湧別町議会 令和6年第1回定例会 2024年3月12日
刈田町長の町政への基本姿勢について
2024年3月12日、湧別町議会の一般質問で、関野一良議員議員が「刈田町長の町政への基本姿勢について」質問し、町長が答弁しました。
- 質問者
- 関野一良議員 議員
- 答弁者
- 町長
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
質問 関野一良
まず、質問に入る前に、1月1日の石川県能登半島周辺を襲った地震により、亡くなられた方、けがをされた方、また大きな災害を受けられた皆様に心からお見舞い申し上げます。一日も早い復興を祈念いたします。さて、それでは一般質問に入ります。私は、今回定例議会におきまして、3点につきましてご質問いたします。まず、1点目でございます。刈田町長の町政への基本姿勢について。令和3年10月24日執行の湧別町長選挙の選挙公報において、刈田町長は町政執行方針の基本姿勢として、町民との対話を基本としたまちづくり、将来に向けた目標を掲げ、変化を恐れず、推進役となりますと約束をし、町民により3,457名の信任を受けまして町長に当選されました。当時63歳の刈田町長の気概は、就任して2年半を経過した現在においても、何ら変わるものではないと思います。2年半の実務を終え、残りの任期について推進役、リーダーシップをどのように取っていくか、お考えをお聞かせ願いたい。これが1点目でございます。次、2点目、雪まつり等の開催の考え。令和5年11月現在、保育所園児201名、小学生302名、中学生144名の園児、児童等が町内に在籍しております。この北海道に住む自分たちにとって、この積雪期を利用した、家の中で過ごすのではなく、1日でもこの雪を楽しむ発想で、冬期間全く利用されていないチューリップ公園脇の駐車場をメイン会場にした湧別雪まつりや前浜に接岸する流氷を利用した流氷まつりなど、子供が楽しめる企画ができないかと考えるが、町長の考えをお聞かせいただきたい。3点目でございます。地震・河川氾濫・雪害に対する新庁舎に反映する機能について。さきの石川県能登半島周辺で発生した地震では、未曽有の被害を被りました。日本には、千島列島、那須、鳥海、富士、乗鞍、白山、霧島の7つの火山帯があります。たまたま網走管内は火山地帯の上に存置しておりませんが、昨今の災害は突然の線状降水帯発生など全く予想ができません。現在集約した新庁舎の基本計画を作成中ですが、災害を踏まえ災害に対する新庁舎の備え、役割を町長自身どのように考えるかお伺いします。以上、3点質問します。
答弁 町長
関野議員、1点目の町政への基本姿勢についてのご質問にお答えいたします。私は、令和3年11月、第3代湧別町長に就任させていただき、町政の重責を担わせていただくことになってから、早くも2年4か月が経過したところであります。この間、自治基本条例の基本理念、基本原則に基づき、まちづくり懇談会などの様々な機会を通じ、町民の皆様との対話を重ね、町政に対する多くの貴重なご意見をいただいてまいりました。年々多様化、複雑化する社会にあって、行政が取り組むべき施策や解決しなければならない課題は山積しており、スピード感を持って対応してきたところであります。議員から2年半の実務を終え、残りの任期の推進役、リーダーシップをどのように取っていく考えかお聞かせ願いたいとご質問でありますが、私が就任時にお約束した町民との対話、変化を恐れず推進役を担う、この基本姿勢は今日まで変わっておりませんし、これからも変わるものではありません。私は、町民福祉向上を最優先に考え、この2年余りで多くの種をまき、この種が芽を出し、花を咲かせ、実を結ばせることが私の責務であり、令和6年度の町政執行方針においてはゼロカーボンの推進、子育てしやすいまちづくりなど、5つの重点施策を掲げ、30年、50年後の本町の未来を思い描きながら予算編成を行ったところであります。任期までの残り1年8か月、ここに住んでよかったと実感でき、町民が安心して暮らせる持続可能な地域社会の実現を目指し、初心を忘れず、全身全霊で取り組んでまいりますので、議員各位のなお一層のご支援とご協力をお願い申し上げます。次に、2点目の雪まつり等の開催の考えについてのご質問にお答えいたします。我が町湧別町は、恵まれた自然環境の下、一歩外に出れば大自然が広がります。現在、今年で38回を数えました冬のイベントの代表する湧別原野クロスカントリー大会では、白銀の大自然を舞台に一般の方々はもとより、小学生から高校生の皆様にも参加いただいております。また、教育委員会事業では、芭露のスケートリンクで開催されるスケート教室やスケート大会、そしてチャレンジスポーツスクールや湧ゆう湧くわく体験塾、また中学校の総合的な探究の学習、湧別学ではスケート体験のほか、芭露川でのチカ釣り体験、五鹿山をフィールドとしたスノーシューを履いて雪山を探索するスノーハイク、さらにはレイクパレスの遊歩道をスノーシューで歩いてオホーツク海を目指し、流氷を見学する体験など、ふるさと湧別の大自然に触れ、冬を楽しむ活動が数多く行われております。さらに、毎年3月には湧別スキー協会主催の五鹿山スキー場まつりが開催され、スキー競技以外でもそり滑りやお菓子まきなどのアトラクションもあり、たくさんの家族連れでにぎわうイベントも開催されております。過去には、町民有志が主催したスノーフェスティバルが開催され、雪合戦大会や雪中かるたを行っていたほか、青年団体主催による子供対象の雪合戦や雪中ドッジボール大会が行われてまいりましたが、いずれも参加者の減少や運営する側の高齢化、担い手不足などにより存続ができなくなった経過があります。イベントや祭り事は、行政が主導して行うことではなく、地域の盛り上がりやそういった機運の高まりによって運営側も楽しめることが大事なことだと考えます。雪まつりのような大きなイベントを行うとなれば、これを運営する人材や労力が必要になることから、これを継続する難しさもあると考えます。町では、町内の各種団体や事業者が行うイベントに対し、必要な経費の一部を助成する事業も行っておりますので、今後もそのような側面からの支援を行っていきたいと考えておりますので、ご理解をお願いいたします。次に、3点目の地震・河川氾濫・雪害に対する新庁舎に反映する機能についてのご質問にお答えいたします。地震大国と言われる日本では、平成の時代に入って以降、震度7クラスの巨大地震が本年1月1日に発生した能登半島地震を含め、6回を数えております。こうした中にあって、本町が位置するオホーツク海沿岸など、北海道北東部は活断層がないため、地震が少ない地域、地震が起きても揺れが小さい地域と言われております。一方で、気象災害につきましては、本町においてもいつ起きてもおかしくないと認識しており、そのときのために常日頃から備えておくことが重要であります。住民の生命や財産を災害から守るための具体的事項を定めている湧別町地域防災計画において、町内で災害が発生し、または発生するおそれがある場合で必要があると認めるときは、町長は災害対策本部を設置すると規定されており、その設置場所については通常は役場庁舎になると考えております。内閣府発出の大規模災害発生時における地方公共団体の業務継続の手引では、災害対策の中核をなす役場庁舎は72時間は外部からの供給なしで非常用電源により庁舎機能を維持することが望ましいとされております。したがいまして、現在策定中の湧別町新庁舎建設等基本計画に庁舎の整備に必要な機能として、外部からの供給なしに庁舎機能を72時間、3日間維持可能なバックアップ機能の確保、さらには防災情報システムなどを備えた災害対策本部室、防災備蓄倉庫、町民の一時避難や支援物資などの受入れスペースの設置などを検討していくことを盛り込み、防災の拠点となる安心、安全の庁舎を目指してまいりたいと考えてございます。以上、関野議員へのご回答とさせていただきます。
質問 関野一良
今町長から私の質問に対しまして、3項目につきまして返答ありましたけれども、ここからは私の考えを申します。町長は、令和3年10月24日の町長選挙の公報において、町民との対話を基本としたまちづくり、自信持ってやってください。応援します。そして、3,457票、これだけ取って町民の負託を得たわけですから、自信を持って進めていただきたいと思います。私たち議会も、議員さんも町民の洗礼を受けまして、ここにいる11名、議員になったわけですから、町長と同じ考えを持って進んでいきたいと思います。私は思っておりますけれども、その辺よろしくお願いします。ひとつその辺お聞かせ願いたい。以上です。
答弁 町長
関野議員の再質問にお答えさせていただきます。先ほど答弁させていただいたとおり、ここに住んでよかったと実感できて、町民が安心して暮らせる持続可能な地域社会の実現を目指して、全身全霊取り組んでまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
質問 関野一良
湧別町民は、町長に町政のかじ取りを任せたのです。そのことを肝に銘じてきっちりやってください。さらに邁進してください。以上です。
答弁 町長
第3代湧別町長として、今この任期中、私に負託された、信託されたと考えております。将来、30年後、50年後の先を見据えながら、まちづくりを進めていきたいと考えてございますので、どうぞよろしくお願いいたします。
質問 関野一良
続きまして、2項目めの質問に入ります。先ほど町の考えありましたけれども、今湧別町には地域おこし協力隊の方もおられます。それとまた、湧別高校生が街カフェをやったり、新しくやってくれています、若い人方が。ですから、何かやる場合の資金集めする場合には、クラウドファンディングとありますけれども、お金ではなくて、人材のクラウドファンディング、そうやって若い人を募って、そういう湧別町の何か子供たちが楽しむ、そういう祭りを考えてはいかがかと思いますけれども、その辺町長、どのように考えますか。
答弁 町長
冬期間の子供たちが集う場だとか、そういう部分についての考えだと思います。冬期間、行政としては先ほど言ったとおり、クロスカントリー大会ですとかスケート大会等々も行っていますし、冬の事業もいろいろ行ってございます。大規模な一日を通した雪まつりというのは過去にもありましたけれども、なかなかやっぱり労力の必要なものでありますし、そこら辺の部分については地域の盛り上がりの中で進めていただきたいという部分であります。それに対しての協力を町はさせていただきたいと考えてございますので、今若い方々もいろいろ活動されている部分がありますので、いろいろお話を聞きながら、そういうことに取り組んでいく団体が出た段階においては、町としても支援をしていきたいというふうに考えていますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 関野一良
今町長から話ありましたけれども、やっぱり若い人方たくさんおりますし、いろんなアイデア持っています。町長の言うように、基本は地域が盛り上がって、それから行政がバックアップする、これが基本だと私は思います。こんな形で、私たち議員も私個人も応援したいと思いますので、何か要望する事項があれば、またそのときには行政にお願いしますので、よろしく。以上です。
答弁 町長
まちづくり、まちおこしについては、若い方々がその力を結集して進めることが大事だと思ってございます。そのような機運が盛り上がってきたときには、町として支援をしていきたいと考えてございますので、ご理解いただきたいと思います。
質問 関野一良
続きまして、3点目に入ります。3点目の災害の関係です。最近本当に突然大きな災害があります。ただ、地震だけではなくて、水害もあります。後ろに1級河川ですか、湧別川も背負っております。何があるか分からないので、それに対しては常に万全の体制で挑むという考え方で、恐らく町のほうも今基本計画策定していると思いますので、その辺十分配慮していただきたいと思います。
答弁 町長
災害は忘れた頃にやってくると言われておりますし、絶対安全だというものについてはないというふうに考えてございますので、常日頃からそれらの備えを今進めてきておるところでございます。地域防災計画の中でもハザードマップでも100年に1回、1,000年に1回という部分のシミュレーションもしておりますけれども、その中で減災、また予防という部分を進めていかなければならないというふうに考えてございますので、現在計画中の庁舎の集約に係る基本計画の中でもそれら最低限の設備はしていかなければならないと考えながら今計画を進めておりますので、ご理解をいただきたいというふうに思っております。
質問 関野一良
町長、湧別町のかじ取り、刈田町長に任せたのです。自信持ってやってください。以上です。終わります。
答弁 町長
この4年間、私に任された部分でございますので、自信を持って、揺らぐことなく進めていきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。