論をさせていただいてきているという状況でございます。集約化に係る部分につきましては、今の分庁方式を取り入れたときから合併10年をめどに集約化をしましょうというような方向から進んできておりますので、その方向を考えながら、今までの一般質問、またはまちづくり懇談会等も含めていろいろなご意見をいただいて、集約化は早く進めるべきだろうと。さらに、その集約化に係る、当然建設なり改修が必要になってくるので、それに係る部分の財源については合併推進債の期限内で進めるべきだというご意見が多数あったものですから、その中で進めてきているということで、検討委員会においてもそれらを重視しながら検討を進めてきていただいたというふうに考えているところでございます。これらの内容について町の方針を出して、構想案で住民説明会、パブリックコメント等も実施しておりますし、まちづくり懇談会においてもそれらの経過を踏まえて説明をさせていただいたということは先ほどからも重々説明をさせていただいた部分でございます。その中で反対、賛成、具体的に賛成、反対、意見のみという方でおります。町のほうでその内容に分析している部分については、賛成と発言した方は8名、反対と発言した方は10名、意見のみの方が10名というような内容だというふうに我々は把握しておりますけれども、賛成の方については計画に賛成でございますので、なかなか発言は少ないのかなというふうに考えているところでございます。それと、条例でございます。先ほど加藤議員にも言いましたけれども、今地方分権が進んでございまして、道のほうもなかなか見解というのは出していただけない部分でございます。自治法に定める第4条の逐条解説等々、または行政判例等々でいきますと、やっぱり実際に建設する予算、または建設が終わって、その場所を変えるという時期を定めた中で条例を提案するのが基本だろうということは今までのいろいろな実例、判例、または道内の各市町村等々の実例を見ますと、やっぱり実施設計終了後、建設費を上げる段階においての提案が非常に多い状況でございますので、その状況を踏まえながら私たちはその中で進めさせていただいているということであります。私が強引にこの問題を進めているという問題でなくて、これは今やらなければ、この後非常に将来において後悔をするだろうというようなことで、私が町長になりまして、令和4年3月にこの設置条例を設置させていただいてから進めてきてございます。最終的には、終わりのある、期限がございますので、この中で進めていかなければならないという部分もあって進めさせていただいていますので、当初からご説明しているとおりのスケジュールの中で進めさせていただいてございます。町民の皆様にご理解いただけるように、各いろいろな機会を設けながら説明をさせていただいてございます。その部分が足りないというのであれば、まだまだ説明をさせていただきますけれども、その場その場においていろいろな形の中で今進めております。それが今の計画として今回広報に載せさせていただいてございます。その議決については、前の構想の段階でもたしか載っていると思いますし、その部分が足りないのであれば今後まだまだ載せていく考えでございますので、その部分はパブリックコメントの答弁の中でも入れていると思いますけれども、もっと具体的に記入が必要であるというのであれば、それは載せさせていただきたいというように考えてございます。別にこの検討委員会から今までにわたる経過について、何物も隠し立てしているものでもありませんし、全てオープンで進めさせていただいてございますので、その辺ご理解をいただきたいと思います。
質問 村川勝彦
こんなの議論しても堂々巡りではあるけれども、町民の皆さん方は大きく動いているということからして、まず町長、正当に行っている、行っていると言いますけれども、庁舎の基本構想の段階で間違った説明しているのです。この庁舎を直したら29億円かかります。TOMを直したら40億円かかります。そういう説明を、どこでどういう試算をしてその金額を出して、基本構想検討委員会にもそういうきちっとした説明されていないでしょう。実際にそんなにかからない。我々だっていろんなどころ調べている。まず、そこから始まり。基本構想の検討委員が3案を出したよと。なぜこの1案しか説明ないのだと。検討委員からそういう質問をされたのを町長だって知っているわけでしょう、若い検討委員から。なぜそういうことも、TOMの周辺という問題もあると、なぜそういう案も出さなかったのだと。だから、基本構想の検討委員だって反対している人が何人も出ています、今。今建設検討委員なんていうのは、ほとんど会社関係、ざっと見てその人たちが多いわけだ。これが公平なやり方だと町長が言うのであれば、大変なことだと私は思います。私、長く議会議員やっている。本当に湧別町でもフラワーパークのとき、いろんな異論が出て、加藤町長はそこで辞退したと。やっぱり町民に沿わないということが見えてきたときには、首長って将来の町の財政抱えて町民の面倒見ていかなければならないのだから、そういう腹構えというのは絶対必要だと。それなくして、町長はやれないと私は思っているから。それと、元へ戻ってしまうけれども、合併のときに両庁舎を使えるうちは使うというのが合併協議の決定事項、これはもうずっと言ってきて、再三言ってきているはずだ。それと、今町長が言う集約化、あの十何年前と、今はデジタル化だよ。集約する何物もないのです。家からでも仕事できる、家からでも勉強できる、そういう時代なのです。それと、町長は立候補の中で庁舎を建てますなんて一言も公約で触れていない。なぜ急遽こういうことが出てきたのか。出さなければならない何か理由があるのか。それと、30年、50年見据えてと言いますけれども、10年見据えたときに、今このような大きな庁舎なんか必要ないのです。近隣町村がみんなそうでしょう。総額で25億円前後、いろんな事業を受けて手出し7億円とか、10億円以下の手出しで庁舎やっている。うちは、遠軽の人口の半分もないのに、遠軽と同じ事業費かける。学校跡地、学校を利用する、それも分からないわけではない。だけれども、これも検討委員会の説明会で住民から出ている、庁舎は新しく、庁舎に関連する学校が何十年もたって、今14億円で直しても、またすぐ何十億円もかかるだろうと。その辺をずっと考えてやったのかと。10年たったら6,000人切るのです、湧別町は。時に今の135名の職員を置く庁舎が今時点で必要なのか。一年一年、目に見えて減っているのです。町長は、財源があるから1億円ぐらいの返済はしていきます。これ、税収がどこまでもこのまま続くはずがないわけでしょう。人口は減る、1次産業だってどういうふうに変わるか分からない。今三十八、九億円の国からお金入っているけれども、これだって今国の状況はとんでもない状況になってきている。これが変わってくると、財政的にも相当変わってくるはずなのです。今せっかくの町が、TOMを中心にまちづくりができているのに、なぜその町の形態、コミュニティを壊さなければならないような、お金を使ってそういうことにしなければならないのか。こういうことは、町民の人たちは何も知らないのです。いや、この庁舎を29億円かけるのだったら、当時39億円ですか、39億円かけて新しくしたほうがいいよ。単純にお金の問題でしか判断していないです。町長、やっぱり住民の全体の意見をどういうバランスなのか、首長としてそのバランスを考えながら、これを続けるべきなのか、一回立ち止まって……。これ、一回立ち止まって考えるべきというのは、各自治会の懇談会、説明したときにもそういう意見出ているでしょう。立ち止まってはどうなのだと。人間、突っ走るだけが脳でないと思う。それだけの能力を人間に与えられている。やりたいことはどんなことをしてもやりたい、そんな世の中ではないのです、今は。今の位置の条例にしたって、1人潰せ、2人潰せと、8年3月までには全部潰れるだろうと。これだって、その住民を代表している議員が周辺からとんでもない圧力かかって、本当に奥さんも大変だと言っている人たちもいるのです。そこまで町民を惑わせて、それでもまだやらなければ駄目だというのか。位置の条例決まれば、すぐ決まることでしょう。町長、自分の家建てるのに、場所も決めないで予算つけるの。設計するの。全く違う話でしょう。人のお金でやるのだから、なおさらそこは慎重にかからなければならない部分だというふうに私は思っています。私も何十年も議員やらせてもらった。こんなこと、過去初めてです。これだけ大きくもめていて、入る職員にしたって、新しい庁舎だから気分よく入れますか、この町民の意見。議員だってそう。賛成します。自分の周辺がどれだけ反対しているかというのをちゃんと把握しているのかと。把握していないでしょう。自分の足元で反対している人が何人も大勢いる。それだけこの庁舎って多額な予算かけてやるということにやっぱり時間が必要だということの認識、これが甘かったのでないかと私は思いますが、同じ答弁だと思うけれども、再度答弁してください。
答弁 町長
新庁舎建設等に係る基本計画に対するご質問でございます。町長選挙の出馬のときに公約として新庁舎を建てるという公約はない、それはそのとおりでございます。そのときの話では、町民と協議をしながら、その方向性を出していくという方向を出させていただいて、出馬をさせていただいております。そのことから、令和4年3月に検討委員会を設置させていただいて、議論をいただいたということであります。だから、私が最初から新庁舎を新築するということは一言も発したことはございません。副町長時代においても、この庁舎の改修を行って、集約化をしないで実施するような方向で進めようかという方向では一時なっていたことは確かでございまして、その後今回の令和4年3月の検討委員会で検討いただいた部分の中で初めて本庁・支所方式で、そして町の中心である中湧別に新築整備という言葉が出てきたのが初めてでございますので、その中で初めて新築という言葉が出てきたのは令和5年1月でございます。答申をいただいたのが1月でございますので、そういう中身で進んできているところでございます。その場所につきましても、構想案の中でどこにしましょうかということにはなりませんので、町として2つ出されました。少数意見として上湧別庁舎という意見はありましたけれども、おおむねの委員さんは中湧別に庁舎を持っていくべきだろうということの中で答申をいただいたというふうに私は理解をしているところでございます。その中で町として今後のまちづくりを進めていく、また中湧別小学校の閉校に伴う中湧別小学校の跡地の活用等も含めていくと、やっぱりあの場所に造って跡地の活用も進めなければならない。また、TOM周辺については、先ほどもご答弁させていただいていますけれども、どうしてもその庁舎を整備するには場所的に用地が少ないというようなことから、あの場所については中湧別の1等地でございますので、その中であの周辺のまちづくりについて十分検討して整備をしてきたいということを申し上げたところでございますし、基本的には合併後の町の中心地である中湧別地区という答申に基づいて、どこにするかという部分でございます。いろいろな部分であります中湧別、TOM周辺、私も最初はTOM周辺、何とかならないのかということで随分検討はさせていただきましたけれども、どうしてももともとあの用地にTOMですとかグラウンド、または温泉、そして病院というようなものが中心部分に建ってしまったものですから、なかなか用地が確保できないというのは間違いのない話でございます。高層ビルを建てて入るという方法もないわけではないでしょうけれども、それらの部分の経費がかかるということでございます。検討委員会で出した資料が間違っているのではないかとか、そういう部分があります。実際に設計をしているわけではございませんので、ある程度の大きさ、またはそれらの面積、その改修内容によって試算をさせていただいてご説明をさせていただいてございまして、その中で検討委員さん方が判断いただいたと思ってございます。その場所に係る条例の提案でございます。この部分につきましては、いろいろな実例がございますけれども、基本的に多い実例についてはやっぱり実施設計ができて建設するという予算の提案を行うときが一般的だというふうに思ってございますので、それに基づいて私は提案させていただきたいと思いますし、これを何が何でも進めなければならないというふうに思っているわけでもございません。これは、今までの2年間の経過で皆様いろいろ検討いただいていますし、いろいろなご意見をいただいた中で私なりに判断させていただいた中で今進めるのが将来にわたって必要だろうということであります。この後に、またいろいろ進めるにしても、やっぱり財源的なものがない。一番大きいのは、やっぱり財源というのを確保していかないと、物事、行政というのは進めれないというのが多くございますので、それらを含めて今が最後のチャンスなのだろうというようなことで考えてございます。この問題、合併して15年、合併した時点では両町の施設を使う、15年前ですから、まだまだ施設も使えるような状況でございましたし、湧別庁舎については耐震化改修がされていないというような部分もあって、その辺の改修が必要になってくるというのと、当時の合併による職員の数、そしてその後の人数等を踏まえていくと、両庁舎を使って行うのはなかなか厳しくなってきたということで分庁方式とさせていただいてきておりまして、将来にわたっては分庁方式を一本化するというのが今までの流れの中から、今回私がなってから今まで2年間協議を続けさせていただいてございます。これを2年間を無駄にして投げてしまうということではなくて、やっぱり将来に向かって今の中で進めていくというのが私の責務だと思ってございますので、今回予算も提案させていただいてございます。この予算の執行の中においても、またいろいろな議論がなされるというふうに考えてございます。世界情勢が変化しまして、とんでもない金額になる可能性もないわけではございませんので、そこらを踏まえて将来を見据えた中で考えていかなければならない部分もありますので、その辺ご理解をいただいて、答弁とさせていただきたいと思います。
質問 村川勝彦
町長、淡々と自分の思いだけ答弁しているけれども、本当に住民の将来を見据えた、考えての答弁なのか。違うでしょう。酒井議員からも先ほど質問あったように、当初から使えるものは使うと。庁舎のみ最低限での、この10年を見越した庁舎を造るべきでないかという意見が、特別委員会だって6対4でわざわざ名前まで出しなさいと言われて、名前まで出すものではないけれども、賛成議員からそういう意見出て名前まで出して6対4という決定されているのです。なぜそのことをもう一回、町民の懇談会でも何でも、検討委員会でもそういう説明をしなかったのか。賛成議員の中だって、教育委員会はさざ波でいいという意見も当初あったのです。さざ波から教育委員会抜いてしまったら、さざ波は何に使うのだと。これ、行革委員会からも相当いろんな、TOMの問題についてもいろいろ要望されていたわけなのです。教育委員会が一時湧別庁舎の2階に上がった。住民は誰も行かない。また、やっぱりさざ波は利便性がいいと。さざ波は子供たちがやっぱりあそこで音楽のいろんなことをやる、その帰り父母は教育委員会でいろんなことの相談をしたり、やりやすいという意見があって、また戻して現状にあるのです。保健センターにしたって、まだ20年足らずの立派なもの。あそこに当初はずっと福祉課がいて、住民も相談に行きやすい、大した利便性がいいということで言われていて、今現在だって説明会の中でもそういう意見が随分出ている。そういう活用していくと、本当に庁舎に四十何億円なんていう金かかるのか。いや、かかるのかでなく、かけるのか。かける必要がないものに金をかけている。だから、近隣町村の建てている、それらを十分見て分かっているはずなのです。分かっているのに、そして10年先の人口を分かっているのに、なぜこれだけ大きなものを建てる。そういう部分がなかったら、我々は黙って賛成します。そういう問題の部分がたくさんある。36年で庁舎壊すところ、どこにありますか。全道探したってないはずだ、そんなところ。それと、もう一回聞きますけれども、何も特別な問題なければ、位置の条例をこの予算と同じなぜ、当初からこの意見はずっと議会で議論されてきたはずだ。予算と同時に出しなさいと。出したら、何か不都合なことがあるのか、出せない都合があるのか。町長が今まで言ったことの答弁は理由になっていないから。何も、予算がめどたっている。位置の条例も定かでない。そうしたら、提案すべきでないというのは道の見解です。事例、事例と言うけれども、実例なんて大半が、普通真っ当な町の考え方のやっているところは、予算提出する前に場所を決めて、そしてこの計画に入っていくのが通常なのです。法律ではないけれども。ただ、良識的な、特に首長として良識的な条例みたいなものだ。約束です、良識が。良識が約束です。法律では、建ってからでもいい。建ってからでもいいというのは、もう建てることは住民みんな賛成なのです。位置の場所が手続上時間がかかるということでなっていないだけのことで、それはもう庁舎建てることに賛成の方向で進んでいるところがそういう、それに当てはめた法律になっているのです。うちみたいに反対もいれば、いろんなことあった中で、こんなずるずるやっていく首長なんて、北海道中探してもいないと思っている、悪いけれども。ちょっと言い過ぎかもしれない。それは、町長の思いもある。それは、町長になった以上、自分の将来を見据えた思いを通していきたい。それは、町長の当たり前の考え方だと思う。でも、やっぱり住民がこれだけ動いてしまったら、投げておくわけにいかないでしょう、これ。住民感情、議会内の感情。そして、特に行政を監視していかなければならない議会が、こんなでたらめなことをやっている議会の責任というのは物すごく大きいと私は思っています。だから、位置の条例について、なぜ先ほどから、まだ実際実施計画で予算も決まっていない、何も決まっていないと言うけれども、概略のあれは大体今の基本計画の中で決まっているでしょう。道の言っているのは、そういうことがある程度見越したときには、位置の条例は出さなければならないという見解なのです。これ、何回も私は聞いたのですから。再度答弁をお願いします。
答弁 町長
新庁舎建設と基本計画に対するご質問でございます。今までもご答弁させていただいてございます。いろいろな部分、淡々と説明している、淡々とではないのでございます。基本的には、思いと今までの経過を含めて説明をさせていただいてございます。これを私が強引に何でも進めるという話ではなくて、今までも住民に説明をさせていただいてございますし、いろいろな形の中で進めてきているというふうに考えております。当然今町と議会というのは二元代表制でございますので、議会の中で議論をたくさんしていただくというのは全然構わないことだと思いますし、いろんな部分でやっぱりそれらの町が提案している基本構想、基本計画についての議論もいただいているというふうに考えているところでございます。それと、特別議決の提案時期でございます。村川議員、道のほうのそういう見解だというふうでございますけれども、どこの部署か教えていただければ、私のほうも確認したいと思いますけれども、基本的には国のほうでは定まっていないのが実情でございますけれども、その法律の解釈の中でその部分、どこの段階で出すのが適当かという実例判例というのは出てございます。その部分については、やはりその建設に当たる予算が定まったとき、またはその建設が進んで、建設が終わり、位置を変えるという時期になっていきます。現状、湧別町の位置条例については、現在この庁舎の位置がその条例になってございますので、それを今変えて、将来的に附則の中で規則でその変える時期を決めるということになっておりますので、いつ上げるかということで、上げないまま全て終わってしまう場合もあり得るということになるようなものを、現時点で我々の任期というのは当然4年しかございませんし、あと1年半しか残りないという段階で、3年半、また4年先のことを進めていくのが、今本当に私の責任の中で進めていいのかという部分がございます。基本設計、実施設計が終わった後に建設に向けて予算を出す段階において提案させていただくというのが一番適切でないかということで考えているところでございます。当然施工時期もその時点でいくと分かりますので、その中で施工時期も入れながら、その条例の改正を進めていくというのが通常の行政の進め方の一つだというふうに捉えてございます。道の担当の方がどういうふうに言われたか分かりませんけれども、その方が分かりましたら私に教えていただければ、また確認したいと思いますし、私も道のほうといろいろ協議をさせていただいた中で、なかなかこれだというものはないということで、町村の中で検討いただいて出すべきだということでありますし、道内いろいろなところ、道外いろいろなところを見ても、基本的には一番早くて建設予算の提案の時期に上げるという、または建設予算が通って建設中に上げるという例が一番多いというふうに考えながら今進めてございますので、ご理解をいただきたいと思います。
質問 村川勝彦
町長、自分の都合のいいように解釈するから、道だって名前教えれというのなら後でちゃんと教えます。そして、解釈が建ててからいつでもいいのだ。それが、さっきから言うように、それは良識的なことなのかと。事情があって、建ててからでもという解釈になっているだけのことで、うちは事情がないわけでしょう。予算もめどはついている。全部めどついている。最終的な位置の条例についても定かでない。そういうときに予算を上げるべきでない。こんなこと、町長、深く考える何物もないと思うのです。一般良識を考えたときに、首長としてこれが住民に受け入れられるのか、受け入れられないのか。それは、当然判断できる、そのために町長になったわけでしょう。それが何の理由もなくずるずる延ばしていく。もう8年3月なんて、本当にびっくり。考えられないよ、こんなこと。これ、まだ時間があるのだから、もう一回大きく大集会開いて住民と説明会やりなさい。それか、住民投票しなさい。これが一番。だから、私は当初住民投票すべきでないか。住民投票していれば、よくても悪くても住民の意思なのです。今こうやってきたおかげで、町長ももう動き取れなくなってきている。我々議員のほうだって、いろんな圧力がかかって大変な目に遭っている。これが住民の代表で出ている議員なのです。このことで圧力をかけられて、精神的苦痛なんていう、家族まで巻き添えにして、とんでもないことだと私は思いますので、それらを重々念頭に置いて考えていただきたい。きちっとそのことを考えられるのかどうか、もう一回答弁ください。
答弁 町長
新庁舎の建設に係る部分でございます。村川議員言われる部分において、町長の思いだけで進んでいるという部分でございますけれども、私の思いだけで進めているのではなくて、いろいろな部分に町民の皆様が参加いただいた中でいろいろな形を取りながらご理解をいただくように進めてきてございます。現在もいろいろな形の中で今説明もさせていただいていますし、広報等においても基本計画として今できた部分、またはかわらばんで今回の基本計画の概要版も配らさせていただいて御覧をいただいているという部分もございます。議員言われるとおり、いろいろな部分でご理解いただいていない部分等々があって、なかなかスムーズではないというのは間違いなくあるだろうというように思ってございます。しかし、今進めている部分については当初の計画の中で、構想の中でも言ってございますし、基本計画の中でも言っているようなスケジュールの中で進めさせていただいてございます。基本的には、基本計画、基本設計、実施設計と進んで、最終的に建設をするかしないかという方向まで進めていかなければならないという部分でございます。現在進めている部分については、今回計画をすることによって令和6年末で合併推進債の権利はなくなるのですけれども、これが令和8年度に借入れできるような形になるというような手続上の問題であります。その中で、どのようなものを造っていくか、どうなのだという。基本的には、そんな大きなものを考えているわけではありませんし、将来に向けて必要以上のものを考えてはおりませんし、近隣町村も含めてどういうような中身で進めるのだということであります。財源等々においても、そんなよそと比べても引けの取らないような中身でいろいろな国の有利な制度を使いながら進めるということで今進めてございます。これらの部分に係る部分については、どういう形の中で町民にご理解いただくかというのは、先ほど村川議員も言われたとおり、いろいろな制度はあるというふうには思ってございますし、また来年度においては当然我々の任期が切れる時期にもなってきております。令和8年3月というのは、基本的にはこれから基本設計、実施設計をしていくと1年半以上かかるという部分でございますので、それができた段階の令和8年3月というような表現でございますので、それに向けてこれから進んでまいりますので、住民の真意を問う方法というのはこれからいろいろ出てくるのだろうというふうに考えてございまして、住民の皆様の多くの方のご理解をいただいた中でこの問題については進めていきたいと考えてございますので、ご理解をいただきたいと思います。