みんなの議会

浦臼町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日

「町民まちづくり活動応援事業」の改善を求める

2017年12月12日、浦臼町議会の一般質問で、柴田典男議員が質問し、総務課長 河本浩昭、町長 斉藤純雄が答弁しました。

質問者
柴田典男 議員
答弁者
総務課長 河本浩昭、町長 斉藤純雄

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 柴田典男

議長のお許しをいただきましたので、第4回定例会において、町長に1点質問をさせていただきます。今回町長には、町民まちづくり活動応援事業の改善を求めるということで質問をさせていただきます。本町は、10月末付で町の人口は1,900人を切りました。そんな小さな町ですが、元気な町であってほしい。町民が明るく前向きな気持ちで生活できる、そんな町であってほしい。そのようなまちづくりに、町民に喚起を起こさせる事業として、この町民まちづくり活動応援事業に大きな期待を寄せるものであります。今回、私自身、参加希望の1団体の一員として、この事業に参加させていただきました。晩生内ふれあいの日と称して、一地域の行事として多くの参加をいただき、楽しい貴重な一日を企画実行することができましたし、大変喜んでいただきました。このような輪を広げていく、広く多くの町民の企画力によって、この事業への参加を促していく、各地域、あるいは団体、グループによって、元気なまちづくりを模索していく。ぜひとも、事業継続発展のためにも、また、より町民一人一人が参加しやすい事業とするために、次の点に改善を求めるものであります。一つ目として、参加団体あるいはグループに規約は必要としない。二つ目として、プレゼンにおける採点は必要としない。さらには、順位をつける必要はない。三つ目、内容によっては、補助率80%に限定せず幅を持たせたものとする。四つ目、審査会はすべて町長委嘱の町民に委ねた形とする。以上であります。

答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)

柴田議員のご質問にお答えをいたします。町民まちづくり活動応援事業につきましては、議員が先進地であります平取町の事例を参考に、本当においてもぜひ取り組むべきとの提案をいただき、本年度創設した事業でございます。住民が主体となって活力のあるまちづくりを行っていくためには、今後もこの事業に多くの町民に参加をいただきたいという思いにつきましては、議員同様でございます。今回、改善すべき事項として4点を挙げられましたが、まず、規約については、町の公費を交付する上で、最低限必要であると考えてございます。また、予算額を超える申請があった場合は、採点により順位をつける必要がありますし、補助率が決まっていた方が、収入額を見込みやすいとも考えられます。4点目につきましては、可能であるというふうに考えます。今年度のやり方に特に問題があるとは考えてはおりませんが、今後、議員ご指摘の点も参考に、よりよい制度にしていきたいというふうに考えております。以上でございます。

質問 3番 柴田典男

大変あっさりした答弁なものですから、この答弁書で、この事業に対するこれから真剣にやっていこうという熱意は感じられません。なぜがないんです、この答弁には。なぜだめなのか。なぜこれが必要なのかが、一つも書かれていないんですよ。ぜひ、この点については、今これから再質問で答弁願いたいと思いますので、よろしくお願いします。参加団体、あるいはグループに規約は必要としないとした理由なんですけれども、これは例えばボランティアが、これ3名以上の団体で申請してくださいというのが原則になっているので、じゃ、私たち、例えば気の合った者同士が3人寄り添ってボランティアとして、例えば植樹をしたりですとか、そういう町のためにやりたいとしたときに、じゃ、そのボランティアに規約はありますかということなんですよ。せっかく町のために、小さな事業でもやってみたいと。そういった小さなことの掘り起こしが、だんだん輪になっていってまちづくり、活性化ってできると思うんですね。ですから、今回、参加4団体あったんですけれども、それぞれプレゼンの中で同様に言ったことが、全員が言いましたね。この町を活性化したいんだと。だから、私はこの企画を今回申請しましたと。みんなこの事業にとって一番大事なことは何かといったら、プレゼンによって、私はこの町を何とかしたい、活性化したい、元気にしていきたいんだという発言をもらうことだと思うんですね。だから、広く規約のない方々でも参加できるような事業でなければならないと思うんです。確かに私は平取町のを参考にしましたし、今回この事業を始めるときも、町長の説明では、平取町を参考にしましたというお話はありました。でも、多分平取町へは行っていませんね。多分ホームページかなんかで見て、ちょっと参考にしただけだと思うんですけれども、私、実際に行って、まちづくり課の人に個人的に行って話も聞いたわけですけれども、規約はないです、ここの事業に。これから、2番目、3番目もそうなんですけれども、予算額を超える申請があった場合は、採点により順位をつける必要がありますということは、順位によって予算を見極めなければいけないので、外れるところがあるので順位をつけなきゃいけないという考え方なんですけれども、平取町では、申請した団体は全員通すんです。ですから、補助率が変わるんですよ。その補助率を審査するのが、審査会なんです。だから、半分の補助率のところもありますし8割を超える補助率の申請もあるんです。あそこは、当初、平成21年からもう9年目になるんですけれども、当初は10にも満たない申請だったので、ほぼ200万円の中で全部やってきたんですけれども、今回、14ですか、申請の内容があって、すべてを通していますね。ですから、補助率が変わるんです。その補助率を内容によって審査するのが、審査会という考え方です。だから、なぜ、町のために私は、例えば今回でもそうですけれども、今も地域づくりの食堂、地域食堂ですか、頑張っている団体もありますし、なぜそこに点数をつけようとするのか。なぜ順位が要るのか。これがわからない。目線を町民目線から考えるという必要性が、あるんじゃないですか。やはり、役場の役人さんは、自分たちが、町にとっての事業というのは、全町的なものをいかに国あるいは道から補助金をもらって、この事業をその内容に合った申請をしようかという体質がありますから、それを今度そのまま町民にやろうとしている、そんな形にしか見えません。ですから、ぜひとも平取町のやり方をということはちょっとお互いにプライドがあってだめなのかもしれませんが、あそこの場合は、町税1%まちづくり事業です。町税の1%を町民に返すから、あなた方、何か町のために考えてくださいというのが事の始まりです。審査会というのは、それも公募するんです。ですから、町民の皆さんに、まちづくりの皆さんからプレゼンがある審査会をしてくださいという、審査委員も公募なんです。その公募に満たないときは、町長が委嘱するんです。一切をその運営委員会が賄う。それで、あなたの事業については半分でいいねとか、その審査をするのが審査会。本町のように、まちづくり委員にそれぞれの事業について点数をつけなさいと。なぜ順番が要るんですか。全部通せばいいんですよ、出たら。そのかわり、今回事業が多いから補助率はこれだけ変わりますよというのが、もうみんな納得することですから。ぜひ、そこら辺を考えていただきたいなと思うんですけれども。4点目については、可能であると考えておりますとあったんですけれども、この4点目が、町長のいわゆる町民に対してすべて委嘱して、その団体が審査をして、そして、この団体には何%ですよということを町長に対して答申するんですね。それができるようになったら、この町も大人の行政と言えるんだと思うんです。確かにこれは課長答弁でございますので、ぜひとも当初は町長のやってみようという一言から始まった事業と考えておりますので、町長のお考えをいただけますか。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

今回、四つの団体が申し込みしていただきました。くしくも柴田議員のところが4番目ということで、それでこういう質問が来たのかなと当初思っておりましたけれども、今、話を聞いて、当然私たちも新しい事業には期待するところが大でありますし、申請をできなくするという思いでこういった規則をつくっているところではありませんので、できるだけ多くの方が手を挙げていただいて、この予算を活用していただきたいという思いは柴田議員と同じでありますので、柴田議員の話を聞きながら、次回に向けてもっともっといいものにしていくようにはしたいという思いが強くなっておりますので、そのときは、また柴田議員にも個別にお話を聞ければいいかなというふうに思います。以上でございます。

質問 3番 柴田典男

やはり自分たちもこういう立場ですので、いろんな町でとても魅力的な事業があると、話が聞きたいということで足を運ぶこともあるんですけれども、決してこれは平取町が初めてやった自治体じゃないんですね。当初伺った課長に、まず先にしている町が、私たちがやりたいと事業があったとすれば、まずまねをするんですと。これは課長の言葉です。まず、まねをするんです。わからなくなったら、電話するか聞きにいけばいいんです。やって失敗したら、やり直せばいいんですと言ったんですよ。いや、一課長の言葉としては、非常に驚きもあったんですけれども、果たしてその言葉は、うちの役場に帰ってきて課長が同じ言葉を言えるかなと。結局、それだけ行政に対して自信があるから、逆を言えばですよ、その言葉が言えるんだと思うんですね。だから、今回、確かに平取町がやっているなら、やはり足を運んで、その本来の本質を聞いてこないとだめなんじゃないですか。それから、自分たちのカラーをつけてただやろうとするんじゃなくて、まず一回なぜこういうことが始まったのかという、その本質もやっぱりその町に行って聞いてくるということも大切だと思うんですね。どうですか、町長。継続していくために、やはり足を運ばせる考えはどうですか。やってみませんか。以上です。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

議員のおっしゃるとおりだと思います。やっぱり現場に行って、ホームページで見るだけでは、私も見た中では、審査会があって、その上に何かの委員会があって、そこが答申をするなんていう平取町のやり方を見ていましたので、そこはそこで見えるんですけれども、やはり違った生の言葉で聞くという意味合いも大事なので、これからは、そういうふうに担当職員にも行かせます。以上です。

質問 3番 柴田典男

終わります。

出典:浦臼町議会 平成29年第4回定例会 2017年12月12日 議事録 PDF(17ページ) 間違いを知らせる