みんなの議会

浦臼町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日

(1)地域活性化策を考える/(2)安全・安心の町づくりとして

2015年9月16日、浦臼町議会の一般質問で、柴田典男議員が「地域活性化策を考える」「安全・安心の町づくりとして」について質問し、町長 斉藤純雄、総務課長 河本浩昭が答弁しました。

質問者
柴田典男 議員
答弁者
町長 斉藤純雄、総務課長 河本浩昭

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。

質問 3番 柴田典男

議長のお許しを得ましたので、第3回定例会におきまして、町長に2点についてお伺いをしたいと思います。1点については、地域活性化策を考えるということで、1点については安全・安心のまちづくりとしてということで2点でございます。最初に、1点目の地域活性化策を考えるということでございますけれども、国は地方創生総合戦略として、地方に人口減少や少子高齢化、さらに地方の活性化策を地方みずからが考え取り組む政策を求めています。内容的には、地方人口ビジョン及び地方版総合戦略の策定を地方に求められており、本町においても戦略会議を設立し、早期の計画と策定の準備を進めていると思いますけれど、一つ目の質問といたしまして、現在の進捗状況はいかがか、2点目としまして、第4次浦臼町総合振興計画との整合性と将来に向けた活性化対策としての町長の実効性のある総合戦略の策定に向けた考えはいかがなものかということで、3番目に活性化に向けた事業として、町税1%まちづくり事業の取り組みを提案するものであります。二つ目の質問といたしまして、安全・安心のまちづくりとしてということでありますけれども、近年突然の災害に対する防災カメラの必要性が言われるとともに、防犯カメラがさまざまな事件や捜索の都度にその解決に欠かせないものとなっています。本町においても、公共施設、駐車場において、過去車上荒らしが数回も発生し、何度も繰り返されています。安全・安心のまちづくりの一つとして、まず多くの人が集う場所について防犯カメラの設置が必要と考えます。そこで、質問いたします。一つ目として、本町における防災及び防犯カメラの設置状況はいかがなものか。二つ目として、公共施設を初めとして、防犯カメラ設置が必要と考えるが、いかがでしょうかということでございます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

柴田議員のご質問にお答えをいたします。本年6月15日に、第1回総合戦略審議会を開催して以来、人口減少を克服するための施策について、本町の実情を踏まえて、国が上げる四つの分野、雇用対策、移住定住、少子化対策、地域づくりについて具体的な施策案の検討を進めているところであります。当初の予定では、国からの上乗せ交付を受けることを視野に入れ、10月末の策定を目指し、協議を開始いたしましたが、その後、示された交付要件から当初の策定時期を断念し、12月末を目標に検討を進めている状況であります。進捗状況につきましては、6月末から7月末にかけて、審議会委員、全職員、そして議会議員の皆さんから、施策の方針や必要な施策案について自由な視点で多くのアイデアをいただき、まちづくりの最上位計画であります総合振興計画と整合性を図りながら、現在まで審議会を2回、推進本部庁内会議を3回開催し、人口減少問題に資する施策として重点的に進めるべく事業について議論をしているところであります。次に、実効性のある総合戦略の策定に向けた考え方のご質問でありますが、人口減少と高齢化の進行により、地域経済、医療や福祉などさまざまな分野において危機的な状況に陥ることが予測されておりますので、危機感とスピード感を持って、幅広い政策分野を対象として総合的に対策を講じる必要があると考えております。そのためには、力強い地域産業をつくり、安定的な所得と雇用を確保しつつ、若い世代から高齢者まで住み続けたい、住んでみたいと思えるような魅力あるまちづくりを進めていくことが必要であると考えますので、引き続き審議会や議員の皆様と連携し、5年間の実効性のある戦略を策定したいと考えております。議員ご提案の町税1%まちづくり事業につきましては、住民のまちづくりへの参加を促すきっかけとなるような制度であると考えますので、今後検討させていただきたいと思います。次に、防犯カメラの設置についてでありますが、現在町内の公共施設では、ふれあいステーション、除雪センター及び鶴沼公園のサニタリーハウスの3カ所に防犯カメラを設置しております。また、車上荒らしが発生した公共施設には、防犯灯を増設するなどの対策を行ってまいりました。本年度につきましても、鶴沼消防団の詰所で車上荒らしが発生したことを踏まえ、実施主体は広域消防ですが、町内3カ所の消防団詰所に人感センサーつきのLEDライトを設置いたします。防犯カメラが犯罪等の事件の解決に有効であることは認識しておりますので、各施設等における必要性等について、警察の指導もいただきながら、検討していきたいと考えております。以上でございます。

再質問 3番 柴田典男

再質問いたします。日々、総合戦略についての国の報道もいろいろあります。国も国民に対してアンケートを出して、例えばそれに基づいて、地方にこういう形で指導したいのだという、先日そういう報道もありました。いかに地方が自分たちでどう考えていかなければいけないのかという本当に求められていることだなと思っています。今回、1%事業を最後に提案申し上げているわけでございますけれども、これについては総務委員会の政務調査報告で平取町に伺った内容を示してありますので、具体的に全部は網羅していませんけれども、ほぼ記してありますけれど、わかりました、すぐ取り組みますということにはならないと思いますので、そうは思いますけれども、では、なぜ今回このような事業を提案させていただいたのかということをぜひお考えいただきたいなと思うのであります。確かに、今回戦略会議ということでさまざまな方にアンケート、いろいろ聞きながら模索していると思いますけれども、やはり民が主体となてやっている事業ということで、自分は数年前からこの事業について興味を持っていました。今回、町の方でも前期基本計画ということで、先日このような資料を出しましたけれども、この中でいわゆるコミュニティーという基本計画の欄があります。その中で、町としてコミュニティー意識の高揚と人材の育成、それから地域コミュニティー団体への支援という項目もちゃんと載っております。自分も考えながら、このような町としての考えが今回提案した事業については大いに役立つのではないかということで、今回提案させていただいたものであります。町長個人として、町のいわゆる活性化策として考えるものとして、柱とするものは何か、そしてそれに政策的にいろんな政策が付随していくものだと思いますけれど、そこら辺の基本となる町長のお考えをお聞きしたいと、それがこれからの総合戦略に対しての基本となるものと思いますので、それについてお聞きしたいのが一つと、今回ここにもありますけれども、自由な視点で多くのアイデアをいただいた。役場の職員の方々のアンケートも実施したと聞いています。私どももそれぞれの立場の中でアンケートについてお答えさせていただきました。先日、私どもと役場職員の若い方々との懇談会という初めての席もあったのですけれど、そんな中で若い人方としゃべりながら、それぞれがやっぱり町に対して意見はちゃんと持っていると。それで、こうしたらいいんだ、ああしたらいいんだという考えもそれぞれ持っている。結局、それを拾い上げていくもの、あるいは拾い上げていく人たちがやっぱり育てていくものだなというふうに、これが一番大事なことだなと思っていますので、そこら辺で多くのアイデアというのをぜひ自分としても、自分の範囲以外でどういう考えを皆さんがどういうものを持っているのかということを、ぜひ拝見したいなという部分もあるのですけれども、そこら辺のこういうアイデアがあったよという公表はするのかどうかをお伺いしたいと思います。2点について。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

今、全国で総合戦略ということで人口減少対策をやっておりますけれども、なかなか、これをやれば必ず上向くというような特効薬的なものがないというのは皆様ご承知のとおりだというふうに思います。ただ、そんな中で、何もしないわけにもいかないというところが非常にジレンマがあるところでありますけれど、今の質問で私の考え、やはり町の産業は中心はやっぱり農業でありますので、農業を派生した中でのさまざまな活性化策、これを考えるのが一番妥当かなというふうな思いは持っております。人が来る、それから農業をやりたい人が来る、またそれを買いに来る人が来る、それから観光としての農業観光的なこと、いろんな農業にはそういう未知の部分もあると思うので、そこら辺については、いろんな方のご意見をいただきながら、取り組めるところから取り組んでいった方がいいかなと、そんなふうに思っております。それから、職員の人材育成、職員の意見を吸い上げるということであります。自由に意見を言いに来いということは、私も最初から言っているのですけれども、今までだれ一人来たことがないということで、そこら辺のやり方が私がちょっとうまくないのかなという思いがあります。もう少し職員のそういう新たな意見を吸い上げるような方策もちょっと検討はしていきたいと、こんなふうに思っております。最後の公表については、途中経過の公表なのか、最終的な決めたときの出てきた全部の公表なのか、ちょっとわかりませんけれども、いずれにしても1回すべてを出すことも全然問題はないのかなというふうに思っておりますので、何らかの形で皆さんにお示しをしたいと思っております。以上でございます。

再質問 3番 柴田典男

調査報告にもあるのですけれども、平取町の内容なのですけれども、では、それをそのまま本町に持ってきて、事業としてできるかといったら、それぞれ町の事情がありますので違うと思うのですけれど、なぜ今回活性化によかったのかということをお話しさせていただきたいのですけれども、いわゆる町は1%、平取町は二億五、六千万円ですか、年間予算が200万円ぐらいの1%という事業総額です。それに対して、4月にいわゆる各団体が、各団体といいましょうか、そういうそれに合った小団体をつくっても構わないのですけれども、自分たちは何をしたいのだ、これをしたいのだということが、その都度個人ではだめですから、仲間をつくって考えるわけですね。その仲間が5月にプレゼンテーションをすると。プレゼンテーションをして、これをよし、悪しと判断するのも町民なのですね。8名の審査員が別の申請をしたいのだというのを、お願いしたいのだという団体のプレゼンテーションを受ける。このプレゼンテーションが非常にいいらしいのです。なぜかといいますと、自分はふだん町に対してこういう考えを持っている、だからこういうイベントをしたいから、例えば20万円の助成を受けたいのだという、そういう熱意のあるプレゼンテーションが、およそ各団体から同じ町民に対して出てくるわけです。ですから、そこにビジョンは全然入っていないわけです。ですから、そういう雰囲気が町に対する同じ仲間としての活性化に非常に役 立 っ て い る の だ と い う こ と を 自 分 も 町 民 の 方 々 か ら も お 伺 い し て い る ので、非常にいい事業だなと。ただ、これをよしとしたとしても、自分たちの町に合ったやり方としてやっていけばいいことで、ぜひともお考えいただきたいという、再度、お話しさせていただきます。以上。

再質問 3番 柴田典男

安全・安心のまちづくりとして、防犯カメラの設置について、今回特に絞って質問させていただいたわけですけれども、ご返答では防犯灯を設置すると。それから、消防団詰所に人感センサーのLEDライトをつけるというご返答でありましたけれども、これが防犯上の効果としていかがなものかなと。どうせやるのであればという考えがあります。例えば、けさのニュースで、いわゆる山手線の放火についても、防犯カメラによって、ほぼ犯人が特定できたという報道がありましたけれども、これだけ都会に行くともう人の動きがすべてわかるぐらい防犯カメラの設置が相当あるとお聞きしております。本町の車上荒らしについても、ことしの2月に活性化センターの前でお通夜のときに荒らされて、その後、例えば警察が葬儀屋の皆さんに注意を促すですとか、あと葬儀の皆さんに、車の中に貴重品を入れないようにということで、防犯上随分やってきたとはお伺いしていますけれども、例えば今回鶴沼の消防団の詰め所で車上荒らしがありましたけれども、ああいうふうに、お話によりますと、あれは滝川市で車上荒らしして、鶴沼で車上荒らしして、月形町で車上荒らしして、何か向こうへ走り去ったという、連鎖的にこうやっていった犯人がいるみたいだということで、警察からお伺いしましたけれども、やはり今の防犯で必要なのは、1台国道に向けた防犯カメラがあると、いわゆる車を特定できるのに役立つというお話もありました。もう今こういう環境ですから、必ずそういう人方というのは車を使っているわけですから、それでその車の移動の中にそういう、やはり砂川市についても、前回6月に砂川市の事故ありましたけれども、それについても結局ある2カ所の防犯カメラを分析することによって、彼らが百何キロ出していたという分析ができたと。信号が青だったのではないかという分析までできた。だから、やはり今警察が言うには、国道に向けたものもそういう防犯上必要かなというお考えもあるそうです。活性化センターについても、できれば今は、防犯カメラがありますよという表示があっただけでも、防犯効果があるという、最初からダミーだと言ったらそれはおかしくなるので、それは言えませんけれども、やはりそれぐらい本当に防犯カメラを設置しているというだけで、もうその後、事件が起きないというお話を聞いていますので、その辺、ぜひ検討していただきたいと思うのですけれども、参考までに設置費用はどれほどかかるのですか。

答弁 総務課長 河本浩昭(総務課長は2019年3月まで)

ただいまの設置費用のご質問についてお答えをします。平成25年に浦臼の駅、ふれあいステーションの防犯カメラが割れまして、警察からの要望もありまして、新しいものを設置しました。そのときの費用が34万6,500円ほどでございます。

答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)

柴田議員のおっしゃることは重々認識をしております。理解をしております。先般、上砂川町でも道路の方に向けて防犯カメラを3基設置するような新聞記事も出ておりましたので、いろんな犯罪、事故多発する中で、抑止力になるのはやっぱりこういうものなのだろうなという意識は十分持っておりますので、今後警察とも十分協議しながら、前向きにやっていきたいと思います。以上でございます。

出典:浦臼町議会 平成27年第3回定例会 2015年9月16日 議事録 PDF(12ページ) 間違いを知らせる