歌志内市議会 平成24年第3回定例会 2012年9月12日
(1)歌志内市財政健全化計画の検証について/(2)市政懇談会について
2012年9月12日、歌志内市議会の一般質問で、川野敏夫議員が「歌志内市財政健全化計画の検証について」「市政懇談会について」について質問し、財政課長 森脇正志、総務課長 岩﨑雄逸、市長 泉谷和美、市民課長 松井敬道、建設課長 柴田一孔、産業課長 佐藤守が答弁しました。
- 質問者
- 川野敏夫 議員
- 答弁者
- 財政課長 森脇正志、総務課長 岩﨑雄逸、市長 泉谷和美、市民課長 松井敬道、建設課長 柴田一孔、産業課長 佐藤守
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。
質問 2番 川野敏夫
おはようございます。昨日、一昨日の雷雨といいますか、大変、ゆうべなんかは雷でかなり心配したのですけれども、きょう来てみますと、建設課長も消防長もおられるということで、事変はなかったものだと安心しておりますので、一般質問をいたします。件名の1、歌志内市財政健全化計画の検証について。平成18年度から執行され、何度か見直しされながら、23年度には終了とされる歌志内市財政健全化計画ですが、市民全体を巻き込んだ施策ですので、一つ一つ検証を伺います。①、推計基礎データについて、人口減少率、世帯減少率の検証はどのようなものか。②、特別職、人件費についてはいかがか。③、職員数の削減、職員給与削減率については、いかがか。④、基金残高目標についてはいかがか。⑤、健全化判断比率目標についてはいかが。⑥、市税の確保、使用料の徴収強化についてはいかがか。⑦、指定管理制度の導入(民営化)についてはいかがか。⑧、普通建設事業についてはいかがか。⑨、投資的経費の抑制についてはいかがか。⑩、資産の有効活用についてはいかがか。⑪、個別外部監査報告についてはいかがか。⑫、今後の財政収支の見通しはいかがか。⑬、財政健全化がなされたとして、今後、市政の推進方向として優先されるのはどのようなものか。⑭、計画に際しては、懇談会が行われ、市民に理解を求めて執行されたが、結果検証を含め、懇談会などで説明が必要と思うが、いかがか。件名の2、市政懇談会について。①、8月23日より、市内8カ所にて市政懇談会が行われました。それぞれ要望、議論のあった事項について伺いたい。②、行政情報の説明に関し、3件ほどありましたけれども、市民の反応はどのようなものか伺いたい。③、市政懇談会の中、市長のあいさつに、体調の不安があり、年齢を考えると三選に立起しないとありました。本当にお疲れさまと申し上げます。ただ、今やり残したこととか、今後も続けていくべきとの思いがあれば伺いたい。以上でございます。よろしくお願いします。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
1番目の、歌志内市財政健全化計画の検証についてに御回答申し上げます。財政健全化計画につきましては、数次の健全化計画を繰り返した後、空知産炭地域総合発展基金の一括償還に端を発した第1次計画、平成18年度から23年度、及び、早期健全化団体─ 3 ─からの脱却を目指した第2次計画、期間は平成21年度から23年度があり、計画目標が達成されましたことから、平成23年度をもちまして一応の終結を見たところです。御質問にありました14項目につきまして、一括して御答弁申し上げます。①、推計基礎データの人口減少率、世帯減少率につきましては、平成22年国勢調査人口を4,500人と見込み、人口減少率を年2.9%、世帯減少率を年1.5%と見込みました。しかし、平成17年と22年の国勢調査の比較では、人口が113人減の4,387人、人口減少率が0.3ポイント上回る年3.2%減、世帯減少率が1.4ポイント上回る年2.9%減となっており、いずれも減少の度合いが見込みを上回っております。このことにつきましては、深刻な事態であると受けとめております。②の特別職の人件費につきましては、平成22年度までは、市長40%減、副市長、教育長30%減となっておりましたが、現在は、市長20%減、副市長、教育長15%減となっております。この特別職の人件費の削減につきましては、財政健全化計画では、計画をまとめた時点での削減率を反映したものとなっております。なお、副市長は、平成20年11月から不在のままとなっております。③、職員数の削減率につきましては、第2次計画の目標25%以上削減に対し、26.2%減で1.2ポイント上回っております。また、職員給与削減率につきましては、平成19年度から20年度までは16から20%減、現在は4から5%減となっております。削減率につきましては、毎年の決算状況を勘案し、削減率の緩和を図っており、財政健全化計画では、計画をまとめた時点での削減率を反映したものとなっております。④、基金残高目標につきましては、標準財政規模の20%以上としておりましたが、平成23年度末現在高は12億3,722万2,000円で、51.3%を占めております。⑤、健全化判断比率目標につきましては、実質公債費比率を18%未満としておりましたが、平成23年度末比率は14.5%となっております。⑥、市税の確保、使用料等の徴収強化につきましては、第2次計画に掲げた具体策を実行してまいりましたが、実績が伴っていないことを反省しております。⑦、指定管理者制度導入施設につきましては、養護老人ホーム、デイサービスセンター、神威岳スキー場、神威岳温泉、道の駅附帯施設、神威老人福祉センターであり、指定管理から民営化した施設は、救護施設、特別養護老人ホームでございます。今後、民営化への取り組みが重点となります。⑧、普通建設事業と⑨、投資的経費の抑制につきましては、改良住宅建てかえ事業の休止を初め、その抑制に努めたところであります。⑩、資産の有効活用につきましては、平成23年度に、東光地区の遊休地を活用し、宅地分譲をしたほか、旧歌志内ショッピングセンターを消防庁舎へ転用、旧メテック電子工場を誘致企業に売却しております。⑪、個別外部監査につきましては、平成21年度に早期健全化団体に指定されたことに伴い、実施が義務づけられたものですが、監査のテーマとなったのは住宅事業であり、この監査結果については、翌年度作成しました公営住宅等長寿命化計画の指針の一つとなりました。⑫、今後の財政収支の見通しにつきましては、現在、財政推計表を作成しているところです。⑬、今後の市政の推進方向として優先されることにつきましては、安定的な財政基盤に基づき、住民福祉の向上、子育て支援及び教育環境の充実を図ることにあると思います。また、商工業の振興を初め定住化対策についても重要課題となっております。さらに、公営住宅等の集─ 4 ─約化や災害に強いまちづくりについても推進しなければならないと考えております。⑭、財政健全化計画の検証を含め、懇談会などでの説明の必要性につきましては、平成18年度以降、現在に至るまで、第1次計画及び第2次計画の内容について、経過を含め、議会及び行財政改革市民委員会に機会あるごとに説明をしてきたところであります。また、第1次計画の実施に当たっては、住民説明会や広報などで詳しく説明してまいりました。なお、この計画につきましては、計画内容の一部見直しのほか、新規の福祉サービスの実施もあり、変遷をしております。このため、懇談会の開催については考えておりませんが、計画実施の要点や課題などを整理し、広報等でお知らせする方向で検討してまいります。以上です。
答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)
私から、件名2、市政懇談会についての①と②について御答弁申し上げます。初めに、①でございます。地区別市政懇談会における主な意見、要望等につきましては、各町内会、自治会で抱えている課題や要望、意見などを事前に提出していただくとともに、当日、参加者から直接、要望や御意見等をお聞きしております。その主な意見、要望等といたしましては、市民生活に直結するものが多く、市営住宅の改善、改修や、道路の除排雪の改善などであります。これらの要望等につきましては、早急に現地確認を行い、対応できるものは即時対応をしており、予算が必要なものにつきましては、各所管においてその対応を検討し、予算計上の上、取り組むこととしております。なお、市広報車による地区内でのお知らせについて要望があったことから、より多くの方に懇談会に参加していただくため、8月30日開催の中村地区から実施したところであります。さらには、行政からの情報提供に関し、資料の事前配付、わかりやすい資料などの要望がありましたので、今後の開催に向け、改善に努めてまいりたいと考えております。続いて、②でございます。行政情報の説明に関し、市民の反応はどのようなものか伺いたい。このたびの市政懇談会では、3件の情報提供を行いました。1件目は、歌志内市公営住宅等長寿命化計画についてですが、平成32年度までの計画を説明してまいりました。2件目は、第5次歌志内市基本構想基本計画の見直しについて、これまでの取り組みと今後の見直しの考え方について説明を行いましたが、事業の優先順位や当面の課題、今後取り組む事業など、具体的に示してほしいなどの御意見をいただきました。3件目は、チロルの湯の運営状況に関する説明を行いましたが、市民の皆さんの関心も高く、多くの御意見をいただきました。接遇等の面では、従業員の接客マナーの改善や、修繕が必要な箇所の早期改修への要望などがあり、また、経営の面では、アリーナの使用停止を含む施設の縮小の検討、もっとPRすべき、他の温泉施設等との連携やトイレつきのツインの部屋への改修など、ソフト面でのレベルアップを図るとともに、施設や設備などハード面の改修等を行いながら経営を存続すべきという御意見が多かったものでございます。以上でございます。
答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)
私のほうから、市政懇談会についての③についてお答えいたします。私は、本年6月の第2回定例市議会における川野議員からの一般質問への答弁で、体調面及び年齢的な面から、本年10月の市長選には立起しない旨申し上げたところであり、また、こ─ 5 ─のたびの地区別市政懇談会においても、参加された皆様に同様のお話をさせていただいたところであります。平成16年10月に前河原市長から市政を引き継ぎ、これまで2期8年にわたり、ふるさと歌志内の発展に向け、力を注いでまいりました。この間、平成18年度からスタートした第5次歌志内市基本構想に基づき、「いきいきと、みんなで創る心ふれあうまち」をキャッチフレーズに、協働によるまちづくりに取り組んでまいりました。しかし、同年に発生しました不適切な長期借入金問題により、本市の財政が極めて厳しい状況に陥ったことから、まちづくりに向けた視点が、まず第一に赤字債権団体への転落阻止という方向とせざるを得なくなり、平成23年度までを計画期間とする財政健全化計画を策定したところであります。そして、市民の皆様、議員各位の御協力をいただきながら、本計画に沿って財政の健全化を進めてきた結果、平成18年度で発生した赤字決算については1年で解消することができましたが、平成20年度決算において、財政健全化判断比率のうち、実質公債費比率が26.8%と、早期健全化判断比率25%を超え、早期健全化団体の指定を受けました。しかし、翌平成21年度決算では23.3%となり、財政の早期健全化団体から脱却することができました。さらに持続可能な財政基盤を確立するため、財政健全化計画を着実に進め、特に実質公債費比率では、起債に際し、協議団体となる18%未満を目指したところであり、これにつきましては、平成23年度決算で14.5%を達成することができました。また、懸案でありました財政調整基金も、一定の積み立てをすることができました。このような経過の中、市政運営を担ってまいりましたが、今、やり残したこと、今後も続けていくべきこととの御質問でありますが、平成27年度までを計画期間とする第5次歌志内市基本構想につきまして、現在、後期計画の見直しに取り組んでおりますが、まだ計画期間が残っており、この構想、計画に掲げている各種施策の推進が本市の発展に結びつくものであり、引き続き、その実現に向け取り組んでいくことが必要ではないかと考えております。以上でございます。
質問 2番 川野敏夫
前段、6月にも申し上げましたけれども、本当に8年間御苦労さまということで、あと1カ月少々、本当に体に気をつけて、無理をしないで頑張っていただきたいと思います。それで、健全化計画のほうの、最初の、基礎データ、やっぱり、初めに読んだよりは、人口も世帯の減少率もアップしてしまったということなのですけれども、現在、これは22年度ぐらいの国調の結果ですけれども、23年、24年に入っていますけれども、24年度に入ったら、各3年間ぐらいの平均では、人口減はどのぐらいになっていますか。世帯のほうはよろしいですから、人口減はどのぐらいになっていますか。
答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)
人口の関係でございますが、住民基本台帳のほうで説明させていただきます。20年12月末現在で4,972人、21年12月末現在で4,644人、22年12月末現在で4,467人、23年末で4,308人、そして、24年8月末現在でございますが、4,210人というふうになっております。21年の末から23年末までで、平均しますと153人、1年平均、減っております。20年12月末から見ますと、約3.2%の減となっております。
質問 2番 川野敏夫
とらえる数字がちょっと違うのかもわからないですけれども、せん─ 6 ─だって、人口の比率を見ましたら、4%を超えて減少しているのかなというふうに私のほうでは判断しているのですけれども、それで、先ほどの答弁にありました、結果的に、この減少の度合いが上回っているよということが深刻な事態であるというふうに判断しているようですけれども、この深刻な事態を打開する方策というのですか、ある程度、この施策としてつかまえておかないと、最終的には具体的な施策をとらまえなければならないのでしょうけれども、この深刻な状態と受けとめるだけでは、ちょっと解決しない問題ではないかなというふうに思うのですけれども、その辺、何か方向性としては考えておられるのですか。
答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)
今、とりあえず特効薬というのが、なかなか見つからない状況ですけれども、今般、これからの行動になりますけれども、東京、大阪で、定住に向けた対策として歌志内に体験してもらおうと、歌志内の状況を知ってもらって、何週間か、1週間ぐらい滞在してもらって、歌志内をほかのところで宣伝してもらおうという取り組みを今後しようとしています。まず、そこの一歩から、本来だったら企業誘致をして雇用対策を進めればいいのですけれども、なかなかそういう状況はつかめないと思いますので、そういう対策を一歩ずつ、前進、前向きに取り組んでまいりたいというふうに考えております。
質問 2番 川野敏夫
何とか、東京の人でも大阪の人でも来てもらえれば喜ばしいと思うのですけれども、特別職の人件費についても、予定よりは少しずつ削減幅を軽減しているということですけれども、本年度の予算になるときに、諮問委員会のほうから、特別職の本則に関しても少し考える時期に来ているのではないかということで、答弁の中にも、その辺も考えなければだめかなという話もあったのですけれども、その辺の話は、予算の段階までは検討されていないということですか。
答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)
今の段階では、まだ検討していません。
質問 2番 川野敏夫
それと、職員数の減少率、これは目標のところまで1.2ポイント上回った状態だということですけれども、職員数が減ったから目標達成したなという、数的にはそうなのでしょうけれども、やはり頭でっかちな行政の組織になっているよということで、若い人をある程度、採用というのですか、仲間に入れていかないと、将来的に歌志内やっていけるのかなという感じもありますので、その辺の新規採用の計画については、何か具体的な対策は行っているのでしょうか。
答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)
今、庁内のほうで組織の検討をしていまして、これまで12回ほど、検討部会というところが検討しておりまして、今、まだ答申を受けたばかりで、あとは市長に報告することになっておりますけれども、基本的な考え方として、退職者4名出た場合には、補充は、その2分の1という考え方をベースに、今後、新採、技術職を含めながら、行政構成員の充実を図るべきではないかという提案は出されております。
質問 2番 川野敏夫
その後は、基金残高、目標が20%で、既に50%超えているよということですけれども、この目標というのは、あってないようなもので、ためれば、ためたほどいいよというふうな理解にもとれそうなのですけれども、これを積むばかりではなく、何か有効な、何というかな、予算の配付に対しての検討というのは必要ではないかと思うのですけれ─ 7 ─ども、この50%を超えた段階で、まださらに必要だというふうに判断しておられますか。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
この財政調整基金という基金の性格なのですが、これはやはり予算の年度間調整ということが大きなこととなっております。また、不測な事態、災害とか、また、大規模な工事が発生した場合におろすということでありますので、ある程度基金がなったから、それを積極的に使うという気持ちは今のところ持っておりません。あくまで、将来に備えたお金ということで考えております。(「50%以上でもまだ積むという考えがあるのかということを聞いているのだけれども」と呼ぶ者あり)それについては、一応どこまで積む目標というものが聞かれているのかなと思うのですが、空知10市の平均的な積立額というのは35億円でございます。うちは、まだ12億円ということなものですが、かといって、人口規模、財政規模からいって、35億円まで積むという考えには至っておりませんが、今後の経済情勢を見据えた場合、やはり、あと2億円でも3億円でも積み立てはしていきたいということを考えております。
質問 2番 川野敏夫
それは、予算作成のときにも、皆さんで協力して検討しようと思います。使用料その他の徴収強化で、例えば夜間の徴収ですとか、その他差し押さえなんかもやってきて、最終的には計画どおりに実績が伴っていないということですけれども、このやってこられた、その強調月間、ないしは夜間徴収、その他、電話の督促ですとか、このような徴収強化に対する実行というのは今後も続けられるのですか。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
今後も、継続して実施してまいります。
質問 2番 川野敏夫
その使用料の徴収についてですけれども、例えば市営住宅の入居者、あるいは、市有地に駐車場所を確保しているというようなことがあちこちにあって、それは登録制で徴収をされているのですけれども、見たところ、まだまだ不公平というか、現在のところ、1世帯で車が1台というのはだんだん少なくなってきていますよね。市営住宅の場合は、大概1世帯に当てがわれる駐車スペースというのは1台分ぐらいなので、そこからはみ出した分の車は道路わきに駐車していると。それはもちろん登録していないのではないかと思うのですけれども、その辺に対する調査は継続されて行われているのですか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
状況を見ながら調査を行っておりますけれども、特に軽自動車なのですけれども、市の住宅の窓口に車庫証明を取りに来なくても車取得できるものですから、そういう部分については、ちょっと見落としている部分があるかなと思いますので、巡回しながら、その把握に努めてまいりたいと思います。
質問 2番 川野敏夫
そうしたら、そういうことは、計画は終了したけれども、まだまだ車庫スペースとして、駐車スペースとしての徴収は今までどおり行うということの理解をいたします。この間、使用料、手数料の軽減ということで、6月の定例でも一般質問したのですけれども、子育て世代の負担軽減のために、ないしは定住対策のためにということで、入園料、手数料を検討するではどうかという質問をいたしました。それで、教育委員会のほうからは、9割─ 8 ─ほど公費で賄っているので、その後、定住対策、ないしは子育て対策としては、市長部局のほう、ないしは、ほかの所管とあわせて検討するということの答弁をいただきました。その間、市長部局、その他の所管との検討がなされて、どういう方向で進みそうか、結論めいたものがあれば教えていただきたいのですけれども。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
それにつきましては、教育も一般会計なのですが、市のほうもやはり緩和をするという考えを持っておりますが、この25年度、新年度予算に向けまして、これについては徴収を、特に入園手数料の徴収については、考えて検討してまいりたいというふうに思っております。方向としては、徴収をしないというようなことで考えたいということでございます。
質問 2番 川野敏夫
今、手数料その他のことで、少子化の対策にはなると思うのですけれども、一般に、当市の高齢化は、御存じのとおり41%を超えているという状態です。それで、少子率というのが言葉としてあるかどうかわからないのですけれども、ゼロ歳から15歳まで、これが322人、7.6%なのですよね。この7.6%の子供たちを育てている子育ての世代の方々、これは11%ぐらいですね。ということは、25歳から40歳ぐらいまでのことを考えているのですけれども、ですから、この人たちが20%以下の人口を何とか出ていかないように、先ほど総務課長のほうから、よそから来てもらうという考えも当然必要ですけれども、この人たちが出ていかない、歌志内は子育てしやすいのだという状況をつくらなければ、ますますこの15歳以下の人間、例えば、3歳児は今20人、4歳児が16人、5歳児17人、こんな状態で、すべての人が幼稚園に通っています。ですから、その辺の対策を十分に考えないと、一番最初に言われた、人口減が深刻な状態であるということの対策にはならないのではないかと思うので、その辺は市長部局、ないしは教育委員会と分かれた体制でなく、市一つとなって今後の検討も必要、ないしは早急に対策を練る必要があると。ただいま、入園手数料に関しては徴収しないふうに考えるということでしたけれども、それ以上に、例えば給食費、ないしは通学費、その他のことも検討すべきではないかというふうに考えるのですけれども、いかがですか。
答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)
先ほど申し上げましたとおり、新年度予算に向けまして、それらも含めまして所管と協議をしながら、そして、新年度予算を編成のときに決定をしていきたいというふうに考えております。
質問 2番 川野敏夫
それでは、個別監査の報告で、住宅の集約化というのがメーンとして出されていましたけれども、一応その集約として、いろいろな施策、5年間をかけたりというようなことで施策が出されていますけれども、これはもっともっとスピードアップして、ないしは当事者との協議を回数を多くして、もっと段階的に早く進めるというような考えは持たれていますか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
長寿命化計画につきましては、23年から事業を行っております。主に解体除却等を行っておりまして、24年度は屋根の塗装ですとか、長寿命化に向けた工事を行っております。スピーディーに、いろいろな形でできないかということでございますけれども、ハード面の─ 9 ─事業は、ある程度、財政に見合った状況の中でやっていかなければならないということで、ソフト面は23年から28年までということで、一部、桜ヶ丘地区で、改良住宅に入居されている方にお願いをいたしまして、道道沿線の良好な住宅に移転をお願いしてきている状況でございます。もっとスピーディーにということでございますけれども、一応、移転される方の準備もあろうかと思います。また、小さい子供さんもいたりするものですから、そういった配慮も含めまして5年ということでやっております。また、市のほうも、良好なストックが、たくさん一遍に移動されても、住宅のストックとしては、文珠の高台とか東光の改良住宅ぐらいしか良好な住宅がないと。ほかは、若干手を加えなければならない空戸はございますけれども、そういったことで、ストック不足といいますか、ストックはあるのですけれども、若干お金がかかるということで、ちょっと段階的にやっている次第でございます。以上でございます。
質問 2番 川野敏夫
今、ハード面は財政と相談しながらということですけれども、近い将来に、先ほど質問の中にもありました、投資的経費といいますか、普通建設事業も含めての予定というのは、今度、この次は何年度ぐらいに考えておられるのですか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
投資と臨時ということで区別しますと、投資のほうは、今、長寿命化計画の中で屋根の無落雪化とか、そういう補助事業でやっておりまして、今後も、起債の発行もございますので、そういった部分、財政と協議しながら、長寿命化計画は計画の中でうたわれているように進めていきたいというふうに考えております。
質問 2番 川野敏夫
資産の有効活用ということで、ただいま、東光の分譲ですか、行われていると、2軒売れて、もう既に立派な家が建っていますけれども、このほかに、例えばショッピングセンターですとか、メテックとかありましたけれども、以前から、例えばリンリン館ですとか、観光館は今使っていますね、そういうふうに目玉になる建物、土地を公表されていたのですけれども、こっちのほうの資産の活用に関しては、引き合いその他、問い合わせその他はないのですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
企業誘致の関係から、リンリン館については、これまで複数の企業さんが施設のほうを見られたという状況はございます。しかしながら、企業誘致までには至らなかったという状況でございます。
質問 2番 川野敏夫
近隣の市町で、例えば、大げさに言って土地の無償提供、ないしは建物の無償提供、固定資産税の免除と、いろいろな手段を使って呼び込むという、その対策をとっているようですけれども、それを行うにして、もし、そのハードルが高いところがあるのであれば、そういう検討をして、何とか、一番最初に総務課長が言っていた人口減、雇用の誘致というのはちょっと難しいけれどもという話がありましたけれども、何とか遊休の施設を使って対策を練るというふうな格好にはなりませんか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
リンリン館につきましては、言うなれば、当初、広報のほうで売買価格とかという形を設けて、その価格によって、企業なり一般的な部分も含めまして、募集と─ 10 ─いいますか、行ったところでございます。企業誘致の観点からすれば、基本的には、言うなれば、企業さんの考え方、その施設を活用する部分での中において、どのようなお考えを持って、それから、どのような御要望、その施設に関して、というのは、制度の部分での例えば緩和ですとか、例えば補助事業制度の部分での要望とか、それらも含めながら対応をしていきたいというふうに思っております。これまでの接触的な企業の部分については、そこまで至らなかったということから、産業課としての企業誘致対策としては、基本的には企業さんの御要望になるべくこたえる形での中で対応をしていくと。これは、もちろん財政当局等との協議も必要になってきますけれども、そのような中で、遊休施設とかの部分での利活用、ひいては人口の多少なりでも増の部分につながってまいりますので、そのような考え方を持って対応をしてまいりたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
何とか人口が最悪の状態にならないように、対策をみんなで考えたいと思います。市政懇談会について、質問の2の中で、説明に対して市民の反応はどんなだったというふうに聞いたのですけれども、1件目については、平成32年までの計画を説明しましたというだけで、その説明に関して、そうしたら、市民の方の反応はなかったというふうに理解してよろしいのですか。
答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)
長寿命化の、いわゆるその事業を早められないかという意見も実はございましたけれども、やはり、先ほど御答弁させていただいたような形で御答弁させていただきましたけれども、計画に基づいた形で基本的にはやらなければならないことから、移転については、早めてという話をしたところでございますけれども、そういった移転についても早目にできないかということの御意見はございましたけれども、その辺は、相手がいますので、協議しながら進めていくということでお話ししたところでございます。
質問 2番 川野敏夫
3件目の、チロルの湯の運営状況について説明をしたと、そのときの市民の皆さんの関心は高かったよということですけれども、この関心の意見を解析して結論を出すというのは、どのぐらいの時期になるのですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
これらにつきましては、さまざまな形の中から、ソフト面、ハード面、いろいろな形の中で、お客さまの目線として非常にたくさんの御意見を各地区からいただいております。現在、それを整理しておりまして、この後、早急に、なるべく早く結論を見出していきたいというふうに思いますが、事業の開始とかにつきましては、年度内にできるものと、新年度といいますか、次年度にかかわるものも出てくるのかなというふうに思いますので、これらについて早急に検討をしてまいりたいというふうに思っております。
質問 2番 川野敏夫
今おっしゃられましたように、市民が大分関心を持っている事項だと思うので、例えば、意見の中にあった、必要な箇所の早期改善ですとか、それから、アリーナの使用を縮小したらどうだとか、もっとPRが足りないよというような、いろいろな意見があったというふうに聞いていますけれども、現在、感触として、どっちの方向にというのは、まだまだ検討の段階で、言葉としてあらわせる段階ではないと、こういうふうに理解してよろ─ 11 ─しいのですか。
答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)
感触というのは、施設の運営を存続とか廃止ということかなというふうに思うのですけれども、各地区から出されたお話の中から、御意見、御要望等からすれば、存続すべきという形を持った中での御意見、御要望というふうにとらえております。
質問 2番 川野敏夫
市民の皆様の意見に、御希望に沿うような格好で、できるだけ早い結論を出して、ああ、やっぱりよかったなというふうな格好で進めていっていただきたいと思います。私の質問を終わります。