みんなの議会

浦臼町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月12日

(1)坂本龍馬が消える/(2)寄贈絵画の活用/(3)ハンターの育成

2018年9月12日、浦臼町議会の一般質問で、静川広巳議員が「坂本龍馬が消える」「寄贈絵画の活用」「ハンターの育成」について質問し、町長 斉藤純雄、教育長 浅岡哲男が答弁しました。

質問者
静川広巳 議員
答弁者
町長 斉藤純雄、教育長 浅岡哲男

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 6番 静川広巳

それでは、平成30年第3回定例会におきまして、議長のお許しをいただきましたので、質問をさせていただきたいと思います。町長に3点、教育長に1点の質問をさせていただきたいと思います。まず、1点目ですが、これは町長と教育長に質問に当たります。坂本龍馬が消えるということでございます。高校の歴史教科書から坂本龍馬が消えるかもしれないと。昨年11月に高校と大学の歴史教育の専門家らが示した精選案に歴史授業での暗記偏重の克服を目指すため、歴史的思考力育成型科目への転換を図るため、歴史基礎用語を日本史、世界史との現行の半分となる1,600語を選択し公表した。この半分に減らされた用語に坂本龍馬の歴史が外されたのであります。この団体は教科書の作成のアドバイザー的と判断していますが、我が町は坂本龍馬ゆかりの地であること、坂本龍馬での一つのまちづくりをしていることを考えると、今回の件についてどのように感じておられるか町長と教育長にお伺いをいたしたいと思います。続きまして、町長に1点です。寄贈絵画の活用について。平成29年度中までに町に寄贈されております絵画がおよそ160点ほどだと思っております。現在、地方での展覧、展示をしております。また町でも何度か展示をしましたが、全作品ではありません。町民の方々にも貴重な絵画を伝えるべきと考えております。そこで、町のカレンダーに活用してはと考えますが、いかがでしょうか。続きまして、3点目、町長にでございます。ハンターの育成についてであります。有害鳥獣対策、ジビエdeそらち事業が協議されているところですが、これらの事業を成功させるために、ハンターの育成をするために専門のハンターの育成、専門のハンターを雇用してはどうか。また、これを踏まえ、浦臼射撃場の整備を町としてもかかわっていくことはどうかをお伺いいたしたいと思います。以上です。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

静川議員のご質問にお答えをいたします。議員の質問の件は承知をしております。坂本龍馬が江戸から明治への日本の新たな夜明けを迎えるために極めて多くの功績を上げられた歴史的な事実は永遠に変わることはなく、次代を担う若者にもしっかりと伝え、理解をしてほしいという意味からも、私としては教科書から坂本龍馬の名を消してほしくないとの思いが強くあります。しかしながら、高校生の学ぶ内容や覚える単語数が極端にふえている現状も理解できるところであり、今後専門家が判断なされることと思いますが、本町の龍馬ゆかりの地としては、これまでどおり町の開拓期の貴重な歴史的つながりを守りながらまちづくりを進め、これまで以上に広く発信をして、観光人口や交流人口の増加につなげていければと考えております。2点目のご質問です。現在町が所有する絵画は、平成11年に佐藤博氏から寄贈されたものが106点、町が王子江氏に制作依頼したものが1点、平成28年と29年に2名の方から寄贈されたものが31点の合計138点となっております。平成11年には、行政センター集会室で、平成12年、平成13年にはあかねホールにおいて絵画展を開催するなど、町内での開催は平成25年が最後となっており、平成28年には札幌市と岩見沢市、平成30年には洞爺湖町で作品を貸し出し、絵画展が開催をされております。貴重な作品を多くの町民の方々に見ていただき、PRをしたいという思いは議員同様でありますので、小規模であっても、実物を鑑賞できる絵画展の開催等をふやしたいと考えております。また、カレンダーも含め、写真のデータ化等により町民の目に触れる機会をふやすことについても、今後検討したいと考えております。3点目、ハンターの育成についてのご質問ですが、鳥獣捕獲を促進し、本事業を成功させるためには、専属ハンターの確保やハンターの育成など捕獲体制の強化の必要性については議員同様の思いであります。事業の本格稼働に向けて、地域おこし協力隊としてハンター募集を行うなど専属ハンターの確保に努め、あわせてライフル射撃場を活用して射撃技術の向上を図り、捕獲体制を強化してまいります。ライフル射撃場の整備に関しましても、町内企業の振興策として制定いたしました浦臼町中小企業振興条例に基づく施設整備への支援やソフト事業なども組み合わせながら検討してまいりたいと思っております。以上でございます。

答弁 教育長 浅岡哲男(教育長は2019年9月まで)

6番、静川議員の1点目の坂本龍馬が消えるというご質問にお答えいたします。議員のご質問は、高等学校教科書改訂に伴うものであり、文部科学省では、先月、高等学校教科用図書検討基準案等に関するパブリックコメントを実施したところでございます。この案の中では、各教科共通の条件に「知識および技能の活用、思考力、判断力、表現力等および学びに向かう力、人間性等の発揮により、資質・能力の育成に向けた生徒の主体的・対話的で深い学びの実現に資する学習および指導ができるよう適切な配慮がされていること」と明記され、歴史総合が新設となり、社会的事象の歴史的な見方・考え方や資料の取り扱いに関する基本的な技能を活用し、生徒が資料から課題を見出し、みずから学習を深めることができるように項目が設定され、案の中で示された資料については、すべてを取り上げ、活用できるよう配慮することを求められております。このことが、坂本龍馬の記述がなくなるとの新聞報道だったと思います。前段で述べたとおり、現時点では新学習指導要領は示されておりませんし、教科書検定、採択もこれからでございます。現段階でお答えすることは微妙かと思いますが、本町は坂本龍馬の家督を継いだ末裔や龍馬のおい直寛など多くの志を継いだ人たちの入植があり、坂本龍馬ゆかりの地として、教育行政執行方針や各種計画に掲げ、町おこし、ふるさと教育を推し進めているところから、高等学校の教科書からの記述がなくなるとするならば、坂本龍馬が明治維新にかかわる薩長同盟での重要な役割を果たした功績が薄らぐことは非常に残念な気持ちでおります。中学校学習指導要領では、歴史の部分は変わっておりません。教科書検定は本年度ですが、今までどおりの扱いで坂本龍馬の記述は出版社の裁量にもかかわりますが、変わらぬものと思っております。浦臼町と坂本龍馬のかかわりについては、これまでの町おこし、まちづくり、ふるさと教育は変わらぬもので、龍馬の偉業についても何ら変わるものでなく、しっかり伝承してまいります。以上でございます。

質問 6番 静川広巳

うちの町もそうですけれども、高知県が本家本元でしょうけれども、こういう問題が去年の11月に出ているのですけれども、この団体がことしの3月に提言を出すということでうたっております。その中身が最終的にはこの団体が教科書を決めるわけではないのですが、最終的には入れる、入れないは別として、そこはどうするかという問題はそこの人方が考えなさいみたいな提言になっております。結局、これは最終的に日本国じゅう、もしかしたら歴史を知っている人と知らない人が出てくる可能性があるわけで、こういうことが本来学校教育でいいかどうかという問題につながっていくのではないかと私はちょっと思っています。こういったものが当然歴史学者は必要あるとか必要ないとかという話をするでしょうけれども、やはり今までの歴史を考えたときに一つの人間のロマンとして、こういうのはやっぱり載せていくべきだろうと私は思っています。できれば、本当は浦臼町もこういう問題が出たとき、載せては困るのではなくて、こういうことに関してのぜひコメントを私、浦臼町として出していただきたいと思っています。新聞紙上なり何なり、こういう問題が出て、浦臼町としてはこうではないかというコメントを私は出してほしいなと思っていますので、そういったものも含めて、今後、なくなったらどうしますという問題も含めて、これが例えば、では、もし教科書から消えたら、うちの町だけは坂本龍馬の勉強を例えば学校教育の副読本みたいなものをつくってやるとか、そういった部分をするのかどうかわかりませんけれども、もし本当に消えてしまったら、ちょっとどうするのかという話をお聞きいたしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

実際、そうなった場合の対応ということでありますけれども、行政ができることというのはそんなに多くはなくて、今言われたように、そういった決定をする前に少しアピールをして、何とか変更してもらうというようなことかなと思っていますけれども、教科書以外にもいろんな書籍等々が出ておりますし、すべて次の人、若い人たちがそれを知らなくなるということではないと思っておりますし、うちの町においては今以上にいろんな資料を集めながら、展示しながら、坂本龍馬ゆかりの地を守っていきたいと思っております。以上です。

答弁 教育長 浅岡哲男(教育長は2019年9月まで)

教育委員会としましては、もしなくなったらという考え方、今義務教育の中では考えておりませんでした。今の改訂におきましても、向こう10年は残るという考え方でおりますので、正直そういう考え方はしておりません。ただ、それ以外にも浦臼町と龍馬ゆかりの人たちの関係については伝承していっておりますし、それは何ら変わるものではないという気持ちでおります。こんなことでよろしいでしょうか。

質問 6番 静川広巳

ハンターの育成なのですが、ジビエdeそらちもそうなのですけれども、ハンターというのはやはりなかなか猟友会全般にもうハンターの方々がなかなかいろんなことをやるというのは大変だろうと思っています。実は、猟友会の方々ともちょっとお話をしたのですが、こういったハンターの専門の方も1人雇って、猟友会の中でもそういった指導的な部分も含めてどうだという話をしたら、いや、それはやっぱり必要だろうという話も実はいただいております。この専門のハンターを常時雇うこと、そしてそのハンターが何をするか、これは当然ジビエdeそらちのジビエのシカを撃ったときに、使える肉なのか、使えない肉なのかというのも判断できる、そういった部分でどうしてもこういったことは必要だろうと思っております。そういった部分では、やっぱりしっかりと専門のハンターを雇ってやればスムーズにいくのかなという気もしておりますし、やっぱり空知管内、コンソーシアムの中でも連携をとっていますけれども、どこどこの猟友会なりそういったところで駆除があるといういろんな情報が出ますから、そういったときには今後ジビエde事業をやるときは用意するという解体車2台、必要としていますけれども、それを派遣できる指導などもそういった方が専属におればできるのではないかと思っていますので、そういう部分でハンターの育成については真剣に考えることが必要かと思いますので、そういった部分を肉の判断を含めてどうかなと思っていますが、どうでしょうか。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

ジビエ事業については、今いろいろと地域とのきょう、夜、お話を聞いてくれるということで、もう一度お話をさせていただく予定であります。また、この事業を成功させるところは、やっぱりこういうシカをどう撃つか、そしてまたそれが使える肉になるのかというところが非常に重要な部分でありますので、いろんな地域で地域おこし協力隊の仕事をピンポイントでハンターというところもありますので、うちの方もこの事業の成功、さらにはシカの駆除を進める上でもしっかりとそこら辺はやっていこうと今担当とも話しているところであります。以上です。

出典:浦臼町議会 平成30年第3回定例会 2018年9月12日 議事録 PDF(14ページ) 間違いを知らせる