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浦臼町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日

(1)防犯カメラ設置補助制度の創設について/(2)GPSアンテナ基地(RTK基地局)設置の検討と経過について

2018年6月19日、浦臼町議会の一般質問で、小松正年議員が「防犯カメラ設置補助制度の創設について」「GPSアンテナ基地(RTK基地局)設置の検討と経過について」について質問し、総務課長 河本浩昭、産業振興課長 石原正伸、町長 斉藤純雄が答弁しました。

質問者
小松正年 議員
答弁者
総務課長 河本浩昭、産業振興課長 石原正伸、町長 斉藤純雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 8番 小松正年

第2回定例会におきまして、議長より発言の許可をいただきましたので、2点ほど町長に質問させていただきます。まずは最初の1点目でございます。防犯カメラ設置補助制度の創設についてということで質問させていただきます。防犯カメラは、犯罪者が嫌う人の目を補完し、記録できる道具として着目され、犯罪抑制、検挙率向上、交通事故の減少にも役立っております。各自治体では、通学路、公共施設、公園、駐車場などに設置がなされているところであります。本町において、昨年1月から現在まで8件の事件が発生しており、その内容につきましては住居侵入、車上荒らし、3件の事務所荒らしということで事案がありました。一方、防犯カメラは、プライバシーや個人情報保護の観点から、運用規定などを定める条例制定を定める必要があると思いますが、警察白書には、防犯カメラが公共の安全を確保するためには重要な役割を果たすようになってきているとしておるところでございます。地域防犯力の向上や事件事故の解決に効果を発揮することから、さらなる安全・安心のまちづくりに向けて取り組むべきと考えるが、町長の考えを伺いたいと思います。(1)として、町内における防犯カメラの設置状況は。(2)役場に設置すべきと思うが、その考えはあるのでしょうか。(3)地域防犯力を高めるために、商店街や民間事業に設置を促すため補助制度を設ける考えはないか、以上、3点、お伺いしたいと思います。それから、続きまして、2点目になります。GPSアンテナ基地(RTK基地局)の設置の検討と経過について質問させていただきたいと思います。29年度第1回定例会において、情報インフラ整備についての質問をさせていただいたところでございます。その中で、GPSアンテナの設置についての答弁の中に、少し勉強する時間が欲しいと、時間をかけずに検討していきたいというような答弁でありました。その後、現状どこまで検討がなされているのか、その点について、町長に伺いたいと思います。以上、2点、よろしくお願いいたします。

答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)

小松議員のご質問にお答えをいたします。防犯カメラやドライブレコーダーがさまざまな犯罪の解決や抑止力に効果があり、町民の安心・安全の確保に重要な役割を果たしていることは、議員同様、認識をしているところでございます。1点目の設置状況につきましては、町が設置したカメラが4カ所、ふれあいステーション、鶴沼公園、防災倉庫及び認定こども園に設置をしております。また、民間では、国道沿いのガソリンスタンドに1台設置されていると聞いております。2点目の役場への設置についてですが、設置によって中心市街地の安全対策としても十分期待が持てると考えておりますし、役場以外の必要な場所につきましても、精査の上、設置する方向で検討をしてまいります。3点目の補助制度の創設につきましては、より地域の安全確保につながることは理解ができますが、カメラと録画装置で約40万円の設置費用の問題もございますので、町内の商店や事業所をまとめる商工会と十分協議していきたいと考えてございます。以上でございます。

答弁 産業振興課長 石原正伸(産業振興課長は2019年3月まで)

2点目のGPSアンテナ基地(RTK基地局)の設置の検討状況について、ご質問にお答えいたします。農業における省力化を実現するスマート農業の推進には、RTK基地局を設置し、インターネット回線を使用したNtrip式による高い精度の測位が必要となります。その場合、基地局から半径20キロメートルと広範囲で利用することが可能となりますが、普及段階の現在ではRTKガイダンスシステムと自動操舵補助装置の導入に1セット約250万円と多額な費用が必要となっております。一方、本年11月から4機体制で運用が開始となります準天頂衛星システム「みちびき」を活用することにより、専用受信機を設置することでRTK並みの精度の高い測位が可能となり、基地局設置が不要となり、どこでも受信 が 可 能 と な り ま す の で 、「 み ち び き 」 の 運 用 開始 を 待 ち 、 圃 場 整 備 と あわせて効果の検証を行いながら、スマート農業の推進に向けて検討してまいりたいと考えてございます。以上です。

再質問 8番 小松正年

防犯カメラの1点目の再質問になりますけれども、この間、浦臼町の駐在所の部長さんにちょっとお話を聞いたところなのですけれども、昨年、1月から今現在で8件、そういった事件が起きております。これが多いか少ないか、浦臼町の人口からするとどうなのだろうと私は思うのですけれども、その中で部長さん、いろんな話を聞かせていただいて、まず浦臼町の真ん中の浦臼町の役場に国道275線の上下、両方見られるような、あそこは学校の通学路にもなっているので、ぜひあそこにはつけてほしいのだというお話がございました。確かに、中央の一番交通の多いところでもありますし、小学校の通学路でもありますし、商店の密集している場所でもありますし、いろんな面でそういった部分で場所的には一番欲しいのかなと、あったらいいのではないかなという場所だと私も認識しておりますけれども、その部分について答えも検討したいみたいなお答えですけれども、その部分について、ちょっと再度どんな感想をお持ちなのか聞きたいのと、それともう一つ、平成22年の浦臼町生活安全条例というのがもう既に条例化されておりまして、目的として、この条例は町民の生活の安全に関し、町、町民、事業所及び土地所有者等が一体となって地域における防犯及び事故の根絶を目指し、自主的な安全活動を推進し、及び生活環境を整備することにより、安全で安心できる地域社会の実現を図ることを目的とするというこの条例が平成21年に制定されているわけですね。この中身を読んでみますと、要するに目的に沿って町が持つ責務、それから町民、それから事業所、そういった各関係の方がどういうことに取り組んでいくかという中身になっていまして、その中から見ますと、やはり防犯、こ の 問 題 に つ い て も 深 く こ の 条 例 の 中 で 書 い て あ る よ う な 気 が す る の で すね。ただ、現状を見ますと、答弁にもありましたけれども、かなり極端にその設置数は少ないわけです。主要な部分にはついてはいるのですけれども、かなり全体を見る中では足りないような気がします。ぜひ、その部分、台数についても検討していただきたいということで質問させてもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

防犯カメラの有効性については十分認識をしているわけであります。特に、役場にというお話でありますけれども、本当に市街地の真ん中で国道沿いに向けてつけることによって、いろんな犯罪抑止力、そういったものにもつながると思っておりますので、そこは取りつけていきたいと思います。また、その他の公共施設でありますけれども、今精査中ですけれども、例えば道の駅の駐車場、それから休養村の前等々、そういったところにもやはり人がたくさん集まるところには必要なのかなということで、今職員とも現場を見ながら検討しているということであります。それから、一般の補助制度なのですけれども、それも活用することによって、町の安全・安心がより保たれると考えておりますので、国道沿いだと考えれば、やはり商工会に入っている事業者さん中心になるのかなということでありますので、商工会さんともいろいろ協議をしながら、どのような補助制度で効果が出るのか検討したいと思っています。以上でございます。

再々質問 8番 小松正年

それでは、再々質問をさせていただきますが、今の町長答弁がありましたように、事業所に補助制度の中身についてもお話ございました。昨年の事件数の中の1件がうちの会社で盗難がありまして、12月5日なのですけれども、月曜日の朝、2階事務所に置いてあった100キロ近い金庫が盗まれるという大変お恥ずかしい話なのですけれども、その金庫については5月に由仁町の農道に捨てられていたのが発見されましたが、引き取りに行ったわけなのですけれども、そのときにいろいろと浦臼町の部長さんからも朝来まして、小松さん、防犯カメラつけないかいと、こういう事件がたびたび起こるのだよねというようなお話でした。浦臼町に帰られて、その後もスタンドに防犯カメラを設置したという経緯がございます。その部長さんいわく、やはり地域でやっぱりこういうものに取り組まないと効果がないのだと。要するに、1台は国道にカメラを向けてくれと。道路側にね。そうするとどっちに逃げたのか、あるいはどんな車で走ったのか、どういう人相の人がいたのかというのが情報としてあるのだと。それがたくさんあれば、それだけの情報は得るので、検挙するのにすごく助かるのだと。こういったたぐいの人は2回、3回、4回と必ずやるらしいのですね。成功例を体験しているものですから、どんどんどんどん何回も何回も捕まるまで繰り返していくということとお話しされておりまして、地域でこれを守るのだ、浦臼町はそういう防犯に対して厳しいところなのだよというようなところもやっぱりみんなでカバーしながら、地域で取り組まないとこういうものについては効果がないのではないかという考えもあります。そこで、先ほど答弁の中にも1セット40万円程度するという金額が出ておりましたけれども、これを一事業者、一個人が設置するというと、なかなか負担が大きく、設置だけで済まずに、1年間ずっと録画するものですから、電気代だとか、そういうメンテナンスとかというのにも若干お金はかかると思うのですね。ただ、それは自分のところの防犯にもなりますし、そういった部分で、ある事業者さんも、助成みたいのがもしあるのであれば利用してみたいなというようなお話も実際にはありました。そういった内容も踏まえて、助成に向けてもう少し踏み込んだ答弁をいただきたいなと思いますが、最後の質問にします。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

つける方向で強く思っているわけでありますし、ただ事業所となると、やはり全額町費とはなかなか難しいかなという点もありますので、補助率をどう決めていくか等々も含めて、商工会さんとも協議をさせていただきたいと思っています。以上です。

再々質問 8番 小松正年

それでは、2点目のGPSアンテナ基地設置の検討ということで再質問させていただきたいのですが、今回どうしてこのような質問ということのきっかけなのですけれども、何日か前に産業の方から平成30年度浦臼町若手農業者チャレンジ応援事業募集という、こういう文書が流れてきました。この中身を見ますと、2番目にGPSを活用したスマート農業、そういったものに取り組んだ農業者に助成をしましょうという、これは本年度、斉藤町長の肝いりの目玉事業だなとは思っているのですけれども、その中にこういったものがございまして、現在この今の状況の中で、GPSを浦臼町に導入するというのは先ほどの答弁の中でもありましたように、今現在そのままガイダンス機能だけ使うのであれば可能なのですけれども、それ以上のものを求めるとすれば、今の現状ではとってもでないですけれども、対応していない、誤差が20センチ、30センチのそういう作業でいいのであれば問題はないのですけれども、今後2センチ、3センチというすごく精度の高い作業を行うような場合についてのものについては、対応していないというのが今の現状だと思います。これはちょっと質問が深くなるのかもしれないのですけれども、こういったGPS、スマート農業に対して、町の方も関心があって、いろいろと考えていただいているところなのですけれども、農業の方もすごく人手不足、人がいないのですね。特に、春作業、田植え時期になりますと派遣がなかなか集まらない。人がいないのだと。派遣の人がいないものですから、派遣の給料が青天井状態で1万5,000円、2万円という、そういった人手不足が本当に今の農業が直面している喫緊の問題になっていると思います。そういった中で、この技術についていろいろと読んでいただいたと思うのですけれども、参考資料にこういう冊子、これはホクレンのアグリポートという雑誌にいろいろ詳しく出ていて、参考資料に載せたのですけれども、これからの農業もやっぱりそういった技術を使って、人手不足の解消というか、そういったことをやっていかないと、浦臼町が農業で生き残れる、そういったものになっていかないのではないかと、そういった部分の整理が町として取り組んでいかないとだめなのではないかなと思って、今回こういう質問をさ せ て い た だ い た わ け な の で す け れ ど も 、今 答 弁 の 中 に 「 み ち び き」、 新しい衛星、これが運用開始が11月となっているのですけれども、これが開始すれば、今私たちが求めている2センチ、3センチの高い精度のものが期待できるのか、その点、ちょっと具体的になって申しわけないのですけれども、わかる範囲で返答をお願いいたしたいと思います。

答弁 産業振興課長 石原正伸(産業振興課長は2019年3月まで)

ただいまのご質問にお答えいたします。「みちびき」が現在4基ということで、これが専用の受信機が必要になるのですが、それを使うことによって、2センチ、3センチの精度まで高い測位ができるとなってございます。各農機具メーカーさんでそれぞれもう既に「みちびき」対応の標準搭載されている農機具も発売されているということでございますので、11月に運用が開始になったと同時に、そういった新しい農機具が活躍すると考えてございます。以上でございます。

再々質問 8番 小松正年

今答弁あったように「みちびき」が運用開始になれば、そういった精度の高い作業も可能だというお話でありました。専用受信機が必要だということで、それに係る経費が幾らなのかは、そこら辺まではまだわかっていないですよね。そこら辺の研究も今後必要かと思います。そういったことで、農業の人手不足というのがこれからのキーポイントになるのではないかなと思っていますが、それに対するこういった施策、スマート農業だとかいろんな施策等も今後町としても取り組んでいただきたいと思いますが、ちょっと話は横にそれるかもしれないのですけれど、これは農業に限ったことではなくて、商工業に限っても人手不足というのは大変な問題でございまして、これについては商工業のことしの研究課題にしていきたいと考えております。最後、質問ではないので、意見ということで答弁は要りませんけれども、このスマート農業についての新たなそういった情報があれば、どんどん流していただきたいなということで質問にかえさせていただきます。ありがとうございました。

出典:浦臼町議会 平成30年第2回定例会 2018年6月19日 議事録 PDF(13ページ) 間違いを知らせる