浦臼町議会 平成27年第1回定例会 2015年3月20日
(1)浦臼町歯科診療所の存続について/(2)認定こども園の早期実現を求める
2015年3月20日、浦臼町議会の一般質問で、牧島良和議員が「浦臼町歯科診療所の存続について」「認定こども園の早期実現を求める」について質問し、町長 斉藤純雄が答弁しました。
- 質問者
- 牧島良和 議員
- 答弁者
- 町長 斉藤純雄
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
町のサイトの一般質問の一覧ではこの議員の件名が 2 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は町のサイトの一般質問の一覧の表記です。
質問 7番 牧島良和
平成27年度第1回定例会にあたり、町長に大きく2点質問をするものであります。先日、議員懇談会の席上、大きな問題で2点提案といいますか、町の考え方も含めて、現況の報告があったところであります。1点目は、浦臼町歯科診療所の存続についてであります。内容については今、与えをしながら考え方を述べたいというふうに思うわけですが、実質経営が東日本医療大学とのかかわりで、実質的には経営が赤字という中の報告でありました。私は町内の皆さん方から若干の意見をお聞きする中で、交通の便を抱えている方。自分で車で行かれる方は、それように町外にも出向かれているというのが実際であります。しかし、歯の治療というのは年を重ねるごと、利用も含めて多いのかなというふうに思いますし、私自身もここ診療所に通いながら、メンテナンスを受けているところです。先日も3回ほど通いまして、メンテを受けてきたところであります。今後においてでも報告にあるように、今の委託契約をして28年3月まで行くわけですれども、こういう中で言われる赤字が見込まれているということでありますので、私はこれから新しいお医者さんを求めるというのは、なかなか大変なことではないのかなと。かつて診療所の問題もいろいろありましたけれども、考えてみるところ、これからの過疎を迎えていく、あるいは人口減が予想される中で、地元での歯医者さんというのは大きな働きをするものだというふうに思っております。したがいまして、考え方として現状の精査・検討を重ねて、28年度以降の町での補てんをしながら契約を更新され営業を続けていただくと、その方向がよいのではないかなという考えで今おります。このことについてもまさに町民議論としながら町理事者、担当の皆さん方が積極的に議論を重ねながら、また組み立てていくということが大事かというふうに思いますけれども、私の現状の意見を述べておきたいというふうに思います。いかがお考えでしょうか。二つ目には、認定こども園の早期実現を求めるということで起こしております。先般、本町における子ども・子育て支援計画がつくられ、報告がなされております。町民に対しては、まだ事細かなところでは、これからのことだというふうに思います。とりわけ本町では保育所がなく、また幼稚園整備がおくれている現状にあります。くらし応援課から議員懇談会の席での認定こども園の今後の進め方ということでの説明を受けたところであります。選択のあれこれは四つほどに分けられながらおりますけれども、どこをどういう形で選ぶのか。午前中の審議もありましたけれども、これからだということでもありました。みどり幼稚園は昭和41年の建物については建設であります。平成3年に増改築を進めて、既に39年の時間が経過をしております。また、25年度での事務報告書にあります耐力度調査というのをやって進めているわけですけれども、ここでは点数として4,615点とありますけれども、この意味は、数値はどういうような状態を意味するのか、改めてお伺いをするものであります。そこで、どういう形にするかという議論と合わせて時間的な組み立てから言いますと、場所の問題も当然議論になっていくわけであります。今後の施設の建て方の進め方といいますか、形からして、以前からもとの営林署用地がありますけれども、ここは小学校のグラウンドにも近く、また史料館も近場にあり、公共的広場が確保されております。多少建てかえによる時間的移行がスムーズになるのではないかなと、私は考えているところであります。この点について、町長いかがお考えでしょうか。ご答弁をお願いをいたします。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
牧島議員のご質問にお答えをいたします。1点目の浦臼町歯科診療所の存続についてでございますが、平成18年度から指定管理を医療大学に行っていただいて以来、ずっと経営難であったことは、1月の議員懇談会に申し上げたとおりであります。患者数も年々減少し、平成25年度では500万円近い赤字経営となっております。大学側からは、契約更新には全額補てんが条件であるという申し入れがあり検討中でございますが、町としては、現在の独立採算制方式による指定管理を行っていただくことが最良と考え、まず、医師向けの各冊子に公募の掲載をしたいと考えております。応募期間は10月ごろと考えていますが、その前に各方面に医師を募集していることについて周知し、何とか平成28年4月からも引き続き歯科診療所が開設できるように努力してまいります。2点目の認定こども園の早期実現についてでございますが、静川議員のご質問にもお答えをしたとおり、現在協議を進めている段階でございます。また、建設地について議員の指摘の元営林署跡地、これらの案につきましてもすべてのケースを想定して検討してまいりたいと考えております。開設時期、スケジュールですけれども、一般的には基本設計・実施設計、そして建設と進んでいくような形になるかと思います。できるだけ早く開設できるようにしたいと思っております。幼稚園の耐力度についてのご質問ですけれども、耐力度調査とは、建物の老朽状況を評価するものでございます。調査の結果、所要の耐力度に達しないものについては、危険建物として改築事業の補助対象となります。みどり幼稚園の耐力度調査の結果、全面改築または危険改築事業の補助要件として対象とされたものであります。5,000点以下を危険点数とするという文部科学省の数値が出ております。以上でございます。
質問 7番 牧島良和
本日は多くの傍聴者の皆さん方がお越しいただいていることもあわせて庁舎内の皆さんにお伝えするとともに、私ども議会活動をしながら、リゾート問題で一時、平成二、三年の時間に匹敵するほどの関心の中での本定例会かなというふうに思っております。せっかくお越しをいただいて、午前中の会議は終わっているわけですけども、私も予想だにしない皆さん方ではありますけれども、大変うれしく思うところであります。歯科診療所の問題については、それではどういうことが報告されていたのだろうかと、若干理事者側からのお話を伺った部分で今、発言をしながら再度求めることといたしますけれども、平成21年度にあっては450万円、22年度では380万円、23年度では710万円、24年度では420万円、25年度で460万円、これが医療大学から報告がなされている運営状況の差し引き収入支出のマイナス勘定であります。それぐらいに経営というのは、赤字が募っているところだと。町長が今言われたように、18年度から10年間の指定管理という業務の中で、契約の中で医療大学側は地域へ、浦臼町へ歯科診療としての機能を有する技術者、お医者さんを派遣してきているわけであります。ちなみに1日当たり15人から20人というふうに報告をされています。私、ここのところをどんなふうに理解してもらうのかという点で、私自身も納得する意味で計算をしてみました。1人お越しいただく人数と、それから年間の二百四、50日、40日ぐらいの営業日数を掛けて、そして1年間の400万円、500万円という数字は、お一人がお医者さんに行くときに、歯科診療所へ行くときに医療行為として、もろもろ収入があるわけですけれども、医療大学側が1人お客さんお越しになれば1,500円、医療大学側がマイナスを乗せているというような勘定になるのですね。それで、年間町が施設を維持するために指定管理をしていく中で、医療大学側は、この赤字を何とか埋めてもらわなければ継続は無理ですよという、そういうお話だということでありますから、うちの町が年間400万円からのお金をそこに投資できるだろうか、どうだろうということではないかというふうに思うのです。私が一番初めに言ったのは、そこのところを、町は手当てをして今の契約関係を、指定管理制度を継続していくほうが、いわゆる今までの信頼関係の上に立って、なおかつ地域で安心して受けられるということではないかというふうに思うわけです。お客さんの中には時間がかかってという話もありますけれども、よそに行ったときに、短くて済んだのだという話もあります。私は外に行っていないからわかりませんけれども、おうちを建てると同じように土台の歯を抜いたりなんかすると、一定の安定させていく形がおさまるまでの時間というのは、どうしても必要なわけですから、そこがやっぱり安全・安心・信頼をしながら、私たちが医療行為を受けるというところで、多くの町民の皆さん方が、うちの町の医療機関を使ってもらう、歯科診療所を使ってもらう、そういうところで、またお客さんも逆にふえていくということにつなげていくための努力もまた必要ではないかなというふうに思うのですね。せっかく駅と診療所と一つな形で、当時としては本当画期的な形で、本当に皆さん方、アイデアを出されてつくった駅舎との混合施設でありますから、ぜひ、この400万円、500万円、出せるか、出せないか。ここのところを再度構築していく必要があるのではないかと。私が今ここで、こういう形で発言しますけれども、理事者からは私どもに伝えられながら、なかなか町民には伝わらないのですね。ですから、ちょっとかみ砕いた中で、きょうはせっかくお越しいただいているわけですから、ここの部分のお話をしました。傍聴者の皆さん方も地元に帰って、町に帰って、こういう話だぞということも含めて、ディスカッショ ン し な が ら 道 筋 を さ ぐ っ て い く と い う ふ う に し て い た だ き た い と 思 い ます。ぜひそういう意味で、だめ押しになるかもしれないのですけれども、2回目これで終わります。町長いかがですか。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
町内に病院なり歯科診療所があることが、やっぱり一番の住民サービスではあります。私が24年に町長になってから、毎年次の年、報告がありました。ただ、例年400万円、500万円、600万円の赤字は出ていると。ただ、その中では、急にうちの町から撤退をするという話はありませんでした。今回初めて500万円ぐらいの赤字の補てんをお願いできないかというお話があったものですから、議会の方にもお話をしているという状況であります。一番心配するのは、人口が少なくなる中で、歯を治す人も総体的に減るだろう。そうすると、今の500万円が膨れる可能性もかなりあるのかなという思いはあります。ですから、もう少しちょっと時間をかけながら、慎重にはやっていきたい。月形町では昨年ですか、火事になりまして1件減ったのですけれども、町で何もしないのに札幌にいた方が自分のお金で歯医者を建てて、そして今営業していると、そういうケースもあります。非常に町としては恵まれたようなケースでありますけれども、何とかうちの町もいろいろな先生がいれば、うちの町に来てやってくれると、そういう方もいるのではないかという思いがありますので、いろいろな方面に公募したり周知をしていきたいと、そんな努力はしていきたいと思います。以上でございます。
質問 7番 牧島良和
制止されるかもしれませんけれども、指定管理をしているあれこれの中で、やっぱり専契約があるわけですから、専契約との関係は保ちながら、こういうことも視野に入れて行いますよということもお話をしながら事の次第に当たっていただきたいというふうに思います。2点目。認定こども園の形づくりであります。午前中、静川議員からもその要旨についての意見がありました。私は今、子供たちが0歳から5歳まで、年間10名前後の出生で推移をしています。何とかここの線はトータル的な施策、町のあれこれでもって若い人たちが根づいて、そして町に戻ってきて、そして家庭を営みながら子供たちが次の浦臼町につながっていくと、そういう形を期待もしますし、現実ここ近年の中では、そうした青年がいるというのも事実です。ですから、そういう意味では本当に働きながら、なおかつ子育てをすると。まさに、もう感覚というか、今の位置づけ自体が変わってきているわけですよね。0歳から、いわゆる人として形づくっていく、はいはいから立ち歩きまで行くこと一つ一つが、幼児教育の大きな視点として議論されるぐらいに今なってきているわけですよね。ですから、そういう意味で、子育てを安心して、そしてしっかりとやれる、以前は幼稚園がありながら、そこを拡大、拡大しながら今の形。そして、なおかつ保育にも含めて、0歳からの対応を考えていく。先般報告されているように、浦臼町でも子ども・子育て支援事業計画というのがつくられて、多くのアンケートのもとで、その声が集約されているわけですよね。私自身もこれを読み解くのにまだまだ、一度説明を受けただけですから読み解くのにまだ時間がかかっているのが現実なのだけれども、ここに書かれていることからすれば、本当に今までお答えいただいたように、4年も5年も待っていられないよという話なのですよね。それで、前岸町長もそこに手がけた時期はあったようにもお伺いをしておりますけれども、この時期に及んで今の手狭さ、つぎはぎ、そして今説明をいただいた5,000点以下という、そこに施設としての町の責任を持った機能があるのかということだというふうに思うのですね。ですから、ぜひ早々の検討を重ねて、何よりもお父さん、お母さん方の父母の皆さん方の直接的な対話も含めて組み立てていく、構築していく、そのことが大事だろうというふうに思います。私自身は今までの条例、条文づくりの中でも公設、公営、これが一番だと私は思っています。今でもね。だけれども、年間10名からの出生率で、それが機能として果たせるだろうか、どうだろうかという私自身の迷いもあるのも実際です。ですから、そこはお父さん、お母さん方との意見も、それから議論も踏まえて、4年、5年、そういう時間はないのですよというふうに改めて言いたいのですね。ですから、全体の計画は31年前。しかし、それはトータル的な組み立ての時間ですから、早めるということの考え方で1点。それから、駐車場も史料館として機能しています。あわせて幼稚園の事の行事があれば、いわゆる町道、それから学校の通り道ということで通学路ということもあって、車がかなりとまります。催しがあれば、おじいちゃん、おばあちゃんも含めて、それからお一人に4人か5人ぐらい出席されるぐらいに来られるわけですから、車もかなりあります。ですから、私はあそこの場所で、いわゆる今の園舎の部分は駐車場になったとしても建てかえして継続して園の施設として機能していくということを考えれば、私はあそこが一番ベストだというふうに今考えているところなのですね。時間を早めるよということでどうですか。それから、施設のつくりよう、それから改良としてどうですかということを改めてお伺いいたします。
答弁 町長 斉藤純雄(町長は2020年3月まで)
全体のスケジュールについては、基本設計・実施設計を一度にやるという方法もとっているところもありますので、最大1年は早くなるようなところもありますので、そこは早くしたいなという思いはあります。それから、まだ本当に正式な相手との協議ではありませんので、まだ公設民営ということで、民営の方が受けてくれるのかどうか、まず受けられるのかというところでありますので、その答えによって今言われたような場所、それから施設の大きさ、機能、そういったものは順次その後に協議をしていきたい、そんなふうに思います。