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歌志内市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日

(1)歌志内市の環境美化について/(2)認定こども園建設予定地のグラウンドについて

2016年12月14日、歌志内市議会の一般質問で、酒井雅勝議員が「歌志内市の環境美化について」「認定こども園建設予定地のグラウンドについて」について質問し、建設課長 柴田一孔、教育次長 虻川善智、教育委員会事務局主幹 杉山俊宏が答弁しました。

質問者
酒井雅勝 議員
答弁者
建設課長 柴田一孔、教育次長 虻川善智、教育委員会事務局主幹 杉山俊宏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 酒井雅勝

初めて一般質問をさせていただきますので、お聞き苦しい点があるかと思いますが、よろしくお願いいたします。私からは2件ほど質問をさせていただきます。件名1、歌志内市の環境美化について。件名2、認定こども園建設予定地のグラウンドについて。件名1の歌志内市の環境美化についてですが、当市においても近隣地域と同様、少子高齢化、人口減少において空き家の危険家屋が多く見受けられます。担当部署において空き家対策を行っているようでありますが、全てというわけにはいかないようであります。市民は、市街地にある危険家屋において不安を感じているようございます。そこでお伺いします。1、以前に何度か各議員が質問をしていると思いますが、本町の郵便局向かいの崩壊しそうな建物は、市として対策、手立てはないものなのでしょうか。2、今年の7月、市民祭りの最中に煙突がその建物から倒れ、市民の車に当たり、破損いたしました。この市民に対しての対応は、市として把握しているのでしょうか。3、このほかにも市内にある空き家の建物で既に崩壊している建物などに動物が侵入し、市─ 60 ─民に迷惑をかけているという事例がございます。この崩壊している建物については行政として撤去するなどの対策はとれないでしょうか。件名2、認定こども園建設予定地のグラウンドについて。平成30年度認定こども園が完成予定となっておりますが、この建設予定地に建てた後の空いたグラウンドの今後の使用予定などに構想はあるのでしょうか。2、建設予定地を使用して、現在、野球の練習をしていた子供たちは、今後、どこで練習すればよいかという市民からの声も上がっております。他地域で練習ができる場所を探して使用しているということも聞いておりますが、市内ではそういった場所を提供することはできないのでしょうか。以上を質問したいと思います。よろしくお願いします。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

私から、1番目の歌志内市の環境美化について、1番、2番、3番について御答弁申し上げます。この3点につきまして一括して御回答を申し上げたいと思います。空き家対策の推進に関する特別措置法が施行されましてから1年以上が経過し、当市においてもこの特別措置法の規定による空き家などの該当となる前に適正な管理を促す条例として、歌志内市建築物の適正管理に関する条例を施行し、解体に関する助成を行ってきております。解体助成金も50万円を上限額に増額するなど、空き家等の対策に力を注いでおり、今年度はこれまで14件助成を行い、昨年度の10件を上回る成果となっております。空き家等については憲法に規定される財産権に当たり、公共の福祉に反しない限りは保障され、倒壊したものについても同様に財産権の保障が保たれるものと解釈しております。御指摘の空き家等の課題につきましては、民法第717条の規定により占有者及び所有者が被害者に対して、その損害を賠償する責任を負うものとされておりますので、市の対応として被害に遭われた市民の方に賠償を行うなどはしておりませんが、被害調査の際に赤歌署より所有者の照会がございましたので、適時対応を行ったところでございます。今後も空き家等は増加することが懸念されますが、空き家等であっても財産権が存在しているため、その取り扱いには慎重を要することとなります。このため行政代執行法による解体を初めとする行政代執行については、必要以上に行うことは望ましくないものと判断しております。また、空き家等の中でも法人が所有しているものについては、民法第398条の2に規定する根抵当権が設定されているものがほとんどであり、抵当権の解除がなければ、原則事務管理による応急対策も困難なものとなります。このことから、これまでも空き家等の所有者の意向を把握し、特措法第12条に規定する情報の提供、助言、そのほか必要な援助を行っており、このことにより根抵当権の解除を行い前向きな対応ができる段階になったものもございます。今後も引き続き、危険家屋に対して日常的にパトロールを行い、各法規の規定に沿い対応を行っていく所存でございます。以上でございます。

答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)

私のほうから2番目の認定こども園建設予定地のグラウンドについて、まず1件目の今後の使用予定などの構想はあるのかということでございますが、今後の利用計画としましては、本市のまちづくりの特徴として、子育て応援タウンを標榜し充実した─ 61 ─子育てや教育の実現、出産、子育てが女性の負担にならないような地域社会の構築を目指した積極的な取り組みを推進することとしております。その一つとして、幼稚園と保育所を一元化し、平成29年度に認定こども園を建設し、平成30年度に開設することとしました。これによりまして、喫緊の課題であります両施設の老朽化の問題と、さらには入園数の減少に対応するものであります。認定こども園は中学校のグラウンドを活用し建設を進めることとしておりますが、今後は、このたび北海道から購入する旧歌志内高等学校公宅跡地を含めて、子育て、教育及び教育環境、さらには遊び場の整備など子どもの成長にとって必要な要件を充実するために活用することとしており、この地域に文教施設の集約を図ることとしております。文教施設の集約については、現在のところ具体的な施設を定めておりませんが、今後は、小中一貫教育の推進を初め児童館や学童保育、社会体育施設などの集約を図っていかなければならないと考えております。2番目でございます。子供たちが今後どこで練習するのかという部分でございますが、認定こども園建設予定地となっている歌志内中学校の野球グラウンドは、学校開放施設として、市内の方が代表者となっている中学校の軟式野球団体に利用されていました。グラウンドが使用できなくなることは昨年のうちに代表者へお伝えし、了解をいただいております。市内にほかの野球グラウンドがないことと、選手の多くが芦別市などの近隣に住んでいることもあり、選手が集まることができる範囲の中で、かわりの練習場所を探したいと代表者から伺っております。以上でございます。

質問 2番 酒井雅勝

まず、1の空き家対策についてなのですが、先ほど答弁いただいたように、法令により現段階では対応困難ということは理解できました。このほかにも市内にある空き家の対策で担当の職員が持ち主と話し合いなどを行い、実際に神威児童館の近くや本町川向などにあった空き家などが撤去されるといった、成果を上げていることは本当に高く評価出来ることと思います。ただ、きのうも市長もお話しされておりましたが、旧高校の職員住宅の撤去に対しても、やはり歌志内の入口ということで見映えの悪さを指摘されておりました。市街地の銀行、郵便局などが立ち並ぶ中で、やはりそこも見映えが悪いのではないかと思います。現状では、手は出せないというのはわかっておりますが、何らかの方法を取り、ぜひとも見映えのいい環境美化に努めていただければと思います。また、その建物の前に柵を設けて危険箇所を示しているのはありますが、煙突が倒れて実際に車に当たったということは、その柵の広さが足りなかったのではないかと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

基本的に財産を所有している方が管理しなければならないというのは原則ございます。その中で、市のほうも歌志内市建築物の適正管理に関する条例というのを議会の議決をいただきながら制定したところでございまして、その中に、緊急安全措置ということで本人にかわって緊急的な対応を市がしたところでございます。煙突が倒壊ということにつきましては、パトロールの中で予期することができなかったので─ 62 ─すが、基本的にあくまでも所有者が管理するというのが原則でございますので、こういったパトロールの中で、この所有者になかなか、その危険性の状況が到達できないという場合もございますから、市のほうで危険な場合は緊急安全措置として対応をしながら、また所有者には時間がかかりますけれども、あそこの部分につきましては財産を管理する代理の方がいますので、その方にそういう事情を到達できるように、今後、何らかの事務手続きを取っていかなければならないなというふうに考えております。

質問 2番 酒井雅勝

その柵の件なのですが、あそこの場所は通学路にもなっております。小学生が横断歩道を渡り、迂回して通学をしているというのが実態であると思います。そういったことからも、柵の幅をもう少し広げるなどをしたりしてその危険が上からの落下物に備えた柵を設けるようにはしていただきたいと思います。また、隣まちの上砂川では、市街地にある危険な建物に対しては持ち主と話した上で、建物と土地を譲渡してもらうような形を取り、市で解体をする。その後の土地を有効活用するといったようなこともしているようでございます。当市としても、こういった形で何か有効活用をしたりすることで、建物を解体できるような形に持っていければなと思いますので、その辺も実施していただければと思いますのでよろしくお願いします。続きまして、認定こども園のほうですが、平成30年度に開設する認定こども園を建てるに当たり、今の中学校のグラウンドにという形になっておりましたが、この建物自体を、今、歌志内高校の公宅跡地を購入することになっておりますが、その場所に建てるということはできなかったのでしょうか。

答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)

認定こども園につきましては、現在の野球用グラウンドということで計画を立てておりますので、このたびの公宅跡地の部分ということにはならず、現在の中学校の野球グラウンドということで計画となっております。

質問 2番 酒井雅勝

教育長も先ほどお話しされておりましたが、小中一貫教育ということで、後々はあの敷地に今の認定こども園、それから小中一貫の学校、そしてそこにあるグラウンドという形で考えるのであれば、現在の中学校裏にあるグラウンド、それから今現在ある野球グラウンド、その二つを使って小中学校のために使うと。それで高校の宿舎跡地、そちらのほうに認定こども園を建てたほうが有効な活用ができるのではないかと思われますが、いかがでしょうか。

答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)

小中一貫校につきましては、今後慎重に審査しながら検討を進めるということになっていきますが、必ずしもグラウンドについての使い方、その辺についても今後カリキュラムづくりの中でも検討していくことになりますので、その分については、このたびの購入する土地、または今認定こども園の空いている土地、それらを総合的に含めた中で、どのような形にしていくのがいいのかという部分については、慎重に対応していくということで考えております。

質問 2番 酒井雅勝

2の建設予定地のグラウンドで野球の練習をしていたわけでありますが、ほかの地域で芦別の子供たちが多く、監督が歌志内に在住ということもあって歌志内で練─ 63 ─習する場所を探しているというお話も聞きました。ほかの地域で練習をすることができるので、すぐに何か問題がということではないのでしょうが、歌志内の中で歌志内のグラウンドを使って練習をしているのを低学年の子供たちが見ることによって自分たちもそういった野球をしたいとか、その野球を始めることで小学生、子供たちの体力増進につながるという結果になっていくかと思います。そのためには、やはりそういったスポーツをできる環境というのをもっと多くつくっていただきたいなと思います。現状ではプールもなくなり、隣まち上砂川や赤平のほうに行ってプールをすると。地元でそういったスポーツをしている現状を見ない子供たちも多いかと思われます。そういったことからも踏まえて、市内でそういったスポーツをしている現状を見せれるような環境をつくっていただきたいものですが、そこに関してはいかがでしょうか。

答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)

まず、野球ができる場所ということでございますが、現実的に平成20年度以降市営球場を閉鎖し、そして平成21年度から中学校の野球場を学校開放として利用していただいていた経緯もございます。この後、市内のほうを中心として中学校の野球チーム結成されて、今の活動に至っているわけでございますが、先ほどの教育長のほかの議員の答弁にございましたとおり、子供の数もだんだん少なくなっておりまして、幾つもの例えばチーム活動があっても、子供たちもかけ持ちすることもなかなか難しいという現実もございまして、現在は市外の子が多く結成されていたという状況でございます。代表の方にはそのようなお話もしてまいりましたが、実際にこの後、このチームに市内の子が入ってきたということもなかったということもございまして、これからの要望、例えば市内の方の希望がある中で、御相談受けてまいりたいということでございます。

質問 2番 酒井雅勝

市内の子供が少ないというところもありまして、なかなかそのグラウンドの整備というところまでにはいかないのは、現状ではあると思いますが、やはり先々のその子供たちに対して、そういった野球を見せる、野球にかかわらずそういったスポーツをしているところを見せるという部分では、すごく大事なことではないかなと思います。また、現在、歌志内の子供が野球チームにも所属していないのかもしれませんが、今後野球をしたいといったときにでも、地元ではできないよという状況になってくると、なかなかそれもやりづらいのかなと思われます。そういったことからも、ぜひ前向きにそのグラウンドの件を検討していただければと思います。

答弁 教育次長 虻川善智(教育次長は2019年3月まで)

市内のスポーツにつきましては野球に限らずサッカーも盛んに行われておりますし、テニス、卓球等も中学校で行われておりますので、その辺の市内のスポーツの振興については今後も子供たちの選択肢の中で取り組まれていくような形の部分を、少しでも多く考えていければなというふうには思っております。

質問 2番 酒井雅勝

どうぞよろしくお願いいたします。質問は以上になります。ありがとうございます。

出典:歌志内市議会 平成28年第4回定例会 2016年12月14日 議事録 PDF(25ページ) 間違いを知らせる