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湧別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日

水道事業及び簡易水道事業に係る水質検査について

2024年12月10日、湧別町議会の一般質問で、檜山洋一議員議員が「水道事業及び簡易水道事業に係る水質検査について」質問し、町長が答弁しました。

質問者
檜山洋一議員 議員
答弁者
町長

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

質問 檜山洋一

通告に基づき、一般質問をさせていただきます。水道事業及び簡易水道事業に係る水質検査についてお伺いをいたします。水道の水質検査は、法の定めにより定期項目を毎年実施されていることと存じます。近年有機フッ素化合物で炭素とフッ素の原子を含む化学物質の総称、PFASが注視されています。有機フッ素化合物は、人工的に作られたもので、1940年代から産業利用されていて、4,700種類あるいは1万種類以上あると言われています。この化合物は、水や油をはじき、熱に強いという特性を持っています。PFASは、焦げつきにくいフライパンや防水服、食品の包み紙、泡消火剤、半導体、自動車の部品など様々な製品に使用されています。しかし、自然界で分解されにくく、環境や人体に蓄積しやすいため、永遠の化学物質とも呼ばれているものです。PFASの有害性が指摘されており、特に飲み水を通じて人体に取り込まれることが懸念されているものです。そのため、各国で規制が強化されており、日本でも水道水等の濃度の基準が見直されてきているものであります。そこで、本町の水道及び簡易水道においても検査を実施し、実態を把握する必要があると存じますが、来年度、令和7年度において検査をするよう要望するものですが、お考えをお伺いをいたします。

答弁 町長

檜山議員の水道事業及び簡易水道事業に係る水質検査についてのご質問にお答えいたします。檜山議員がご心配されておりますPFASの水道水への混入につきましては、近年その危険性が新聞やテレビ等で大きく報道されており、健康被害が懸念されているところであります。PFASは、現在水道法で検査、公表が義務づけられている水質基準項目に入っておりませんが、水質管理上留意すべき項目として設定されている水質管理目標設定項目に含まれており、暫定目標値として1リットル当たり50ナノグラム以下とされているものであります。国からの情報や国内での検出例を鑑み、本年度臨時に検査を実施することといたしました。令和6年7月29日に東山浄水場ほか3施設より原水を採取し、水質検査を実施いたしましたが、全ての原水からPFASは検出されませんでした。また、供給源が遠軽町、紋別市であります開盛地区簡易水道、信部内地区水道につきましてもPFASは検出されませんでした。国では、現在PFASを水質基準検査項目に追加する方向で検討中でありますが、町といたしましては国の検討結果にかかわらず、町民の皆様へ安心、安全な水を供給することを最優先に考え、令和7年度以降も検査を実施していく考えであります。以上、檜山議員への回答とさせていただきます。

質問 檜山洋一

前向きな答弁をいただきまして、ありがとうございます。そこで、ちょっと今若干聞き漏らしたかなと思うのですが、PFASの検査は本州では井戸水や湧き水なども検査をしている市町村もあります。五鹿山雑用水は検査されたということではちょっとないのかなというふうに思いますが、この辺も住民の健康に関わる問題であり、令和7年度においては検査を実施していただきたいなというふうに思いますし、本町においても地下水の利用者の方もおられますので、何か検査希望者に支援する制度なども考えてみてはどうかなというふうに思いますが、お考えを伺います。

答弁 町長

檜山議員の再質問にお答えさせていただきます。水道事業及び簡易水道事業については、町が管理する水道ということでありますので、令和6年度において検査をさせていただいてございます。五鹿山水利組合につきましては、その方向性について水利組合と協議をさせていただき、水利組合のほうでその検査を行いたいという内容であれば、そのような部分については新年度においてその実施に向けて考えていきたいというふうに考えてございます。ただ、井戸水、個人の地下水については、その部分についてどういう希望、または方向性があるのかという部分については十分検討していかなければならない部分もありますので、そこら辺も含めて来年度に向けて協議をさせていただきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。

質問 檜山洋一

五鹿山の関係についても理解はいたしました。また、地下水の関係については、現時点では致し方ないのかなというふうに思いますが、検査を受けられるよう希望する方にはぜひ何らかの考慮をお願いしたいなというふうに思います。そこで、PFASは、先ほど町長もおっしゃいましたが、新聞やテレビなどでの報道もたくさんされてきているところであります。住民も健康に関わる問題で心配されているところも多いのかなというふうに思っております。検査結果が判明いたしましたら、町民の皆様にお知らせしていくことが大事かなと思います。このことが安心した生活を送ることになっていくというふうに思いますので、広報などで広く周知をしていく考えがあるかどうか、お考えを伺います。

答弁 町長

今回の検査については、臨時的に行った検査という部分もありますし、来年度以降、今国が検討されている部分もありますので、そこら辺については本町においての水道水にPFASが含まれていないという部分については、広く住民に説明していきたいというふうに考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。

出典:湧別町議会 令和6年第4回定例会 2024年12月10日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる