浦臼町議会 令和元年第1回定例会 2019年3月18日
市街地域のJR線路跡地利用について伺う
2019年3月18日、浦臼町議会の一般質問で、野崎敬恭議員が「市街地域のJR線路跡地利用について伺う」について質問し、総務課長 河本浩昭、町長 斉藤純雄が答弁しました。
- 質問者
- 野崎敬恭 議員
- 答弁者
- 総務課長 河本浩昭、町長 斉藤純雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 1番 野崎敬恭
おはようございます。初めに、私の質問事項と町の駅前の策定検討委員会募集とがバッティングをしてしまいました。ちょっと早く私の方が質問を出してしまったんですけれど、方向性としては同じ方向に向いているのはよいことかなと思って質問いたします。我が町の人口は最盛期7,000人台を数え、今や1,800人にまで著しく減少いたしました。当時の街並みが今も残っていますが、市街地の各所に空き地ができ、ほころびのように見えています。このままでは浦臼町の再生は難しいのではないでしょうか。浦臼町に鉄路ができて85年にならんとしましたが、浦臼町は駅を中心に市街地が発展してきました。今後は駅のない街並みを想定したまちづくりをしていかなければならない、そのように思います。JRからも若干のまちづくり資金があると聞くが、2,000人前後を想定したまちづくりの構想を早急に想定しておかなければならないのではないでしょうか。離農や交通、買い物が不便なために市街地に転居した人たちに市街地の線路跡地など便利なところに公営住宅などの住まいを設置し、残り少ない人生を利便性のよいところに住んでいただくことが町の発展に寄与してきた方々に対する敬意を表することになり、それが浦臼町の温かみではないでしょうか。そのようなことで、この町に最後まで住んでいただくことが、人口減少を少しでも和らげることになると思うが、またなるべく一定の住民に住んでいただくことで、コンパクトなまちづくりをすることになり、除雪費等住民サービスなどの出費も抑えられ、相乗効果としての多様な商店も起業できるのではないか。市街地部分の線路跡地の利用方法と相乗効果について、町長の考えをお聞かせいただきたいと思います。
答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)
野崎議員のご質問にお答えをいたします。札沼線医療大学・新十津川間が廃線になりましても、現在の浦臼駅はバスや乗り合いタクシーの運行の拠点に変わりはないと考えてございます。廃線に伴い、新しいまちづくりについても、JR北海道からの支援もあることから、周辺の必要な用地も取得し、居住施設ではなく、町民が交流できる施設、絵画が常設展示できる施設等の建設をと考えておりますが、平成30年第4回定例会において、折坂議員のご質問にお答えいたしましたとおり、市街地の跡地利用や周辺整備につきましては、町民の皆様のご意見を聞いて進めたいと考えており、今月の町内会への配付文書におきまして、浦臼駅周辺整備委員を兼ねた浦臼町総合振興計画策定委員の募集を始めたところであります。また、平成31年度は、第4次総合振興計画の後期基本計画策定及び総合戦略の見直しを行う予定であり、その経過の中でも今後のまちづくりについて検討してまいります。以上でございます。
質問 1番 野崎敬恭
JRが来なくなっても、バス停やら、それからふれあいステーションは残る、それは理解しております。それでも、鉄道がなくなり残念ですが、その残念さをピンチをチャンスに変える、そのチャンスが今来たわけですね。来年には駅付近の線路跡地、広大な土地が一気にふえてくるわけです。近年は団塊の世代の高齢化により疾病で苦しんでいる人たちの割合もふえてくるのではないか。そのためにも町中の便利な駅付近にバリアフリーのついた公営住宅が必要ではないでしょうか。例えば、今ひばり団地などでも建てかえしているわけですけれど、町中で住んでいて、疾病にかかり、車いすで生活を余儀なくされる、そのような人があらわれたときに、結局は自分の自宅が改造できない場合はひばり団地まで転居しなければならない。お店も少なくなり、いろんな便利なところがなくなったところにさらにひばり団地に引っ越ししなければならないという、そのような不便な状態が起きることも想定されるわけでございます。そして、現在ひばり団地を建てかえしているわけですけれど、面倒でも建てかえの変更などはできないのか。かなり難しいという話にはなるんでしょうけれど、駅付近の線路跡地に先ほど言っていました検討委員会などが総合振興計画などを募集始めて、これから練っていくわけですけれど、やっぱり状況が相当変わったわけなんですね。やっぱり駅付近に絵画等をおさめる施設をつくったり、公共的な箱ものをつくったりしても、まだそれでも駅付近には余裕の土地が余ってくると、そういう感じになるのではないでしょうか。そこに住宅等を建てないのであれば、あとは公園とか遊歩道にするしかないのかなと思っておりますけれど、そうでなくて、やっぱりある程度コンパクトなまちづくり、2,000人に合ったようなまちづくりをして、そして山間地の方で苦労してきた人たち、また堤防地の方で苦労してきて、離農してきた人たちが本当に最後についのすみかで、駅付近に出てきた便利な土地で余生を送らせてあげる、それは当然必要なことではないか、そしてコンパクトなまちづくりが完成するのではないかと思いますけれど、いかがでございましょうか。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
線路跡地の利用についてなんですけれども、やっぱり線路の幅の中に住宅を建てるということは、それは非常に難しいだろうなという気がします。そして、それはそれでまた違う検討委員会等々で話し合えば出てくるのかなと思います。今、ちょっと考えているのは、駅前の前水野さんがいたあの土地あたりを整備をして、今社協からちょっと言われています触れ合いのできる建物、それから町としては今140点ぐらいの絵画がありますので、それらをちょっと常時5点、10点立てられる、そして見に来る人がちょっと見られるという、そういったところを計画していますし、その中にこれから募集する検討委員会がいろんな意見、いろんな視点から言ってくれると思いますので、そういったことでことしじゅうには計画をまとめたいなと思っているところであります。議員おっしゃる、その高齢者専用の住宅というのも必要は十分理解をしておりますので、それはそれでまた違うところで議論をしたいなと思います。以上です。
質問 1番 野崎敬恭
まず、浦臼町で現在やらなければならないことは、人口減少問題なんですね。今まで浦臼町は管内でもまだ下の方ではなかった。下の方ではあったけれど、びりではなかった。だけれど抜かれてしまったと。そこには何があったんでしょうかね。今はもう1,800人を割って、例えば町名出して申しわけないですけれど、北竜町といいところで何十年も争ってきて、浦臼町は追いつかれることなく頑張ってきたと。近年になってから追いつかれてしまって、今もう25人ぐらいでしょうかね、差をつけられてしまったと。そこの差というのはどこにあるのか。それはやっぱり行政がしっかりもっと考えてもらわないと、このまま放置すると本当にもう今限界集落とまではいかないまでもかなり状況はこれ以上人口減らしてしまったら再生できるのか、そういう危惧をしているわけでございます。まずは人口をとめることを最優先に、そして線路跡地が出てきましたので、例えば先ほど言いましたひばり団地を、それこそ若い人たちに今、他の町も本当に何十円だとか何百円だとかという単価で、住宅を建てた人には土地を販売しますよと、そういう方向で恐らくひばり団地などは若い人たちに販売してもいいのではないかと、そのように思っています。そして、本当にここで最後まで浦臼町にいようという高齢者をこの中心地に持ってきて、コミュニティーをつくると。そうすることによって産業的にも、あるいは飲食店ができるかもしれない、商店も1,800人といえど、一定規模の人口が集まることによって、商売というものは成り立つものだと私は理解しております。そのような状況をつくり出すのが行政の仕事であろうと思っております。それと、先ほどから出ていました整備検討委員とか総合振興計画策定委員とか、僕も最近までやっていた人に、ちょっとこの間聞いたんですけれど、やっぱり一生懸命私たちやってもなかなかそれを取り入れてくれたことがないんだと、当てはまったことがないと。やっぱり、本当にそうやって推進委員やら策定委員やらと委員をつくるのであれば、本当にその町民の意見を尊重し取り入れてやっていただきたいなと、そのように思っております。ですから、行政が難しいと言っている間に、本当に高齢者はもうどんどんと子供のところに行っているわけなんです。私、前から言っているように、やっぱり拠点病院である砂川市に一つ行くにしても、子供に乗っけていってくれないかといったら、やっぱり子供も大変なんですね。一月に一遍といえど。やっぱり、それならそんな不便なところにいないで、こっちに来いと。来いといっても恐らく子供のところに来いというわけでなくて、子供の近くに来いということなんだろうと思うんですけれど、それは引っ越していった人に聞いた話です。ですから、本当に利便性をかなえてやれば、浦臼町、こんなに急速な人口減少は起きないんじゃないかと思う次第であります。町長の答弁をいただきたいと思いますが。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
人口減少というのは非常に難しい問題だと認識をしておりますし、うちの人口ビジョンでは2040年、20年後に1,300人という想定をしておりますけれども、今のスピードの中では1,000人を切るぐらいの速さになって、対策も難しいなと。ただ、皆さんと一緒に議論した中で、子育てをしっかりやっていくことが少し中長期的な部分があります。5年、10年、15年にならないと出生率が上がってこないというのはありますけれども、そういったことを地道にしていくことで、何とか人口の減少を少しでも食いとめると、そういうことではないかと思っております。また、ひばり団地については、今の入っている人のための建てかえということなので、そこに新たに町内の方を募集して入れるとは今、現状、考えておりませんので、何とかいろんな方策があるのかもわかりませんし、今後とも議員の皆様と協議をしていきたいなと思います。以上です。