みんなの議会

浦河町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月16日

「一つ目ですけれども、町の宝に対する支援と、浅野教育長からご説…」

2022年3月16日、浦河町議会の一般質問で、久保田誠悦議員が質問し、教育長 浅野浩嗣、企画課長 伊藤雅教、総務課長 小野多圓、町長 池田拓、総務課参事 土居覚が答弁しました。

質問者
久保田誠悦 議員
答弁者
教育長 浅野浩嗣、企画課長 伊藤雅教、総務課長 小野多圓、町長 池田拓、総務課参事 土居覚

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

この件の質問は、議員が最初の登壇でほかの件とまとめて述べています。ここでは答弁から載せています。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

おはようございます。久保田議員のご質問の大きな1番目の浦河の宝、そこの部分の映画館の部分について、私のほうからご答弁申し上げます。次年度から児童・生徒映画鑑賞事業として新たに実施する予定で、町内小・中学生と引率教員の1名分の鑑賞料を新年度予算案に計上しております。学校の教育活動の中で行う初めての活動でありまして、決まった時間数があるのですけれども、今後、各学校のほうでは教科とか特別活動、これにどういう具合に組み入れていくかな、どう活用していくかなということで検討していくことになります。そして実施と。複数回というお話でありますけれども、まずは新年度実施しながら、各学校の対応状況、また学校からの意見を聞くなどして、その先の進め方について検討したいと考えているところであります。次に、今、言いましたのは、ある意味といいますか、学校での集団映画鑑賞ということになるのですけれども、これに加えまして、中・高生の映画鑑賞に対する助成というお話であります。中・高生といいますと、多感な時期といいますか、思春期ということで、大変ナイーブでいろいろなことに影響されやすい時期ではありますけれども、身近にある貴重な文化資源であります映画館で、映画を通して様々なこと、映画は国内のこともそうですけれども、国外のことも描かれているというか、そういった中で、人としての生き方とか、いろいろな生活、社会状況、文化芸術、自然科学、いろいろなことに触れることができます。そういったことを通しまして、情操の涵養、視野を広げると。物事を深く考えたり、また自分の将来、どんな自分になるのかなと、キャリア教育と言ったら大げさなのですけれども、そういったことにもつながっていくと。人生の糧になる、人生の肥やしになるのかなということで思っております。より多くの中・高生が、自ら進んで映画館で映画を鑑賞する機会を広げることは大切かなということで思っております。これは映画館がある浦河だからできることかなとも、強く思っているところであります。また、シニアパスポートによる映画鑑賞への補助ということでありますけれども、高齢者の皆さん、70歳以上ということになりますけれども、こういった皆さん方が一人だけでなく、ご夫婦だったりお友達と映画館に足を運んでもらう。このことは健康保持、生きがいづくり、そして社会参加につながることになると思っております。このようなことから中・高生と高齢者への映画鑑賞への助成を、財源についてでありますけれども、ふるさと納税なども活用しながら実施に向けて、映画館また関係団体と協議しながら検討したいと考えておりますので、どうぞご理解ください。以上です。

答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)

おはようございます。私のほうからは、1点目の町の宝に対する支援についての新聞社の部分について、私から答弁させていただきます。現在、町からのお知らせの方法としては、議員もおっしゃっていましたけれども、広報紙やホームページ、SNS、緊急時には新聞チラシなどで対応させていただいているところであります。また、報道機関の皆様には、月1回の定例記者懇談会や随時のお知らせについては、その都度掲載を依頼し、掲載などしていただいているところであります。新聞紙面のスペースの買取りにつきましては、現在、買取りまでは行っておりませんけれども、町からのお知らせの公告として、年間10回程度の予算措置をさせていただいています。その中で広く周知させていただいているところであります。このことから、現状は引き続きこのような状況での対応で進めてまいりたいと思っております。続きまして、2点目です。2点目につきましては、日高管内各町、考え方は様々あると思いますし、各町がそれぞれ判断するものと思っております。各町には地元新聞社として何かできることはないか、説明はさせていただきたいと思っております。以上です。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

おはようございます。私としての一般質問の最後を締めくくらせていただきます、久保田議員のご質問であります。ちょうど久保田議員が平成24年度に保健福祉課長を退任された後、その後を引き継いで4年間保健福祉課長を務めさせていただきました。そのときには25年度には浦河赤十字病院の精神科の廃止が取り上げられ、また、様々な福祉の分野の課題に取り組んでまいったところであります。こうして久保田議員からのご質問を最後に受けることについても、感慨ひとしおの部分がございますので、誠意を持ってご答弁させていただきますので、よろしくお願いいたします。まず、職員の定年延長と再任用の関係について、ご質問を承っております。定年延長について、改正のポイント、そして課題についてご答弁申し上げます。令和5年度から定年が2年に1歳ずつ段階的に引き上げられまして、令和14年度から定年が完全に65歳となります。それまでは暫定的に退職年齢の延長に連動して再任用が残ることとなっておりまして、また、定年前の再任用短時間勤務制が新たに導入されます。一つ一つポイントとして幾つか説明させていただきますと、まず退職金であります。現行の再任用制度ですと、定年など退職時に支払われることになります。再任用が満了したときに払われるものではございません。今度は定年延長になったときの場合ですけれども、定年延長が段階的に引き上げられまして、その時期は段階的に退職手当も引き上げられると、こういうことでございます。そして、給料でありますけれども、現行では、再任用制度の給与は定額でして、採用の時期などによって変わってまいりますけれども、給与水準は大体退職時の5割程度となっております。次に、定年延長となった後でありますけれども、60歳に達した次の4月以降、それまでの給与額の7割水準というふうになります。それから、次に任用でありますけれども、現行の再任用職員、こちら任用は2級、主任クラスということになってまいります。そして、町としての考え方は未定でありますけれども、定年延長になった後の60歳以上の職員の任用については、基本的には昇任はないです。ただ、昇給は認められておりますので、当町の職場内全体の各階級のバランス、そして他の自治体の動向を見ながら、今後の条例化に進めてまいりたいというふうに考えております。そして、二つ目、国に準拠しないで独自で町は取り組むことはあるのかというご質問でありましたけれども、制度自体はほぼ国に準拠してまいります。細かい部分でもしかすると町が独自に検討する必要が出てくる場合があるのかなというふうに考えております。現在の段階では、まだどの部分というところまでは言及はできない状況であります。そして、例えば基本的に、これは国の制度でありますけれども、管理職の上限年齢というのが我々60歳というふうに定められておりますけれども、国の仕組みとして、その適用が不適当な職の場合は、管理職として60を超えても在籍してもいいという考え方も一方ではあります。恐らく国の仕組みの中で想定されているのは、例えば、公務員のお医者さんですとか、そういった方たちが60歳を超えて定年延長して、そのまま医者として残る可能性があるのだろうなと。各階級上位で60歳以上の方で医療職などが残っていくのかなということが想定できます。次に、定年延長を希望しない場合の任用はあるのかというご質問でしたけれども、60歳を超えて退職した職員を本人の意向を踏まえまして短時間勤務の再任用をできる。これが新しい制度で、定年前の再任用短時間制でございまして、定年延長の場合は基本的にフルタイムが原則でありますけれども、今申し上げた定年前再任用短時間勤務の場合は、1週間の時間を最短で15時間半、最長で31時間までの範囲で定年に到達するまで任用することが可能となっております。ここは今現在あります再任用の短時間勤務とは1年ごとに更新していくところとの違いというふうになってまいります。今後のスケジュール関係でありますけれども、定年延長は職員の生活や処遇、働き方に大きな影響を与えることから、当然でありますけれども、職員労働組合と双方合意を基本としておりまして、条例案に基づいて時間をかけて組合と協議をしてまいりたいと。法律の趣旨の中にも、努めることとされているところでございます。条例改正の時期でありますけれども、本年9月頃をめどに議会のほうに提案をしたいなというふうに考えてございます。大きな二つ目の質問で、再任用の制度の関係であります。議員からもご質問されてから3年経過するのですけれども、現状については再任用の制度は全く変わってございません。ただ、今後ある大きな変化としては、先ほど来申し上げておりますとおり、定年延長の制度が導入されることに伴いまして、13年度をもってフルタイムの再任用の制度というのはなくなります。今後でありますけれども、65歳の年金受給開始年の暫定措置として、この再任用制度が残りますけれども、当然でありますけれども、65歳を超えた再任用制度というのはなくなることになります。定年延長が65歳に到達しない定年延長の場合。例えば、先ほど13年までの間に段階的に1歳ずつ上がっていくというお話でしたけれども、例えば、ある方の定年が61歳になったといった場合には、その場合には定年後の再任用のフルタイムか短時間による、先ほど申し上げた再任用制度をすることが可能となってまいります。それから、65歳に完全に定年が移行した場合については、希望によりまして65歳の定年前に定年前再任用短時間勤務が可能となってございます。この場合ですと、先ほど来からお話ししておりましたとおり、65歳に完全に移行した場合は、暫定制度のフルタイムの再任用制度というのはなくなっていくわけです。過去に、今あります再任用制度の実績の関係で申し上げますと、令和2年度末の累計で12名、男性8名、女性4名の方が再任用しております。そして、最後の質問でありますけれども、再任用職員として働いていらっしゃる専門職の任期が満了したときの後任の考え方でありますけれども、こちらは引き続き後任を募集していくことが基本となってまいりますけれども、これまで保健師などについては、医科系の大学訪問ですとか、新たにインターシップ事業を実施してまいりましたけれども、なかなか応募がない職種でございまして、再任用期間が到達となった職員については、職員ご自身の働く意向があった場合については、会計年度任用職員として任用してまいりたいというふうに考えております。以上であります。

質問 11番 久保田誠悦

ありがとうございます。まず一つ目ですけれども、町の宝に対する支援と、浅野教育長からご説明をいただきました。基本的には教育長の答弁、総括的にいうと、前向きに検討していきたいというふうに捉えたところであります。それとまた、ちょっとるる、まず1番目からですけれども、今年、新年度ですね。新年度の事業、新たな取組ですけれども、すばらしい取組だと思っておりますけれども、予算的には2月7日の厚生文教常任委員会で説明されて、私も傍聴しておりましたけれども。予算的には使用料及び賃借料として85万7,100円と。いわゆるチケット代というふうに理解しておりますけれども、これは全額チケット代という理解でいいのかどうかということをまずお願いします。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

児童・生徒、あと引率の教員のチケット代といいますか、鑑賞料になります。

質問 11番 久保田誠悦

小学生が約500名ですね、499名。中学生が271名。引率の先生が40名という、委員会での資料ではそうなっておりました。そして、今、教育長からご答弁いただきました。いわゆるチケット代ということだというふうなのですけれども。今、そのチケット代のほかに、要は貸切りでやるわけですよね、そういったことで新しい事業として。そういったときに、いわゆる映画のフィルム代とか光熱水費であるとか、会場使用料といいますか、そういった類のものが、いわゆるやることによってほかの、チケットのほかに、委託というか依頼しているわけですから、いろいろな経費がかかると思うのですけれども、それらについて、今年はもう予算を組んでいますけれども、またこれを継続してやるとなった場合に、そういったことも考えられないのかということについてはいかがでしょうか。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

映画館のほうとも打合せといいますか、そういった話合いはしているのですけれども。児童・生徒に見てもらうと、また、併せて町民の皆さん方の鑑賞にも堪え得るという、ちょっと表現が悪いですけれども、もいただけるようなものを借りていただいて、ある期間上映してもらいながら、そこの間に児童・生徒が見に行くということで、そういったことから鑑賞料だけということで考えてはいて、映画館のほうとも話してはいるところであります。将来的にも、今、言ったような考え方で進めていければなと思っているところであります。以上です。

質問 11番 久保田誠悦

映画館のほうとも十分協議をしていただいて、可能なことがあるのであれば、今後とも、初めての事業ですから、いろいろな検証をして、次年度、次年度といいますか2年目以降、実施する場合にいろいろと検討していただきたいと思います。そして、教育長からも答弁いただきましたように、映画鑑賞は子供たち、中学生、高校生の視野を広げると。人生の肥やしにもなると。あるいは浦河に、昨日も申し上げましたけれども、北海道内町村では浦河町だけにあると。だからこそできる事業でもあるということ、ここがまた一つ大きなポイントかと思います。そこで、実施するその映画の選定、資料によりますと、映画館と関係団体と協議して決めるとなっておりますけれども、今想定しているのはどういった関係団体ということを想定されているのかについて、答弁できる範囲でお願いいたします。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

実際どんな映画を子供たちにということで、今、児童・生徒芸術鑑賞事業ということで、これは文化会館で生の芸術をということで、これは小学生を1年生から3年生までと、あと4年生から6年生まで、そして中学生と、こういう三つの塊で人数的にうちの文化ホールで間に合いますので、そこで見せているところなのですけれども。これにつきましては、学校の先生方と協議しながら、あと上映できる、こちらのほうでリストを持っていって、そんな中で協議はしているところであります。映画につきましても、小学校1年から中学校3年まで同じ映画ということにもなりませんので、学年を今言ったように分けるか、もうちょっと別な分け方もあるかなと思いますので、例えば、小学校4年まで、あと5年から中学生とかですね。その辺につきましても、学校と協議しながら、そこは学校のほうが子供たちの発達段階といいますか、そういったこと、詳しいこともありますので、学校ともそこは相談しながら、なおかつ映画館のほうと相談して、関係団体、大黒座をサポートする団体がありますので、これまでもいろいろ活動をされています。そことも意見をお伺いしながら進めていきたいと思っております。以上です。

質問 11番 久保田誠悦

教育長がおっしゃったように、小学校1年生から中学校3年生で、非常に幅がありますので、同じ映画というわけにはなかなか難しいのかなと、それはもちろんそういったことだと思います。そういった中で、例えばですけれども、子供たちからのリクエストといいますか、例えば、アニメであるとか、鬼滅の刃とか、いろいろな子供たちの関心を引くような映画もあると思いますけれども、そういった子供たちのそういうリクエストといいますか、そういった意向調査というか、そういったことはどうでしょうね。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

子供の意見も聞きながらということで、今のところは考えていなかったのですけれども、なるほど、子供の意見ということ、大切かなと思いますので、ここも先ほど言いました、学校、映画館、関係団体と協議しながら、どういう具合に決めるかという段階でのまた子供たちの意見を反映するということについても協議していきたいと思っております。以上です。

質問 11番 久保田誠悦

せっかくの大変よい事業だということでありますので、ぜひ実施して、子供たちがよかったなと。映画館で見て、大きな画面で見て、大きな音で楽しめたと。ぜひそういった事業となることを期待しております。申し上げるまでもなく、いろいろな映画、いわゆるアニメ、娯楽作品から、いろいろと考えさせられる映画とか、いろいろなものがあります。この映画館は、今年、先ほど何日か前に日本アカデミー賞、発表がありましたけれども、「ドライブ・マイ・カー」ですよね、今年はですね。そして、1年前は「ミッドナイトスワン」と。元スマップの草彅剛さんが主演でした。これは、日本アカデミー賞。2年前は「新聞記者」ということで松坂桃李さん主演で、ここ3年間の日本アカデミー賞です。これいずれも大黒座で上映されていると。それも、それほど話題になる前に早い段階で上映されていると。そしてまた、アメリカのアカデミー賞を取った韓国映画「パラサイト半地下の家族」についても、早い段階でやっている。だから、なかなか先駆的な取組をされているなというふうに思っております。そして、いわゆるそういう後々話題になった映画のほかにも、いろいろなことを考えさせられる映画。例えば「こどもしょくどう」であったり、「カレーライスを一から作る」と。要するにカレーライスを一つ作る、料理を作るにも、いろいろな生物、生き物の上に成り立っているという、そういった映画もありました。「ヒロシマナガサキ 最後の二重被爆者」、そして「アイヌモシリ」であるとか、そういった映画もありました。娯楽では「翔んで埼玉」とか「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」とか、「男はつらいよお帰り寅さん」、そういった作品もあります。だから、子供たちにも、いろいろなジャンルはありますけれども、子供たちの意見も聞きながら、そういった選定について、ぜひともよろしくお願いをしたいと思います。この事業については、繰り返し繰り返しですけれども、初年度でありますから、ぜひとも今年1年やって、いろいろな検証をされて、今後とも継続されることを期待しております。これについては以上であります。それでは、2番目の利用促進の支援策として、中学生、高校生への助成ということで、シニアパスポートについても、一括で教育長からご答弁いただきました。その中では、先ほど前段で申し上げましたけれども、私の受け止めとしては、前向きに検討していきたいというふうに捉えました。それで、前向きに検討されて、おおよそスケジュール的にはどの辺をめどにされるのかという点についてはいかがでしょう。

答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)

お金のかかることでもありますので、財源としてはふるさと納税、そのほか補助金、地域づくり総合交付金ですか、そういったものも活用できればと思っているところであります。したがいまして、次年度以降で具体化できればなと。年度内に制度設計して、次年度以降、次年度といいますのは令和5年度になりますけれども、そこからスタートできればなと。仮にいろいろ条件がそろえば、年度の途中ということもありますけれども、基本的には令和5年度からかなと考えております。以上です。

答弁 町長 池田拓

おはようございます。大黒座あるいは日高報知新聞社が浦河にとっては非常に貴重な財産である。そこの部分の思いは教育長の答弁のとおりでありますけれども、そこを支えるときに、いわゆるただ単にお金を出して支えるということではなくて、一人でも多くの方に足を運んでもらう。一人でも多くの読者を獲得する。そのために行政としてサポートできる。そういったようなことをまず基本に考えたいなというふうに思っています。ですから、結果として、そちらにとってもウイン。町民の皆さんにとってもウイン。そして誇れる企業が残るという意味でも、町にとってもウイン。そういったような関係を築いていきたいなと。そのためには、ただ単に町のほうでもって補助をして、お金を出してというふうには簡単にはいかないのではないかなというふうに私自身は考えています。と言いますのは、100年以上続く企業が浦河にもあります。そういう企業の経営が厳しくなったから町でお金を出す。なかなかそういう考え方には成り立ちにくい。そのためには、今ある財産をより魅力を高めるために町としてできることはどういうことか。あるいは町民の皆さんができることはどういうことか。そして、企業として努力することはどういうことか。そういったようなことが絡み合いながら、こういったような浦河の財産を将来につなげていければ、息の長い事業にできるのではないかな、このように考えておりますので。ただ単純にお金を出せば、それでオーケーと。そういうふうには私自身は今の段階では考えておりませんので、その点についてもお含みおきをいただきたいと思います。

質問 11番 久保田誠悦

町長からご答弁いただきましたけれども、まさしくそのとおりでありまして、お金を出すからいいと。それは当然思っておりませんし、昨日来、私が質問している中身については、中学生、高校生あるいはシニアパスポートと高齢者の皆さんについては、いわゆるどちらも、今、町長もおっしゃいましたけれども、ウインウインの関係になると。といって、それは当然現金だけを、お金だけを打つなんてことは、それは政策として成り立たないと。これは当然のことでありますから、それについては、どちらにとっても、その補助をする理由がなければ、誰もが町民の皆さんが理解していただけることがなければできないことでありますから。それについては、昨日来、何回も申し上げてきていると思いますけれども、だからこそ、教育長の答弁でも、前向きに検討されるという答弁をいただきましたので、町長は町長の立場で、あえてそう言われたかと思いますけれども、その辺は当然のことで十分承知しておりますけれども、ぜひとも前向きに検討していただければなと思っております。それと、この映画館の関係で財源確保の関係で、ふるさと納税の話を、教育長からも活用したいと。これについては、制度をして可能かどうかということについて教えていただきたい。

答弁 総務課参事 土居覚(総務課参事は2022年3月まで)

今、この財源なのですけれども、まず来年度の映画鑑賞については、道の補助金を半分程度もらう予定としています。シニアパスポートのほうについては、現在、過疎債を充当して事業を行っています。制度としましては、ふるさと納税も町の基金の一部なので財源に充当することは可能です。よろしいですか。

質問 11番 久保田誠悦

はい、ありがとうございます。ぜひとも、土居参事から答弁をいただきましたけれども、いろいろなそういう制度を活用して、これらのまず実施に向けて、ご検討いただきたいと思います。次に、新聞社の件でありますけれども、この新聞社につきましても、今年創業70周年ということであります。1952年、昭和27年創業ということで節目の年を迎えております。先ほど伊藤企画課長からご答弁いただきましたけれども、今現行でやっている中で、十数回年にやっていると、その予定。もちろんそれも継続していただくことも重要だと思います。新たに申し上げているように、今現在やっているUHBテレビの地デジ広報の新聞版という、私的にはそういった考えというか、あれなのですけれども。それについては、昨日も申し上げましたけれども、町の広報は月1回であると。紙媒体である。それをスピーディーというかタイムリーに、こういったことを利用していけば、もっと打てるのではないのかなと。広く皆さんに周知ができるのではないのかなと。特に年配の皆さんには重要なお知らせがタイムリーにできるのではないかなと思いますけれども、その辺について、お願いいたします。

答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)

今のことですけれども、確かにタイムリーという部分でいけば、そのような活用を使ったほうがいい部分もあります。高齢者の方は、ホームページとかというのはなかなか見づらいという部分があるので、新聞にということもありますけれども、うちとしてはなるべくタイムリーな話題については、本当にタイムリーな部分は先ほどもお話させてもらいましたけれども、新聞の折り込みとかもさせてもらったりしていますし、様々な媒体で情報については提供をさせていただいているところであります。なので、今、改めてそのように追加して、その部分を買い取ってという部分までは、今のところは考えておりません。

質問 11番 久保田誠悦

今現在は考えておられないということでありますので。もちろん、これが全てではないでしょうけれども、いろいろなまた違った考え方で、違った応援の仕方があるのかもしれません。それらについて、ぜひとも地元の新聞社を応援していくと、支援していくという形で、何かしらの、新年度予算にも一部組まれているようですけれども、また改めて何ができるのかと。そして、でき得るならば、それは日高管内7町の新聞であるということで、ほかの町とも協議しながら進めていっていただきたいと思います。これについてはお願いであります。以上で、1件目の質問、再質問を終わらせていただきます。では、2件目の職員の定年延長と再任用制度についてということで、小野総務課長からご答弁いただきました。小野課長、この3月で定年退職ということで、本当に長い間お疲れさまでした。それで、今、るる丁寧に説明いただきました。それで、ポイントとして絞って分かりやすく、今の現行の再任用制度と定年延長になった場合について、ポイントを絞って説明をいただきました。それで退職金に関してでありますけれども、今現在の再任用の方については60歳ですから、60歳の段階で退職金が支給になると。そして、制度が変わって定年延長となった場合には、最終的には65歳になるわけですけれども、その途中、最終的には令和14年度に65歳以上にずっとなると思うのですけれども。その辺り過程がありますけれども、その過程の段階については、それぞれの定年に達した年月に支給されるという理解でよろしいかどうか、お願いします。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

それぞれの延長の終わった後の退職年度ということになりますから、例えば62歳が延長の期限の方は62歳で退職金がというふうになります。

質問 11番 久保田誠悦

給料でありますけれども、今の再任用制度については、ほぼ5割程度ということでありました。そして、定年延長になったときには7割程度ということですけれども、これは全く国に準拠してというか、町独自では全く決められないと。要はもう7割程度という理解でいいのかどうか、お願いします。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

国の示しておりますQ&Aにもそのようになっておりますので、そのように取り扱ってまいりたいというふうに思います。

質問 11番 久保田誠悦

新制度になりますと、いわゆる役職定年制度ということが導入されると聞いております。そういった意味で、延長になった段階で、例えば管理職の皆さんであれば、この役が解かれるということだと思いますけれども、これからるる町のほうでは条例も9月をめどにということでありましたし、労働組合とも協議を進めていくということになろうかと、そこの中で細かく決めていくのだと思いますけれども。基本的に今、国が示されているのは、例えば、今、管理職の皆さんは、私の理解では係長職に採用、登用されるのかなと思っておりますけれども、その辺はいかがでしょうか。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

まだ条例の素案もできていない段階で、その職名といいますか、いわゆる本人の、本人といいますか、定年対象者に対してどの格付にするかという言及は避けたいと思いますけれども、再任用制度と違うことについては、先ほどもご答弁申し上げたとおり、職場内の全体のバランスを考慮しながら決めていくということになります。

質問 11番 久保田誠悦

はい、ありがとうございました。今後のスケジュールですけれども、労働組合とも協議をされていくということでありますし、条例については9月をめどにということであります。そういった中で労働組合とも丁寧な協議をしていただきたいと、これはお願いであります。最後ですけれども、現在の再任用職員のいわゆる専門職の方です。任期満了の場合の取扱いについて答弁をいただきましたけれども、基本的には募集を、後任ですね、募集が基本であるということだと思いますが、今、その働いていた方も本人が希望をすれば、いわゆる応募、新たな応募に対して、募集に手を挙げることは可能かどうかということについては、多分可能だと思いますけれども、それについてお願いします。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

先ほどの答弁の繰り返しになってしまいますけれども、再任用の期間というのには期限がございます。期限がございますので、その期限が切れた後について、不足の専門職については改めまして本人のご意向がある場合については、会計年度任用職員でということになるという説明をさせていただきましたので、よろしくお願いいたします。

質問 11番 久保田誠悦

ありがとうございます。そういった、なかなか専門職の確保は難しいということについては重々承知をしております。ぜひとも、そういった人材を活用していくと、そして、本人の希望があれば関係年度任用職員として、もちろん本人の希望があればですけれども、ぜひともそういったことで、町民の皆さん、あるいは施設の皆さん等々、相談される皆さんにとって支障がないような体制について対応を取っていただきたいということをお願い申し上げて、質問を終わります。ありがとうございます。

出典:浦河町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月16日 議事録 PDF(3ページ) 間違いを知らせる