歌志内市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月20日
(1)いじめ問題について/(2)子供・子育て支援について/(3)郷土館事業について/(4)悪徳商法・詐欺について
2012年12月20日、歌志内市議会の一般質問で、湯浅礼子議員が「いじめ問題について」「子供・子育て支援について」「郷土館事業について」「悪徳商法・詐欺について」について質問し、教育委員会事務局主幹 杉山俊宏、保健福祉課長 虻川善智、市民課長 松井敬道、教育長 森塚勝敏、市長 村上隆興が答弁しました。
- 質問者
- 湯浅礼子 議員
- 答弁者
- 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏、保健福祉課長 虻川善智、市民課長 松井敬道、教育長 森塚勝敏、市長 村上隆興
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 3番 湯浅礼子
皆様、おはようございます。本日の質問は4件でございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。1件目、いじめ問題についてでございます。9月定例会におきまして、いじめの問題について答弁をいただきました。過去7年間で学校から報告を受けている件数は、平成23年度の1件である。しかし、文部科学省の実施調査で教育委員会が報告した、単なるからかいなども含めた、いじめの認知件数は、7年間で23件あり、全て年度内での解消をしておりますとの力強い答弁でございました。①の質問としまして、いじめを完全に防ぐということは永遠の課題であり、全力で取り組むと答弁がありましたが、現場におられる先生方は、仕事に追われ、忙し過ぎて、授業以外に子供たちとの触れ合いがあるのか。また、心に余裕を持って子供たちに接することができているのか、コミュニケーションづくりの現況についてお伺いいたします。②としまして、全国的に、教師の問題、事件が数多く起き、教育者関係、保護者等々、大変心配をしているところでございます。当市の教育現場における先生の心のケアは、どうしているのでしょうか。お伺いいたします。2件目、子供・子育て支援についてでございます。社会保障と税の一体改革の重要な柱の一つとして、子ども・子育て関連3法が成立いたしました。この法案は、保育所、幼稚園、認定こども園の拡充など、子育て環境の充実を図ることを目的としております。具体的な制度運用に当たっては、自治体が重要な役目を担うことになっており、幼児教育、保育、地域の子育て支援の質、量の充実を図る制度として積極的に取り組むと聞いております。①としまして、歌志内市として、子供・子育て支援の考え方をお伺いいたします。②としまして、地方版子ども・子育て会議の設置についてお伺いいたします。③としまして、事業計画の検討、当市の実施体制についてお伺いいたします。3件目、郷土館事業についてでございます。「ゆめつむぎ」は大切な郷土文化の財産も多く納められ、歌志内市が炭鉱まちとして栄えた歴史や文化を学ぶ上でも重要な役割を持っております。本年11月3日、文化の日には、郷土館に懐かしい歌志内の写真がたくさん展示され、訪れた方々は、炭鉱最盛期の写真、また、盛大に行われましたお祭りの模様、長屋の風景などを見ながら、昔話に花が咲いておりました。歌志内のPR、将来の歌志内を考える上で、大切な位置を占める郷土館でございます。まして、近年、大変に寂しくなりました本町商店街、その中でモダンなたたずまいのゆめつむぎは、誇りであり、市民の皆様の夢のシンボルでもあります。①としまして、郷土館支援組織、ゆめつむぎ通信員の事業についてお伺いをいたします。②としまして、郷土館「ゆめつむぎ」の運営は、通信員のボランティアを受けていると聞いておりますが、現在、ボランティアサポートは、どのような内容、状況にあるのかをお伺いしたいと思います。4件目、悪徳商法・詐欺についてでございます。師走を迎え、高齢者の方々を狙う悪徳商法、詐欺が横行する時期を迎え、市民相談も通常よ─ 3 ─り多く、職員の皆様の対応、消費者協会への委託相談もふえていることと思います。行政の取り組み、対応をお伺いいたします。以上、4件の質問でございます。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)
私から、件名1、いじめ問題についての質問①、②の2点、件名3、郷土館事業についての質問①、②の2点についてお答えいたします。まず、1、いじめ問題についての①は、教員が忙しくて子供と直接触れ合う時間があるのか、また、心に余裕を持って接するなどのコミュニケーションづくりはどのように行っているかとの質問としてお答えをいたします。教員がもろもろの業務に追われて、子供と直接かかわる時間が昔と比べて少なくなってきておりますが、常日ごろから子供との挨拶や対話を行う中で、子供の反応や様子を観察し、表情や感情の変化、起伏を読み取り、いつもと違うところがあれば、校内の教職員が情報を共有するとともに、家庭とも連絡をとり合うなど、有効なコミュニケーションづくりとなるよう心がけております。次の②は、子供と接する教員への心のケアはどうしているかということでございますが、先生に対する心のケアは、まずは、校長、教頭、あるいは園長、副園長が、各教員との意思疎通に努め、態度や表情を観察して、適宜、声かけなどを行うことから始まることであり、このことは、学校に限らず、いろいろな職場に共通するものでございます。また、学校に限りますと、教頭が職員室の担任となって各教員の様子を把握し、一人の先生が課題を抱え込まないよう、校長や同僚の先生とも課題を共有するよう努めております。次に、件名3、郷土館事業についての①でございます。郷土館支援組織、ゆめつむぎ通信員の事業についてでございますが、歌志内市郷土館支援組織、ゆめつむぎ通信員は、郷土館「ゆめつむぎ」の運営をボランティアで支える団体でありますが、ゆめつむぎ通信員の平成24年度総会において予定された事業といたしましては、ゴールデンウイークイベント広場、研修バスツアー、氷柱忌、新年会の開催のほか、石炭ストーブ体験会、歴史散歩など、郷土館事業への協力が計画されております。②は、通信員の皆様によるボランティアサポートの内容、状況でございますが、ゆめつむぎ通信員の皆様による施設運営に対する支援、すなわちボランティアサポートは、平成17年度からいただいております。サポートの内容といたしましては、開館日の午前10時から正午、午後1時から午後3時の2時間程度を目安に、会員の御都合に合わせて来ていただき、受付や館内清掃などを行っていただいております。以上でございます。
答弁 保健福祉課長 虻川善智(保健福祉課長は2016年3月まで)
私のほうから、2番、子供・子育て支援について、①から③までお答えいたします。まず、①番目ですけれども、支援の考え方は、全ての子供に良質な成育環境を保障し、子供・子育て家庭を社会全体で支援することを目的として、子供・子育て支援関連の制度、財源を一元化して、新しい仕組みを構築し、質の高い学校教育、保育の一体的な提供、また、保育の量的拡充、家庭における養育支援の充実を図るものと考えております。②につきましては、子育て支援の政策プロセス等の参画、関与することができる仕組みとして、有識者、事業主代表、労働者代表、子育て当事者、子育て支援従事者等で構成する合議制機関として設置することが望ましいものと考えております。─ 4 ─③につきましては、事業として想定されるのは、幼稚園、保育所を通じた共通の施設型給付や、小規模保育、家庭的保育、居宅訪問型保育、事業所内保育といった、地域型保育給付、また、児童手当といった給付事業と乳幼児家庭全戸訪問、妊婦健診、延長保育、放課後児童クラブ等の支援事業であり、地域子育て支援の拠点として、子育て支援コーディネーターを配置するなどとした利用支援の体制づくりが必要になると考えております。以上です。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
私からは、件名の4、悪徳商法、詐欺について御答弁申し上げます。悪徳商法、詐欺が横行する時期を迎え、行政の対応についての御質問でございますが、当市におきましては、ここ数年、悪徳商法や詐欺の被害による相談はありませんが、全国的には高齢者を狙った消費者トラブルがふえるとともに、手口も巧妙化しております。そのため、消費者相談業務を委託しております歌志内消費者協会と他地区の相談事例などの情報を共有し、消費者被害の未然防止に向けて各種啓発や連携を図ってまいります。以上でございます。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございました。まず、1点目から行きます。行政委員会で提出されました小学校、中学校の保護者アンケートの結果を見ますと、このようなアンケートが目にとまりました。先生方が忙し過ぎるように思う、余裕を持って子供とコミュニケーションがとれるよう人員をふやすなどしてほしいなどの意見。また、関連しまして、担任が不在のときに学級で起きたことはきちんと伝わっているのだろうか。階段でけがをし、病院に行こうかと迷ったが様子を見た。誰かが大けがをしないか心配と、こうありました。また、いじめのほうにつきましては、どうしてもいろいろな場面で仲間外れにされてしまっていると。学校内よりも帰りのスクールバス内での問題をよく耳にする。けんか、からかい等、何か改善策はないかと思うと、このようにアンケートがありました。この件は、どのように解決されておりますか、お伺いしたいと思います。
答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)
いろいろなアンケートの御意見、それから、状況のことをおっしゃられました。先生方が忙し過ぎる、また、なかなか接する時間がない、子供たちとの接し方、様子の見方、そのようなことでございますけれども、歌志内の場合、学校内部にとどまらず、教職員、学校のほかに、心の教室相談員ですとか、児童館に来る子もたくさんおりますし、それから、子ども会育成協の行事ですとか、そのような集団、参加者、または施設、例えばプールなんかの利用の仕方、そういったほうから、多方面から、やはり子供らの様子を観察し、やはりそのようなことがないか、常に状況を把握するよう、このように努めております。
質問 3番 湯浅礼子
今、大体お伺いしましたが、当市におきましては、教師の方は大体が地方から通われているのではないかなと思います。全国的にそのような状況なのかもしれませんが、通勤にかかる時間というのはかなりかかって、その部分、昔と比べますと、子供とのかかわり合い、一緒に遊んだり、また、いろいろな部分でのフォローができていたのではないか─ 5 ─なと思いますが、この件は、本当に地元からなるべくということは、本当に難しいことなのでしょうか。
答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)
ただいま御指摘のとおり、教員の皆さんにつきましても、学校では教師でありますけれども、もちろん家庭に帰れば親であり、夫であり妻であると、そのようなことでございます。また、通勤時間につきましても、当市の場合、近隣から通ってくる教員の方も多ございます。ただ、通勤の時間帯につきましては、この近隣につきましては、行政面積が狭いので、大都市部のような、本当に何時間もかかるような先生はごく少数でないかという状況でございます。それで、子供と接する時間なのですけれども、確かに放課後、子供と遊んだりというところが、なかなか、いろいろな業務ですとか、書類の整理、これらに追われて、教員の方につきましても、かなりの方が夜遅くまで机に向かって仕事をしているという現状もあります。これらも含めて、先ほど申したようにコミュニケーションといいますか、まず子供の様子は、授業等で教えたりする中でも観察はできるのですけれども、これからの課題といたしましては、不要な仕事はなるべく簡潔に済ますなどのことなども必要かとは思っております。
質問 3番 湯浅礼子
私ごとなのですが、私の娘婿が中学校の数学を教えておりまして、そのほかに、サッカーですとか、スキーですとか、本当にクラブ活動にも力を入れて頑張っている様子を見て、学校の先生というのは大変なのだなと。特に昨年思いましたのは、子供の幼稚園の運動会がありまして、それに、もう子供たちが本当に楽しみにしていたのですが、どうしても試合があるということで、それに参加もできなかった。おじいちゃん、おばあちゃんと、そして娘とという感じで応援をしたのですが、学校の先生というのは時間的に余裕がないのだなということを本当にしみじみ感じております。ですから、いろいろな意味で本当に力を入れて、先生たちが思いっきり勉学のほうにも力を入れ、また、子供たちのコミュニケーションできるようなそういう時間づくりを、行政のほうとしても、何か考えていただけないかなというふうに私の思いなのですが、どうなのでしょうか。
答弁 教育長 森塚勝敏(教育長は2019年9月まで)
先生方が忙しいというのは事実でございます。それは、新学習指導要領が改定され、ゆとり教育からの脱却というようなことで、授業時数の大幅な増加、それに伴う教師の教材研究、なおかつ、小テストやテストが終わった後の丸つけ、部活動、もろもろの仕事が入ってきております。特に、学校にはいろいろな行事がございまして、その準備等を全て教員がしなければならないという事実もあります。その中にあって、子供たちをしっかり見ていく。それからコミュニケーションをつくるというのは、教員に与えられた使命でございます。だからこそ、日ごろから、先ほども主幹が述べているように、声かけをして、そして、その子の状況を察知して、それを教師全体が共有しながら対応するというようなことで、今、国のほうでも35人学級とか、そういう部分で進められているみたいですけれども、当市におきましては、児童、子供たちの数が少ないので、そういう部分ではもっともっときめ細やかに指導をしていかれるのではないかなと。我々学校側としては、やはり学校行事のスリム化を図りながら、先生方の負担をできるだけ少なくするように考えております。以上です。
質問 3番 湯浅礼子
本当にいろいろな面で改善をして、先生が力一杯、力を発揮できるよ─ 6 ─うな環境づくりをしていただきたいなというふうに要望しまして、終わります。それと、きのう、一般質問の答弁の中で、教育長さんが、学ぶ力、みずから身につける、自分がやる気にならなければならないのだと、どうしたら、そのやる気を起こさせることができるのかということで、幼稚園を含めて、信頼される学校づくりへの思いをお聞きし、私自身、本当に感動いたしました。その思いで、歌志内は特に、自然に恵まれ、人数的にも少ないですし、もう本当に一つ一つ手を加えて、最高の教育の場をおつくり願いたいなと思っております。私も、先日、本を読んでいましたら、こんな部分が目にとまりました。ヴィクトル・ユーゴーは、今から143年前、40人の子供たちを招いて、とても楽しい思い出をつくっていたときのことです。ユーゴーは同席の大人たちに向かって次のようにスピーチしました。「子供の本当の名前は何か、皆さん御存じだろうか。それは、未来である。子供は、未来の収穫の畑である。その子供の心に種をまこう。正義を与え、歓喜を与えてあげよう。子供を育てながら、我々は、未来を育てているのである。育てるという言葉は何と深い意味を持っていることだろうか。我々の目の前にいる子供たちを教育していこう。そうすれば、新しい世紀は赫々と光り輝くであろう。子供の中に燃える炎こそ未来の太陽なのである。」、143年前に、このように、もうスピーチをしていた。本当に大事な部分だなと思っております。子育てといい、教育といい、未来からの使者である子供とかかわっていくことは、何と壮大なロマンではないでしょうか。地味なようであっても、これほど創造性に満ち、永遠性へと連なり行くとうとい生業はありません。その偉大な労作業に、学校の先生方、お父さん、お母さんも、また、地域のみんなが、格好悪くても真剣に自分の生きざまを見せながら、より大きな誇りと希望と安心を持って取り組んでまいりたいというのが私自身の決意でございます。どうか、学校教育がさらにさらによくなるよう望んでおります。それでは、次に、ちょっと先ほど順番が狂っておりますので、そのとおりにやっていきたいと思います。ゆめつむぎの件で、一応お聞きしました。それで、これも行政委員会でいただいた資料を見ますと、本当にいろいろな行事をやっているのだなというふうに思いました。ゴールデンウイークイベント、3日間で360名も参加していらっしゃるのですね。そして、石炭ストーブ体験会、また、なんこ鍋試食など。このなんこについても、職員の方からお聞きしましたが、このゆめつむぎ郷土館から発祥になって、今全国的に「なんこ」って何なのだろう、「なんこ」って食べてみたいということで、各地から問い合わせ、また、歌志内市の地に足を運んでいただいていると聞いております。私も、月曜日でしたか、17日です、本町地区をちょっと御挨拶に歩いておりましたら、ゆめつむぎの前に、この方は外人さんかなと思うぐらい体格のいい、頭の形の変わった、色の黒い、皆さんは御存じなのでしょうが、私、ちょっとテレビ見ていなかったのですが、トムさんという方がテレビの関係でゆめつむぎに取材に来ていたそうなのですね。ちょうどその場面にぶつかったのですが、トムさんの田舎のごちそうということで、何人かの方が全景を写真を撮っておられました。私もちょっと近づいていって御挨拶して、歌志内にようこそということ話をしたのですが、矢継ぎ早に、歌志内のまちは前はどうだったのですか、「なんこ」というのはどんな食べ物ですか、これはご飯のおかずなのですか、また、お酒のおつまみにもいいのですかと、いろいろ聞かれました。本当に私は嬉しいなという思いで、わざわざ歌志内に足を運んでくださっている、「なんこ」のことは力を入れて、もう本当においしいですから、ぜひ食べていってください、そして、テレビの田舎のごちそうで、ぜひ紹介をしてくださいという─ 7 ─ことでお願いしてその場を去ったのですが、もうすごいことだなと。聞きますと、昨年も、このことで歌志内に足を運んでくださった方が何回もいらっしゃる。そして、テレビにも歌志内の方が映ったということで話題になったぐらい、「なんこ」というのは今有名になりました。それの発祥の地がゆめつむぎだと聞いて、本当に心が温かくなった思いでございます。先日、私は本町地区を回っておりまして、一軒一軒、いろいろな課題等々、お聞きして回っておりました。あるとき、ずっと留守ばかりで会えないな、会えないなと思っていた方に、ちょっと遅くなったのですが、訪問したところ、いろいろな話をすることができました。いつもいらっしゃらなかったのですけれども、病院ですか、それともお勤めなのですかと聞いたら、いえいえと、私はそこにあるゆめつむぎのボランティアで、毎日そこに行っているのですよと。あのゆめつむぎは、休館日、結構ありますですよねと言いましたら、いえいえ、湯浅さんと、私は休館日でも、中で事務のいろいろな仕事をやって支えているのですと。特にゆめつむぎにおきましては、職員の方が1名ということで、その1名の方も、もう、今グループ制ということでいろいろな仕事を抱えていて、かなり歌志内の市役所に足を運ばなければならないのですよと。その間、私は留守番をして、いろいろな面で支えてまいりました。もう10年以上、私はここで本当にボランティアをさせていただいておりますと。ゆめつむぎや、いろいろな、ここの地からいろいろなことを発信して歌志内のPRをしているのですよと、さまざまお聞きいたしました。その中で、当初のころはボランティアの方もたくさんいらして来ていたそうです。ですが、高齢化のゆえか、本当に今は私一人なのです。行事あるとき、このように郷土館でいろいろなイベントがあるときには、ゆめつむぎ通信員、いろいろな方が受付だとか清掃だとかいろいろな面でお手伝いはいただくのですが、ふだん、休館日だとかいろいろな部分では私一人なのです。私はもう限界なのです。湯浅さん何とかしていただきたい。私はびっくりたまげてしまって、そういうふうな事情だったのですか。私は何も知らなかったなと。休館のときには仕事はされていないのだなというふうに思っておりました。この御婦人、本当にもう高齢になっておりますので、本当にそうだなと実感いたしました。この部分での訴えがありましたので、行政としてもう少し、このゆめつむぎ館に手を入れていただいて、もっともっとゆめつむぎの仕事をやりやすくして、歌志内のPRに全力で取り組んでいただけるような手を考えていただけないかという意味で質問をいたしましたので、この件はいかがでございましょうか。
答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)
ただいま御質問の中で、前段では大変、非常に高い評価といいますか、お褒めの言葉をいただきましてありがとうございます。特に「なんこ」の発信は確かにしておりますが、その発祥がゆめつむぎというのは、本当に褒められ過ぎかなと、ちょっとオーバーかなというふうな受けとめ方もして、ちょっと恥ずかしい思いでは聞いておりました。また、ボランティアの方には、確かにいつもお世話になっております。場合によっては、開館していない日でもちょっとお世話いただいて、仕事の手伝いをしていただく場面もあるという場合もございます。ただ、ただいまのお話の中で、現在のボランティアの形は平成17年から、その前段17年から実はゆめつむぎ、冬期間をふだんは閉めて、申し込みをいただいたときにだけ、中をごらんいただく、申し込み制の予約開館制をしようと言ったところ、このゆめつむぎ通信員の会の皆さん、代表の方を通じまして、会のほうでボランティアで支援をするから、閉めるのではなくて、常にいつ来てもあいているようなことで運営をしていただきたいというお話がございましたので、現在この形をいただいております。─ 8 ─先ほど10年というお話でしたけれども、実際は、この形をいただいているのは平成17年からですので、その年数も、多少その方の思いが強いのかなということも感じております。そして、毎日お世話いただいている方は、会員は100人近くいますけれども、その中の何人かということでございますので、あの人かなこの人かなということで、今、お話を聞いておりましたが、もし、湯浅議員さんがどなたかから個別にそのような相談を受けたりしたことがありましたら、このような場では、ちょっと名前を出したり、その話は違うとかですね、そういうことはちょっと申し上げられないものですから、もっと違う場面、気軽にですね、議会の場とかではなくて、もうちょっと私どもに話を取り次ぎくださるとか、御相談いただくことができれば、その方と、もっと負担を軽くお手伝いいただくとか、そのようなことを対応していきたいと思いますので、どうかそのようなことでよろしくお願いしたいと思います。
質問 3番 湯浅礼子
今のことに関連してなのですが、思い込みというふうに今言われましたけれども、本人にとっては本当に大変な期間だったのではないかなというふうに思います。ゆめつむぎにおきまして、私も議員活動をするようになってから、本当に自分自身が体験して思ったことなのですが、ゆめつむぎの後方のほうに花壇ですとか、またいろいろきれいになっておりますが、そこに歌志内市としまして、ひまわり会というボランティアのグループが、年に何回か裏の部分の草むしりをやっております。私も初めて、去年2回、忙しいものですから2回ぐらいしかちょっと参加できなかったのですが、雑草というのはコンクリートの分け目から本当にもうすごい勢いで成長も激しくて、雑草が先が、私たちが取るのが先かというぐらい、もう本当に大変な思いをして、八、九人でしたでしょうか、皆さんで汗だくで作業をいたしました。これがずっと十数年続いているということで、大変な作業だなと。これは、除草剤とかまいたらだめなのですかと言ったら、湯浅さん、ここのこの広さを見てください、これを全部雑草を枯らすためには、かなりの金額がかかるのですよ、私たちの力ではちょっと無理ですね。できるところからやりたいということで、真剣に取り組んでいる姿を見て感動を覚えました。その中で、とても嬉しいことがあったのですが、ちょうどそこの向かいに中・北空知の事務所がございますですよね、そこの方が、去年ですか、いつもいつも御苦労さまでございますと、やっているさなかに来ていただきまして、私たちはいつも感謝しているのですよと。本当はここは行政がやらなければならないのですよねということで、ひとつお茶でも買って飲んでくださいと、心づくしの気持ちをいただいたそうでございます。初めてだということで、そのひまわり会の皆さんは、全員が、何か疲れも吹っ飛んで、さあ、きれいにやりましょうと、取り組んでいる姿を聞きました。本当に、やっぱり心には心を持って行政はやっていかなければならないのではないかなというふうに思っておりますが、この何年間もやっていたということは一度も市政だよりにも載ったこともないですし、市民の皆様、行政の方は何人かわかっていらっしゃると思うのですが、このことは教育委員会では捉えておりましたでしょうか。
答弁 教育委員会事務局主幹 杉山俊宏(教育委員会事務局主幹は2020年9月まで)
ひまわり会の皆様が郷土館の裏に花を植えてくださったり、草刈りをしてくださったりしていることは、それをしていただく都度、報告を受けております。ですから、承知をしております。また、広報も、都度都度の周知はないですけれども、平成17年度の、このボランティアを受けて館を運営していくということを決めた際には、大きく広報で取り上げていただいており─ 9 ─ます。また、私どものボランティアに対する考え方については、ボランティアを行える人が、行えるときに行えることをやっていただくということがボランティアなので、当然、やっていただくことについては感謝の気持ちは本当に持っております。あらわし方が、私ども、うまくはないかもしれませんけれども、持っておりますが、もし、ボランティアされている方の中で、どうしても、何といいますか、強制的な感じを持ってくださる方がいれば、無理をしなくてもいいという言葉もかけたいと思いますし、また、湯浅議員さんも、そういう声を聞いたら、無理しなくてもいいのだというような声かけなどをしていただければ非常に助かります。以上でございます。
質問 3番 湯浅礼子
ありがとうございます。ゆめつむぎの職員の方にもお伺いいたしました。元気なうち、去年ぐらいまでは御家族の方、お父様、お母様も積極的に手伝っていただいておりましたと。ですが、お母様も足をちょっと手術いたしまして、とても冬道は歩くことができない。また、お父様も高齢で、ちょっとお手伝いすることができないという状況で、もう今は八方塞がりで、自分が頑張っていかなければならないのだという、そのつらい心情を聞きました。ですから、行政の方ももう少し心を砕いて、仕事をやりやすいように、また、ゆめつむぎの仕事がやりやすいような、そういうふうな方向性で援助といいますか、助成といいましょうか、人間の配置を考えていただければ幸いかなと思いまして、お願いとしまして、この件は終わりたいと思います。それでは、ちょっと時間がなくなってきましたので、先ほどの4番目の質問に最初移りたいと思います。それで、悪徳商法、また詐欺事件というのは、高齢者にとっては全国的に本当に心配されるところであります。特に、幾ら叫んでも叫んでも、また、年金と、それからまた、賞与とか給料とかそういうのが入るときには、郵便局ですとか、銀行ですとか、警察の方が立って、本当に注意をして見ているわけですが、その中においても、まだまだ詐欺事件に引っかかって泣いていらっしゃる方がたくさんいると伺っております。その中で、歌志内の市民相談の部分についても、今回は、ないということでしたが、私の聞き及んでいるところでは、これはもう本当にびっくりするような大きな大きな事件だったと思うのですが、とても古い住宅に高齢者の方が住んでいらっしゃる御婦人がいらっしゃいます。地方から来まして、言葉巧みに入り込んで、そしてお茶を飲みながらいろいろな懇談をしながら、お母さん、家ね、屋根直したら雪もすっと落ちるでしょうし、屋根を取りかえたほうがいいんじゃないとかいろいろなアドバイスをして、言いくるめられて、屋根をふきかえというのでしょうか、新しいトタンに、本当に古い家に似合わないような立派な屋根ができました。すごいなというふうに思ったのですが、その後、本当に金額を聞いてびっくりしたのですが、もう到底考えられない金額なのですが、1,500万円だと。そんなばかなと。それを、その高齢者の方は、上手に、どういうふうに言われたのか、ちょっとそこのところは言いませんからわかりませんが、引き去りというかローンでしょうか、そういうふうな状態で、今は本当に困っているということで、弁護士の方に相談をしている。現実に、この歌志内でこのようなことが起きているということを認識していただきたいなというふうに思います。そして、さらにはその方は、本当に欲しかったのでしょうけれども、お風呂もあわせて新しくしたということで、その部分もさらに増加の金額となっているということを聞きまして、お年寄りは、優しくしてくださる方には、そうかなと、そういうふうに本当に丸め込まれてしま─ 10 ─うのかなということで、本当にいろいろな意味で、この部分は手を砕いていかなければならないなと思いますが、行政としては、いかがでございましょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
悪徳商法、詐欺の関係でございますが、全国的にも消費者センターに問い合わせが来ている部分については、件数は、ここ5年ぐらいずつで減っているのですが、70歳以上の高齢者の方の抱えるトラブルというのですか、急激にふえているのです。そういうことで、高齢者の対策というのが、今求められております。それで、今、実際にちょっと金額を聞いてびっくりしたのですけれども、弁護士のほうに相談しているということで、私どものほうも、昨年、23年から無料法律相談ということで、隔週ですとか、去年は毎週、札幌弁護士会さんの協力を得て行っておりますので、もし、そういう被害に遭われたときには、そちらのほうにまず相談をしていただくということと、あと、やはり啓発とか予防が大切だと思います。その部分につきましては、これまでも消費者協会さんと、ほかの地区の事例とか来ますので、そういうのを情報共有しておりますし、あと、パネル展ですとか広報、あと、のぼりですか、この辺をして注意喚起しておりますが、またそういうような事例があるということですので、ほかの方法も今後考えていきたいというふうに思います。
質問 3番 湯浅礼子
今、いろいろお話を伺いました。歌志内におきましても、消費者協会というのは、これから大きな力を発揮していく部分ではないかなというふうに思います。それで、北海道において消費者協会は昨年50周年を迎えたそうでございます。本当に大事な部分ではないかなというふうに思っております。行政のほうに、例えば、各老人クラブ、また町内会に出前講座をやりまして、そして、近くでしたら高齢者の方も集まりやすいのではないかなと。その中で、この悪徳商法ですとか、いろいろな部分、お年寄りが抱えている問題をやっていたときに、少しは少なくなっていくのではないかなということで、ちょっと行政のほうに相談を持ちかけたことがあったそうでございますが、職員の方からは、日中、そういうところに集まる人は少ないのではないですかというような、簡単な受けとめ方をされまして、この部分については余り力を入れてもらえなかったという経緯がございます。こちらがどうにかしてほしいなという思いで窓口に行くのですが、職員の方に思いが通じなくて、何となく、それ以上、もう、足を運ぶ気になれなかったということも聞いております。やはり、本当に大事な部分だなというふうに思います。それで、もっと驚きましたのは、消費者協会の、余り中身については、私は詳しくはないのですが、いろいろな事務系統の書類をつくるにしましても、また、いろいろなものを発信するにしましても、今はパソコンというのは本当に必需品でございます。でも、歌志内の消費者協会には本当にパソコンもプリンターもなかったということで、職員、事務局の方の個人の使用物を協会に持っていって、そして、この1年半もやってきましたよというお話をいただきました。ここに、消費者協会の各地域の決算書というのでしょうか、収支明細書というのがございます。それで、砂川、三笠、それから滝川、各方面の、上砂川とかありますが、ここの内容をちょっと見させていただいたときにびっくりしたことがございます。歌志内も頑張って個人会員、消費者協会の会員を、血の吐く思いで、一人一人啓蒙して約120名くらいの方を集めている段階でございますが、補助金、また、いろいろな意味での交付金等々、ほかの地域と比べた場合に本当に少ないなと。これでは、自分たち、協会が抱えている、あれもしたい、これも─ 11 ─したい、この部分も手をつけていきたいという部分の仕事が本当にできないのではないかなというふうに私思いました。ですから、もうちょっと行政も、この消費者協会に対して手を入れていただいて、力の限り仕事できるような、そういう行政をお願いしたいなと思っておりますが、この件はいかがでございましょうか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
消費者協会の補助金といいますか、関係でございますが、市のほうの財政も厳しいものがございまして、その範囲内で今までもやっていただいておりましたが、平成22年度は、委託料と相談料を入れまして30万5,000円ということで、昨年度、23年度は49万円、ことしにつきましてはちょっと下がりましたが、35万7,000円ということで、これ、ふえたのは、道のほうで活性化基金という基金を積み立てまして、その範囲で交付をしておりましたので、それを利用していろいろな事業をやってもらうということで一時ふえましたけれども、その事業がだんだん縮小になっていまして、単費の部分がまた多くなるものですから、基本的には、委託料につきましては今までも15万5,000円と、あと、15万円の委託ということで、これを基本に何ぼ上乗せできるかということでやっておりました。そして、パソコンの部分につきましては、ほかのところは活性化基金を活用して購入しているところがあるのですけれども、その部分につきましては、事業を拡大するということで、何らかの事業を拡大してやっていくというときにパソコンの購入というものが認められます。歌志内の場合は、ちょっと事業の拡大の部分がなかったものですから、それで、そちらではなくて相談員のほうの派遣の部分ですとか、そちらのほうの費用を取って充実を図ってまいりました。今後につきましては、ほかの部分の経費で節約できるところがないのかどうなのか、そういうものも含めて、あと、取るところについてはお話を伺って、必要なところについては協議をしてまいりたいというふうに思います。
質問 3番 湯浅礼子
今、答弁をいただきました。私が直接聞いておりますのは、例えば、高齢化が進んでおりまして、今後の消費者協会を支えていく上では本当に勉強をして、資格を取ってという部分がかなりあるようでございます。そこにも、また勉強会も札幌等で、いろいろなまた地域で行っていると。そこに行くのにも実費で行っている人もいると。何か、そういうものなのかなと、ちょっとびっくりしたのですけれども、いろんな意味で、まだまだ支援が足りないのではないかなという思いがいたします。また具体的に、前の消費者協会の会長さんが、今も歌志内に、今、砂川に住んでいらっしゃると伺っておりますが、歌志内のほうに足を運んで、いろいろお手伝いをしていただいていると。例えば、月曜日ずっといらっしゃる。砂川から歌志内まで車でいらっしゃる場合ですけれども、バスで来ますと往復で1,000円ぐらいはかかります。月曜日だけだとしましても4回です。いろんな、もろもろのそういう部分がちょっと認められてもらっていないような気がいたしますので、いろんな角度から、もう少し消費者協会の方と連携を密にして、中身はどうなのか。今、節約という部分をお話しされましたが、節約はいいだけしていて、これ、目一杯というところでやっていると私は聞いております。ですから、いろんな意味でもっともっと行政と消費者協会のパイプを太くして、仕事のやりやすいようにしていただきたい。仕事がやりやすくなるということは、歌志内の高齢者の皆さんが守られるということにつながると思うのです。先日も勉強会に道のほうから来ていただきましてお伺いしましたが、地方では本当に活─ 12 ─発な活動をされているのだなということを認識いたしました。歌志内においても、もっともっと勉強をして、いろんな角度からいろんな意味で手を入れて高齢者も守っていかなければならないのだなというふうに強く感じておりますので、ここの部分、よろしくお願いいたします。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
消費者協会とのパイプをしっかり太くして進めるということでございますので、その部分については、これまで以上に十分にやっていきたいと思います。あと、相談員の部分につきましては、従前は、前会長と今の会長と、あと、ほかに2名ぐらいいらっしゃって4名ぐらいということで聞いておりました。ただ、実際に相談業務をできるのは、前会長さんと今の会長さんのお二人ということで、残りの二人につきましては、実際には相談業務は携われないということで、その辺を踏まえて資格のほうを計画的に取っていただきたいということでお話をしておりましたけれども、その部分も含めて消費者協会さんと相談してまいりたいというふうに思います。
質問 3番 湯浅礼子
いろんな意味で、手の入れるところがたくさんあるように思われます。最後なのですが、2点目の子供・子育て支援の件なのですけれども、いろいろ申し上げましたが、この制度を最大に利用しまして、歌志内の子供たち、本当に未来の子供たちです。しっかりと行政が考え、また、子育て、子ども会議ですか、設置とか、いろいろ項目的にはたくさん読ませていただきましたが、いろいろ考える部分があると思いますので、いろいろな意味で手を砕いていただいて、歌志内の子供たち、教育に力を入れていっていただきたいと思います。そして、市民の皆さんが、行政は変わったなと。新しく、今回、市長さんが誕生しました。本当に、どんなふうに変わるのだろうかと、皆さんは期待していると思いますので、皆様の心を一つにして歌志内のまちづくりに全力を傾けていただきたいなというふうに思います。私たち、市民一人一人も、行政に本当に力を込めて期待しておりますで、どうぞよろしくお願いいたします。本日の質問は以上でございます。ありがとうございました。
答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)
4年間、この期間をかけまして御期待に応えられるよう精いっぱい努力してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。