浦臼町議会 令和4年第1回定例会 2022年3月23日
(1)道の駅の在り方/(2)多世代交流施設の必要性/(3)コロナ禍の子供たち
2022年3月23日、浦臼町議会の一般質問で、静川広巳議員が「道の駅の在り方」「多世代交流施設の必要性」「コロナ禍の子供たち」について質問し、町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭が答弁しました。
- 質問者
- 静川広巳 議員
- 答弁者
- 町長 川畑智昭、教育長 河本浩昭
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 6番 静川広巳
それでは、令和4年第1回定例会におきまして、町長に2点、教育長に1点、質問をさせていただきます。まず1点目、道の駅のあり方でございます。今、新型コロナウイルスによって、生活形態、消費形態、観光形態、そしてSDGsと、世の中が変化してきております。今まで長年にわたり道の駅再考をコンサルタント会社や町の協議会など議論してきましたが、なかなか進んでおりません。もともとの道の駅の考え方は、通過する道路利用者のサービス提供の場でありました。しかし、近年、各地域の独自の発想による施設となり、イベントや特産品、農産物直売所、農産加工品など人気の立ち寄りスポットとして、道の駅自体が目的地となっているのが現状ではないかと思っております。国は、道の駅を地方創生を加速する拠点として位置づけようとしております。その拠点とは、多様な交通手段の周遊の交通拠点、地域の人々との交流拠点、元気に稼げる地域経済の拠点、インターネットを活用した情報発信の拠点、そして一番重要なものが広域的な防災拠点であることです。2月24日の全員協議会では、産業観光グランドデザイン・浦臼町交流拠点基本計画が示されていますが、この計画にはまだまだ議論し整理する点があると考えます。次世代の道の駅に向かって、早い段階での拠点づくりを進め、実現していくべきと考えておりますが、町長の考え方はいかがでしょうか。続きまして2点目、多世代交流施設等建設の必要性であります。JRの廃線に伴い、浦臼駅周辺の再開発事業がスタートし、それに伴い整備検討委員会が設置され、施設や機能などについて検討委員会による協議が行われ、その結果、昨年11月に提言書が町長に出されたところです。町はその提言をもとにして、コミュニティエリアとして、多世代交流施設の建設など整備を行うものであります。令和4年度は用地取得、基本・実施設計、令和5年度は建設、令和6年度は運用開始と進める計画で、カフェ、絵画展示、公園整備、バスターミナル、カラオケスペースなど盛りだくさんの内容を考えているようですが、今、町にとって何が足りなくて、何が必要なのか、また将来何が必要となるのか議論する必要があり、交流施設を建設することは時期尚早と考えますが、町長の考え方をお聞きしたいと思います。次に、教育長に質問をしたいと思います。コロナ禍の子供たちということで質問させていただきます。学校教育においても、新型コロナウイルス感染症への対応が続き、思うような学校生活が送れていないような気がしております。このような状況が続くことによってストレスを感じ、友達とのコミュニケーションがうまくとれないのではないかと思ったりします。マスク生活が長くなったことで、マスク越しでの会話がしづらかったり、聞き取りにくかったりということがあるのではと心配しております。また、子供たちにとって、学校は小さな社会と言われ、子供のころからいろいろな発達に影響があると言われております。このような状況では、おしゃべりや行動に制約が加わることによる心配があるのではと思っております。今までもこのような質問はあったかと思いますが、感染対策をしつつ、学校教育や学校行事とコロナとのバランスをどのようにとり、今後どう進めていくか、教育長の考え方をお聞きしたいと思います。以上でございます。
答弁 町長 川畑智昭
ご質問の1点目、道の駅のあり方についてにお答えいたします。他の議員の皆様からも、道の駅を含むグランドデザイン全体として類似のご質問をいただいておりますので、共通する基本的な考え方をまずお答えさせていただきます。議員がおっしゃるとおり、グランドデザインの中でも中核となる道の駅につきましては、前回の構想のときから地域の特産品や農作物など本町の豊かな「農」を提供することを軸に、人々の交流拠点として情報発信の場としてなど多様な役割、効果を期待してスタートしたものです。その後、防災や福祉面での役割も付加され、2年前に国土交通省が道の駅の第3ステージへの移行を提唱し、「地方創生・観光を加速する拠点」と位置づけられました。複合的な拠点施設として、ますます存在価値を増しており、当初から計画に関わってきた者として、その必要性を疑ったことはありませんし、推進を選挙公約の一つと明確にしてきたところです。しかし、新年度の予算編成では、次の段階に当たる基本設計のための予算計上は見送らせていただきました。もちろん、今回の対応には賛否の分かれることとは思いますし、厳しいご意見もいただいていますが、これまで何度かご説明いたしましたとおり、現在示している総事業費は概算ではありますが、本町の財政規模から見て極めて大きな事業費になっていることはご承知のとおりです。執行方針でもお話しいたしましたが、民間の撤退が相次ぐ中、行政の守備範囲が一層広がってくる現状で、将来に禍根を残す可能性を認識しつつ、巨費を要する事業を安易に次のステップに進めることは、決して責任ある態度とは言えないと考えます。そのため、令和4年度につきましては、これまで町民の皆様からいただいたご意見や提案及び業者からの委託成果をベースとして、財政動向を十分に考慮した上で、施設として、また町として持続可能な計画案を策定してまいります。ご質問の中で、「議論し整理する点がある」、また、「早い段階での拠点づくりを進め実現していくべき」とご提言をいただきましたが、現段階の予定としては年内に具体案をまとめ、議会及び町民の皆様に提示させていただき、明年度の予算案計上につなげていきたいと考えています。2点目の多世代交流施設建設に関するご質問にお答えいたします。当施設の検討につきましては、議員がおっしゃられるとおり、令和元年度より16名の検討委員にお集まりいただき、魅力あるまちづくりをテーマに町に不足している機能や施設について協議を重ね、昨年11月に提言書の提出があったところであります。提言書には、高齢者が集い交流する拠点や子供たちが安心して遊べる場所、保護者同士が子供たちとともに過ごすことができる公園など多くの町民が自由に集い交流できる場として施設の設置を望む声が寄せられております。提言を受け、改めて考えますと、人口減少、少子高齢化が進行し、民間交通事業者の撤退が続く現状において、人々が集いにぎわいをもたらす空間、またさまざまなライフステージに応じて町民が孤立することがないよう交流の場を提供することが今求められているという思いを強めたところでございます。幅広い世代が気軽に集い、人と人とのつながりを感じ、いきいきと暮らせる環境を提供し、高齢者の方はお茶を飲みながら語らい、子育て世代は仲間と子育てを共有し、ともに同じ空間で楽しい時間を過ごすことで多世代交流が進み、子供から高齢者まで暮らしやすい地域基盤の一つが整うと考えております。時期尚早ではないかとのご指摘ですが、私としては今こそ必要な施設という認識でございますので、ご理解をいただきたいと思います。以上です。
答弁 教育長 河本浩昭
静川議員のご質問にお答えをいたします。新型コロナウイルス感染症の感染拡大が私たちの生活に多大な影響を及ぼしており、それは学校活動においても同様であります。学校では、毎日の検温、マスクの着用、手指消毒、黙食の実施など、感染症対策が日常化しており、学校行事においても縮小、延期等、感染状況によって臨機応変に対応しているところでございます。日常的なマスクの着用により、「表情が読み取りづらい」、「会話がしづらい」など、児童生徒間、教職員とのコミュニケーションに影響を及ぼす可能性も否定できません。今後も新型コロナウイルス感染症の感染状況をにらみながらの学校生活は続くことと思います。正しい知識を伝えながら、さまざまなスタイルでの授業、学校行事の実施を考えながら、児童生徒たちの教育と健やかな心身の成長を促し、そのための連携や環境整備を推進してまいりたいと考えております。以上でございます。
質問 6番 静川広巳
まず、1点目の道の駅のあり方なんですが、今回一般質問者も大分多いので、できるだけ端的に進めたいと思います。ちょっと結果から話をしたいと思います。道の駅は、先ほど町長が言われたように第3ステージと国が言って、それに入った考え方をしなければならないと私は思っています。今の第3ステージの道の駅の考え方は防災です。今の道の駅自体が頭に防災がつきます。防災道の駅という形になるように、形が今組まれていっております。道の駅の看板自体も道の駅に防災がつくような状況になっています。これを結局前と違うところがそういう道の駅にしていかなければならないよというのが第3ステージです。今まで5年間、6年間、町で協議をして道の駅の構想をやってきてなかなか進まなかったのを踏まえて、今の第3ステージの中で進めるのだったら、今の部分をある程度基本としながら、ちょっと違う形に変えていく必要があるだろうと私は思っています。一番ネックだったのが、国道で分断されている道の駅をどうするかというのが大きな分断で、そこをとってもまとめると予算が食い込むだろうというのがあります。ところが、今回の第3ステージの考え方でいくと、防災が拠点でありながら道の駅があるということを言えば、今の道の駅の場所は防災の拠点の道の駅で私はいいと思います。ただ、先にグランドデザインで表示されてきたいろんな背景における設計があるんですが、一つにまとめて、一つの中に温泉レストランから駐車場も含めながらやろうとするから無理があるんです。今の考え方としては、今の道の駅の部分は、24時間対応できる防災の道の駅にするということです。そこが道の駅の本エリアです。あそこは駐車場も広くて、あそこは24時間対応するためには今の場所と新しい部分のトイレをどうするかと。トイレを一緒くたの形にして、あと何を入れるかというと、あそこに自動販売機をやっぱり置くシステムをつけなければ24時間対応できません。そこに今物産館がありますから、それとプラス直売所をあそこに併用することによって、一部の部分で切り離したそれ以外を24時間対応できるようになって、そこであとこの計画書にあるソーラーパネル自体、そういったある程度簡単なものの施設がそこでできると私は思っています。それほどの投資は要らないと思います。そこを本来の道の駅の第1エリアとします。今度は動線を引く形によって、今の温泉施設の部分を改修しながら、裏に公園がありますから、あそこを道の駅の第2エリアとします。あそこは常に今の温泉施設、あれを有効活用しながらレストランなり公園なりをそういう形の中で第2エリアとして表示します。それによって、あそこも改修でやることによって、そんなに私は予算かからないと思います。今、町長が言われたように、もう十何億円もかかるような予算には全く私はならないと踏んでいます。そういう形を組むことによって、道の駅を第1エリアと第2エリアに分けることによって、おもしろい仕組みになると私は思っています。それは今の5年間やってきた基本計画を基にすれば、簡単な議論が、私、できると思いますので、ぜひこれは考えていく余地があるのかなと。国は、防災道の駅を今後進めるのに当たり、国として何だかの手だてをしなければならないと言っています。これをやはり今後うちの町は、国に対して、道の駅エリアを一つの防災の拠点ともするべきあれでやれば、国もそういった部分で何らかの手当てはすると言っていますので、そこはうまく計画を立てて早急に進めていく必要があると。これを今までやってきていますから、十分それはうちの町でもうコンサルタント会社に投げなくていいですから、自分たちが考えていくことができると思いますので、ぜひ町長そういう組み方を、考えるプロジェクトチームを作るということを考えていただきたいと思うんですが。突然こういう話なのであれですけれど、ちょっとその辺を頭に入れて進めていただきたいと思うんですけれど、その辺どうでしょうか。
答弁 町長 川畑智昭
今、大変幾つかのお話をいただきまして、十分検討させていただきたいと思いますけれど、静川議員のご質問をいただいたときに、文書の中に議論を整理する必要があるのではないかという言葉ともう一点、早い段階で進めるべきというご意見もありまして、一旦、練り直しといいますか、改めて考え直す機会も時間もとれと私としてはとったところでございます。確かに、29年からこの事業、グランドデザイン始まりまして、年数が経っているわけですけれども、その間に防災に対する位置づけが重要視されてきている点と、さらに今回ゼロカーボンといいますか、カーボンニュートラルの考え方の取り入れも提案されてきているような中で、そういう意味も含めて一旦考える時間をとりたいという思いがございます。ですから、今かなり細かなご提案をいただきましたけれど、それがそのまま改めてまた聞く機会も設けることになろうかと思いますけれど、それぞれほかの議員の方からも別なお考えもいただいておりますし、確かに皆さんそれぞれいろいろなことをお考えになって、この町の道の駅としてはどういう形が望ましいのかという、それぞれ皆さんにお考えがある中で、町としてもこういう形で進めたいという提案できるものを今年中にまとめて皆さんに提示をさせていただきたいと思います。
質問 6番 静川広巳
町長が前の答弁で、プロジェクトチームを作るという話がありましたが、今年について、例えばまた町民を巻き込んだ議論をするのか、それから議会と一生懸命議論をしていくのか、またプロジェクトチームとしてだけ今後構成して、ある程度先を見たいんだという考え方がどうなのかわからないですけれど、その辺のチームというのでしょうか、議論をする場をどういう形で、どんな恰好で作っていこうと思っていますでしょうか。
答弁 町長 川畑智昭
プロジェクトチームという言葉が適当かどうかわかりませんけれど、私が今回この見直しを決断した一番大きいのは、やはり事業費として過大ではないかという部分が一番にあるのは間違いないところでありますので、当然、財政の担当を入れて、それに建設課、企画、防災の関係では総務も関係する担当、係長レベルで集まっていただいて、たたき台をつくって、それを役場の中の一つの考え方として形作っていきたいと考えているところです。
質問 6番 静川広巳
2点目の多世代交流施設の建設なんですが、実はここに第4次浦臼総合振興計画とありますよね。「うらうすチャレンジプラン」という後期の基本計画が令和2年の暮れに出ております。昨年からのいろんなあれなんですけれど、これをずっと見ていますと、今回の多世代交流施設の建設に関して、この「うらうすチャレンジプラン」では、それぞれある施設で町が一生懸命そこに今の施設を利用しながらやっていくことが可能と書いてあります。チャレンジプランに。それを充実しながらやっていくことが可能だよということがこれに書いてあります。ここで唯一書いていないのが、先ほどの道の駅の問題だけやれていくと書いてあるので、ほかについては今回多世代交流施設等における高齢者並びに子育て関係の、要は今の町の施設を運営しながらちゃんとこのチャレンジプランの計画に沿ってやれるとしてあります。なので、あえて私は今ここで新しい施設を作って、同じ施設を分断しながらやる必要はないのかなという、実は、気はしております。それと、今回これに関する予算のあれがJRの撤退によるJRからのお金が入っています。これ全体で20年間のJRのお金がほぼ5億円です。4億9,900万円ぐらいなんですが、ほぼ20年間で5億円という金が一時金でもう来ております。これをどう使うかなんですね。今、年間で地域公共交通で、今年はちょっと大きいですけれども、これをずっと平均していきますと、年間3,700万円ぐらいが大体地域公共交通に使われます。これをすべて5億円の中からやっていくと20年間も持たないので、当然町の財政も出さなくてはいけないでしょうけれど、こういった5億円をいかに大事にして使うということが、私、必要だと思っています。今回、この多世代施設の中では設計計画だけでも、この5億円のうちの1,600万円が使われます。町の自主財源でほぼ1,500万円ぐらい使われます。こういう実施設計だけで3,000万円近いお金が出ていくわけです。それは設計だけで、建設になっていくとさらにまた1億円以上の金がかかっていきます。結局そこが今間違った考え方を起こすと、その2億円を超える金がやっぱりどうなのかなと心配で、実はならないんですね。ここは私としては、やっぱりもっと議論すべきと。今ここでしっかりもうちょっと議論をしていかなければ本当にいいものができないと私は思っていますので、その辺、改めて議論をする場を設けていただけるのかどうかをちょっとお尋ねしたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
経済的なといいますか、金額的な面で見た場合、確かにその金額がかかるというのは間違いのないところでございます。ただ、起債等を使っての事業推進と考えておりますので、正確なところはこれからの試算によって出されるところですけれど、それなりの金額がかかるのは間違いのないところです。この件につきましては、JRが撤退して、さらに町としてのメインであった中央バスさんも撤退するという中で、本当ににぎわいがあの場所から失われていくのではないかという思いから考えに至ったところで、それに基づきまして、町民の皆さんにお集まりいただきまして、必要性を含めて、お話をいただきまして、数々のご提案をいただいたところで、それに基づいて推進していこうという最終的には結論、決断に至ったところでございますので、進めること自体は私の考え方としては変えるつもりは今のところはございません。改めて何らかの機会をというのは、どなたを対象にされているのか、ちょっと今では判断できませんけれど、少なくともそういう趣旨で16人の方にお集まりいただきまして、それぞれのご提案、お考えをいただいたというところで、16人がすべて町民の方のご意向をあらわしているかどうか、それはまた別の話になりますけれど、そういう形を踏んだ上での今回のご提案とさせていただいておりますので、それは大事にしていきたいと考えております。ですから、この事業を進めること自体を今ちょっと待つということは、今の時点では考えておりませんし、改めてというか、素案がまとまった段階で町民の皆様にお示しするという意味では当然考えていかなければならないことですけれど、また別の組織とか、そういう形でお集まりいただいて、可否について議論するということは今の段階では考えておりません。
質問 6番 静川広巳
もう一点だけ。今回の多世代交流施設等の建設におけるいろんなちょっとした構想が議会に提出されましたけれど、これは先の16名の検討委員の方にはこういう形を考えましたよという説明などはあったのかどうかをちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 町長 川畑智昭
議会にお示しした資料につきましては、委員さんの方にはお示しして説明をさせていただいております。
質問 6番 静川広巳
3点目の教育長の質問なんですが、個人的な話をしたらあれなんですけれども、私の孫、上2人が中学生なんですが、下の子、上の子、含めて、正直言って、もうコロナで始まってコロナで終わったみたいな世界で、入学したときからコロナで卒業したときもコロナです。そういう中で、正直言って、私、じいちゃんなんですが、何とか元気づけてやろうかなと思いながらあるんですけれども、無事に何とか順調に育っていってくれたかなという思いはしていますが、やはりまだ小学生の孫もいるものですから、そういうのを見ていて、なかなか今すごくコロナのマスクをすることによったり、何かしゃべることによってもすごくちょっと神経を使っているような気がします。すごくどこかに買い物に行くにしてもあれなんですけれど、マスクというものに対してすごい神経を使っているなと。学校の中でもやっぱりマスクなんだ、マスクなんだという、ちょっと過敏的なものが子供たちに見られるのかなという気がしています。その辺、学校として、何か和らげるようなことが何かできないかなという気はするんですが、その辺の仕組みとしてどうなのかなというのをちょっとお聞きしたいと。それと、コロナによって、学校教育の中の教職員の先生なんですが、若干教職員数が足りないのではないかという話も実は今出ていますね。教職員のなり手がいないわけではないと思うんですが、人口減少によってあれなのか、本来学校でしっかりと子供たちをカバーできる教職員の数がうまく調整とれているかどうかというのもちょっとお聞きしたいと思います。
答弁 教育長 河本浩昭
ただいまのご質問についてお答えをいたします。まず、マスクの着用ということで、お気持ちは十分理解しますし、学校生活で常にマスクをしているという部分では、子供たちかわいそうだなという部分もございます。ただ、いろいろマスクをしていることによって表情が読み取りづらいだとか、そういう弊害等も言われていまして、例えば厚労省だとか小児科学会では、2歳未満はマスクの着用が逆に有害だという見解も出していますし、きちんとマスクの役割を果たすように装着ができないという意味からも、WHOでも5歳未満は着用の必要がないという見解を示しているところであります。ただ、文部科学省については、マスクの着用についていろいろ、学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアルというものを出しているんですけれども、マスクの着用の弊害については特に今のところ示されていない状況にあります。ですから、感染拡大を予防する観点から、義務ではないものの、マスクの着用は推奨されているものと理解をし、進めているものであります。ただ、その衛生管理マニュアルの中でも、十分距離が確保できる場合にはマスクの着用の必要はありませんとか、あるいは夏の暑い時期、熱中症になるおそれ等もあって、そういう場合についてはマスクの着用よりもそちらを優先するでありますとか、あるいは体育の授業においてはマスクの着用の義務はありません。ただ、十分な身体距離がとれない場合、あるいは呼吸や熱中症によるリスクがない場合には外してもいいですよという見解が示されております。コロナの状況が早く改善することを願っておりますけれども、今のところそのような衛生管理マニュアルに従って進めていくことしかないのかなと考えております。それから、教職員の人数ということでありますけれども、今現在うちの場合につきましてはすべてが35人以下の学級になっていますけれども、今現在40人学級から35人学級に移行をされているところでありますし、教職員の余分な人数はないと聞いておりますけれども、ただ少子化によって子供自体が減っていますので、クラスの数が全道的には減ってくるということで、教職員は確保できると文部科学省、あるいは道教委は見ているようでございます。以上でございます。