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歌志内市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月20日

市長の基本方針並びに基本姿勢についての

2012年12月20日、歌志内市議会の一般質問で、本田加津子議員が「市長の基本方針並びに基本姿勢についての」質問し、市長 村上隆興、副市長 岩﨑雄逸、建設課長 柴田一孔が答弁しました。

質問者
本田加津子 議員
答弁者
市長 村上隆興、副市長 岩﨑雄逸、建設課長 柴田一孔

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 7番 本田加津子

これより、質問をさせていただきます。件名1、市長の基本方針並びに基本姿勢について。「村上たかおきの決意」を読みました。その中で、基本方針、人と人とのつながりを大切にする協働のまちづくりを進め、歌志内の活性化を目指す。基本姿勢、市民が参画するまちづく─ 13 ─りと、安定した財政運営の確立。主要施策、①地域福祉、地域医療の充実、②市内企業の育成と雇用の確保拡大、買い物難民対策、除雪対策の支援、③教育環境の充実・向上と文化・体育団体等の支援、④町内会活動、ボランティア活動などの支援、⑤市政の継承と計画性のある財政運営と記述されておりました。そこでお伺いいたします。①、この基本方針並びに基本姿勢が、市長の今後の市政執行に当たる基本的なお考えなのかお伺いいたします。②、主要施策①の記述内に、シルバーハウジングなど住環境の整備や、高齢者、障がい者、ひとり暮らしの方々への生活支援とありますが、どのような支援を行っていくのかお伺いいたします。また、シルバーハウジングやバリアフリー仕様住宅以外の公営・改良住宅への具体的な住環境の整備について、どのようなことを考えておられるかお伺いいたします。③、同じく主要施策③の中にあります、父母負担の軽減を図るなど、子育て、文化、体育関係団体を支援しとありますが、具体的に父母負担の軽減を図るための内容をお聞かせください。また、子育て支援につきましても、どういう形で支援していくのか、具体的にお伺いいたします。以上でございます。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

お答えいたします。1点目の、この基本方針並びに基本姿勢が私の市政執行に当たる基本的な考え方なのかという御質問でございますが、市政に対する基本的な考え方であります。2点目の主要施策、①のシルバーハウジング等々の御質問でございますが、ケア付住宅のシルバーハウジングは、高齢者、障がいをお持ちの方、ひとり暮らしの方々が、在宅生活を望まれるときに非常に要望の多い住宅であります。今後、十分な調査を行うとともに、公営住宅等長寿命化計画、これと整合性を図りながら取り組んでまいりたいと考えております。バリアフリー仕様以外の整備につきましては、既存市営住宅の環境整備として、屋根塗装や屋根ふきかえ、無落雪化等の整備を行ってまいります。3点目でございます。③の中にあります、父母負担の軽減、これは、教育環境の充実という項目立ての中に含まれている部分ですので、その部分についてのお答えをいたします。子育て世代への支援といたしましては、現在行っている小中学校補助教材費の市負担、学校給食費値上げ分の市負担、スキー授業にかかるリフト使用料や指導員の費用などについて、継続して実施することを基本に考えております。また、平成18年度に値上げを行った幼稚園入園手数料につきましては、保護者の会で負担している教材等を市で負担するなど、値上げ分に見合う形での保護者負担の軽減を検討しております。以上でございます。

質問 7番 本田加津子

市長の基本的なお考えは、よくわかりました。昨日の答弁でも、市民とのコミュニケーションが大切であるとおっしゃっておりましたが、過去にもさまざまな形で市民の声を聞いてこられたと思います。例を挙げれば、地区別懇談会などは活発な意見を交換されてきたことと思います。しかし、仕事などの都合で地区別懇談会などに参加できない─ 14 ─方々もいらっしゃると思いますが、そのような方々の声を聞く手段として、具体的な考えがあればお聞かせください。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

これから、私的なお話を伺う場面も出てくると思いますけれども、今、基本的に考えていることは、例えば各団体の代表の方、あるいは業界の代表の方等々、いろいろな職種、分野、こういうところの方々にお集まりいただき、お話をお聞かせいただく機会というものも、これからつくっていかなければならないかなと思っています。これは総合的なものになってくると思うのですが、これ以外にも、個々、行政のほうからの内容をお伝えする場面、あるいは、皆さんから要望があれば、そういうところに出向いていって、行政と業界、あるいは団体、そして市民の皆さんとの距離を短くしてまいりたいと、そのように考えております。

質問 7番 本田加津子

よくわかりました。私は、歌志内のホームページをよく閲覧いたしますが、歌志内のホームページは、外から見てどのぐらいの方が閲覧されたのかがわかりません。市役所のほうではわかると思いますので、一月、どのぐらいの方の閲覧があるのかお聞かせください。また、ホームページの中にまちづくり意見箱というものがありますが、そちらの利用状況もあわせてお聞かせください。

答弁 副市長 岩﨑雄逸(副市長は2020年9月まで)

今、お答えすることはできません。通告外ですので、資料を持ってきていませんので、不適切な発言はできませんので御容赦願いたいと思います。

質問 7番 本田加津子

大変失礼いたしました。私は歌志内のホームページをよく活用させていただきます。その中に、まちづくり意見箱というものがありますので、ぜひ市民の方にも、広報等で、こういうものがあるということを伝えて、利用していただくような、そういうようなアピールをすることはできないかどうかお聞かせください。

質問 7番 本田加津子

大変申しわけございませんでした。ただいま1番の件は、先ほど市長に答弁いただいた内容で理解いたしましたので、その後の質問のほうは取り消し、削除ということで、よろしくお願いいたします。では、次、②のほうでお答えいただいた内容ですが、シルバーハウジングのことなのですけれども、シルバーハウジングは、高齢者や高齢者の親と離れて暮らす市外の子供にとっても大変ありがたい住宅だと思います。私ごとですが、親類が東光のシルバーハウジングでひとり暮らしをしておりました。深夜に体調が悪くなり、床をはいながらも何とか管理人に連絡をして、管理人が迅速に救急車を呼び、病院に搬送してくれたので一命を取りとめました。これが─ 15 ─一般の住宅でしたら、多分、死亡していたと考えられます。私自身、こういう体験をしておりますので、一人でも多くの高齢者の方々や、ひとり暮らしの方々に、安心して暮らせるシルバーハウジングのような整った環境で生活をしてもらいたいと思いますが、入居の申し込みをしても、すぐに入居できない状況にあると思います。そういう方々が、介護付老人ホームへ行かれたり、子供のもとへ転居したり、ますます人口が減っていくのではないでしょうか。そこで、今後、シルバーハウジングを新たに建てる予定はおありなのか。また、予定があるなら、どのぐらいの世帯が入居できるのか、お伺いいたします。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

私も、このシルバーハウジングへの要望につきましては、いろいろな場面で市民の皆さんからお聞きする機会がありました。やはり一番心配されているのは、ひとり暮らし、あるいは障害をお持ちの方、それから、高齢世帯が体が弱くなってきたときに、やはりケアつきという、そこのところに非常に注目されている。あるいは、入居されている方から、安心、安全という部分でお話を伺って、希望される方がふえてきていると、これは間違いなくそうだろうと、私も思います。また、今、歌志内、これから地域福祉計画というものが新年度からいろいろな場面で進められることになると思いますけれども、私がずっと申し上げてきたことは、地域で生きる、地域で生活するということを、やはり在宅という形で皆さん望んでおられる、これも間違いのないことではないか。やはり、私ども、子供のころから現在まで引き続いてそういう地域もございますけれども、やはりその中で、相互交流、あるいは生活の相談、そういうことも含めて、安心感が芽生えるといいますか、私どもが、地域福祉計画の中にも登載されておりますけれども、向こう三軒両隣という言葉で表現されていますが、私ども、地域で育てられたときには、例えば、ふだん貧乏はしていても、生活の不安というのは余りなかったような記憶があるのですね。味噌一へら、しょうゆ一瓶、それぞれ融通し合いながら育てられたという記憶があるのですが、そこに地域の優しさ、地域力というのですかね、人を思いやる、人に目配りをできる、そういうやはり地域の中で生きたいという、そういう高齢者も私は多く存在するのではないかと、そういう思いでおります。したがって、これは先ほど申しましたように、十分な調査、需要ですね、こういうものを我々確認しながら、そして、公営住宅の長寿命化計画というものと整合性を図りながら進めていきたいと思いますが、例えば、建設する地域も、行政だけの考え方でいいのか、こういうことも地域ともよく相談していかなければなりませんが、私は、必要とされる地域に建設するということも一つの考えではないかと。体が弱くなってきた場合に、そういうシルバーハウジングに入居されて、それでも地域の方との行き来、地域の行事に参加するとか、その地域とのかかわりを持つ、そういう考え方を軸にして、この計画を私は進めてまいりたいと、そのように考えております。

質問 7番 本田加津子

シルバーハウジングのほうはたくさん入りたい方がいらっしゃるので、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと思います。また、続きまして、歌志内にはシルバーハウジング以外の公的な住宅がかなりございますが、そういった中でバリアフリー対応になっていない住宅もかなりの戸数があると思います。そういった中で、高齢の世帯の方は、体の衰えは個人差がございますが、ちょっとした部屋の敷居につまずいたりですとか、そういう環境の中で暮らしている方もいらっしゃいます。昨日、市長の所信表明の中で、市民が快適な暮らしを送ることのできる地域づくりを進める─ 16 ─ため、公的住宅の建てかえ事業を計画的に推進とありましたが、まず、身近なところから整備していただきたいと考えます。例えば、トイレです。トイレ、以前は和式から洋式に変えていただいて大変楽になりました。しかし、年を重ねるごとに腰や膝が痛くなると、今まで楽だった洋式トイレに座ったり立ったりという動作もかなりつらいものになります。そこで、仮にトイレに手すりが1本あるとします。手すりにつかまりながらの動作になりますので、体にかかる負担も幾分軽減するのではないかと思われます。そこで、手すりをつけていただくことが可能かどうか、お伺いいたします。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

高齢の方が、今言われたように、トイレの洋式に座りながらも、なかなか立ったり座ったりするのが大変だということで、これについての手だてがないのかということでございますが、市営住宅につきましては、内部を改修していただくということで、今までは入居者の方に工事の届け出を出していただいてやっているところでございます。この事業を展開していくとなりますと、かなりの事業費もかかろうかなと思います。したがいまして、その部署部署でやるのもいいのですが、今後建てかえる部分につきましては、全てバリアフリー化の住宅にいたしますが、部署部署やっても、例えば、共同玄関から車椅子でも入れないような状況でございまして、例えばそれから改善するとなると、今の道路にスロープが来て、そしてまた玄関入りまして、入り口のかまちと言うのですけれども、また10センチぐらい高いのですね。そうすると、今度は床がまた高くなるという部分がございまして、部署部署でやるよりは、そういった住宅を今後建てかえるときに、そういったオールラウンドといいますか、ユニバーサルデザインというのですか、万人向けの住宅ということで考えてまいりたいなというふうに思っております。したがいまして、必要であれば、従前と同じように本人の負担でつけていただきたいなということで考えております。

質問 7番 本田加津子

全ての高齢者世帯、また公的住宅となると、費用的にもかなり難しいということになりますので、例えば75歳以上ですとか、80歳以上ですとか、そういう、今、手すりを必要としている方々、そういう方々のことも考えながら、また、そういうものがあると転倒防止策にもつながると思いますので、何とか前向きに設置していただけないかなと思っておりますが、年齢的に、段階的にということはいかがでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

今、建設課長からもお話がありましたけれども、構造的な問題というものもあると思います。その必要性というのは、私も、母がそういう状態なものですから十分認識はいたします。時間をいただきまして、庁内でちょっと検討をさせていただきたいと思います。

質問 7番 本田加津子

ぜひ前向きに検討いただいて、早目に御周知いただければと思います。それでは、次の3番目のところに移らせていただきます。先ほど、市長のほうから、父母負担の軽減を図るいろいろなことをやられるというお話を伺いました。私も子供を育てております。歌志内では、さまざまな子育て支援の取り組みをされていて、私もいろいろな面で大変助かってきております。しかし、そういった支援も、子供が高校生になったら、一部を除き該当しなくなりました。高校は義務教育ではありませんが、昨─ 17 ─今、高校を卒業していかないと、きちんとした職業につけない時代になっております。ですから、私たち保護者は、家計をやりくりして、子供を市外の高校へ通学させていますが、通学にかかるバスの定期代が家計をかなり圧迫しております。一部の家庭では、定期代が高いので、パートの時間を減らして子供の送迎をしていますが、ほとんどの学生はバス通学をしております。子供たちも、定期代が高いので、春から秋まで自転車で通学するなど、親の負担を軽くする努力はしておりますが、自転車通学も、滝川方面や新十津川までとなると、限界もございます。また、高校では、通学費のほかに、今は無償化で授業料はかかっておりませんが、授業料、PTA会費、教科書代といったさまざまな経費もかかっております。学校で行う学力テストや各種検定を受検するにも、全てお金がかかります。そこで、歌志内から市外の高校に通っている子供たちのバスの定期代ですが、一部助成していただけるというようなお考えがあるかどうか、お聞かせください。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

私の決意の中の教育部分につきましては、義務教育という考え方で表現している部分が大半なわけでして、確かに、御指摘の部分については大きな費用負担ということになろうかと思います。ただ、内容が非常に大きな部分になると思いますので、今この場で、お答えははっきりできない、できる、するというのも必要なのでしょうけれども、軽々に今ここでお答えするという部分についてはいかがかと思いますので、その部分についてはちょっと控えさせていただきたいと思います。

質問 7番 本田加津子

わかりました。ちなみに、私が調べたところ、今、歌志内からよその市町に通っている子供たちの数なのですが、砂川高校には47名、滝川高校には9名、滝川西高校は19名、新十津川農業3名、若干の誤差があるとは思いますが、おおよそこれぐらいの学生がバスで通学しております。また、中央バスの定期代も調査いたしました。歌志内市街と文珠高台から各学校まで行く定期代を調べました。まず、歌志内市街から砂川高校まで1カ月の定期代、1万9,080円、滝川高校まで2万1,720円、滝川西高校2万3,040円、また、文珠高台から砂川高校まで1万4,760円、滝川高校2万880円、滝川西高校2万2,200円、これだけ1カ月定期代がかかっております。私の知人でも、今、高校生は1人だけれども、もう一人高校に入学したら、2人分の定期代の負担はとてもできないので、市外への転出を視野に入れているという方もいらっしゃいます。またここで人口が減る、ましてや、若い世代が減ることは、歌志内にとりましてもかなり負担になると思います。そこで父母負担の軽減の目的と人口流出に歯どめをかけるためにも、通学定期代の一部助成というのを前向きにお考えいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

答弁 市長 村上隆興(市長は2020年9月まで)

大きな問題だと思います。今お答えするというよりは、受けとめて、私ども、内部的に、もう一度この辺を精査させていただきいと思います。

質問 7番 本田加津子

では、ひとつよろしくお願いしたいと思います。本当に、高校生を持つ親、保護者としましては、収入の中で子供1人、高校に通わせるのはどれほど大変なことか、それは親としての努めですのでみんな我慢しながら一生懸命やっておりますが、そういった中で、少しでも歌志内市のほうから支援というものがあれば、保護者のほうの考え方も、やはり歌志内に住んでいようというような考えになる方もいらっしゃると思います。ぜひ、よい方向に考えていただきたいなということを思います。では、ちょっと時間は早いですが、これで質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

出典:歌志内市議会 平成24年第4回定例会 2012年12月20日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる