みんなの議会

浦臼町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日

(1)公契約条例制定で適正な公共サービス確保を/(2)国民健康保険税の引き下げを

2016年3月9日、浦臼町議会の一般質問で、牧島良和議員が「公契約条例制定で適正な公共サービス確保を」「国民健康保険税の引き下げを」について質問し、町長 斉藤純雄、産業建設課技術長 馬狩範一、くらし応援課主幹 中田帯刀が答弁しました。

質問者
牧島良和 議員
答弁者
町長 斉藤純雄、産業建設課技術長 馬狩範一、くらし応援課主幹 中田帯刀

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 7番 牧島良和

おはようございます。私からは、一般質問、大きく2点について町長にお尋ねをするものであります。まず、第1点目でありますが、公契約条例制定で適正な公共サービスの確保を求める表題としております。国や自治体が発注する公共事業や委託事業について、民間業者と結ぶ契約は地方ほどその効果は大きく、その地域での最大の経済活動となるケースが多く見られると思います。本町にあっても、業者さんを通じて、夏、冬を問わず、地元の多くの方々がその職についていることからしても、そのように実感できるものと思っております。臨調「行革」で新自由主義政策の押しつけにより、ここで私、押しつけというふうに書きましたが、この言葉自体もどう理解するのかということ自体からも、大変理解の仕方がいろいろあるのかなというふうには思っておりますけれども、まずはそうしたことの押しつけによって、賃金や労働条件などを無視した公務・公共サービスの民間開放が急速に進められてきました。自由競争と財政難を理由とした一般競争入札の拡大や低入札による価格のたたき合い、ダンピング業者の介入が全国では大きく広がったところであります。その上、コストカットによる労働者の労働条件や働くルールが著しくこの間、低下もしてきました。公契約の適正化の運動は、労働条件の確立や公務・公共サービスの適正な運用で安全・安心なまちづくりに必要と考えております。この点についていかがお考えでしょうか。また、本町におけるわかりやすい事例としてお尋ねをするものでありますが、ごみ収集運搬業務の委託料、町道等除雪業務委託料の契約が、契約におけるそれぞれの時間当たり労務単価は幾らか。以上、2点についてお尋ねをするものであります。次に、国民健康保険税の引き下げを求めるものであります。政府は、都道府県化を求める過程で、全国知事会は高過ぎる保険料という国保の構造問題があるとして、高いということの問題として、国保の構造問題があるとして、抜本的な公費の投入を要求してきたところであります。このことでの合意に当たって、2018年度をめどに3,400億円の公費を投入することとなり、2015年度が1,700億円の保険者支援が実施されました。厚労省は、2015年度の保険者支援の資料の中で、こうしたことに伴って、被保険者の保険料負担の軽減やその伸びの抑制が可能になる、また1,700億円で被保険者1人当たり約5,000円の財政改善効果があると記しています。本町にあっては、2015年度において幾らになるのか。また、求める保険税の軽減はどのように今後展開されるのかお尋ねをするものであります。以上で終わります。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

牧島議員のご質問にお答えをいたします。公契約条例につきましては、平成21年に千葉県野田市が公契約条例を制定以降、現在まで30を超える自治体が制定をしております。自治体が発注する工事等の契約において、労働者の適正な労働条件を確保することを目的に、一定水準以上の賃金の支払いを受注者等に義務づけることなどを内容としており、労働者の適正な労働条件が確保されることは、労働者の生活の質的向上の面でも重要と認識をしております。このことを踏まえ、本町では受注者などが労働基準法や最低賃金法などを遵守し、下請業者等に従事している労働者の適正な労働条件が確保されることを目的として、公共工事においては、低価格での受注とならないよう最低制限価格の設定などを行っているところであります。公契約条例の目的や意義については十分理解をするところでありますが、労働基準法や最低賃金法などの国における関係法令の整備によるべきだと考えております。次に、労務単価についてでありますけれども、設計においては北海道労務単価により積算をしておりますが、契約に労務単価は定めておりません。2点目の国民健康保険税についてであります。議員ご質問の1,700億円の公費拡充による保険者支援は、国保税の軽減対象となる低所得者数に応じた自治体への財政支援となっており、基盤安定負担金が増額されております。平成27年度から7割・5割軽減に加えて、2割軽減についても算定の対象になり、さらに支援率のかさ上げが行われたことにより、交付額がふえております。当町の財政改善効果額については、基盤安定負担金として交付される額としては288万3,000円の増額となり、被保険者1人当たりでは3,971円となります。この数字は、町が国保税率を算定した昨年5月においてはまだ見込まれておらず、計算に含まれておりません。しかしながら、この増額となった部分については、今回の補正予算で計上しているとおり、国保の財政調整基金に積み立てをすることになっておりますので、来年度以降に国保税率を算定する場合において、税率の上昇を抑制する、もしくは税率を引き下げる場合の原資となるものであります。平成28年度につきましては、空知中部広域連合が分賦金を算出する当初において1,700億円の公費拡充について加味しているとのことでありますので、来年5月の国保税率算定において反映されることになります。以上でございます。

質問 7番 牧島良和

ただいまお答えをいただきました。お答えをいただきました内容で、労働基準法や最低賃金法、これは国がそれように決めるところに、そのことを整備して国の役割を果たしていただきたいというふうに言われたこと。それから、本町にあっての契約労務単価というのは定めていないということであります。先般、農林建設常任委員会は、今回の報告書にもありますように、除雪センターを含めた事業の内容について、その機械整備を中心にしながら会議を持ったところであります。そうしたときの疑問が今回の質問にもなっているわけです。今、私のすぐ近くに除雪センターがあります。朝、除雪センター勤務の方は、ことしは昨年度からけが人も出たり機械も故障したりということで、4時からの作業開始を3時としたと。私ども、その多くは休んでいるわけですよね。そういう中で、路盤がかたいときなどは除雪車が急速で走るわけですから、がたんがたんがたん、私のところに来るのは大体3時15分です。朝ね。それで、そうしたことを考えていったときに、この公契約、本当にうちの町はどうなのだろうと、そう思ったところなのですね。私どもが質問した中に、わかりやすいところで除雪センターの従業員の方、それからごみ収集労務をされている方々、ここのところで一体時間単価、あわせて日給として町はどれだけ保証しているのだろうかと、非常に疑問に思ったところです。会議の中では、その性格上、そこまではお聞きすることにはなりませんでしたが、基本的にはやっぱりそこのところがより整備されなければならないというふうに思っています。公契約の中では、3年、4年前まではもうたたけ、たたけで、本当にぐーっと労賃が下がった。そこに国も、それから地方自治体もこんなことでは困るということで、2013年以降引き上げがされてきたというふうになっております。それで、今お答えいただいた全国で30からのそうした地域があるというふうに述べられておりますが、私の資料でもおおよそそのくらいかなと。北海道では旭川市、北見市、名寄市なのですね。これは市です、まだね。市の段階。だから、市でもまだそこのところの目線が行っていないのですね。まして、地方自治体は本当にその細かいところでのやっぱり地方に行けば行くほどそうした人の働く場所というのが広くなっているのだけれども、なかなか目が届いていないというのが現実。今回の議論を通しながら、そこのところをやっぱりもうちょっと正確にしていく必要があるだろうというふうに思っているわけです。それで、この法例のそもそもで最低賃金法もありますよ。それから労働基準法に基づく労働の仕方もありますよと、これはお答えをいただいたところなのだけれども、やはり最低賃金法でいったら、町役場にもありますけれども、北海道の。764円と、こうやるわけですね。私、やはりこの公共サービスにつく人たちが適正な働くルールと労働条件をしっかり町は保証していくと、そういう視点に立っていかなければならないし、やっぱり中小業者が仕事が回れば、地域の経済と雇用再生、今言われている仕事がしっかりと安定してつく。先日の委員会でも、やっぱり人が足りないから、企業の方の方から要員をして、そして何とか人員も確保しているというふうには言われていました。そういう意味では、労働基準法や最低賃金法が整備されたからといって、働く人たちに、だからいいよというふうにはならないということなのですね。最低賃金法をこれで議論しても、全然かみ合わないですよね。時間764円でやってくれと言ってもそうはならない。ですから、やっぱり町として、国も今後考えるだろうけれども、やっぱりもう少し踏み込んだ全体を議論していかなければならないだろう。私どもの議会も町民もやっぱりそういうところに立っていかなければならないだろうというふうに思うのです。二つの法があるからというふうにお答えいただいているけれども、そうでないよという認識に立てるかどうか、その点でひとつお伺いをしたいと思います。それから、労務単価、このペーパーの契約の中に建設課がかかわる部分もある、それから財政課がかかわる部分もある、非常勤の方も抱えたり、いろんな形で町はお願いしているわけですよね。それで、私どもが一番見えるごみ収集の方、除雪の方、うちは共同建設の方との契約になっていますけれども、その中に労務単価の契約、これ載っていないのですか。一字一句も。載っていないのですね。これね、ちょっと恥ずかし過ぎるよね。労務単価はこれこれとすると。しかしあれこれの条件があって、こういうところには上積みしましょう、ここは減らしましょうと、こうなっていって、その全体像がやっぱりつくられていかなければならないのではないですか。何かこれだったら、いや、ここにこれだけしかないから、これで何とかやるから、これつまみ分けでいいだろうという話になってしまいますよね。農林の会議のときにも、そこのところがどうなのという話をしました。入り口の議論だったのだけれども、例えば除雪だと、毎日出るということもあるかもしれないし、極端な話、3日、4日出動しなくてもいいときもあるかもしれない。最低保証の多分単価はあるのだろうと思うのですよ。トータルとしてね。それだって、基準賃金がはっきりしていないところで、どうやって数字をはじきだしているの。いや、隣の町がこれこれだから、15万円だから、うちの町も15万円でいいという数字ではないと思うのですよね。やっぱり、うちの町では時間給幾らと、そういうふうにしたところから、朝3時ですよ、8時半ではないのですよ。当然早朝手当があって結構、時間外手当があって結構、その上で今までのデータを見ながら、冬は一月の時間があるけれども、契約期間の3カ月、4カ月でおよそ出動時間は何日あると。だからここら辺でという話になっていくのではないかなというふうに思うのですね。これは除雪にしろ、くどいけれどごみ収集にしろ、そういう域だというふうに思うのですね。ですから、ここに大きく契約に労務単価は定めておりません。これはいけないです。2点でそう思いますか。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

公契約の目的といいますか、労働者の余りにも低い賃金での労働、これを防止をするという1点と、やはり労働者から見ると、安定して継続的に長く働けると、そういう部分もあると思います。また、最低賃金の話をされましたけれども、働く人によって、例えば除雪センターのオペレーターを使う人の熟練度とか、そういったものも本来加味されるべきであります。それは非常に難しい部分でありますので、うちのこの後、担当の方からお話しさせますけれども、除雪センターでいえば、例えば昨年度11月、12月とほとんど雪が降らない、動いていない。それでも働いている人にとっては生活給でありますので、やはり動いただけの労賃ということではなくて、それらをある意味平均的にならすといいますか、そういった形でうちの除雪センターについてはやっておりますし、1時間当たりの単価も今の七百何がしのお金の倍以上は計算上は出ているというふうになっておりますので、これから改善するところも多々あると思いますけれども、現状うちの町の委託業務等々が非常に不利益をこうむらせているというふうには考えております。担当からちょっと詳しく説明させます。

答弁 産業建設課技術長 馬狩範一

質問にお答えいたします。除雪の上で使っている労務単価というのは、北海道公共工事設計積算労務単価ということになりまして、そこの普通作業員という単価を使用しております。日単価になっておりまして、8時間の従業時間で1日当たり1万3,800円を基準に積算をしております。積算時なのですけれども、積算時の労務単価はあくまでも公共工事における普通作業員の労務単価を除雪作業員単価に準用して積算して、その閲覧時に積算参考資料に職種を明記しておりますので、この労務単価については3町固定の労務単価となって公表されておりますので、発注業者はそれを見ればわかることになっております先ほど、町長も話はしてたのですけれども、本来であれば請負会社は雇用者に応じて、所持免許、それから作業職種、経験年数で労務単価に差をつけるのが通常と思われます。発注者においては、この単価差を把握できないことで、普通作業員の単価を一律で積算単価として積算しております。基本的には、請負会社と労務者で合意の上、適正な労働契約を交わしていると思われますので、現在は適正なコストで委託契約をしていると考えております。以上です。

質問 7番 牧島良和

除雪の作業員の方が最低賃金でいいという話にはならないと。それで、私もそういう視点から、確かに最終的には今お答えいただいたように、双方合意の契約だという中身なのだけれども、やっぱり契約というのはお1人単価が基準的に合って、それが示されて、プラスマイナスの協議があって、それで言われる形になるのだろうと。それがお答えいただいたように、現状、現況での適正な単価だと言われておりますので、理事者側のお考えとして、私は受けとめておきたいと思います。ただ、今回北海道だとしたらどうなっているのかと見ていきますと、結局国が国土交通省がその単価をいろんな形で決定しているわけなのですね。それで、札幌市に一般財団法人経済調査会北海道支部というのがあって、そこで北海道単価に比べて全道でどんな支払い方をされているだろうかというのを調査している会社があるのですね。それで、それは経済界の一つの部門としてあるのだろうというふうに思うのですが、そこに電話をしながらお聞きすると、確かに単価は決まっていると。だけど現実、現状はまだ低い状態にありますというふうに言われていました。それで、今、私、普通作業員、そういうふうにも言われたので、ちょっと私もデータいっぱいあったのであれなのだけれど、私が見て引っ張り出したのは、普通作業員の分引っ張っていないから、ちょっとごめんなさい、かみ合わないかもしれないけれど、私は除雪車に乗る作業員は単に運転手業務だというふうに思ったのですね。それで、運転手業務を見てみると、これが特殊と一般というふうにあるのですね。それで、特殊って何なのと開いたら、除雪運転手も特殊だというふうにはなっている。それで、そこでは北海道で示しているのは1万7,900円、1日ね。それで、なおかつ改めてまた書いてあるのだけれども、ネットの中に載っているのだけれども、そのほかに保険料とか三法とか、そういうものがくっついていく、乗っていくのだよと、そういう書き方でした。ですから、働く運転手というのは、先日のお話でも現場でも、うちの町だと麦作があるとか、来春は苗床があるかと、それからそういう事情も地域の人が考慮して理解をしているから、同じ排雪をするのでも、飛ばす方向も変わるのだと、そういうことを言われていました。単に運転することと、単にというか、車をとられないように、壁にぶつけながら、より排雪していく、除雪をしていく作業を私どもから見れば、やっぱり特殊な運転手だろうと。一般作業員ではないよと、普通作業員ではないよと、そういう視点も私にはあるのさ。だから、やっぱりそれがトータルとして、契約ですから、その中に運転する人が何人なのか、事務的に回らなければならない人が何人なのか、またそれを全体にトータル、それから指揮命令していくトップの人が、その責任給として幾らなのかと、それはやっぱり今後の契約の中で、受注されんとする業者さんにそうした、今わからないという話でしたから、だからそういうところも少し出してもらって、そして私も個人一人一人が押しなべて平均なのかどうかも、私はわかりません。近場にいっぱいおりますよ、労働者、朝3時から働いている人いるけれども、私、聞いていないです。聞いていないけれども、そこは町が数字としてしっかりとらえて、やっぱりやっていく。少なくとも、運転手業務でもっても1万7,900円、北海道、トップバッターで出ている。28年の2月以降はこれでやってくださいというふうに言っているわけですよ。やっぱり、それから仮に北海道で実質、経済調査北海道支部というところが言っている数字も低いですよ。仮に1割低いとしても、その数字は1万6,000円になるよというふうになるのですよね。ですから、僕は実質そこの数字が今の時点で積み上げていないというからわからないのだけれども、でも少しでもそこに近づけていく努力をやっぱり今後していくと。それは除雪の作業にかかわらず、わかりやすいごみ収集も、それからほか外郭で町がお願いしている職種も含めて、そのことが言えるのではないかと。見えるところでの労働単価が示されていないということでありますから、いわゆる新年度予算に向けた繰越明許の公園の管理委託料とかそうしたところも、どんな数字になっているのかというのは非常に興味のあるところだし、やっぱり総体としてそこのところを引き上げて、やっぱり町の仕事の一翼を担っている半年ごとの契約更新だけれども、ああ、安心してこれで頑張れるなと、やっぱりそういう展開に町は手当てしていくべきだというふうに思うのですよね。ですから、私はそう思うのです。今後の契約については、労務単価というのをやっぱりしっかりと示していくこと、やっぱりそれは今の二つの業種にかかわらず、全体を通して、そのように頑張ってもらいたい。また、そういうふうな契約をやっぱりこれから準備をしてやっていただきたいと。新年度、28年度がどんな数字でそうなっているのか、今ないわけだから、28年度もその数字はないと思うのですよね。やっぱり、そこのところは、言葉の上では早急にやっぱり新年度予算からと私は言いたいのだけれども、新年度予算からどうですか。それから、労務単価を示していくこととあわせて、全体の労務単価見直していく、その決意のほどをお伺いしたいと思います。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

うちの町が本当に今の段階で特別ワーキングプアをつくっているという単価ではないというのは自信がありますけれども、今議員言われた視点も若干行政側に欠けている部分もあるのかなという思いもありますので、検討していきたいというふうに思いますし、早急にそういった、働く人に反映できるような形でちょっと検討していきたいというふうに思います。

質問 7番 牧島良和

ぜひ、精査の上、やっぱりその方向で取り組んでいくということが大事かなというふうに思います。次に、国保の問題です。これ、うちの町は連合体を組んでいますから、そこの中にまで私も入るつもりはありません。ただ、ご答弁いただいたように、いわゆる基金として積むことで、今の補正でもなっているわけですから、そういう意味ではその範疇のこととして理解もしたい。今、議長報告、町長報告にもありましたように、連合の会議もそれように進められているわけですよね。28年度にあっては、お答えの内容にするよということであります。そこで、私は1人当たり5,000円という数字を出したところでありますけれども、お答えをいただいた今回の性格は、今までの基盤安定負担金が増額されていると。性格、性質が違うということなのですよね。それで、私も申し述べたように、全国の町村会の議論を経ながら、今回組み立てられたわけですよ。ですから、自治を扱う知事会を初め、町村会もこんなにこんなにどんどん高くなったら困るという、そういう年間、1年、2年の時間の中で議論をして積み上げていく、僕ね、事務局の方はすごいなと思うのですよね。町村会、それから全国市長会の事務の方ね、こういう形にまでしたのですよね。それで、いつもの大変だという話ではなくて、いわゆる低所得、もっと言えば、7割、5割のいわゆる軽減すべき対象者に光を当てようというのが知事会の訴えなのですよね。それにこたえて、国は今回予算化したわけですよ。細かく言えば、14年度の末からその方向は見えていたように私も理解するのです。それで、15年度、今出てきたわけですから、本当はもっと早く出て、それで5月の税制改正のときに間に合うぐらいのものになっていれば、今の時点で私が言わんとする内容に時間と考えをめぐらせなくても、低所得もしくは軽減者に対するところへ、ぼんとやれた数字なのですね。そう思うのです、私は。年末の本当に末になって、12月の定例会の後だからね、多分ね。だから今回も上がっているわけだ。それで、お答えいただいた数字を割り返すと288万3,000円。1人当たり3,971円。人数で割り返すと、人数はといったら、国保加入者だから、前後はするけれども七百何十人という数字になるわけだ。ところが、求めているのは軽減者に対して今回これが手当てされているのですよね、国はね。ですから、お答えいただいたように、そもそも基金に積んでという話ではなくて、今の今時期だけれども、税条例を改正してでも、減額者に対して何ぼ減額するということをやらなければいけないことですよね。だけど、それを今の時点からというふうにはならないから、お答えいただいたような内容になっているのだけれども、総額として次年度について5月の時点でこの軽減者に対して今回2015年度の保険者と2016年度の保険者、同一にはなりませんよね。だけど、そこは多少、ほんの少しまぜて、16年度の保険者に対して、その減額が見えるようなやり方、これはしなければならない性格のものだと思うのですね。今お答えいただいたのでは、それはできないのですね。やる意思として、やる方向、町条例のそうした方向にぜひ考えていただきたいですけれども、焦点は一つ、それができるかできないか、お答えいただきたい。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

今のご質問なのですけれど、私もしっかり自信がある話ではありませんけれども、現在既に低所得者に対しては7割、5割、2割の軽減をしております。そのことによって、その財源として国はこの1,700億円のうちの今回うちは288万3,000円ですから、これを充てるということで来ていると。さらに、この7割、5割、2割の方にさらなる軽減をするためのお金ではないと私は思っておりますし、担当も今そういうことなので、それを全体の中に入れて、会員全体で等しく恩恵を受けるということであれば、私の今の最初の答弁で合っているのではないかというふうに思っております。以上です。

質問 7番 牧島良和

私は、今回既にもう数字としてはじき出されているものに対して進めています。しかし、その現況、現状の中で町村のいわゆる一般会計からの繰り入れ等が大きいから、そこのところに町としての負担が大きいと。全体として、個人に対してその額を下げるためだというふうに私は思っていたものですから、そこのところでのお聞きをしているのですが、全体としては今お答えいただいた町長のお答えの域の理解としてすることとして、15年度の分を今基金に積んだよと。そうしたら、最終的に基金に積めば、単年度でいえば保険への繰入金が基金を来年その分16年度は崩すことで町の繰入金が少なくなると、そういう理解でいいよ、そういうことなのだよということですか。

答弁 くらし応援課主幹 中田帯刀(くらし応援課主幹は2020年3月まで)

今、牧島議員のおっしゃったとおり、基金に積むことによって、次年度はその基金を繰り入れることによって、一般会計の繰り入れが少なくなるということでございます。先ほど、町長が答えた内容を補足しますと、この1,700億円につきましては、保険者支援ということで、国から出されておりますので、国としては国保の保険者の財政の基盤安定ということで出しているお金ですので、内容としては議員のおっしゃったとおり一般会計の法定外の繰り入れをいかに軽減していくかという趣旨の国からの支援という内容になっております。以上です。

出典:浦臼町議会 平成28年第1回定例会 2016年3月9日 議事録 PDF(6ページ) 間違いを知らせる