みんなの議会

歌志内市議会 平成23年第2回定例会 2011年6月24日

(1)中・北空知廃棄物処理広域連合の焼却施設建設とその他関連事項について/(2)平成23年度予算の執行及び、その関連事項について

2011年6月24日、歌志内市議会の一般質問で、川野敏夫議員が「中・北空知廃棄物処理広域連合の焼却施設建設とその他関連事項について」「平成23年度予算の執行及び、その関連事項について」について質問し、市民課長 松井敬道、産業課長 佐藤守、建設課長 柴田一孔、財政課長 森脇正志、総務課長 岩﨑雄逸、保健福祉課長 荒岡宏明、教育次長 小玉和彦、消防長 西丸強、市長 泉谷和美が答弁しました。

質問者
川野敏夫 議員
答弁者
市民課長 松井敬道、産業課長 佐藤守、建設課長 柴田一孔、財政課長 森脇正志、総務課長 岩﨑雄逸、保健福祉課長 荒岡宏明、教育次長 小玉和彦、消防長 西丸強、市長 泉谷和美

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

会議録の議事日程ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は会議録の議事日程の表記です。

質問 2番 川野敏夫

おはようございます。昨日、4人の議員の一般質問が行われましたが、今回、私の質問と若干重複のところもございますが、通告事項でございますので一般の質問をいたします。昨年8月30日と31日に行われました広域連合の説明会以後、第3回及び第4回定例会にて一般質問をいたしましたが、各種届け出、あるいは実質設計の段階で細かくは決定していないということでした。今回も同じ趣旨の質問でございますが、その後の情報と、建設費、歌志内としてのとらえ方を伺いたいと思います。①といたしまして、新炉建設に関し、スケジュールの進捗はいかがか。②最終処分場については、株式会社エコバレー歌志内から歌志内市に対し無償譲渡される、この基本合意に変更はないのか。③平成25年度以降、歌志内市が管理する最終処分場を、中・北空知廃棄物処理広域連合に無償貸与すると、こういう観点でよろしいか。④さきに株式会社エコバレー歌志内所有の最終処分場の変更許可申請の説明がされ、市民としては譲渡前に懸念事項を一掃する考えは妥当と思えるが、市としての見解はいかがか。⑤その説明会にて、処分場の寿命は20年以上とされているが、他自治体にて最終処分場の実測がなされないまま、数値のみで空き容量の算出された報道があるが、当該処分場に懸念はないのか。⑥株式会社エコバレー歌志内に対し、当市よりの出資金及び間接補助金はどのように取り扱われるのか。⑦最終処分場の機能検査業務の進捗はいかがか。⑧この検査の結果に対し、当市の対応はどのようなことを想定しておられるのか。⑨平成24年度末にて株式会社エコバレー歌志内が事業解散し、現施設の解体整理がされるだろうが、この廃材はこの処分場に投棄されるのか。⑩新炉建設費の概要は見えているのか。だとすれば、当市の負担額は算定されているのか。⑪この新炉建設に関しては、建設時の事業雇用はもとより、操業に当たって現エコバレーの従業員の雇用や地域業者の振興に対する市民の期待は大きいものがあります。市としての見解を伺いたいと思います。⑫今後、この建設に当たり、大型車の運行増加が想定されるが、学校、地域住民、運送会社など、安全対策のための協議がなされているのか。⑬広域連合による今後のスケジュールを含め、これらの住民説明会の開催予定は確認されているのか。件名の2でございます。平成23年度予算の執行及びその関連事項について。①宅地造成分譲事業として585万4,000円の工事が先ごろから始まっているが、落札額は何%程度か。②区画の分譲予定面積と価格は決定しているのか。③定住促進事業の交付金について、問い合わせなど反応はいかがか。─ 89 ─④市議会議員選挙費として982万1,000円が計上されたが、震災後各地にていろいろな自粛がされ、また無投票にて不用額が発生しているとの報道があるが、当市としてはいかがか。⑤最終処分場機能検査業務が803万6,000円の予算にて発注されているが、この落札額は何%程度か。⑥高齢者住宅等安心確保事業の825万3,000円の予算には、シルバーハウジングの日常生活指導、相談、安否確認ほか、安全かつ快適な在宅生活を営む支援をすることを含んでいるのか。⑦公害対策事業に8万円の予算は執行されたのか。⑧今回提案された幼小中地域合同運動会の補正予算のように、市民が望む次の制度、事業に対する予算はどの程度必要か。イ)といたしまして、未就学児の医療費無料化。ロ)として、幼、保利用料無料化。ハ)として、小、中学生給食費無料化。ニ)として、買い物、通院用コミュニティーバス運行。ホ)として、緊急通報システムの必要者完備。ヘ)として、除雪経費サービスの全額補助。以上でございますので、よろしくお願いをいたします。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

私からは、件名の1、中・北空知廃棄物処理広域連合の焼却施設建設とその他関連事項についての⑥以外と、件名の2、平成23年度予算の執行及びその他関連事項についての⑦番と⑧番の(1)について御答弁申し上げます。初めに、①の新炉建設の進捗状況の御質問でございますが、震災の影響によりまして一部資材には確保に懸念があるものの、今のところ工事がおくれる影響は出ないと聞いております。現在、建設地では擁壁の築造工事を行っており、本体工事関係につきましては、確認申請等の諸手続が済めば9月ごろには土木工事に着手できると聞いております。次に、②の最終処分場の無償譲渡の基本合意に変更はないのかとの御質問でございますが、株式会社エコバレー歌志内が所有する最終処分場を当市が無償譲渡を受ける基本合意に変更はございません。次に、③平成25年度以降、最終処分場を広域連合に無償貸与するのかとの御質問でございますが、株式会社エコバレー歌志内から無償譲渡を受ける最終処分場につきましては、管理、運営とも当市が行い、広域連合の焼却施設から排出される焼却灰のみを処理する予定でございます。次に、④最終処分場の変更許可申請に対する市の見解はとの御質問でございますが、株式会社エコバレー歌志内が最終処分場を当市に譲渡する前に懸念される事項を解消することにつきましては、一定の理解をしております。次に、⑤最終処分場の寿命に対する懸念についての御質問でございますが、最終処分場の残容量につきましては、株式会社エコバレー歌志内は、平成23年度3月末で6万8,383立方メートルと北海道に報告をしております。この数値は、計量した埋立物から積算したもので実測値ではございませんが、現在実施中の機能検査業務の中で実測することとしております。また、3組合が作成いたしましたごみ処理広域化基本計画報告書によりますと、平成25年3月末の残容量を約2分の1、埋め立て可能年数は33年と試算をしており、ごみの量や主灰─ 90 ─の発生率等にもよりますが、20年以上の埋め立ては可能であると判断をしております。次に、⑦番最終処分場の機能検査業務の進捗状況の御質問でございますが、最終処分場の機能検査業務につきましては、5月12日に市と業者によりまして、業務内容の確認とスケジュール等を確認しております。5月19日と6月21日に株式会社エコバレー歌志内から書類を借用し、ヒアリングと現地確認を行っておりますが、まだ書類精査の段階でございます。今後は、資料の分析、課題整理と現地確認、関係機関との協議を行い、機能診断と維持管理計画等を作成することとしております。なお、履行期限につきましては3月23日までとしておりますが、1月下旬ごろまでには概要を報告いただくこととしております。次に、⑧機能検査結果に対する市の対応の御質問でございますが、検査結果によりまして、株式会社エコバレー歌志内が行うべきことと当市が行うべきことを整理した上で、株式会社エコバレー歌志内と協議をしてまいりたいというふうに考えております。次に、⑨株式会社エコバレー歌志内の現施設の解体廃材が最終処分場に投棄されるかとの御質問でございますが、株式会社エコバレー歌志内から譲渡を受ける最終処分場につきましては、燃えがら、ばいじん以外の埋め立ては許可されておりませんので、解体廃材は当該処分場には埋め立てされません。次に、⑩新炉建設費の概要と当市の負担額についての御質問でございますが、新炉建設費につきましては、まだ附帯工事を含めた総額は確定しておりませんが、本体工事につきましては46億601万4,000円となっております。これに設計施工管理業務の6,247万5,000円を加えました46億6,848万9,000円が本体工事の工事分になります。しかし、この事業につきましては継続事業のため、循環型社会形成推進交付金や起債借り入れの金額等が確定しておりませんため、当市の負担額は決まっておりませんが、建設時に係る負担割合につきましては、10%の均等割と90%のごみ量割により算出されますので、約3.4%の負担となります。次に、⑪新炉建設時の地元雇用と地域振興に対する市の見解についての御質問でございますが、北海道内の一日80トン以上の一般処理廃棄物焼却施設の運転管理状況につきましては、20施設中、札幌市と函館市の直営3施設を除く17施設が委託方式を採用しており、広域連合におきましても、その特殊性から委託方式による運転管理を検討したいとの方針が示されましたので、今後、適切な時期に地元雇用について要請をしてまいりたいというふうに考えております。また、地域業者の振興につきましては、既に市内業者が受注した工事もあり、これから発注する工事もあるとのことでありますので、地元業者の工事受注や、また、本格的な本体工事が始まることから、関係者の宿泊や市内購買などにも期待をしております。次に、⑫新炉建設時の運行車両増加に伴う安全対策協議についての御質問でございますが、大型工事関係車両の運行につきましては、広域連合から本体工事の受注業者に対しまして、どのような時間帯に何台程度運行するか資料を作成するよう要請しております。資料がまとまった段階で、関係機関を回って協力を要請すると聞いております。次に、⑬住民説明会の開催予定についての質問でございますが、住民説明会は7月の中旬から下旬にかけて実施する予定であると聞いております。次に、件名の2、平成23年度の予算執行及び、その他関連事項についての⑦公害対策事業の予算は執行されたのかとの御質問でございますが、公害対策事業は、例年、ペンケ歌志内川─ 91 ─河川水の水質検査を春と秋の2回行っており、今年度も7月と10月に実施予定でございます。次に、⑧の(イ)未就学児の医療費無料化にどの程度の予算が必要かとの御質問でございますが、未就学児につきましては現在も乳幼児医療の対象となっておりますが、一部自己負担をしていただいております。自己負担の額につきましては、非課税世帯と3歳未満児につきましては初診時に、医科の場合は580円、歯科の場合は510円、柔整の場合は270円、そして課税世帯の方につきましては1割負担となっております。この金額をすべて無料にいたしますと、平成22年度ベースで約65万円となります。以上でございます。

答弁 産業課長 佐藤守(産業課長は2014年3月まで)

件名1の⑥の株式会社エコバレー歌志内に係る出資金と間接補助金の取り扱いについて御答弁申し上げます。同社は、平成25年3月末での会社解散を予定していることから、それを前提として御答弁申し上げます。まず、出資金につきましては、清算手続の中で残余財産があれば当然戻ってくるものですが、現在の同社の経営状況から見ると非常に難しいものであると認識しております。また、間接補助につきましては、財産処分制限期間内での施設取り壊しとなりますので、その取り扱いにつきましては、現在、補助金の交付元であります独立行政法人新エネルギー産業技術総合開発機構と慎重に協議を行っているところであります。以上であります。

答弁 建設課長 柴田一孔(建設課長は2018年3月まで)

私からは、大きな2番目の平成23年度予算の執行及びその関連事項の①番並びに⑤番についてお答えいたします。①についてでありますが、宅地造成分譲事業の585万4,000円のうち工事請負費は442万円で、その内訳は、敷地造成工事と下水道整備工事でございます。また、落札率につきましては、造成工事が95%、下水道整備工事は95.2%となっております。次に、⑤についでありますが、廃棄物最終処分場機能検査業務については、落札率は94.3%となっております。以上でございます。

答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)

私のほうから、質問事項2の平成23年度予算の執行及びその関連事項についての②区画の分譲予定面積と価格について御答弁を申し上げます。東光団地における区画の分譲予定面積と予定価格については、その概要を広報7月号にて市民の皆様にお知らせすることとなっております。分譲予定面積は、全体で3,028.95平方メートルで、これを7区画に分けて分譲いたします。区画面積は416平方メートルから452平方メートル、坪に直しますと126坪から137坪で、分譲価格は260万円から290万円を予定しております。なお、分譲価格の平均単価は1平方メートル当たり6,318円で、1坪当たりでは2万885円となっております。分譲開始は本年8月上旬を予定し、広報8月号、また、新聞折り込みチラシ及びホームぺー─ 92 ─ジ等でさらに詳しい内容をPRしてまいります。以上です。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

私のほうからは、大きな2点目の③と④についてお答え申し上げます。初めに、定住促進事業の交付金についての問い合わせの状況ですけれども、交付金についての問い合わせはございません。また、交付要綱につきまして、現在、最終打ち合わせを行っておりますが、概略につきましては広報7月号に掲載することとしており、分譲開始に向けPRに努めてまいります。④でございます。本年4月に執行の統一地方選挙のうち、市議会議員選挙は無投票となりましたが、同選挙に要する費用として計上している市議会議員選挙経費につきましては、予算額982万1,000円に対し207万492円を支出しており、予算残額は775万508円となっております。なお、不用額につきましては、明年3月の定例市議会にて減額補正する予定であります。以上でございます。

答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)

続きまして、私のほうから、同じく件名の2、平成23年度予算執行及びその関連事項の⑥についてお答え申し上げます。高齢者住宅等安心確保事業に計上しております825万3,000円は、シルバーハウジング東光、神威の2棟分の維持経費でございます。この中に、日常の生活指導、相談、安否確認と安全かつ快適な在宅生活を営む支援をすることを含んでいるかとの御質問でございますが、生活援助員等派遣事業といたしまして、社会福祉協議会に委託しておりますので、その費用776万7,000円を含むものでございます。その他の費用といたしまして、シルバーハウジングの執務室に係る燃料費、光熱水費等48万6,000円を含んでございます。続きまして、⑧の部分のロ)につきましては幼保利用料無料化ということでございますが、このうちの保育料について御答弁申し上げます。保育料につきましては、歌志内市保育所徴収基準表をもとに、それぞれの世帯の収入状況に応じて徴収額を決定しておりまして、年度によってそれぞれ異なっております。平成23年度予算におきましては、滞繰り分も含めまして313万4,000円を計上してございます。続きまして、ニ)の買い物、通院用コミュニティーバス運行でございます。この質問につきましては、買い物、通院用ということで特化してございますので、高齢者対策の観点からということの判断のもと、保健福祉課の立場からお答えを申し上げます。現在、地域福祉計画の策定におきまして、将来に向けての課題の中に、高齢者の生活維持のための移動の手段、足の確保をどうするかということが課題の一つで問題提起をされております。しかし、現状では、具体的な方策がまだ不透明でございまして、現行の一般乗合旅客自動車運送業者、路線バスでございます。また、これの運行状況等や一般乗用旅客自動車運送業者、ハイヤー等の視野も入れながら、総合的に検討が必要となりますので、現段階におきましては試算する段階でないことをお答え申し上げておきます。続きまして、ホ)の緊急通報システムの必要者完備でございますが、平成23年度の緊急通─ 93 ─報システムにかかわる経費につきましては、84万6,000円を計上してございます。これは、現在設置してございます機器の修繕や保守点検に係る委託料、また機器の設置に係る手数料などを計上しておるものでございます。御質問の必要者の完備という部分では、現在、緊急通報装置設置事業を利用しております世帯につきましては、シルバーハウジングを含めまして62件でございます。この世帯は、いずれも市が定めている要綱に該当する世帯で、電池交換等に発生する料金のみの自己負担で、設置費用などは市が負担しているものでございます。なお、昨年、要綱の見直しを行い、対象者といたしまして、これまでに該当していなかった比較的援護の必要性が低いと思われる方につきましても、自費による設置を認めることといたしましたが、昨年1年間では自費による設置対象者の申請はございませんでした。また、設置を希望して申請された世帯に対し、申請を却下した事例もございません。現状では、必要な世帯に適切に設置されていると判断しております。また、現在の試算では、1件当たりに設置に要する費用といたしましては、9万5,000円から14万2,000円ということで試算しております。続きまして、ヘ)除雪経費サービスの全額助成でございます。高齢者世帯の除雪に関しましては、除雪ヘルパー派遣事業と除雪経費助成事業がございます。除雪ヘルパー派遣事業は、避難口の確保ということで、玄関先の除雪を支援するもので、利用者の負担額は1シーズンにつきまして1万円でございます。除雪経費助成事業は、屋根の雪下ろしに係る費用を半額助成するものでございます。この年の降雪により変動はございますが、20年度から22年度、3年間の推移を見ますと、両者の事業をあわせて3年の平均でございますが、事業に要した経費は93万円となっております。以上でございます。

答弁 教育次長 小玉和彦(教育次長は2014年3月まで)

私からは、件名2の⑧、ロ)のうち幼稚園保育料と、ハ)の小中学校給食費の2点について、一括して答弁をさせていただきます。幼稚園につきましては、20人分の入園料として14万円、37人分の保育料として248万4,000円、合計で262万4,000円。給食費につきましては、小学生144人、中学生76人の学校給食費保護者納入金として1,027万8,000円を、それぞれ平成23年度予算の歳入に計上しております。

質問 2番 川野敏夫

ちょっと質問の内容と答弁がかみ合わないところも大分あるのですけれども、これほど答弁に時間がかかるとは私も予想していませんでしたので、途中はしょりながらいきますのでよろしくお願いをしたいと思います。最終処分場の無償譲渡の件なのですけれども、6月5日の某市内民報の報道にあったのですけれども、最終処分場は新たな広域連合に無償で譲渡され、その広域連合はそのまま使用するという報道がされておりました。それで、それを確認するために今回質問をしたのですけれども、そのような情報が伝わっているということは、きのうの答弁にもありましたけれども、情報共有という件では、正確な情報を市民に伝えるという方法でちょっとそごがあるのではないかなというふうに考えるのですけれども、いかがですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

無償譲渡を受ける最終処分場につきましては、広域連合のほうに無償貸与するということはございません。それで、某機関誌に書かれた部分につきましては、内容が一部違っておりましたので、その部分につきましては、配付に見えた方につきまして内容は違いますというお話はしましたが、市民に対して違うという部分の周知につきましては今のところしておりませんが、何らかの機会のときに、あらゆる機会を通じまして、その部分につきましては市がそのまま運営し、無償貸与することはないということでお伝えしようというふうに思っております。

質問 2番 川野敏夫

わかりました。私のほうも、そういうことはしようと思います。それで、市自体が管理をする、市がどこかに委託するということも、当然、可能性としてはあるのですけれども、建前上、市が管理するということであれば、排水基準、この管理自体の責任、これは市に当然あるということですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

市が直接管理するか、委託するかは別としましても、管理する責任は市のほうにございます。

質問 2番 川野敏夫

その管理ということでの質問なのですけれども、例えば、この処分場、周囲の除雪ですとか、それから機器類の保全、そういうことは歌志内が担当するということでございますか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

機器等の保全につきましては、当市のほうで行います。除雪につきましては、結局、経費の部分は全部広域連合からいただきますので、場合によっては広域連合が直接やることもあるかと思いますが、まだその辺の協議はしておりませんが、基本的には市のほうで行う予定としております。

質問 2番 川野敏夫

これも確認なのですけれども、平成12年当時、株式会社エコバレー歌志内に対して市が出資目的で提供した土地、これを平成22年、去年の2月ですか、広域連合が立ち上がるということで、このごみ焼却炉建設に係る土地を無償で譲渡を協力して、6月には無償譲渡されたと。ただ、現在、株式会社エコバレー歌志内が使っている場所は、再度、当社に無償で貸与をするという契約、これは議決をされました。その後、今回、新施設の建設予定地については、歌志内市が広域連合に無償で貸しつける契約を昨年の8月10日ですか、これは締結したと。これは、自治体というか地方公共団体同士の契約であり、議会の議決事項から外れると、こういう理解でよろしいですか。

答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)

はい、そのとおりでございます。

質問 2番 川野敏夫

それで、この最終処分場の件ですけれども、この土地に対してはうたっているところがないのですけれども、この土地の所有者はどなたなのですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

最終処分場の事実上の所有者につきましては、明円工業さんでございます。─ 95 ─

質問 2番 川野敏夫

それでは、25年の4月以降、この土地はどういう形で借り受けるのか。広域連合が明円さんから借り受けるのか、ないしは、歌志内が借りて広域連合に貸与すると、どういう経過になる予定ですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

最終処分場の土地につきましては、現在、市のほうで借りておりまして、その部分をエコバレーさんのほうに貸しております。それで、25年4月以降もそのまま明円さんから借りまして、広域連合につきましては今のところ無償で貸与する予定でございます。申しわけありません。市が直接管理しますので、そのまま明円工業さんから市が借りることになります。申しわけありません。

質問 2番 川野敏夫

先ほど、その最終処分場の実測は、この調査の内容の中にも入っているということなので、今まで考えられた懸念はないものとして判断するのですけれども、その報告が大体3月ということでしたけれども、これは来年、24年の3月というふうに判断してよろしいのですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

はい、そのとおりでございます。

質問 2番 川野敏夫

それであれば、譲渡前ということであれば、若干、そのエコバレー歌志内さんのほうで、やはり譲渡前に懸念のあることは一掃したいという考えはお持ちのようなので、この辺は市とエコバレーさんの対話になるのでしょうけれども、これはどういうふうな状況として判断しておられますか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

最終処分場の残容量につきましては、答弁にございますように、エコバレーさんのほうでは、まず計量値から推測しております。それで、私どものほうでも実際に現場を見ておりますが、あそこはすり鉢状に3段になっているのですが、高さからの推測しましても大体2分の1ぐらいはあるというふうに思っておりまして、逆に、もし懸念されるのであれば、残容量よりも焼却灰の発生率、この部分が実際にごみを燃やしてみなければ、今、五、六%なのか、10%なのか、その部分がちょっとわかりませんので、ごみの量につきましては2万2,806トンということで、これは計画どおり見込んでおりますので、どちらかといいますと、残容量につきましては、目視ではございますが2分の1程度あるというふうに考えておりますが、発生率のほうがまだ確定しておりませんので、その部分によりましては、33年ではなくて20年程度、本当にもつのかどうなのかという部分がございますが、埋立量につきましてはおおむね2分の1程度あるのではないかというふうに考えております。

質問 2番 川野敏夫

ちょっと、私の質問が、言い方が間違っていたようです。検査をします。検査が来年の3月時点で、ここちょっと調子悪いよというような懸念が出た場合に、懸念を一掃するというのはエコバレー歌志内さんのほうの考え方なので、譲渡前であれば。だから、それに関して、市としてうまく判断をして、状況調査を要請するとか何とかということも判断しておられるのか。容量のことは別にして、何かほかに、例えば、敷物がどう─ 96 ─のこうのとかという検査結果が出た場合に、そういうことの要請も考えておられるのかということ。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

検査結果に応じまして、エコバレーさんに要請するべきものなのか、市で行うべきなのかを検討しまして、要請すべきものにつきましては協議していきたいというふうに考えております。

質問 2番 川野敏夫

先ほどの答弁の中で、住民説明会の今後のスケジュールということで、7月中ぐらいということですけれども、既に5月31日の広域連合議会において、平成23年度の事業概要が示されております。それを含め7月になると、この事業概要以外に何か進んだ説明が期待されるということですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

基本的には、その事業内容の部分になると思いますが、今、確認申請を出している最中でございますので、その部分の結果はまだ出ていないかもしれませんけれども、どういうやりとりをしているですとか、そういう部分が判明するのではないかというふうに思います。あと、その時点で確定しているかどうかわかりませんが、管理運営をどうされる方針かというような部分まで踏み込んでいけるのかどうなのかというところがあると思います。

質問 2番 川野敏夫

それでは、その7区画の分譲の単価ですか、価格が出ているのですけれども、歌志内の市有地なのですけれども、この7区画以外に宅地として現在分譲されている区画は何区画ございましたか。

答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)

今現在、一般公募をしているのは、前のショッピングセンターの裏あたりなのですが、本町です。4区画分譲しておりますが、今のところ全然応募の実績がございません。

質問 2番 川野敏夫

そのことも今お尋ねしようと思ったのですけれど、まず、今のところ問い合わせはないということなのですけれども、この土地の販売なのですけれども、もっとインパクトのあるというか、自治体でいろいろな方策をしているようですけれども、これは以前にどなたかが一般質問をされていると思うのですけれども、例えば、土地を無料で提供するというような施策を、今言うインパクトのある施策を発信するということはお考えできませんか。

答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)

宅地分譲につきまして、補助制度を、今、最終段階まで煮詰めている段階なのですが、土地の分譲価格を下げるのか、それとも建設費補助をやるのかということで、市としましては、今までの分譲価格の相場というものがございますので、そちらのほうを余り下げることをすれば、過去に買った方との不公平感が出ますので、建設費補助をということで考えております。

質問 2番 川野敏夫

過去に買った方の不公平というのは、例えば、5年前に地デジ対応用─ 97 ─のテレビを買ったと。そのころは50万円ぐらいですね。今、買うと10万円欠けるぐらいですね。だから、同じ品物であっても価値は変わって当然だと思うのですけれども、その時期、時代によって。だから、不公平だからというそのことでこういう施策を躊躇するというのは、ちょっと賛成できないのですけれども、やはり少しでもこの施策に対して、定住してもらうということが第一の施策ですから、それを表立ってアピールする方法を歌志内市としても発信する必要があるのではないかと思うのですけれども。例えば、条例の改正が必要であれば、その辺を提案していただければいいのですけれども、その辺のお考えはできませんか。

答弁 財政課長 森脇正志(財政課長は2014年3月まで)

対象物が不動産ということなものですから、10年前の不動産の価格ということで、歌志内におきましては地価が下がっていますけれども、先ほどおっしゃられた液晶テレビみたいな、そういうような下がり方はしていませんので、やはり歌志内としては不公平感のこともありますもので、何とか建設費補助のほうでいろいろ格安感を出してまいりたいというふうに考えております。

質問 2番 川野敏夫

テレビと比べたのは私のほうの間違いかもわからないけれども。それでは、高齢者住宅安心確保事業なのですけれども、現在、シルバーハウジング2棟ございまして、この入居者のほとんどの方は生活援助員、ないしは生活援助補助員、または代替員の派遣、このようなことを期待条件として入居されているのがほとんどでございます。今後も、その期待に沿った予算設定がされるものと私も期待しているのですけれども、その辺についてはいかがですか。

答弁 保健福祉課長 荒岡宏明(保健福祉課長は2012年3月まで)

実は、先般、両施設の入所者と私どもと話し合う機会がございまして、その中で現行のそのスタイルを各近隣の同施設が、土曜日、日曜日、管理人さんを置かないとかいう部分も聞いておりまして、例えばということで問いかけたところ、大半の方、もう99.9%の方が現行のサービスを求めて入所されていることで、安易に管理人を減らされたり、1年365日安心・安全を求めているのに、何で土日だけが必要ないのかという、逆にそういう意見もございましたし、私どもとしては、施設がお年寄りのために安心・安全な施策の一つでありますし、目下のところは今の体制を変えようとは考えてございません。

質問 2番 川野敏夫

今後の対策事業で、先ほど河川の水質検査、7月と10月ということの答弁でございましたけれども、先ほど質問の中でしたのですけれども、株式会社エコバレー歌志内の説明会の中で、最終処分場の処理水、これを中ノ沢川に放流していたという事実、これは謝罪で市民としては受け入れがたいという返答もありましたけれども、今さら了解しないわけにはいかないということだったのですけれども、市で行われている水質検査、これではここ数年異常がないと、なかったということの理解でよろしいですか。

答弁 市民課長 松井敬道(市民課長は2014年3月まで)

市が行っているペンケウタシナイ川の水質検査につきましては、20年度からのデータを持っておりますが、異常数値はございません。

質問 2番 川野敏夫

医療費の件も、給食費の件も、コミュニティーの件も少し詳しくお尋ねしたいのですけれども、詳しくなると直接お話ししたほうがいいかなと思いますので、緊急─ 98 ─通報システムの件でちょっとお尋ねしますけれども、これに関しまして、本日、先進的な取り組みがなされているよということで報道がされておりました。初山別でしたか、各戸に携帯電話などを配付して、それで異常があったときに通報してもらうというような取り組みが報道されておりましたけれども、一昨日、報告のありました消防デジタル無線ですとか、インターネットを介してそういう通報をする、ないしは援助ができるというような方法を企画されている自治体もあるということですけれども、こういうインターネット、あるいは光回線の利用ということも考慮されるべきと思うのですけれども、この辺に関してはいかがですか。

答弁 総務課長 岩﨑雄逸(総務課長は2012年9月まで)

デジタル無線というか、これらの設置につきましては、海岸沿い、結局は海沿いとかということで、それの防災無線といいますか、各家庭に対してこれを設置するということで、かなり補助とかが進んでいるということで、その海沿いの防災、もう本当の津波とか、それに対する防災の視点から、多分、初山別も設置しているのではないのかなと思いますし、また、網走方面にもそういう津波対策による家庭無線というのが入っていると。また、農村部についても霜対策とか、そういう無線化についてそれを利用しているというのがありますけれども、歌志内に設置する場合については、今のところ補助の事業ではないので、多分、単費になろうかなと思います。これらについて、救急について、私たちも消防本部と話しているのですけれども、そういう防災無線的なものを各家庭に設置できる方法はないかというのは検討はしているのですけれども、なかなか補助の対象にはならないということで、今のところについては補助制度がどう確立するか、また、本当に必要なのかどうかも含めて、今一度、再検討をしていきたいなとは思っていますけれども、今の段階では、多分、単独事業ですので、光回線も単独事業になりますので、それらの経費については少し大がかりになりますので、今のところは考えておりません。

質問 2番 川野敏夫

消防長の意見も聞きたいのですけれども、通報システム、ないしは消防のデジタル無線化に対して、インターネットの活用というのはあったほうがいいのかというか、望ましいのかどうか。その辺、消防長の見解はいかがですか。

答弁 消防長 西丸強(消防長は2021年3月まで)

まず、消防のデジタル無線ということで、消防の無線に使う物でございまして、一般の方の、例えば、今、総務課長が言った防災無線とか、それとは全然別なものだというふうに思っております。ただ、そのインターネットを使った安否確認とか、できるものであればやったほうがいいとは思いますが、やはり多額の経費がかかると思いますので、その辺は部局と相談しながらということになると思います。以上でございます。

質問 2番 川野敏夫

今まで、イ、ロ、ハ、ニ、ホ、といろいろな関連予算に対してはどのような金額が必要かということで御答弁いただいたのですけれども、市長の執行方針、これを初め各所で述べられておられるのが、きのうのお話にもありました市民と協働のまちづくり、あるいは安全で安心なまちづくり、これに対して現在いろいろな予算が計上されて幅広く執行─ 99 ─されていると。昨日の答弁にありましたが、財源を確保して継続性のある福祉政策ということで考えておられるようですけれども、他自治体でどんどん先行していくバランスを考えつつも、最優先というか、集中される事項に対してもっと取り組むべきものがあるのではないかと、こんなふうに私も思うのですけれども、市長の見解を伺いたいと思います。

答弁 市長 泉谷和美(市長は2012年9月まで)

市民との協働のまちづくり、そして安全・安心なまちづくりということで、これらは基本的に市民の皆さんとともに目指してやっていきたいということは以前から、各自治体もそれぞれ財源対策等を含めて、いろいろな知恵を出し合いながら、あるいは市民の皆さんの意見を聞きながら、それぞれの施策に対応しているということかと思います。私どももそういう考えで進めております。いろいろと今回の一般質問の中でも、いわゆる市民に対するサービス、安心・安全なまちづくりのための項目等も上げられました。さらには、今年度、地域福祉計画の策定、あるいは住宅の耐震化の策定等を含めて、それぞれ市民の皆さんを交えた委員会等を立ち上げて意見を収集しているところでございます。そういったものを、各項目、相当上がってくると思います。それらの項目の中の優先的なものについても、皆さんと相談をしながらいろいろ今回の一般質問で上げられた項目については、本当に住民サービスという面では必要な項目だと実感いたしております。ただ、私どもといたしましては、ここ数年、財政の健全化という一つの縛りの中で、国の基準に従った早期健全化団体というようなこともございましたので、なかなかそういった住民の要望にこたえられない部分が多かったかと思います。今、法的で言われる早期健全化団体を脱却いたしました。こういったことを一つのチャンスといいますか、機会といたしまして、できる限りのそういった市民からの要望に対してこたえられるような財政運営というものを図ってまいりたいと思います。ただ、以前から言っておりますように、どうしても自主財源が少ない中での対応ということがありますので、一番やはり今気になるのは国の予算、北海道の予算等、そういったものをきちんと情報収集しながら取り組んでいかなければならないのかなと、こう思っております。そういった情報収集にも早急な収集をしながら、できる限り住民のサービスについては取り組んでまいりたいと、このように考えています。

質問 2番 川野敏夫

ありがとうございました。終わります。

出典:歌志内市議会 平成23年第2回定例会 2011年6月24日 議事録 PDF(2ページ) 間違いを知らせる