みんなの議会

歌志内市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日

(1)生活支援体制整備事業について/(2)道の駅附帯施設について

2019年12月18日、歌志内市議会の一般質問で、山川裕正議員が「生活支援体制整備事業について」「道の駅附帯施設について」について質問し、保健福祉課長 佐藤守、産業課長 虻川善智が答弁しました。

質問者
山川裕正 議員
答弁者
保健福祉課長 佐藤守、産業課長 虻川善智

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 3番 山川裕正

通告書に従いまして質問いたします。一つ、生活支援体制整備事業について。平成27年度の介護保険制度改正により、介護予防事業の一部は市町村の実情に応じた取り組みを行うことができる「介護予防・日常生活支援総合事業」へ移行され、ボランティアなど、地域の多様な主体を活用しながら高齢者を支援していくことになりました。当市も生活支援・介護予防サービスの充実を図るため、「生活支援体制整備事業」を平成30年度から実施し、生活支援コーディネーターが中心となり、高齢者の生活支援の体制づくりを進めております。そこで、お伺いいたします。①高齢者が地域で生活を継続するため、生活支援コーディネーターが把握した市民ニーズについて伺います。②「生活支援体制整備事業」は、高齢者を支援する関係機関のネットワークづくりを目的とする「協議体」を設置することとしております。当市の「協議体」の体制及び協議内容について伺います。2点目、道の駅附帯施設について。道の駅附帯施設を拠点に活動する地域おこし協力隊員を8月に採用し、観光情報の発信や、市民との交流や取材による情報収集などの業務を行うと市広報に掲載されております。そこで、お伺いいたします。①地域おこし協力隊員の活動状況を伺います。②歌志内市後期基本計画・第2期総合戦略の策定に向けて実施した市民アンケートで、歌志内市にあったほうがいいと回答された中に、市民が立ち寄れるカフェやフリースペースが44.2%と高い結果を示しました。地域おこし協力隊員が市民との交流を図るためにも、道の駅にカフェやフリースペースの設置をする考えがないか、伺います。以上、よろしくお願いします。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

私のほうから、件名1、生活支援体制整備事業についての①と②につきまして御答弁申し上げます。初めに、①の生活支援コーディネーターが把握した市民ニーズについてでございます。昨年度、地域の状況を把握するため、生活支援コーディネーターが各町内会、自治会に赴─ 63 ─き、行事の取り組み状況や課題などについて伺っております。各町内会等において違いはありますが、主に役員の高齢化による担い手不足及び後継者の育成、行事への参加誘導への手法などがどの地域においても共通課題として上げられております。次に、②の協議体の体制及び協議内容についてでございます。本事業は、地域における高齢者の生活支援サービスの充実を図るとともに、地域における支え合いの体制づくりを推進することを目的に、平成30年3月に実施要綱を定めております。協議体の委員構成は、学識経験者として、町内会連合会、婦人団体連絡協議会、保健医療関係者からは、空知医師会歌志内地区部会、薬剤師会、特別養護老人ホーム職員、福祉関係者は、社会福祉協議会、民生児童委員協議会、赤十字歌志内市奉仕団から各1名、被保険者代表として市民2名の計10名を委嘱しております。協議内容としては、地域における一体的な生活支援等サービスの提供体制の整備を推進するための地域における高齢者の支援ニーズの把握や、事業に係る企画立案及び方針の協議や策定に関することなど、地域の動きや問題点、課題など、生活支援等サービスに関する体制づくりなどについて、幅広く御意見等をちょうだいしております。以上です。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

私のほうから、2件目、道の駅附帯施設について、①、②について御答弁申し上げます。まず、①の地域おこし協力隊員の活動状況についてでございます。8月1日より地域おこし協力隊員が着任し、道の駅附帯施設に訪れる観光客への観光案内を初め市フェイスブックを活用した観光情報の発信や、各種イベントの紹介などを行っております。また、10月6日にはかもい岳山頂で雲海を眺めながら楽しくヨガの体験ができる雲海カフェを主催しております。今後も本市の観光資源を活用したイベントの企画に意欲を見せておりますので、協力隊員の活動をサポートしてまいります。2番目でございます。現在、道の駅附帯施設は館内の大部分がフリースペースとなっている状況でありますので、本年度はそのフリースペースを利用して、各種団体による催事物等が開催されました。なお、道の駅附帯施設にカフェを設置することは、今のところ考えておりません。以上です。

再質問 3番 山川裕正

ありがとうございました。再質問いたします。生活支援コーディネーターの市民ニーズについてでございますが、答弁いただいた内容では、要は町内会、自治会に赴いて、行事や課題などについて聞き取ったということでの回答だと思います。例えばこのほかに、実際に、例えばサロン等に顔を出して、高齢者の方の日常生活に対しての何かこういう手助けがほしいですとか、そういう市民ニーズを把握していないのかどうか、ちょっと伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

先ほど町内会、自治会等の聞き取り等の関係については、昨年度の中で一周をさせていただき、その後、何度か御訪問している町内会もございます。また、今、議員からのお話のとおり、各種行事ですとか事業、これらについても、時間が許す限り、─ 64 ─生活支援コーディネーターもそちらのほうの会場に赴き、状況を把握するなり、関係者の中で御意見をちょうだいをするだとかということは、全てではございませんけれども、限られた中で行っているというふうに御理解いただければと思っております。

再質問 3番 山川裕正

ちょっと②と一緒になるのですが、協議体の会議の中にコーディネーターさんが出席して、コーディネーターさんのそういう活動内容を、協議体の中で、こんなことをやっていますとかということで、協議体の中でそういうコーディネーターさんの支援を後押しするような協議内容とか、そういうものがあったらちょっと伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

先ほどの御答弁の部分で申し上げている内容との関連でいけば、例えば町内会、自治会で回った状況については、もちろんこの会議の中で御報告をさせていただいております。その中で、協議体の委員の皆様からは、例えば町内会とか自治会だけではなくて、例えば民生委員さんから情報を聞くというような、例えば会合を設けてはどうだとか、先ほど議員からもお話あった、各行事の中で、コーディネーターが知らない地域での行事とかもありましたので、例えばこんなことをやっているよという委員の御意見から、そちらのほうの行事に赴くだとか、こういうような形で会議の中では御意見をちょうだいし、参考にさせていただきながら、広く情報収集に努めているということで御理解いただければと思います。

再質問 3番 山川裕正

歌志内も今、本当に人口が3,000人で、高齢化が50%を超えたということで、市民の方が歌志内にこれからも住み続けるためには、生活支援コーディネーターの方の活動というのが本当に大切なものというふうに私も考えております。その中で、もっとコーディネーターさんの活動について、協議体の中でいろいろ議論されたり、後押しするような場面が出てくると、さらにコーディネーターさんの活動の場面が広がるのではないかなと思います。それで、コーディネーターさんの活動を支援するために、今後、協議体やその他の場面で、支援策について、何かこういうものをやっていきたいとかというものがあれば伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

まず、生活支援体制整備事業、言うなれば地域包括ケアシステムとの関連がありますけれども、これにつきましては、今、言うなれば自助、互助、共助、公助、よく言われますけれども、議員にお話をするのは大変申しわけございませんが、これは今回、互助の部分、言うなれば27年の介護法の大改正によって、言うなれば行政主体から、支え手、受け手になるのは住民であり、言うなれば外郭団体でありというふうに私は思っているところでございます。地域生活コーディネーターに与えられている重大な一番の役割というのは、これらのマッチング事業だというふうに私は思っておりますので、言うなれば核となるコアメンバー、当市の場合はNPO法人がない、ボランティア団体も、議員御承知のとおり少ない。核になるのは、私は、コアメンバーでは社会福祉協議会だというふうに、重要だというふうに思っております。ですから、また、先ほど言ったように、住民の力というものを非常に有益にしていかなければならないという部分から、先ほど申し上げたとおり、地域に入り込んでいってそれらの情報収集をし、それをどうしていくか、その課題に対してどう行っていくかという中に、生活支─ 65 ─援コーディネーターを、知識のある人間、さまざまな部分での経験を生かしていただいて、よりよくしていく。決して行政だけでは、やはりこれはできないということが前提にありますので、それらをうまくマッチングしていきながら、また、各種事業をやっていって、それぞれの事業によって、できること、やってみたことによって、完成する喜びだとか、そういうものもつながって事業にいくのかなと。達成感、喜びという部分についても重要でありますし、地域の自信を持つということにつながっていけば、長くその地域の中で生活がしやすくなるためのことに続いていくものというふうに思っております。これらの構築のために、コーディネーターをうまく使っていただければというふうに思っております。

再質問 3番 山川裕正

支え合いには互助ということで、市民同士の助け合い、支え合いが必要だということで、この支え合いにはマンパワーが必要だということで、しかし、NPO法人もない、大きなボランティア組織もないということで、今、御答弁がありました。それで、支え合いにはマンパワー育成が必要ということで、例えば市であれば、認知症サポーター養成ですとか、社協であればボランティアリーダー育成の研修だとか、いろいろありますけれども、このマンパワー育成についての市のこれからのこういう育成をやっていくのだとか、そういうもので何かあれば伺いたいと思いますが。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

先ほど申し上げたとおり、マンパワーの部分で、何が問題なのか、その団体でどのような形で問題なのか、地域でどういう問題なのかという形の中でいって、コーディネーターがつくり上げるというよりは、それら地域においての課題の部分の中で、コーディネーターの知識だとか知恵を生かしていただく。また、それを、例えばほかの団体とのマッチングが必要であればマッチングをしていくだとか、いろいろな形があるのかなというふうに思っております。今回の、言うなれば最終的には地域共生型社会をつくるというのが大前提に、2025年にはあります。言うなれば行政にとっても、これまで住民主体という主体性、これらについての引き出しというのはなかなか難しかったのかなと。新しい行政としてもチャレンジだと思うのです、住民主導型という形は。これまでは既存事業をそのまま置きかえて事業に発展させていくというやり方なのかなというふうに思っております。ですから、先ほどもちょっと重複いたしますけれども、地域住民や各団体が、自分らでできることから行ってみて、住民と事業実施主体者が成功体験を共有していくというあり方が事業にとって一番必要だというふうに私は思っているところでございます。それらにつながるための、最終的には2025年までに地域共生型社会の仕組みを構築するために、さまざまな観点からコーディネーターとともに努力してまいりたいというふうに思っております。

再質問 3番 山川裕正

生活支援コーディネーターの方、今、たしか2名ということで、町内会、自治会に赴き、いろいろ聞き取りを行ったということでございますけれども、各老人クラブが行っているサロンへ出向いていろいろな状況を確認するだとか、その辺の状況について伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

町内会、自治会の中で、先ほども全て、全町内会、自治会を回らせていただいて、その中に、当然、老人クラブのお話も、役員さんが重複している部分もありますので、役員さんも会長だけではなくて数名集まっていただいて、膝をつき合わせていた─ 66 ─だいて、いろいろな形の情報収集をさせていただきました。当然、その中に、町内会だけ等の内容ではなくて、老人クラブの内容も当然そこの中に含まれておりますので、その中で把握をさせていただいているということで御理解いただければと思います。

再質問 3番 山川裕正

ことしの市政執行方針の生活支援整備体制事業の中に、高齢者に必要な資源の開拓、整備を関係機関と一体となって進めてまいりますということが記載されておりますけれども、この必要な資源の開拓、整備で、何か目新しいものがあったかどうか、伺いたいと思います。

答弁 保健福祉課長 佐藤守(保健福祉課長は2020年3月まで)

歌志内市は確かに人口も少ないところはありますけれども、私は決して核となる、市内の中には、言うなれば医療機関もございますし、例えば包括、介護予防の推進事業であったり、認知症の部分での推進委員だとか、これは砂川市との連携もございますけれども、そういう部分だとか、例えば地域ケア会議の中で居宅事業所だとかも入っていますし、また、これらの事業をやっていくには、福祉関係だけではなくて、企業さんだとか、細かく言えば郵便局や銀行まで入ってくるという形の組織体制になってまいります。これは議員御承知だと思っております。ですから、言うなれば、先ほど言ったように、地域での課題、それぞれの問題によって、コーディネーターがマッチングする内容も変わってまいります。福祉、医療だけでいけば、そういう施設だとか、病院とかとのマッチングだけになるかもしれません、御相談内容は。しかしながら、さまざまな形がありますので、そういう組織体制というのは、メンバーには入っているわけではございませんけれども、それらは団体として私はあるのかなというふうに思っておりますので、それらとの部分の連携が一番の部分かなと思っておりますので、それらの中で対応できればいいなと。先ほど申し上げたとおり、住民主体という形になっておりますので、これまでの部分でいくと、どうしても行政のほうが主導型、これは議員知ってのとおりだと思います。それらを変えていくというのは非常になかなか難しいところでもありますので、それぞれの形の中で、意識改革というところが非常に重要なところでもあるのかなと思っております。以上です。

再質問 3番 山川裕正

道の駅附帯施設の関係に移ります。8月から地域おこし協力隊員が着任し、10月にはかもい岳山頂で雲海カフェを主催しているということで、一生懸命頑張っておられると思います。それで、どうしても道の駅へ入りますと、協力隊員の方、事務室のほうにおられて、なかなか入っていっても、ちょっと事務室のほうに入っていって声をかけるというのもちょっと、僕らはそういう立場ですから入っていきますけれども、そういう面でいうと、どうしても今のああいう机の配置体制では、ちょっといまいち市民との交流に欠けるのかなと思っているところでございます。それで、例えば上砂川のまちの駅、まちの駅はローソンのそばにあるので、本当に町民の方が喫茶店がわりに使ったり、また、いろいろな老人クラブではないですか、何かそういうイベントも結構やられておりますので、結構町民の方、結構利用されていると思います。道の駅もことしの4月から現状のような体制になっていることはわかっておりますけれども、もう少し住民の方、市民の方が、例えば協力隊員の方と気軽に交流できる場、もしくは─ 67 ─ゆっくりちょっと腰を据えてお茶を飲めるようなスペースが、展示とかやっている、あの場所をもうちょっと広く、ふだんからも開放できないかなと思っておりますけれども、それについてはいかがでしょうか。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

その部分につきましては、先ほど御答弁申し上げましたが、御指摘のとおり、館内の大部分というのが、現状はフリースペースになっております。そんなことから、催事物も行ったりはしております。また、協力隊員の部分につきましても、先ほど御答弁申し上げましたが、現在、道の駅にいる協力隊員につきましては、観光情報発信ということで、目的として採用しております。採用からまだ5カ月目ということでございますが、協力隊員の目的の一つとしましては、地域への定住と、そういうのもございます。今後におきまして、本人のこれからの活動という部分では、しっかりとサポートしていきたいなというふうに考えております。御指摘の部分につきましては、いろいろと考え等もございますので、生かせるものがあれば、本人とも話しながら進めていければなというふうには考えておりますが、現段階では、我々職員もあそこの場所へ行きまして運営に携わる、また、賃金雇用者の方もいて、来られた方に対応しているところでございますので、その辺については、まだ今年度、始まったばかりということでございますので、まだまだいろいろ研究していくものもございますということで、今後におきましてもいろいろとその辺は検討していきたいなというふうに考えております。

再質問 3番 山川裕正

ことしの4月からということで、半年、8カ月ぐらいですか、そういうことで、産業課もかもい岳とか、いろいろ課題を抱えている中でのやっぱり対応ということで理解するところではありますけれども、やはりもうちょっと市民の方に利用されるために、もうちょっといろいろ、来年度に向けて、市民の方が利用されるような感じにしていきたいと思いますけれども、御答弁では、現状どおりというような答弁ではございました。それで、今、協力隊員さんの定住という答弁もございました。協力隊員の方、任期3年ということでございますので、今が1年目、2年目、3年目ということで、すぐに3年間たつというのが今までの現状ではなかったかなとは思います。その中で、協力隊員の活用、それと、市民アンケートの中でのカフェ、フリースペースがあったほうがいいという、そういうアンケート結果もございますので、これについて、また来年度に向け、どのような検討がされるのか、伺いたいと思います。

答弁 産業課長 虻川善智(産業課長は2022年3月まで)

先ほど御答弁申し上げましたとおり、道の駅でのカフェを行う予定というのは現在のところございません。また、現在、道の駅にいる協力隊員につきましては、先ほども申し上げておりますが、観光情報発信という目的で採用させていただいております。まだ5カ月という部分でございますが、この3年間の任期でございます。その間を利用して、しっかりと企画、計画を立てた上で、例えば歌志内でカフェを開きたいというような意向があるとすれば、その取り組みというものは大事にしていかなければならないのかなというふうに思っておりますが、今後いろいろと近隣の協力隊員とも情報交換をしていく中で、いろいろな考えも出てくると思います。その際には、もし起業したいというような意向がございましたら、その辺についてはサポートしていきたいなというふうに考えております。─ 68 ─

再質問 3番 山川裕正

今の答弁で、協力隊員さんの意向を聞きながら、また、近隣の協力隊員、またはそういう活動状況を参考にということで、早いうちに検討されると思いますので、その検討について、また状況を見ながら質問させていただきます。これで質問を終わります。ありがとうございました。

出典:歌志内市議会 令和元年第4回定例会 2019年12月18日 議事録 PDF(32ページ) 間違いを知らせる