みんなの議会

歌志内市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月10日

(1)プレミアム付き商品券発行事業について/(2)歌志内市オリジナル土産品づくりについて/(3)奨学金貸付について

2015年9月10日、歌志内市議会の一般質問で、本田加津子議員が「プレミアム付き商品券発行事業について」「歌志内市オリジナル土産品づくりについて」「奨学金貸付について」について質問し、産業課長 平間靖人、教育次長 佐藤守、教育長 森塚勝敏が答弁しました。

質問者
本田加津子 議員
答弁者
産業課長 平間靖人、教育次長 佐藤守、教育長 森塚勝敏

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 6番 本田加津子

おはようございます。通告に従いまして、質問をさせていただきます。件名1、プレミアム付き商品券発行事業について。次回発売日が10月中旬予定と伺っております。そこで、お伺いいたします。①発売時期・発売方法などについてお伺いいたします。②前回発売時は、発売会場へ出向いての購入でしたが、車を持たない方などへの対応として検討されている内容がありましたらお聞かせください。件名2、歌志内市オリジナル土産品づくりについて。本年度の市政執行方針の中で、地域特産品の取り組みとして庁内に検討組織を設置してとあります。そこでお伺いいたします。①検討組織の設置状況についてお伺いいたします。また、具体的な取組内容についてもお伺いいたします。件名3、奨学金貸付について。能力があるにもかかわらず、経済的な理由によって修学困難な者に対し、歌志内市では奨学金の貸し付けを行っておりますが、そこでお伺いいたします。①奨学金貸付利用者が近年増加しています。歌志内市の貸付金額は、昨今の経済状況では金額が少ないと思います。そこで、貸付金額の増額を検討する必要があるのではないか考えますが、お考えをお伺いいたします。②大学・各種専門学校等への進学希望者に対しての入学金の貸しつけについてですが、近隣市町でも制度を設けていると聞きます。そこで、歌志内市でも入学一時金などの貸付制度を設ける取り組みを実施してはいかがかと考えますが、お考えをお伺いいたします。以上です。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

私のほうから、件名1プレミアム付き商品券発行事業について、①、②、件名2、歌志内市オリジナル土産品づくりについての①について御答弁させていただきます。まず、件名1でございますが、①の発売時期及び販売方法並びに②の車を持たない方などへの対応にかかる検討につきまして、関連がありますので一括して御答弁申し上げます。2回目のプレミアム付き商品券の販売は10月18日、日曜日に、前回同様公民館にて行うこととして、現在、実施主体であります商工会議所で準備作業が進められております。─ 41 ─また、販売方法につきましても、前回同様で、1万円で1万3,000円の商品券を、1人3セットを上限として2,800セット販売することとし、これらの内容につきましては、10月1日発行の市広報へのチラシ折り込みで周知されるとのことでございます。なお、車を持たれない方などへの対応として、会場までの送迎バスの運行、さらには、体の不自由な方を対象とした商品券の代理受領につきましても検討中である旨、お聞きしているところでございます。次に、件名2の①でございます。庁内の検討組織につきましては、できるだけ早い時期の設置を目指しておりますが、7月に採用した地域おこし協力隊の業務の中にも、特産品開発おみやげづくりが含まれておりますので、隊員を含めた検討組織を設置していることとしております。なお、取組内容といたしましては、市内にある有効資源の把握、分析並びに活用可能な資源の整備を行うとともに、民間の方からの御意見もいただきながら、当市の特色ある特産品開発へ結びつけることとしております。以上でございます。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

私のほうから、件名3、奨学金貸付についての①と②につきまして御答弁申し上げます。①の奨学金の額の増額についての関係でございます。当市の奨学金制度の貸付額は、大学、高等専門学校、専門学校の生徒には月額2万円、高校生は月額8,000円であります。最近の貸付状況としましては、今年度は、昨年からの継続者3名であり、新規の申請者はありませんでした。現在、奨学金制度の利用につきましては、日本学生支援機構が実施している制度の利用が多い状況となっておりますが、このほか、金融機関等による制度も整備されていることから、当市における利用者が少なくなっているものと思われます。このため、奨学金の増額は考えておりません。②の入学一時金についてでございます。入学一時金等の貸付制度を実施している市町は、中空知では2町が実施しておりますが、貸付制度であるため全道でも取り組みは少ない状況であります。このため実施に当たっては、奨学生の資格要件、選定などの諸条件を慎重に対応すべきであるとの考えから、現在のところ実施する予定はありません。以上でございます。

質問 6番 本田加津子

ありがとうございました。ただいまの御答弁で、大体ほぼ理解いたしましたので、何点か再質問させていただきます。今、一番最初の、件名1、プレミア付きム商品券だったのですが、今回は10月18日、一般的に年金を受けられている方も年金が手元に入ってからこのプレミア付きム商品券購入できる次期に設定していただいたということで、前回よりも、1人でも多くの方が公民館のほうに行って商品券を購入することができるということで、市民の皆さんもかなり期待しているのではないかと思います。やはり会場まで行く手段ですが、6月の定例会のときにもお伺いしました送迎バスを出すような話が、そのときはあったが、5月のときはバスは出さなかったと。それで、やはりタク─ 42 ─シーなどで来られる方もいらっしゃったので何とかしてほしいなと思いましたら、今回ですね、バスのことについてもこちらの実行委員会の中で話が出ているというふうに、今お伺いしましたので、何人乗るかわからないと思いますが、まるっきり走っていないのと走っているのでは、やはりバスがあるから会場まで行こうというふうに考える方も必ずいらっしゃると思うので、利用者バスを使う方が少ないとか、もし、来ていただいても売り切れてしまったらとか、午前中にバスを出していただければ、売り切れているということは余りないのかなという気もしますので、ぜひこのバスというものは積極的に実行していただきたいなというふうに思います。今の時代ですね、3,000円のプレミアを手にするということは、とてもありがたいということになると思いますので、これから冬に向かって除雪ですとか、灯油ですとか、たくさん市民も利用する機会がふえますので、ぜひ1人でも多くの市民がこのプレミアム付き商品券を手にできるように、そういった取り組みをしていただくように、よろしくお願いいたします。次に、2件目のオリジナルの特産品、こちらのほうだったのですが、この庁内組織というのはもう既に結成というか、つくられているのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

今のところ、まだ設置してございません。

質問 6番 本田加津子

4月の早い時期に設置したいというようなお話が以前ありましたが、もう9月になるのですけれども、今後の予定というか動きとか、そういうものは具体的なものはありますか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

大変設置がおくれているという状況でございますが、先ほど御答弁いたしました地域おこし協力隊員が、今回有害鳥獣を専門という形で取っておりますけれども、その鹿の角などを利用した工芸品だとか、あと肉を利用したおみやげ品ということについても、業務の一つとしておりまして、現在研究を進めているところでございます。そういった地域おこし協力隊員も入れた中での庁内組織を、今後早い時期に設けていきたいというふうに考えております。

質問 6番 本田加津子

既に新しいものを今、これからいろいろ考えられてつくられていくと思うのですけれども、今、現在も、歌志内市でしか買えないようなすばらしいものがたくさんあると思うのですよね。そういったものも、どんどんどんどん売っていくような取り組みもしていかなければいけないのかなというふうに思うのですが、今回オリジナルのものをつくるに当たって、庁内組織の立ち上げは、今後これからになると思うのですけれども、その中に民間の方にも御協力をいただいてというお話がありましたが、民間の方にはどなたにお願いするかというのは、大体決められているかというか、構想の中には入っていらっしゃるのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

構想といたしましては、やはり食品関係の方というふうなイメージを持っておりますけれども、先ほど言いましたように、食品だけがおみやげではないということで、工芸品だとか、いろいろな部分を想定していく中で、やはり市内の民間の方でそういった商品を取り扱っている方、そして広く考えて選考させていただきたいなと、そういうふうに考えております。─ 43 ─

質問 6番 本田加津子

わかりました。あとつくることも大切なのですけれども、つくったものをどのようにして売るというか、誰に買ってもらうものをつくるかということも大切で、同時に、その販売経路とかそういった営業とかもやっていかなければいけないかなというふうに思うのですが、それも民間の方と協力をしながらやっていくのか、役所の中でそういった自分たちの持っている今までのルートですとか、そういったものを活用して売り場を確保するようなお考えなのか、それをお聞かせください。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

庁内検討組織、職員が入って民間の方がアドバイザーという形でつくります。やはり職員は行政マンということもありまして、商売だとか、今、議員おっしゃられるような販路の部分、それから商品PRという部分に関しましては、やはり餅は餅屋と言いますか、そういった方たちの御意見をいただきながら進めていくことになるのかなと思っております。ですから、アドバイザーの方を、どういった方をお選びするかということになりますけれども、その辺は慎重に進めていきたいと思っております。

質問 6番 本田加津子

わかりました。あと歌志内市のホームページでは特産品を紹介しているところがありますが、これ特産品はホームページで紹介しているものを、パンフレットか何かにしているということはないのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

市のパンフレットというのが今現在1種類しか用意してございませんけれども、その中には特産品を網羅する形でPR用につくっております。

質問 6番 本田加津子

わかりました。意外と高齢の方は、家具を木でいすをつくっているだとかということを知らない方も若干いらっしゃったので、やはり自分たちの住んでいるまちでどんなものを出しているかというのを、知らないのはどうかなというふうに思いましたので、パンフレットがあるということでしたら、今後ちょっと広報の片隅にでも、歌志内はこんなものを扱っているので、どこか地方に出かける際は手みやげにということを、PRされるのもいいかなと思うのですが、その辺のことはいかがでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

市民の方にPRというのが不足しているのかなと思っております。今、おっしゃられました部分につきましては、御意見として頂戴したいと思います。

質問 6番 本田加津子

よろしくお願いします。あとこ庁内組織をつくられるということは、これは、これは今年度だけではなく次年度以降も、その商品を開発するためにこの組織というのは継続されるのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

今年度に限らず次年度以降も継続して設置してまいりたいと思います。それで、今年度新たに特産品開発に向けて、意欲のある企業さん等に対する助成制度を設けておりますので、そういう形と連携する形で継続して設置をしていきたいと、そのように─ 44 ─思っています。

質問 6番 本田加津子

わかりました。今伺った意欲のある業者さんというか、もう何社か、こういうものをつくりたいのだというような計画みたいのは上がってきているのでしょうか。

答弁 産業課長 平間靖人(産業課長は2019年3月まで)

現在1件上がってきておりまして、その内容を煮詰めているところでございます。

質問 6番 本田加津子

やはりいろいろなことをみんなやって、歌志内のために皆さんいろいろ苦労していろいろ考えていらっしゃるので、その方の商品が実現されるようにしていただければなと思います。次、奨学金のほうなのですが、今、御答弁の中で増額ということは考えていませんというような御答弁をいただきました。今、現在定められた大学、専門学校に2万円ですとか高校、これはいつごろ定められた金額でしょうか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

奨学金につきましては平成元年に見直しを金額行っておりまして、当時1万5,000円から2万円、6,000円から8,000円という形で増額をしたところで改正しているところでございます。

質問 6番 本田加津子

ということは、もう二十何年たっているということで、昨今、消費税が上がりまして、生活していく上で必要な物の価格というのもかなり変動しています。果たして現在の2万円という額が、今の経済状況から見ますと、どうなのかなというふうに考えるのですが、この額についてはどのようにお考えでしょうか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

奨学金制度の部分につきましては、中空知管内5市5町でも半分のまちが制度を持っております。全道的に市といたしましては、35市中28市で制度が持っているところでございますが、その最高額が5万円程度のところが2市程度、近隣でも2万円という額につきましては、特に大きな差異はございません。という形になっておりまして、中より上位的な形での額になっているかなというふうに思っております。

質問 6番 本田加津子

わかりました。5万円という市があるということを、今お聞きしまして、やはりよそのまちも2万円だから、1万5,000円だから、これでよそのまちのことも見て、歌志内もこのままでいいかなというふうに考えられるのかなというふうに思います。また、奨学金ですね、新規の利用者がいないということで、需要がないのかなということではなく、多分借りる方は市の2万円だけでは足りなくて、日本学生支援機構のほうから奨学金を借りていると思います。両方に手続をするには、やはり手間ですとか、書類上ですとか、そういった問題もあるので、一本で、日本学生支援機構のほうから借りている学生や、あと国の教育ローンですとか、銀行のほうのローンとかもありますが、銀行とか国のローンはかなり審査もありますので、みんながみんな借りれるというローンではないので、歌志内が今2万円ですが、仮に5万円の奨学金を出すということになったら、親元を離れて5万円あれば札幌でも最低限の生活をするこ─ 45 ─とはできると思います。JRを利用して札幌まで通学することも、歌志内から砂川までの交通費も十分カバーできると思います。今、JRの定期、札幌まで通学で3万6,070円かかっています。旭川まで通うとして3万2,230円、これだけの額かかるので、せめてこの交通費の負担分ぐらいでも出していただくと、また、利用して学校に進もうかなという家庭がふえるのかなというふうに思うのですけれども、やはり見直しというのは、今の段階では難しいことなのでしょうか。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

現在の状況からいたしますと、高校入学をしてから学校のほうで将来的な進路指導等の中で、大学、専門学校等に進む場合についての、そういうようなところの進路の状況について家庭の経済的な状況も含めながら、さまざまな形で説明会等を行っているというふうにお伺いをしております。また、国の日本学生支援機構のほうの奨学金制度が、卒業時のときにもう既に申請をしてしまうことがございまして、市町村の制度の前にそちらのほうを借りているというのが実情かなというふうに思います。そで、その部分で足りない場合といいますか、ちょっと言葉が適切ではないかもしれませんが、補完的な意味合いで市町の奨学金を借りているというのが、他の市町からお聞きする部分でもそのような形になっておりまして、非常に借りている方の人数というのは少人数であるというのが実情かなというふうにとらえております。先ほど申し上げたとおり、現在の額が、特に歌志内市が低いというふうに今のところとらえておりません。また、去年、ことしと継続での申請はございましたが、その前数年は申請者がなかったという状況もありまして、詳細な分析をお聞きをするということはしておりませんけれども、そのような実態の中で借りられているのかなというふうには思っております。

質問 6番 本田加津子

そうですね、やはり日本学生支援機構のほうから借りている学生がほとんどだと思います。1種の奨学金を借りれると利息はかかりませんか、2種を借りるとかなりの利息がかかってしまいます。8万円を4年間借りるとすると支払いがやっぱり500万円を超えるとか、そういった状況にもなってしまいます。1種のほうをみんなが借りれるといいのですが、1種もやっぱり枠があって、国のほうで新年度1種の枠もふやすような話もしていますが、それにしても、成績ですとか、親の収入ですか、もろもろの審査もありますので、できれば自分の住んでいるまちで、そういったメリットがあれば、今まで進学したくてもあきらめていた子供たちも若干いるのかなというふうに思っています。自分の家庭環境というのは子供は十分理解していますので、やはりうちは高校まで行ったら、次の学校へ進むことは無理だなというふうに、自分で判断してしまうということもあります。結果、高校を卒業をして就職をするのですけれども、やはり進学したかったという強い思いがどこかに残っていると聞きました。社会人になってから学び直すということは、さまざまな面で並大抵な気持ちで行えることではないのですね。そういう環境の子供たちへの支援ということはとても重要なことではないかなと思います。努力する子供たちへ学ぶ機会を与えられるように、そういった金利のかかる奨学金とかも使わないで、自分のまちに備わっているものを使って、子供たちが将来に希望を持てるような、また、ほかのまちと同じではなく歌志内はこうなのだというところが、あってもいいのかなというふうに思うのですが、その辺はどうですか、やはりほかのまちと同じということになってしまうのでしょうか。─ 46 ─

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

能力があるにもかかわらず、経済的な理由によって修学の部分について影響があるという状況につきましての保護者的な考え方については、非常によく理解しているつもりでございますけれども、奨学金制度はどうしても貸しつけ、先ほど議員のほうからもお話がありましたけれども、支援機構のほうについても、1種、2種がありまして、2種は利息付きという形になります。審査のほうは、選考の基準が緩やかになっているということで、この部分の中で、認められないという事例は非常に少なくなっているというふうにお伺いをしております。それで、それぞれに状況があるかと思いますけれども、やはり日本支援機構、また国の部分、それから銀行、その他でも法人等もさまざまな奨学金制度もふえてきておりますので、複数をやはり借りるとなった場合については貸しつけ的なものですから、将来的な負担が非常に大きくなっているという問題が発生しているところであります。社会的な、将来的な経済状況が、今、非常に難しく卒業後就職ができないだとか、さまざまな問題も発展しているというふうな状況から、この辺についての増額は慎重に検討してまいりたいなと思っております。

質問 6番 本田加津子

わかりました。今ある奨学金の貸しつけ、今現在行っていますが、例えば特別の事情、ひとり親家庭ですとか、生活保護家庭などの能力のある子供たちに給付型といったような奨学金の制度を、つくることも必要ではないかなというふうに考えるのですが、給付型についてはどのようにお考えか、お伺いいたします。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

給付型についても中空知では行っているところは、過去にはあったのですけれども、今現在、高校の支援という形をとったという部分の中からして、今行っているところがないという実情でございます。全道的にも、給付型という部分については、非常に少ないという状況になっておりまして、現在、うちのほうでは貸付型による奨学金制度という形になっておりますので、その部分にあわせて、やはり難しい状況の部分が出てくるのかなとは思いますけれども、給付型で行っているところは、全道的に言えば非常に少額な形、言うなれば入学祝い金程度的な額で設定しているところが多いというふうに思っております。

質問 6番 本田加津子

歌志内は近隣のまちと比べると子供の数自体も少ないですし、高校を卒業して上の学校に行こうという子供たちも、そんなに数が多くないのかなと。経済的に困窮している家庭も、ほんのごく一部なのかなというふうに思います。それで、将来やはりちゃんとした職に就くためには、きちんとしたものを身につけなければならないという考えで、専門学校とかに行きたいと思う子供たちとか保護者も、かなりいると思うのです。自分がひとり親で苦労をしたので子供にはきちんとした資格を取らせてという保護者の方もいらっしゃいます。ですから、少額でも入学お祝い金でも、それでも全然構わないと思います。やはり能力のある子供へ何か将来に向けて、こういったことをするので一生懸命勉強してきなさいみたいな給付型というのも、とても大切かなと思いますので、月2万円とかでも、1万円とか1万5,000円とかでも、合格通知をもらったときにまとめてという形でもいいと思うので、その辺に─ 47 ─ついてもう一度お聞かせください。

答弁 教育次長 佐藤守(教育次長は2016年3月まで)

私どもで把握している全道的に言って、給付している市については8市程度というふうに把握しております。先ほど申し上げたとおり月額7,000円から1万円程度という形で、また大学、高校と細かく設定をして金額をしているという状況もあります。これらについて、検証を深めながら問題点も含め、さらに検証しながら奨学金制度について考えてまいりたいと思っております。

質問 6番 本田加津子

よろしくお願いします。現在、ちなみに歌志内のひとり親家庭で、小学生、中学生、高校生を合わせて57名ほどの子供たちがいます。ひとり親家庭は、母子福祉貸付金という制度がありまして、こういったものを利用して高校へ通ったりですとか、大学、専門学校に通ったりですとかしている子供が若干います。高校生は、今、市の方から修学金をいただいている関係で、毎月修学資金のほうは1万円弱の借り入れをしている家庭が何件かありますが、やはり一番お金かかるのは入学のときに制服を買っただとか、教科書を買っただとか、かなりの額が高校でもかかってきます。それで、修学支度金制度というものを利用して、高校に入る準備をしている家庭がいます。先ほど、入学一時金についても、今のところそういう予定はありませんということなので、借りるということは返さなければいけないのですが、こっちも母子のほうなので利息はかかってはきません。それで、こういったものに対しても高校生、大学生、大学は制服ないですからそんなに入学には、入学金が大きな金額になるのかなと思うのですけれども、高校生に対しても、この給付型のお祝い金みたいなものもあればいいのかなというふうに思っています。さまざまな理由で、こういったひとり親家庭でも母子の貸付金というのを受けられないような家庭もあるのも事実です。そういった家庭の中の子供たちでも、やはり上の学校に行って親を楽にさせたいとか、そういうふうに考えている子供がたくさんいらっしゃるのですが、最終的にはお金の工面がつかなくて、上の学校へは進めなかったというような結果になっています。それで、貧困というのが理由で学びたいという気持ちをあきらめることがないように、将来への希望を持ち続けることができるように、奨学金を借金という言葉で片づけないで、未来につなぐ支援という形で考えていっていただいて、ぜひ、今行っている貸付型の金額の見直しですとか、給付型の奨学金制度を設けるというようなことも、積極的に考えていただきたいなと思うのですが、教育長のお考えをお聞かせください。

答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)

本田議員がおっしゃることは、まさに現実的なことでありまして、非常に、今、教育界の中では貧困という部分が問題視されて文部科学省のほうからも貧困対策ということで、打ち出されている状況でございます。私が教育長になったときに、最初の本田議員の要望として、高等学校支援金が本市で要望されて、それが市長の御判断により支給されていると。私は非常に歌志内は、そういう部分で高校に入るときに、高校3年間、計1カ月1万円の3年間ですので36万円を返済しないでいい貸しつけというか給付がされているというのは、私は、すごいすばらしいことではないかなと。さきに、このごろ奈井江商業、それから砂川高校、要するに生徒を集めるための策として、やはり20万円、あるいは10万円、それから砂川高校さんでは来年の3月から大学へ入った─ 48 ─時点でという形での支給がされるそうですけれども、そういう部分では非常に、本当にお金があれば何ぼでも補助をしてあげたいなというような気持ちはあります。ただ、基本的な部分で言えば、やはり今、幼児、それから小学生、それから中学生、高校生を含めた市全体の教育という部分で、かなりのいろいろなさまざまな課題がございます。例えば、非常に勉強に対しての困難を抱えている子が非常に少ないなりにもふえてきているとか、そういう子供たちを今度どうしていったらいいのかということで言えば、例えば、いろいろな部分で、そういう支援ができる政策だとか方策を、考えていかなければならないではないかなというふうに思います。本当に本田議員のおっしゃっていることは、重々わかっているつもりですけれども、何とか歌志内の子供たち、先ほども言いましたように、全道の子どもたちを見て考えていきたいというふうに考えております。

質問 6番 本田加津子

よろしくお願いします。子供たちの未来は、今、私たちがつくっているというような思いで、どんどんどんどん先を見ながらやっていっていただきたいなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。これで、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

出典:歌志内市議会 平成27年第3回定例会 2015年9月10日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる