みんなの議会

浦河町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日

児童生徒へのヘルメット購入助成を

2023年6月21日、浦河町議会の一般質問で、中山康子議員が「児童生徒へのヘルメット購入助成を」について質問し、教育委員会管理課参事 原口洋孝、教育長 浅野浩嗣が答弁しました。

質問者
中山康子 議員
答弁者
教育委員会管理課参事 原口洋孝、教育長 浅野浩嗣

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

件名は、議員が最初の質問で述べた言葉から取ったものです。

質問 2番 中山康子

おはようございます。今回は通告に従いまして、1件質問いたします。件名、児童生徒へのヘルメット購入助成を。今年4月に施行された改正道路交通法で、自転車に乗る際のヘルメット着用が年齢を問わず努力義務となりました。当町では、4月18日に下校中の中学校の女子生徒が横断歩道を自転車を押して渡っていたところ、軽自動車にはねられる事故が発生し、幸い軽傷で済んだことが新聞報道でも取り上げられ、これを機に保護者の方から中学校でもヘルメット着用を義務化してほしいと要望がありました。小学校では、自転車登校の際はヘルメット着用は必須条件でありますが、中学生になると容姿が気になる年頃でほぼ着用がゼロとなり、ただ、今回の事故で数名のヘルメット着用、私が通告を出したときは数名だったのですけれども、最近はもっと多くなったような気がします。保護者の意向と本人も万が一の事故の際に、安全なツールであることを理解しての着用と思われます。特に、浦河小学校区の生徒は中学校までの距離も長く、登校中の時間帯は交通量も多いことや、ちょっとした不注意で転倒することも考えられます。事故後には、下校中の生徒を教職員が横断歩道付近で見守り点検をしている様子も見かけました。改正道路交通法が定めた努力義務は、ヘルメットを着用していなくても罰則はないが、ヘルメット未着用の場合の致死率は着用していた場合に比べ2.1倍というデータもあり、頭を打つと命に関わる危険もあることから、ヘルメット着用を推奨し、購入の助成をしてはどうでしょうか。インターネットで検索してみますと、最近のヘルメットは軽量化され、女子向けには帽子型もあり、値段もさほど高価ではないので検討をお願いしたい。あわせて、今回の事故の教訓から、各学校で交通ルールの学び直しや浦河警察署と連携し、安全教室を実施してみてはどうか。学校独自の交通教室よりはるかに専門分野の警察署の教室はより安全意識の命を守る授業として効果ができるのではないでしょうか。以上のことから、3点質問いたします。一つヘルメット購入希望者への助成を。二つ、事故後の各学校での児童・生徒の指導は。三つ目、浦河警察署と連携し安全教室を実施してはどうか。以上です。

答弁 教育委員会管理課参事 原口洋孝(教育委員会管理課参事は2024年12月まで)

おはようございます。私のほうから今の3点の質問に対し答弁させていただきます。まず一つ目のヘルメット購入希望者への助成をというところですが、まず、各学校の通学時のヘルメットの着用状況について説明させていただきます。町内全ての小学校、ここにつきましては、自転車通学の決まりとしてヘルメット着用をルール化しております。中学校なのですが、今年度から浦河第二中学校、荻伏中学校が、ヘルメットの着用を義務づけされました。助成についてになるのですが、今回この努力義務化の法改正に伴い検討させていただきましたが、既に浦河第一中学校以外が着用を義務づけしているということもあり、今のところ実施する予定等はありません。浦河第一中学校なのですが、学校だよりなどで保護者、生徒などに周知を行っておりますが、自転車通学者の数が多いため、他校のように徹底できていないというのが現状となっております。引き続き学校とともに生徒、保護者に対し着用を働きかけるようにかけてまいります。2点目になります。事故後の各学校の児童・生徒への指導はというところですが、事故が発生した学校につきまして、こちらは全校集会を行いました。あと、朝の会、帰りの会などで、事故の報告を生徒に行うとともにそのときに交通安全の注意喚起を行いました。そのほかに1週間ほど街頭啓発とその中で安全指導を実施いたしました。その他の全ての小・中学校においては、朝の会、帰りの会などで、こういう事故があったという報告を生徒に伝え交通安全の注意喚起や指導を行いました。3番目の浦河警察署と連携して交通安全教室などを実施してはどうでしょうかということですが、交通安全に対する取組は各学校で独自に取り組んでおります。その中で警察と連携して交通安全教室を行っている学校は二つです。2校のみです。浦河署との連携につきましては、現在いじめや非行、防犯対策など様々な面で連携していくことが求められており、当町においても今後町内の小・中学校と浦河警察署による連携会議の開催を計画しております。その会議の中で交通安全教室の開催につきましても、取組の一つとして協議してまいりたいと考えております。以上です。

再質問 2番 中山康子

再質問をさせていただきます。まず、1番目のヘルメット購入希望者の助成はちょっと難しいのかなという判断をしましたが、小学校に関しては全て義務化しているというか、中学に関しては浦河第二中学校と荻伏中学校が義務化、浦一中は足並みがそろっていないというか、なぜそのときに一緒に浦一中はできなかったのですか。

答弁 教育委員会管理課参事 原口洋孝(教育委員会管理課参事は2024年12月まで)

2校についての義務化ですが、二中につきましては、まず人数の問題もありますが、法改正を伴い今回やるということになりました。荻伏中学校につきましては、昨年農協の前で起きました交通事故、それをきっかけに今回まとめるという形で義務化という形にしました。浦河第一中学校なのですが、まずそれぞれ、荻伏中学校なのですが、全校生徒38名に対して32名が自転車通学です。浦河第二中学校につきましては、全校生徒20名に対して自転車通学は6名です。浦河第一中学校ですが、全校生徒212名に対し、180名が自転車通学となっております。ここでなのですが、この2校、ほかの2校につきましては、人数的なものもありまして、比較的義務化について移行できました。浦河第一中学校につきましては、学校区、浦小も増えて、今まで浦小には歩いて通っていました子とかがこれから一中に向かいますということで、一気に自転車通学という数が、今まで自転車通学をしていなかった子も一中に対しては自転車通学をするようになりましたということで、この数の問題というものもあるのですが、ここでなかなか家庭的な問題とかがありまして、一律して統一した方向性を示せていないというのが現状となっており、こういう形になっております。

再質問 2番 中山康子

確かに小規模校と大規模校と、これが義務ではなくて努力義務という、ちょっとあやふやな感じの改正法になっているのでそこは仕方がないのかなとは思うのですけれども、ただ、今回の事故と昨年のその荻伏の事故も踏まえて、例えば、今ちょっと足並みがそろっていない部分もあるのですけれども、新年度、新一年生から、もう義務ですよみたいな形に取ってほしいかなと思っています。そのときには、たしか調べてみたらヘルメットもさほど高くはない部分もあるのですけれども、要は、全ての子が全員、荻中も第二中学校も自転車通学をしているわけではないので、その人たちの均等性も図る意味では全額という立場ではなくて、私は1,000円でも2,000円でも助成をしてほしいかな。そういう保護者の声もあったのですけれども、今回は212人に対して180名の自転車通学が多いということは、それだけ車社会ですから、特に朝のときなんかは非常に車も多いですし、これからもっと危ない、日没が早まる時期とかもあるので、そこの注意喚起とかも子供たちと一緒に取り組んでほしいのと、ただやはり意識として、かぶる、かぶらないの、そこら辺は、これはちょっと2番のほうになるのですけれども、ぜひもし新年度とかに保護者の意見も聞いたり、子供は絶対努力義務なのだからいいやとかというふうになってしまうとは思うのですけれども、また校長会とか、いろいろな場面で話し合う機会もあると思うので、検討に向けて考えてほしいかなと思います。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

自転車のヘルメットということで確かに先ほどご説明もありましたけれども、致死率が倍になるといいますか、そういったこともありますし、事故もあったりということで、町内の小学校では、もう全部通学するときはもうみんなかぶっているのですが、これが中学生になったら、原口参事のほうからもお話がありましたけれども、そういった事情もありますけれども、ただそういった現状、危険だということはありますし、努力義務ではありますけれども、そのほうが望ましいといいますか、小学校と中学校の連携を、やはりそこを密にして、急に中学生になったら発達、成長の過程もあるのですけれども、何かしたくないなというような気持ちも分かりますけれども、そこは自転車も一つの自動車ではないのですけれども、やはり危険だということで、そこは補助まではできませんけれども、普及啓発、これを学校のほうとさらに連携しながら、これは進めていきたいと思っています。以上です。

再質問 2番 中山康子

本当に小学校までは普通にかぶっていたのですけれども、中学校になると思春期というか、容姿が気になるお年頃なので、気持ちは分からないわけではないのですけれども、今後もし義務でも小学校からずっとかぶっていて、みんなでかぶれば怖くではないのですけれども、そういうような体制になって、まず自分の体は自分で守るみたいなので、そういう意識を持たせるように教育委員会も学校も指導していきたいなと思います。2番に関しては、指導のほうも全校集会、朝の会、帰り会、安全指導とか等々いろいろやっているようなので、事故後も浅野教育長も現場のほうに立っていただいて、見守っていただいていますよという声も聞いていたので、ありがとうございます。そのとき、指導のほうでも、例えばもし自転車、ないとは限らないのですけれども、生徒は生徒手帳を必ず持っていますよね。万が一の事故のときにすぐ身分も分かるような、そういうふうに常に子供たちは生徒手帳を持つようにはなっているのですけれども、実際はどうなのでしょうか。分からないですか。常に持っていますよね、基本的には。ここはちょっと通告にはなかったのですけれども、もし万が一、事故のときにすぐ分かるようなそういう指導もこの指導に入れてほしいかなと。これは意見です。次に、3番目、各学校の取組で現在2校あるというのはどこの学校でしょうか。

答弁 教育委員会管理課参事 原口洋孝(教育委員会管理課参事は2024年12月まで)

この警察との連携を行って安全教室をやっている2校というのは、荻伏小学校と荻伏中学校になります。浦河警察署の本体ではなく、荻伏の駐在による指導となっております。以上です。

再質問 2番 中山康子

荻伏、すばらしいですね。小規模校と駐在所さんがある関係でもあると思うのですけれども、私たちもある任意の協会のときに、いろいろお互いに相談事とかをしたときには、すごく親身になって、インド人の関係なのですけれども、いろいろ交通指導の部分やら、いろいろなことで相談に乗ってくれると思うので、特に、例えば浦河第一中学校の場合なのですけれども、木曜日完全下校なのです。そのときに私たちもよく見るのですけれども、基本自転車は、車道なのですよね。でも、信号のところの横断歩道は本来なら手押しで渡らなければならないのですけれども、結構その木曜日は横断歩道を斜めで渡ったり、やはりみんなで渡れば怖くないではないのですけれども、そういうルール違反の子も見受けられるので、先生たちも忙しいですし、ここは警察署のほうとも、今、これから町内の小・中学校と一緒に警察と連携を取るとおっしゃっていましたので、1週間に一度でもいいし、事故が起きて、それから数か月たったら結構子供たちも意識がまたその辺の何か緩いところも出てくるので、できれば登下校に警ら活動してもらったりとか、そういうパトカーを見るだけでも、結構子供たちにとっては抑止効果とかもあると思うので、そこも含めて先ほどおっしゃっていました、これから警察と連携を取ってやるとおっしゃっていましたので、そこも含めてもう一度警察にそういうこともできるのかどうかもお願いしてみてはどうでしょうか。

答弁 教育委員会管理課参事 原口洋孝(教育委員会管理課参事は2024年12月まで)

これから会議を計画していく中で、今言った警らなどの時間帯によっての見回りも一つ協議の中の材料とさせていただきたいと思います。

再質問 2番 中山康子

ありがとうございます。いずれにせよ、小・中学生も高校生もそうなのですけれども、大人も今見ていたらほとんどロードバイクをやっている人たちぐらいしかヘルメットをかぶっていないので、私も自転車も手放してしまったので乗るつもりは全然ないのですけれども、大人も含めて、なるべく持っている人たちは努力義務になったものですからかぶるようにと、もしくは自分がドライバーになったり、そういう立場が逆のときには、子供たちがいるときには皆さんもなるべくゆっくりと安全運転をして事故のないようにお願いしたいと思います。質問はこれで終わります。ありがとうございます。

出典:浦河町議会 令和5年第4回定例会 2023年6月21日 議事録 PDF(9ページ) 間違いを知らせる