歌志内市議会 令和2年第2回定例会 2020年6月10日
新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策等について
2020年6月10日、歌志内市議会の一般質問で、山川裕正議員が「新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策等について」質問し、産業課長 虻川善智、教育次長 佐藤幸哉、建設課長 山田元、保健福祉課長 平間靖人が答弁しました。
- 質問者
- 山川裕正 議員
- 答弁者
- 産業課長 虻川善智、教育次長 佐藤幸哉、建設課長 山田元、保健福祉課長 平間靖人
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 山川裕正
通告書に従いまして質問いたします。よろしくお願いします。1、新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策等について。─ 49 ─新型コロナウイルス感染症の緊急経済対策については、令和2年第1回臨時会において、特別定額給付金給付事業等の補正予算が議決されました。また、感染症予防対策では、チラシによる外出自粛のメッセージと、市広報で手洗い、マスク着用の周知、感染症の影響による市税、国民年金保険料の免除、市営住宅入居者の家賃減免等が掲載されております。そこで、お伺いいたします。①中小企業休業要請等支援金は、自主的に店舗等の休業や売上高が減少する事業者等に支援金を交付する事業ですが、受け付けした申請件数について伺います。②小学校休校などで子供の世話をするために仕事を休む従業員に特別の有給休暇をとらせた企業に、国は休校対応助成金や新型コロナウイルス感染による経済活動の停滞により従業員を休ませた事業所に雇用調整助成金の制度がありますが、休業補償を受けられない市民の方もいるかと思います。当市独自の支援の検討が必要と考えますが、いかがか。③アルバイト収入や仕送りの減少により、学業の継続に支障を来している学生の支援について、国は困窮学生向け給付で支援しております。当市でも学生への支援が必要と考えますが、いかがか。④学校休校の間、給食を食べられなかった子供たちの食生活が心配です。特に要保護、準要保護世帯の子供たちの状況が気になります。食生活の支援について、市の対応が必要と考えますが、いかがか。⑤新型コロナウイルス感染症の影響による収入の減少などにより、市営住宅使用料の滞納が発生しているか。また、家賃減免などの問い合わせがあったか、伺います。⑥高齢者施設で新型コロナウイルス感染のクラスターが発生しております。市内にも高齢者施設があり、クラスターが心配ですが、施設にクラスター対策として市の支援が必要と考えますが、いかがか。以上、6点について質問いたします。よろしくお願い申し上げます。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
私のほうから、①、②について御答弁申し上げます。まず、①番目の申請件数等でございますが、歌志内市中小企業休業要請等支援金の申請件数につきましては、令和2年6月8日現在において、休業要請支援金が8件、交付額が100万円、経営支援金が17件、交付額170万円となっております。次に、②番目についてでございます。国では、小学校等が臨時休校した場合等に、保護者である労働者の休職に伴う所得の減少に対応するため、有給の休暇を取得させた企業に、小学校休業等対応助成金の支給や、事業活動の縮小を余儀なくされた事業者に対し、一時的に休業、教育訓練などを行い、労働者の雇用維持を図った場合の事業者に対する雇用調整助成金などの各種制度を設けております。いずれの制度も対象は事業主となっております。本市では、現在、市独自に市内事業者に対して経営支援策等を実施しており、今後は、これらの活用状況や相談状況などを見きわめ、新たな支援制度の必要性について検討していくこととしております。以上です。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
私のほうからは、件名1の③、④について御答弁申し上げます。まず、③の市独自での支援の検討が必要と考えるかということでございますが、学生への支援につきましては、現在、国で行われている支援策等を参考に、当市でも支援策について検討─ 50 ─しております。なお、令和2年度におけます市奨学金貸付につきましては、追加申請を現在受け付けております。次に、④、食生活の支援について、市の対応が必要ではという話でございますが、休校中の食生活について、学校のほうからは食生活が原因で体調を崩した児童生徒の様子は見られないと聞いております。食生活の支援として、要保護世帯の児童生徒については、臨時休校期間中を例外的に学校給食が実施されたとみなし、生活保護業務における教育扶助の学校給食費として取り扱うこととされ、保護費の追加支給措置となっております。準要保護世帯に対する取り扱いについては、文部科学省から、地域の実情に応じて適切に判断していただきたいとの通知が発出されておりますので、要保護世帯と同様な考え方に立ち、給食費相当分の追加支給について検討をしております。以上です。
答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)
私のほうから、⑤の市営住宅使用料の滞納及び家賃減免の問い合わせについてですが、御案内いただきましたとおり、5月号の広報、また、同様にホームページの掲載を行い、市民周知を図ったところでございます。1点目の、市営住宅使用料の滞納状況について、新型コロナウイルス感染症の影響によるものは現在のところございません。また、2点目の家賃減免などの問い合わせについても、現在までのところお問い合わせをいただいておりません。なお、今後においても、広報等掲載のとおり、本感染症の影響により収入が著しく減少した入居者を対象に、家賃減免等の御相談に応じており、収入申告書の提出する際においても、御相談等、住宅管理グループまでお問い合わせいただければ幸いと存じます。以上です。
答弁 保健福祉課長 平間靖人(保健福祉課長は2020年9月まで)
私のほうから、件名1の⑥、施設のクラスター対策への市の支援についてでございます。市におきましては、感染拡大防止のため、これまで福祉施設等におけるマスクや消毒液などの備蓄状況を確認し、マスクにつきましては、市に寄贈されたものの配布を行っております。また、各施設における感染症予防対策や、感染者が出た場合の対応等についてヒアリングを行い、それぞれ用意されているマニュアルに沿ってしっかり対策を講じられていることを確認しております。仮に施設においてクラスターが発生した場合は、市といたしましても、保健所及び施設と連携し、専門的な知識や技術の提供を受けながら、的確な対応に努めてまいります。以上でございます。
質問 3番 山川裕正
①の中小企業休業要請等支援金でございますが、休業要請支援金が8件、経営支援金が17件ということで回答をいただいておりますが、このうち20%以上の収入減少で10万円の支援金という件数は何件だったか伺いたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
先ほど御答弁申し上げましたとおり、17件でございます。
質問 3番 山川裕正
先ほど女鹿議員の答弁でも、今、新たに申請が上がっているというこ─ 51 ─とで、この中小企業等要請支援金の予算が950万円ということで、今現在、270万円の申請が上がっていると。昨日、今日とまた申請が上がっているということで、これは7月末までの申請ということで、まだ1か月半あるということで、950万円の予算残額がどの程度、どこまで執行されるかというのが今後の課題になるかなと思いますが、当然、予算執行残については、また予備費やらそういう国の第2次補正と併せて、またいろいろな対策を講じられると思いますが、それについて、今後の見込みということに関してちょっと答弁いただきたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
第1回臨時会のほうで補正させていただいた金額、950万円ということでございますが、そのうち休業要請については100万円、また、20%の経営支援金については850万円ということで予算計上させていただいております。休業要請等につきましては、ほぼ見込みに達したかなというふうに思っておりますが、経営支援金のほうにつきましては、現在20%程度の執行になっておりますので、今後においては、その分が申請が上げられるのかなと思いますが、私どもとしては、課題ということではなくて、当初見込んだ20%減少した企業があった場合については、そういう支援金を行うと。なければ一番いい話なのですが、そういう部分では、今後において、申請件数の状況を見ながら、今後も7月31日までとなっておりますので、事業所等には引き続き御案内するなり、その辺についてはしていきたいなというふうには考えております。
質問 3番 山川裕正
私もちょっと商店にいろいろ買い物等したときに、申請、どうしましたかということを聞いておりますが、20%減少しているかどうか計算していないし、今のところ申請する考え方はないようなお話も聞いております。それが実際に計算してみると、例えば20%に近いことも想定されますが、この20%以上の収入減少に関して、再度、対象となる事業所等に、そういう通知文書等を出される考え方がないかどうか、伺いたいと思います。
答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)
これまでも事業所の方々に2回ほど御案内させていただいております。そして今後においても、引き続き申請件数状況を見ながら御案内することとしております。
質問 3番 山川裕正
休業補償を受けられない市民の方もいると思うということで質問させていただきました。あくまでも今の答弁では、新たな支援制度については今後検討するということでございますけれども、結構収入減少となっている一般市民で、なかなかどう対応していいのか分からないと悩んでいる方もいらっしゃると思いますので、今後、新たな支援の必要性については検討をお願いしたいと思います。奨学金の関係でございます。現在、追加申請を受け付けているという答弁でございました。今年の、令和2年度の奨学金の貸付けは何件か、伺いたいと思います。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
本年度の貸付け申請者につきましては1件受けて、1件が承認されております。
質問 3番 山川裕正
この追加申請を今現在受け付けているということでございますが、これはいつからされたのか伺います。─ 52 ─
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
今月に入ってから、ホームページのほうで掲載し、また、7月の広報のほうに、ちょっと6月に間に合わなかったものですから、7月の広報のほうに掲載する手はずになっております。
質問 3番 山川裕正
国の困窮学生向け給付金という制度がございます。奨学金の追加貸付けを考える学生さんもいらっしゃるとは思いますが、奨学金貸付ですから、あくまでも返さなければならないと。だけれども、現在の生活が苦しくて、さらに奨学金を借りると、結局、一時的には手元にお金が入りますけれども、将来的に借りることの不安もあるという学生さんもいらっしゃると思いますので、市独自の、たしかホームページ等で見ますと、インターネット等で見ますと、応援金ですとか、そういうことをしている市町村もあるというふうにちょっと記憶しておりますので、その辺について、何か考え方はないかどうか、伺いたいと思います。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
今回、新型コロナウイルスによりまして経済的な影響を受けている学生等への緊急対応措置という国の施策につきましては、いろいろな学生に対して、網羅というわけでないですけれども、いろいろなメニューが出されております。御承知だと思いますけれども、アルバイト代が減収した緊急支援においては、学生に対して10万円、非課税世帯の場合だったら20万円だとか、あとは家庭の仕送りの状況が厳しいという形で収入が落ち込んだとなれば、またそれらの対応と。あわせて、学費の免除なり猶予なりということで、あと、授業料の免除だとか、貸与型、給付型という、大きな柱として4本程度の国の施策が打たれているのかなというふうに確認しております。ただ、大学側独自のやはり施策というのでしょうか、学生たちの支援というのも、またここも差があるのではないかなというふうに思っていますが、今回の国の支援につきましては、最終的には学生が大学生の自己申告状況等々でまずは出されているというような形で、国の施策についての援助というものが判断されます。本市におきましても、どれだけのことを、1回目の御答弁で申し上げたとおり、それらを含めて、どういうふうにしていったらいいかという検討をしておりますので、全国的にいろいろな援助という中で、一つの例でいきますと、農産物を送っただとかということもありましたけれども、地域特性として、本市は違いますので、いろいろなことを検討しながらということで、現状は検討ということでとどめさせていただきたいと思います。
質問 3番 山川裕正
他市町村の例を参考に、今後、支援を検討されるという答弁でございましたので、よろしくお願いしたいと思います。④でございます。要保護世帯につきましては、生活保護費の追加支給措置となったということでございます。今、準要保護世帯に関しては、小学校、中学校合わせて何世帯ぐらいあるのか伺いたいと思います。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
今現在、23世帯です。
質問 3番 山川裕正
文科省から、地域の実情に応じて適切に判断していただきたいという通知が出されているということで、要保護世帯と同様にという検討ということでございますけれども、例えば他市であれば、牛乳のチケットを配ったというのをちょっと記憶しております─ 53 ─けれども、これに関しては、現在、他の市町村でこんなことをやっているので、そういうことを参考に、何か考えているということがあるのか、ちょっと伺いたいと思います。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
いずれにせよ、支援策につきましては、国の2次補正ということも先ほど来の今後の取り扱い方ということもございます。その辺をもとに、当然、内部で調整しながら、どのようなことが支援として必要なのかと、その辺はやはり内部的にも検討していかなければならないと思っておりますので、前向きな対応をという考え方の中での答弁とさせていただければと思います。
質問 3番 山川裕正
要保護世帯の追加支給措置というのはいつからされるのか伺います。
答弁 教育次長 佐藤幸哉(教育次長は2021年3月まで)
その辺の時期も含めて、臨時休校になった、今年度だったら4月ですけれども、臨時休校という最初の段階においては2月の後半からございましたので、それらの時期も含めて検討という材料を私たちとしては考えております。
質問 3番 山川裕正
⑤の市営住宅使用料の滞納が発生しているかということで、現在のところそういう滞納状況の影響はないということでございました。問い合わせも今のところいただいていないということでございます。今年の収入申告書の提出というのはいつ頃か、伺いたいと思います。
答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)
例年、従前同様、8月の広報に掲載いたしまして、大体お盆前後を皮切りに、8月いっぱい程度を目標にしておりますけれども、詳しく広報掲載に、御覧になっていただければと思います。
質問 3番 山川裕正
今のところ滞納状況、特に今までちゃんと払ってきたやつが遅れ出したということがないということでございますけれども、例えば口座引き落とし、これが落ちなかったとか、そういうケースはなかったのか、伺いたいと思います。
答弁 建設課長 山田元(建設課長は2024年3月まで)
コロナとはまた別途に、滞納状況の関係については、引き落としされなかった場合は個々にお電話したり対応はしておりますけれども、その際においても、コロナの関係についてのお問い合わせはいただかなかったということでございます。
質問 3番 山川裕正
⑥番目の高齢者施設のクラスターの関係でございます。マスク等の配布を行ったということでございます。しかし、施設のほうでは、入口にビニールでシャットアウトして入れないようにしているところとか、マスク以外にもいろいろな対応をされていると思います。結構いろいろな経費がかかって大変だという話を、先日、ちょっと一つの高齢者施設からも聞いたところでございます。答弁では、クラスターが発生した場合はということで答弁いただきましたけれども、クラスターが発生する前に、もうちょっと支援するものがマスク以外にないか、ちょっと伺いたいと思います。
答弁 保健福祉課長 平間靖人(保健福祉課長は2020年9月まで)
私ども、市内の福祉施設関係、全て大体訪問させていただき─ 54 ─ました。今、議員おっしゃられますように、玄関にビニールを貼って、外からの空気が入らないような形にする、また、玄関に入って、手洗い、それから消毒、それから検温、さらにうがいまでしてからでなかったら中に入れないという徹底した施設もございます。そういったことにつきましては、当然、経費がかかっている部分ではございますけれども、ヒアリングを行っている中では、そういう経費の部分についての御要望というのはございませんでした。ただ、それ以外の部分で、先ほど来出ています、2次補正の関係で、こういった形のものが要望したいという形のものはお聞きしておりますので、そういったものにつきましては、今後検討してまいりたいなと思っております。
質問 3番 山川裕正
施設のほうといろいろ出向いて調査されて、いろいろお話も伺っているということでございますので、ある程度の感染対策は所管として関知されていると思います。それでとりあえず分かりました。先ほど女鹿議員である程度の答弁がなされておりますので、私も大体聞きたいことは大体理解したところでございます。先ほど来、国の第2次補正を受けて、さらに第2次、第3次の感染対策、経済対策を行うという答弁でございました。また、商品券を配るという、個人消費の喚起も必要だと思います。しかし、あわせて、本当にコロナの関係で収入が減った請負業の方もいると聞いております。学生の困窮など、コロナで本当に収入が減っている世帯があると思いますので、個人消費喚起と併せまして生活困窮、収入が減った方への対応もお願いいたしまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。