みんなの議会

浦臼町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日

札的内川内水排除の早急な対策が必要と考える

2016年9月13日、浦臼町議会の一般質問で、柴田典男議員が「札的内川内水排除の早急な対策が必要と考える」について質問し、産業建設課技術長 馬狩範一、町長 斉藤純雄、産業建設課長 大平英祐が答弁しました。

質問者
柴田典男 議員
答弁者
産業建設課技術長 馬狩範一、町長 斉藤純雄、産業建設課長 大平英祐

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 柴田典男

第3回定例会におきまして議長のお許しがありましたので、私の今回の質問につきましては、今回8月に襲った大雨による、町内における札的内川内水排除の問題、あるいは三軒屋沼内水排除とかかわりますけれども、それについて質問させていただきます。8月17日からの台風7号、9号、11号と1週間に三つの台風が本道に上陸しました。それに伴った大雨による被害は、まれに見ることのないつめ跡を残していきました。さらに、おくれて東北に上陸した迷走台風10号は、追い打ちをかけるようにかつてない多くの河川のはんらんを起こし、道内各地に甚大な被害を及ぼしました。本町においても、短期間で340ミリ以上に及ぶ降雨量を記録し、石狩川の増水とともに、避難準備情報を発令するまでに至ったことは、前回昭和56年豪雨を思い起こす思いでありました。私は今回、内水排除の問題について伺います。以前の一般質問の中でも、札的内川出口の導水路問題と、内水排除のための固定管の設置を要請してまいりました。当時は検討するという答弁でございましたが、再び農地は冠水し、浸水被害が発生しました。今回は短期間に記録的な降雨に見舞われ、また、民家浸水の恐れもあり、思うような水中ポンプ排水機による機能充実とまではいきませんでした。宮坂建設の支援もありましたが、増水のスピードには、はるかに追いつかない状況でありました。今回のような大雨時には、現在の台数では間に合いません。内水排水機場の施設を望むのはもちろんですが、現在本町で取り組むことのできることは、内水冠水時間を短縮するための努力であります。そのために、次のことが上げられると思います。一つ目として、出口導水路の改修、内容としては雑木の除去、二つ目として、樋門付近の堆積土砂の除去、三つ目として、水路内堆積土の除去。大きく二つ目として、堤防に既存の導水溝に固定管を設置すること。3番目として、水中ポンプの増設。4番目として、内水排水機場の設置要請。町の責任として、早急な対応を求めるものであります。以上です。

答弁 産業建設課技術長 馬狩範一

柴田議員のご質問にお答えいたします。1点目の札的内川、中州樋門出口導水路の改修につきましては、過去にも要望を受け、関係機関と協議を行い、調査の結果、河川の縦断勾配などから、効果的な解決策を見出せないまま、現状で経過しております。さきの要望から数年経過しておりますので、再度現状を把握し、北海道開発局や札幌建設管理部など関係機関と協議したいと考えております。2点目の固定管の設置につきましては、常設管の設置により時間短縮が図られることは十分承知しておりますが、降雨量や石狩川の水位などの情報を監視し、予測により樋門が閉じる前に排水ポンプを設置することが可能であります。もちろん備えとして常設管の設置についても検討してきましたが、管の材質による耐用年数や設置にかかる費用が大きく変わることや、保有する機械の台数や確保できる台数が限られていることから、設置を見送っている状態であります。3点目のポンプ増設につきましては、さきに申し上げましたとおり台数が限られておりますので、増設するためには、追加購入する必要があります。また、長期停電時の臨時電源として、発電機も必要となることなど、さまざまな状況を勘案しながら、必要な防災機器を検討し、購入計画を策定してまいりたいと考えます。最後に、4点目排水機場の設置ですが、平成24年第3回定例会の一般質問でお答えしましたとおり、多額の建設費を町単独事業として実施することが困難であるため、引き続き排水ポンプによる対応を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解いただきたいと思います。以上です。

質問 3番 柴田典男

お昼休みの休憩を挟みましたものですから、これからまた聞いている方にもおわかりいただけるように、再度モチベーションを上げるために、質問文と答弁書の中から順番に質問を繰り返していきたいなと思います。よろしくお願いします。今回町内でも、水田冠水につきましては、札的内川、新沼、それから三軒屋、ほかにもこちらの浦臼中央の方でも二、三カ所の冠水箇所があったりして、非常に広範囲に内水がふえた。また、それに対して対応しなければいけないことがあったわけですけれども、限られた水中ポンプの台数の中で対応しなければいけなかったということもありますから、多少の残念なところがあるんですけれども、今後に向けて、やはりこういうところを変えていただきたいということをぜひ考えていただきたいということで質問させていただきます。私の質問の一番目に、出口導水路の改修とありました。雑木の除去、樋門付近の堆積土砂の除去、それから水路内堆積土の除去と3点を上げさせていただきました。私、資料を今回載せてあるんですけれども、1枚目をめくった資料は、日にちごとの降水量の時間ごとの数字と各樋門の閉めた時間を記してあります。ただ、一つちょっと忘れたものですから記入していただきたいんですけれども、グリーン色で書かれているのが、中州樋門の閉めた時間でございます。水色で棒線を示してあるのが、三軒屋樋門の閉めた時間であります。8月18日については、三軒屋樋門のところが無記入となっていると思いますけれども、そこは三軒屋樋門を閉めたのが午前4時、それで開けたのが午後11時40分であります。この二つ、2点だけを取り上げて、こうして皆様に示したのはどういうことかというと、降水量の時間帯とそれぞれの樋門が一体何時間閉まっていたのだろうかということ。そして、三軒屋と中州の違いがあるのかということで、自分も調べたくてこういう表にして上げてみました。ほぼ、閉まっていた時間は、総数でいくとそれほど変わりはありません。中州樋門で97時間樋門が閉まっていました。三軒屋樋門で、これを全部足しますと99.5時間閉まっていたことになります。大変多くの雨が降ったのが、8月20日午前11時から3時までの間に、それぞれ時間に11ミリ、12ミリ、30ミリ、31ミリですか、それから14.5ミリ、21ミリと、大変な量の水がこの時間に降ったわけであります。それで、被害の後を見ていただけるとわかるんですけれども、これはちょっとないんですけれども、口頭で申し上げますけれども、中州樋門に関係する 新 沼 の い わ ゆ る 冠 水 し た 水 田 を 調 査 し て い た だ け ば わ か る ん で す け れ ども、ほぼ水稲は壊死状態、死んでいます。収穫は多分皆無だと思います。そのような水田が、農家戸数でおよそ5戸から6戸、約7ヘクタールから8ヘクタールあります。後ほど農業関係でどの程度の被害額を町が出したのかお聞きしますけれども、現状でそうなっています。多分水田は、大型機械を入れてコンバインで刈ったとしても、2番から飛ぶのがほとんどですので、その水田については皆無の状態になると思います。よく水は冠水するところなんですけれども、近年の冠水でいきますと、2012年9月12日に冠水しました。2011年も9月の初めに冠水しました。2010年は7月の終わりに冠水をいたしました。それぞれ稲の生育時期が違うものですから、与える影響は違うんですけれども、7月の後半に冠水した場合は、開花期なものですから、水のついた籾はほとんどだめになります。水が上がってから開花したような穂が、多少実が入るかなというところがありますし、奇形が出ます。それから、2011年が9月の初めで2012年は9月の中ごろなんですけれども、このころに入りますと、稲は糊熟期に入りますので、ほぼ固まってくるんですね。ですから、ある程度完成された籾になっていますので、多少時間がついても大丈夫なときはあります。今回、8月の17日から、およそ一番ついた水田で120時間ついています。ということは、このころは黄熟期というんですかね、いわゆる籾をつぶしても白い汁が出てくるような状況、これから太らせましょう、実入りをしましょうという時期に入るものですから、この時期に籾が水につかると生長をとめます。やめちゃうんですね。ですから、収量に対する影響は、非常に大きいものがあると思います。自分の経験でも、例えばほぼ1日つくとそれほど影響はないと思います。2日つきますと、ほぼ2割ぐらい。3日で4割から5割、4日ついて約8割から100%の減収ということになると、自分なりの計算はしています。ですから、冠水された水田をぱっと見て、ああ、実が入っていてよかったねということにはなりません。いわゆる生長がとまった籾が、すべてコンバインの2番として飛んでいく状況にありますので、明らかな減収になるということをぜひ承知していただきたいと思うのであります。先ほど三軒屋と中州の樋門の違いを申し上げましたけれども、今回、いわゆる壊死している水稲状態は、中州樋門側の水田だけであります。三軒屋も同じように樋門を開け閉めしているんですけれども、そのような水田は、私が見たところではないのかなと思っています。じゃ、その違いは何なのかということをわかっていただきたいので、次の資料でつけた写真を見ていただきたいんですね。これがいわゆる札的内川の樋門に近いところの導水路です。三軒屋の樋門は、数年前に改修いたしました。そのときに、導水路を真っすぐにして、樋門の底辺の高さを今までのより90センチ下げた樋門の高さにしました。ここの中州の樋門を何年か前に改修をやったわけですけれども、このときは下げずに、その以前と同じ高さで樋門の底辺の高さをつくりまいた。ですから、抜けないんです、水が。1点目の回答にあったんですけれども「河川の縦断勾配などから、効果的な 解 決 策 を 見 出 せ な い ま ま 現 状 で 経 過 し て お り ま す 」 と あ り ま し た 。 以 前ここは土現で測量したときに、ここが入り口になるんですよ。横にしてですね。こちらが樋門なんですけれどもね、この白いのが。ここに導水路がずっとあるんですけれども、ここの高さをゼロとしたときに、この樋門の底辺の高さもゼロなんですよ。ということは、平らなんですね、ここはずっと。考えていただけたらわかると思うんですけれども、平らなところに水を流しても、確かに水は行きませんよね。ですけれども、ここはいわゆるこちらのふえる水が全部あれば流れるわけですから、平らであっても導水路として機能は果たすわけですから。ところが、これちょっと白黒の写真なんでよくわからないんですけれども、カラーにするとよくわかるんですけれども、雑木がひどいでしょう。ほとんど導水路の川が見えないんです、上から見たときに。この間に土砂がたまって、草も生えている状況なんです。ここでは、水は流れません。あと樋門のところに、ここなんですけれども、丸がしてあります、私が。ここ本当は真っすぐなんですよ。そこに堆積した泥が、だんだん年数がたって積もったものですから、こういうふうにクランクになっちゃっているんですね。これを私は言っているんですよ。何とかしましょうと。だから、この間の雑木をとってください、片づけてください、それで間の泥を取ってくださいと。平らですけれども、障害物を取ってくださいと。そして、この最後の導水路を真っすぐに水が抜けるようにしていただけませんかというのが、私の質問の1番目です。答弁が「効果的な解決策を見出せないまま」ときています。それは確かにここはゼロでのゼロですから、傾斜はないですけれども、障害物を取っていただくだけで、水の抜けが違う。どれくらい違うかといいますと、この一つ前にめくっていただきたいんですけれども、1回目。今回3回樋門がとまっています。1回目が、18日の深夜に樋門が開きました。いわゆる石狩川が水位が下がったので、樋門を開けました。次に、台風11号が20日に来たものですから、午後4時から午後5時までの間に、中州樋門、三軒屋樋門と立て続けに閉まっています。このときの沼の水位なんですよ、問題は。このときに、新沼の水位はほとんど抜けていないんですね。ここに2日間の間があるんですけれども、水が抜けていないんですよ。やっと水田が出たかなという状況の中で、次の雨が来ちゃったんですよね。ですけれども、三軒屋は、先ほど言ったとおり、樋門の高さが下がっている、導水路が真っすぐという条件があるものですから、ほぼ抜けれたんですよね、この間に水が。ですから、およそ9メートル前後の水位まで下がったと思います。新沼の水位は、今大体夏場で普通10メーター20ぐらいだというお話をお聞きしました。最高に内水が上がったときで13メートル22センチまで水位が上がっているんですね。およそ3メートル、内水の水位が上がりました。この抜ける時間が非常におそいために、今回のように立て続けに台風が来たときに、抜けきらないまま、次の雨によってまた増水するものですから、被害が大きくなったんです。ぜひそこを、土現に言っていただきたい。これだけ大変なんですということをわかっていただきたいんです。抜けていないんですよ。底辺になっている。三軒屋はこれぐらいの水位になったときでも、抜けるんです。新沼はこれぐらいになったときに抜けないんですよ。多いときは、それは抜けますよ、流れがありますからね。そこをぜひ解決策として考えていただきたいというのが1点目です。ご理解いただけますか。ですから、前回も測量が入ったときに、いや、今度は雑木を取って泥を取ったときに、地権の方に泥をあけてもいいですかと伺ってくださいっていうから確かめました。そうしたら、どの地権の方々もいいよと、協力するよというお返事はいただいているんです。だから、いつ土現が来てあそこを掘ってくれるのかなと、待っているんですけれども来ないと。予算がないと言われれば、それまでですけれども。そこで、再質問の最初の質問をさせていただきたいんですけれども、自分も調べたんですけれども、ここ全部地権者がいるんですよね。土現の土地じゃないんですよね。全部それぞれの地先の地権者の名前になっている。約8名なんですけれどもね。これが土現が改良するのにネックになりますか。例えば、自分の地先なんだから、自分が、じゃ、おれがもう金を出してやるよと、もしそんな方々がふえてきたらどういうことになるんでしょうか。ちょっとそれを質問の一つとしてお伺いします。以前、土現がここを測量したときに、おれは道の土地だと思っていたものですから、ここがね。なものですから、ああ、そういうこともあるのかなと思ったんですけれども、調べたら全部道の土地じゃないんですよね。全部個人の地権になっているんです。約8名の地権者ですので、これがいわゆる土現の雑木を取ったりそういうのに影響するのかなというところを、一つ目の質問にさせていただきます。それから、2点目に、堤防に既存の導水溝に固定管の設置をお願いしたいと い う こ と で 質 問 し ま し た 。 答 弁 に つ き まし て は 、「 予 測 に よ り 樋 門 が 閉じる 前 に 排 水 ポ ン プ を 設 置 す る こ と が 可 能 であ り ま す 」 と。「 機 器 の 台 数 や確保できる台数が限られていることから、設置を見送っている状況であります」とあります。申しわけないんですけれども、町長からここを再質問としてお聞きしたいことは、やるのかやらないのか、やる気があるのかないのか。将来に向けて、これは前回も私は設置してくださいということで質問させていただきました。そのときは、検討しますという返事でございました。それから3年たって、今また冠水してしまいました。同じ質問を、私またしなきゃいけない。あそこには、9系列、10系列の既にもう導管を置いていいですよという溝がある。町長もごらんになったと思うんですけれども。あそこに常設管を置くことによって、ついている時間を少しでも短くしませんかというのが考えです。今回、最初の水中ポンプを設置し、土日だったんですね。最初に総務課の方々が皆さんでいらっしゃいまいた。あれ何時間かかりましたか。多分5時間、2時間以上かかったと思うんですよ。ポンプを持ってきて、私道からですよ。その時間を少しでも短縮したいというのが、この常設管の考えです。3年前か、同じように水中ポンプを設置したんですね。初めてだったんです。あのときは4時間かかったんですよ。6時にゴーがかかって、水のスイッチを押したのが10時でした。その間にも内水というのはどんどんふえるんですから、それだけ被害の面積がふえるという考えになりませんか。だから、常設管があれば、あれ一番手間がかかるのは、上に持っていくビニールの導水管をあの堤防の上まで引っ張るのが一番時間かかるんです。常設管があれば、手元のところでさっと差しですぐ終わるわけですよ。そうしたら1時間もかからない可能性もあるわけですね。ゴーサインが出てからですね。そうしたら、その間にたまっていく水だって出ているじゃないですかということです。ですから、町長には再質問として、やるかやらないか、やる気があるのかないのかお聞きします。3点目に、私の質問は、水中ポンプの増設であります。今回稼働したポンプは、町の所有が3台、宮坂建設が4台、あとリースで数台とお聞きしております。最初、宮坂建設が三軒屋沼へ行き、新沼には町の10インチが1台、それで、あと家屋の浸水等々が危険に及んだので、そちらを優先して動かした。それは承知します。それで助かったんですから、それでよしと思います。ただ、それをやるのに、内容なんですよ。最初新沼にあった10インチのポンプ、宮坂建設が8インチの2台を持ってきたときに、町がつけていた10インチの水中ポンプを取り外して持っていきました。取り外して持っていくだけで、その時間ってあるじゃないですか。災害って、もう短縮にいかに早くどうやるかというのが防災だと思うんですね。であるならば、ほかの新設のものを、新設というんですか、まだ使っていないものをそちらの方に持っていって設置する方が、能率的にいいと思いませんか。事情もあったと思います。でも、既存にあるものをわざわざ外す時間が何時間、またそちらへ行って取りつける時間が何時間って計算するよりも、ほかにある新設のもの、例えば宮坂建設にもう一台お願いしますって、そっちで設置する方が、いかに防災上の考えからいくと、そっちの方が効率的だと自分は考えます。そこで、今後のことを考えていったときに、今、町の所有が10インチが3台で、今回宮坂建設から8インチを2台ということで4台動かして、私も現場で見たんですけれども、計算上10インチ1台動かしている方が、8インチを2台動かしているより数量的には多いんじゃないかと思うんですけれども。だから、当然あれだけの降水量があったわけですから、2台や3台じゃ間に合わない雨が降ったのは事実です。ですけれども、今までの過去で自分も見た中では、例えば新沼ぐらいの量の沼の大きさで、10インチを3台、例えばまだ水がついていない状況の中で動かしたとします。そうしたら、その後降水がなければ、ほぼ維持していますね。今回は降っちゃったので、わっと来ましたが。もし、雨が降って増水の可能性がある。3台をまだ冠水する前で10インチを3台動かしました。それで、その後降雨がありませんといったときには、山水があそこに入ってきたと同じぐらいの量の排出を、10インチ3台でほぼ維持できるかなというのが、過去で見てきました。今回のあれだけの雨量になったら、3台じゃとてもかなわないのは事実なんですけれども。ですから、将来的にここには何台稼働すると。予測により樋門が閉じる前に排水ポンプを設置することが可能なんですけれども、可能とあります。答弁でありますけれども、実際にやりますかと。だれがゴーサインを出すんですかというところに、今度問題が出てくると思うんですよ。これは町長になるんでしょうかね。それは体制として、いわゆるこれから20ミリ、30ミリの降雨が予想される。そうしたら、できれば本当に増水する前に、ポンプを動かしていただきたいというのが切なる思いでありますので、よろしくお願いしたいと思います。それから、4番目に排水機場を設置していただきたいということを、私も要 請 し て い た だ き た い と い う こ と を 質 問 して 、「多 額 の 建 設 費 を 町 単 独 事業として実施することは困難であるため、引き続き排水ポンプによる対応を図ってまいりたいと考えますので、ご理解いただきたいと思います」とあります。であるならば、増設を考えるべきじゃないですか。浦臼町には内水排水機場が1基ありますけれども、あれは建設省予算で、当時建てていただきました。当時もう1基、建設省予算で建てる場所が浦臼沼だっただけに、必要ないということで中止になったんですけれども、私もいろいろお聞きしましたら、例えばこういう札的内川のところに排水機場を建てるとすると、農林省予算だと。そうしたら、それに対する受益面積が結構必要なんだというお話を聞いて、それはだめかもしれないですけれども、時のたびに、いや、必要なんだと、導水路をつくってでも、例えば三軒屋と新沼を導水路で結ぶ、向こうの川とすべてを導水路で結んだ中で、受益面積を確保して農林省に要請するという、だめもとでもいいですから、やはりそういう姿勢を見せていただきたいと思うところであります。質問については、先ほど2点についてお伺いしましたけれども、もう一点、今回、先ほど協議会でも町のインフラ的なものについての被害額をお聞きしました。農業被害額をどう本町はとらえているのか、再質問でお聞きしたいと思います。その被害額の出し方も、ぜひ教えていただければと思います。以上で、再質問にします。

質問 3番 柴田典男

町長が答弁できるところは、町長してください。技術的なところがあるのであれば、技術長で構いません。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

技術的なところは、馬狩技術長の方で話をさせていただきます。常設管のお話なんですけれども、私も災害時、すぐ現場を見て、ホースが折れ曲がって本来の機能から全然100%行っていないようなところも、三軒屋等々見てきました。そして、幾つかはこれから改良というか、そういうところが必要だなというのは見てきたところであります。それから、常設管も、こういう質問が来るかどうかそのときはわかっておりませんでしたけれども、私も現場で、何か常につけておくことはできないのというような話はさせていただきました。ただ、かなりの金額を要すると。僕は単純に塩ビ管でいいんじゃないのかとか、そういうコンクリートのふたを、開け閉めできるやつをつければ、冬も何とかなるんじゃないかなみたいな、ちょっと単純的な、素人的な考えで現場で技術の方に言ったんですけれども、やはりちゃんとしたものをつくるというのが公務員の仕事でありますので、なかなかそこはもう一度検討を、今ちょっと検討の前の段階ですけれども、検討させながら、費用対効果という言葉じゃないですけれども、どのぐらいのものがかかっているのかなということで、検討をさせていただきたいと思います。ですから、今、やるやらないはこの場で言うのはちょっと、こんな答えで勘弁をしていただきたいと思います。あとは、技術の方で説明をさせます。

答弁 産業建設課技術長 馬狩範一

質問にお答えします。河川管理の用地の話なんですが、河川の1級、2級、それから普通河川にかかわらず、河川指定を行った場合は、底地が民地、官地にかかわらず、河川管理者が管理をするという形になりますので、そこが河川指定を受けておりますので、今回の札的内川の場合ですね、受けておりますので、管理者はあくまでも北海道という形になりまして、北海道が維持管理をするということになっております。以上です。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

答弁の中にも書いてあるように、少しそこの台数の確保、充実についても、と り あ え ず 計 画 的 に ち ょ っ と 検 討 し て い こ う と い う ふ う に 答 え て い ま す ので、その流れでやっていきたいと思います。以上です。

答弁 産業建設課長 大平英祐

農業被害についてお答えいたします。農業被害につきましては、台風11号が来たときに、前後しまして、災害活動の合間を見まして農地等も確認してございます。農業被害額の基本となるものでございますけれども、普及センターの提供しております作物別の減収推定尺度、被害尺度を用いて算定をしております。それによりますと、今回道に報告した数字を述べさせていただきますと、水稲で29.6ヘクタール、約1,150万1,000円の被害でございます。この中身は、冠水期間3日以上を対象として見ております。これは目視による調査。水稲の被害でございます。29.6ヘクタール、1,150万1,000円。中身は冠水期間3日以上を対象とした、目視による調査を実施しております。そのほかでございますけれども、大豆が0.8ヘクタール、19万5,000円、廃耕見込み分を対象としております。三つ目でございますけれども、ソバは2.6ヘクタール、26万4,000円、これにつきましても廃耕見込み分を対象としております。合計が33.0ヘクタール、1,196万円の暫定の調査でございます。この数値につきましては、道の方へ報告をいたしております。以上でございます。

質問 3番 柴田典男

水稲が29.6ヘクタールということは、先ほど自分が、廃耕じゃないけれども、結局もう壊死状態で収量ゼロですよという水田よりも、私が見ているよりは多いんですね。これは多分冠水期間を3日以上ついたから減収になったよということで、多分これでいきますと、4割ぐらいの減収に見たのかなと思います。ほぼ間違いは、間違いというんですか、ほぼこれに近い数字は、自分も考えていた数字と近かったので、あえて次は申しませんけれども、でも町長、これだけの減収があるということを、ぜひ承知していただきたいのね。これだけ、1,196万円という、目視による数字なんですけれども、日ごろごあいさつの中で、町の基幹産業は農業ですということで、大事な農業がこれだけの減収になっていると。これおよそ29.6ヘクタールといいますと、20戸弱の計算をしていると思うんですよね。違いますでしょうかね。今回、もう一つ大事なことがあるなと思ったのは、聞き取り調査の実施もしていないんですね、町は。およそ今回冠水ついたのは、約20戸弱なんですよ、対象者は。そうしたら、それぞれ一軒一軒回っても、どれぐらいの時間がかかるだろうかと思っても、それほどかからないと思うんですね。そうしたら、あなたはどれぐらいの時間がついたかという調査を、一軒一軒回った方がより具体的にできるはずなのに、回ったところが見受けられません。ぜひとも、またこれは今回で終わりじゃないと思います。これからもまた大雨が来たときに、このような繰り返しがないように、やはり例えば排水機場が申請では大変難しいというのであれば、今、どこから町が手をかけてやれるのかという、そういうところを一つ一つ取り組んでいただきたいなと思いますので、あと私のほかにも防災については質問される方がいますので、関連もあろうかと思いますので私はこれでやめますけれども、最後に町長のこれからの取り組みの姿勢についてお伺いして、終わりにしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

災害が本当に多く発生するような、時代になってきています。毎回同じところがつくということで、その人たちだけが、一年間の苦労が大雨によってむだになるということは、なかなか忍びないというところもありますし、そこをどれだけで守るかというところは、少し役場の中でも、ポンプ1台でも600万円も700万円もするようなものでありますから、無制限にそろえるということにもなりませんので、そこは慎重に検討しながら、できるだけ農家の方が希望を持てるようなことになるように、やっていきたいと思います。以上でございます。

出典:浦臼町議会 平成28年第3回定例会 2016年9月13日 議事録 PDF(27ページ) 間違いを知らせる