浦河町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月16日
(1)シュタイナー教育について学ぶべきことはないか/(2)コロナ禍、ウクライナ情勢での浦河の経済影響は/(3)ワーケーションのさらなる充実を
2022年3月16日、浦河町議会の一般質問で、辻芳明議員が「シュタイナー教育について学ぶべきことはないか」「コロナ禍、ウクライナ情勢での浦河の経済影響は」「ワーケーションのさらなる充実を」について質問し、教育長 浅野浩嗣、商工観光課長 真下修、副町長 松田有宏、総務課長 小野多圓が答弁しました。
- 質問者
- 辻芳明 議員
- 答弁者
- 教育長 浅野浩嗣、商工観光課長 真下修、副町長 松田有宏、総務課長 小野多圓
議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。
件名は質問の本文をもとに当サイトで付けたものです
この議員がこの登壇で質問した件は 3 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。
質問 3番 辻芳明
おはようございます。理不尽なロシアによるウクライナ侵攻に対して、多くの世界の方々が驚きとショックといら立ちをもって日々の報道を見ていると思います。その中にあって、昨日ロシア国営テレビのマニナ・オフシャニコワさんという女性がプラカードを持って、「戦争反対。プーチンのプロパガンダに騙されるな」という決死の覚悟の報道がされておりました。この方の崇高な思いがロシアの国民の方々に通じ、早く戦争を終わることを希望してやまない次第でございます。さて、質問に入ります。シュタイナー教育に学ぶべきことはないかという、僕もこのシュタイナー教育というのは昨年の10月に、初めてこういう教育があるということを知った次第であります。きっかけはテレビで、今、非常に話題になっている斉藤幸平さんという方と女性の哲学者がテレビで対談されておりました。その対談の中でミヒャエル・エンデさんの「モモ」という本があるのですけれども、今こういう時代にその「モモ」という本が非常に意味のある本ではないかということをおっしゃっておりました。そこで、自分もその「モモ」という本を読ませてもらって、ある知人の方と、その「モモ」のことについての感想を知人の方と話し合った中で、知人の方が、そのエンデというのは日本人の奥様だった方なのですけれども、シュタイナー学校というところを卒業した方で、実は日本でも日本のシュタイナー学校に入学した方がいると。そのお母さんと娘さんの本を2冊、その知人からお借りしました。その人のお母さんのほうは子安美知子さんという方で「魂の発見:シュタイナー学校の芸術教育」という本でありました。もう一つの娘さんのほうは子安文さんというのですけれども、「私のミュンヘン日記-シュタイナー学校を卒業して」という本を出されております。この2冊の本を読ませてもらって、随分、親と子の実際経験したのと、非常にギャップがあるということに、また非常に関心があって読ませてもらいました。それをもって、私も全くこのシュタイナー教育については素人で、まだまだほんの一握りも分かっていないとは思うのです。その中での質問であります。恐らく教育委員会においても、このシュタイナー教育については、どのようなことなのか、僕も分からないのですけれども、今、教育委員会のほうでシュタイナー教育について、知っている限りのことがあれば説明をいただければありがたいなと思っております。また、教育の執行方針の中で、学力育成はもとより子供たちの生きる力を育むためということをうたっておりました。非常にこの、昨日も荻野議員から、大館の研修のことを問われておりましたけれども、このシュタイナー学校というのは日本に7校あります。その1校が北海道に1校あるのです。それは虻田の豊浦町で、1999年に設立して、今23年ぐらいたつのかな、これは。そういう意味で、せっかく北海道の中に、そのシュタイナー学校があるので、大館ばかりではなく、また違った視点で、そのシュタイナー教育というものはどういうものなのかということも、先生及び教育委員会はじめ先生またPTAの方々も非常に参考になるのではないかという思いで、この質問をさせてもらいましたので、よろしくご答弁のほどお願い申し上げます。2番目でありますけれども、コロナ禍、ウクライナ情勢での浦河の経済影響はということでお尋ねいたします。今、このウクライナ情勢がなかったとしても、今、浦河はコロナ、また赤潮、また原油高と、相当なインフレの中にあった中で、このウクライナ戦争が勃発し、それにつれて、あらゆるものが弊害を被っていくのだろうと想像できます。まして、円も安くなり、日本の自給率は37%しかない中において、後の、裏を返すと63%輸入した中においての円高というのは相当な影響をもたらす。各産業、第一次産業を含め建設業界、あらゆる産業に大変な影響を及ぼすものと考えておりますけれども、浦河町としては、どのようなことを考えておるのか。また、それに対して、どのような対応をしていくのかということをお聞かせ願えればと思います。そして、この上記の影響において、このコロナの中において、相当な困窮者がおると思っております。恐らくこの2年の中において、それらの調査はきちんと把握しているものと想像はできますけれども、これが先ほども申したように、さらに困窮者に対して相当なダメージを受けることは簡単に想像がつくと思いますので、そこら辺のことについて、町としては、どのようなことをお考えしているのかお聞きしたいと思っております。3番目は、ワーケーションのさらなる充実をということで質問させてもらいます。町の執行方針の中においてワーケーションのことも触れられておりましたけれども、実際昨年のワーケーションの実績はどのぐらいあったのか。また、ワーケーションで来られた人への対応はどのようにしていたのか。3番目に、ワーケーションで来られた方に対して、浦河を案内する手法をやっていたのか。単なる来てもらった人たちが、ただそのままでいたというだけで、せっかく来たお客さんに対して、どういうふうな、浦河はこういう町だよとか、そういうふうなことをやってきたのかどうかということを、お聞かせ願えればと思います。以上、3件についてご質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
私のほうからは、辻議員のシュタイナー教育について学ぶべきことはないかということでご答弁申し上げます。まず、シュタイナー教育について知っている限りで説明をということで、はっきり言ってあまり知りませんでした。ただ、家の僕の本棚、家の本棚にシュタイナーの、後で述べますけれども、子安美知子さんの本はきっと30年ぐらい前に買ったのかなと思うのですけれども、それはあったところであります。シュタイナー教育、オーストリア生まれのドイツを中心に活躍されました、哲学者ルドルフ・シュタイナーさん、1861年にお生まれになっています。日本で言えば、まだ江戸時代の末期であります。1925年に亡くなっています。ですから、大正14年ですかね。この方は哲学者というか、人智学というものを唱えた方であります。この人のその理念に基づきます教育思想、その実践であるシュタイナー学校、これが1919年に造られています。第一次世界大戦が1918年に終わった翌年でありますけれども、それ以来欧米を中心に広がってきているところであります。先ほど辻議員のほうからもありましたけれども、我が国にも7校ということですか、そういったシュタイナー学校があり、北海道は豊浦ですけれども、北海道シュタイナー学園というものがございます。シュタイナーの教育は、芸術的教育という具合に言われているのですけれども、自由な生き方ができる人間を育てることを目的に、一人一人の個性を尊重し、個人の能力を最大限に引き出す教育を、体、心、頭、この成長のバランスを重視しながら行っているものであります。ただ、考えたら学習指導要領といいますか、国でも言っています「生きる力」。これも心と体と頭といいますか、そのバランスのことを言っています。ここは共通しているなということで思っております。そして、人間の成長をゼロ歳から21歳まで一つの塊で見たときに、これを7年ごとでシュタイナー教育の場合は分割して考えています。ゼロ歳から7歳までと、その後7歳、7歳ということで、それを分割した、まず初めのほうは分割の第一期といいますか、そこは体を重点に、第二期は心を重点に、そして第三期は頭を重点に育てるということで進めていくものになっています。具体的には、シュタイナー学校で、そういったことから小中高一貫校、小・中・高校まで12年間の一貫した教育課程で行っています。小学校、普通の学校教育では考えられないのですけれども、小学校1年生から中学校3年生まで、同じメンバーでずっと行くと。担任も8年間は同じということで進めます。あと、独特の教科といいますか芸術活動があります。ドイツ語なのですけれども、オイリュトミーとか、体で表現をするようなものです。あとホルメンといいまして、絵を描くのですけれども、そういう独特のものもあります。あと、演劇とかという活動も多いかなと。そのほかにエポック授業といいまして、普通は1日の中でいろいろな教科を勉強するのですけれども、ある期間、5週間とか6週間ぐらいは集中的に、国語なら国語をずっとやっていくとか、算数をずっとやっていくとかという、そういった特色ある、普通の学校ではなかなか考えにくい、そういった形態のものを行っている授業を行っています。ですから、学校法人自体は2校ということで、これも教育特区ということで、学習指導要領の弾力的運用ということで2校を認められたわけなのですね。そもそもこのシュタイナー教育、学校ができてから100年ぐらいになるのですけれども、我が国のほうにも、戦前からも、この教育のほうは専門家たちによって伝えられてきたところであります。それがこれだけ、かなり広がってはきているのですけれども、これは先ほどお話ありました、子安美知子さんという方の「ミュンヘンの小学生:娘が学んだシュタイナー学校」。これがベストセラーになりました。この本を出されたのは昭和50年、1975年だったのですけれども、ちょうどその時期が、70年代後半から80年代というのが、高度経済成長というか、そういったひずみが学校の中で出てきて、学校の中がかなり荒れた時期があったのです。机が教室の2階の窓から飛び出てくるとか、また校内暴力とか、そういったものがありました。いじめ、不登校も出てきて。そういった中で、現行の公教育というか学校教育、何か問題があるのではないかと。それに相対するというか、それの救いの手といいますか、そういった中で、このシュタイナー教育について、多くの保護者とか教育関係者が注目することになったわけです。そういった中で、子安さんの本が出てきて、ぐっと広がったかなということで考えております。2番目の、こういったシュタイナー教育なのですけれども、研修をということであります。生きる力、これは両方に共通するところであります。知・徳・体、シュタイナー教育も、現行の今の学校教育の中でも。そして、よくお聞きになると思うのですけれども、主体的、対話的で深い学びという、そういった探求的な授業、これが進められているのですけれども、これもシュタイナー教育で進められています。そういったことで共通することはありますけれども、これアプローチの仕方が違うと思うのですけれども。そういった中で、実際のシュタイナー教育の現場のこととか、そういったことを知ることは、学校教育関係者また保護者にとっても、これからそれぞれ子供の教育を進めていく上でヒントになることがあると思いますので、先生方の研修会、またPTAとの研修会で、このシュタイナー教育について聞くような、聞けるような場面があれば提供していきたいなということで考えているところであります。以上です。
答弁 商工観光課長 真下修(商工観光課長は2023年3月まで)
おはようございます。辻議員の質問の大きな2問目と3問目について、私のほうから答弁させていただきます。まず、2点目のコロナ禍、ウクライナ情勢での浦河の経済影響は、についてです。ウクライナ情勢の悪化が与える当町への影響でございますけれども、当町では直接ウクライナやロシアとの輸入、輸出はありませんが、国際的な相場価格への影響から町民経済へ波及するものと考えております。主なものとして、石油製品、小麦、家畜飼料が挙げられると思います。特に石油製品につきましては、既にコロナの先行き不安と脱炭素、脱石油の世界的な流れから減産が続いており、その中で価格が高騰しております。ロシアへの経済制裁などで流通が減ることにより、さらなる価格の上昇が町内経済や家計に与える影響は極めて高いものと考えられます。また、ウクライナ、ロシアは世界の穀倉地帯であることから、小麦やトウモロコシ価格への影響もあり、パン、パスタ、うどんなどの食料や家畜飼料の値上げにつながるおそれがあることから、こうしたことからも当町への影響は避けられないものであると考えているところでございます。この影響において、さらなる困窮者が予想され、それらの対応をということですが、こちらの部分につきましては、世界的な規模での影響であるということから、ウクライナ情勢悪化が長期化することも考えられることから、町村会など関連団体からの国や北海道への対策強化を要望してまいりたいというふうに考えてございます。大きな3点目のワーケーションの関係でございます。昨年のワーケーションの実績から申し上げます。ワーケーションの取組は、令和2年8月から役場内に組織を立ち上げて取り組んできております。ワーケーション、テレワークの取組状況につきましては、令和2年度2組2名の受入れで、そのほかテレワーク拠点事務所設置施設整備事業を2か所で、またポータルサイトを開設し、パンフレットを製作したところでございます。令和3年度におきましては、27組43名が2月末での受入れの状況でございます。ワーケーションで来られた人への対応と、3点目の浦河を案内する手法につきましては、一括して答弁申し上げますが、庁内担当者による町内案内や意見交換や体験プログラムの随行などを町としては行っております。意見交換につきましては、一、二時間程度、時間を取っていただきまして、事業の評価について聞き取りをするなど、次回につながるような関わりをするように心がけているところであります。また、空き時間を利用して、サラブレッドタクシー、イーグルウオッチング、お魚さばき体験や干物づくり体験などを案内して実施しているところでございます。これらワーケーションで来られた方の目的や趣味、嗜好に応じた中で、今ある体験プログラムを提供することはもとより、可能な限り町内でお金が落ちる仕組みを今後とも考えていきたいというふうに考えてございます。以上でございます。
再質問 3番 辻芳明
第1点のシュタイナー教育のことについて再質問させていただきます。今、日本ではOECD37か国加盟の中であるPISAという、数学、科学、読解力を試すために、その37か国で3年おきに、そういう15歳を対象にしているテストがあるわけですね。僕から見て、ほぼ善戦しているのかなというふうな思いは持っていますけれども、やはり日本人の一番の弱点というのは読解力。これが非常に一番苦手というのが日本人の特徴なのかなと。そういうことを踏まえたときに、やはりその個というものの表現力とか、そういうものが大事になってくるのだろうと思っております。この中で、このシュタイナー教育というのは、非常に意味のあることだと思っているのです。そういうことで、先ほど教育長のほうも、ぜひ行ってみたいということでありますので、当然、教育に携わる方々、当然知ってほしいのですけれども、もっと僕は保護者の方たちにも知ってもらいたいなというふうな思いがありますので、そういう保護者に対するシュタイナー教育のことについての教える、伝える方法ということを考えてみたらどうかと思うのですけれども、そういう考えはないでしょうか。
答弁 教育長 浅野浩嗣(教育長は2024年9月まで)
社会教育の中で家庭教育推進ということで、PTAを対象にした研修会を行っています。家庭教育フォーラムとか家庭教育学級、そういった機会を捉えまして、現場の方のこんなことをしているというふうなことで、先ほど申し上げましたけれども、じかに聞いてもらえるような機会を持てればと思っております。以上です。
再質問 3番 辻芳明
ぜひよろしくお願いいたします。それで、先ほども述べたのですけれども、虻田でやっている、豊浦町でやっているのですけれども、一度豊浦町の反応を聞いてみてはいかがかと思いますけれども、それらのことも参考にして、対応して考えていっていただきたいと思います。シュタイナー教育のことはここで終わらせていただきます。コロナ禍、ウクライナ情勢の中において浦河の経済影響はと、今、るる真下課長のから回答を得たのですけれども。僕はこのウクライナ情勢がある前に、日本はもうスタフグレーションに入っているのではないかなというふうな思いがあったのです。今コロナ、また、浦河においては赤潮。ダブルパンチを食らっている、トリプルパンチ、フォーパンチ、複数だけれども、あらゆる状況にあろうと思っています。恐らく各、例えば第一産業で言えば、農協にしろ、また漁協にしろ、または商工会議所、建設協会等々が、全ての分野において影響が出てくると思います。そういう意味では、国の補助というのか、そういうものが次々に発表されるのではないかと思うのですけれども、ぜひここら辺は、道民、我々第一産業を経営している方々、または商工会議所の商店街の方々、また建設協会の方々、こういう連絡網をやはりきちんと考えていってあげないと、結果が出てからどうのこうのと騒いでもしようがないわけで、今からきちんとした、それらの関係機関ときちんとしたこと、やっているかとは思うのですけれども、連絡を密にし、国のありようも、きちんと補助事業のありようのも細かくチェックしながら対応していっていただきたいなと思っております。ここで言うのですけれども、生活困窮者のことについてですけれども、昨日テレビを見ていたら、年金、国民年金のことを触れておりました。今、たださえ国民年金、受給率が下がっています。そんな中で、いやこれは大変なことになるなというふうな思いの中でいたのですけれども、ぽこんと5,000円補助するのだというふうな報道があったのですけれども、ここら辺のこと、町側として押さえておりましたか。
答弁 副町長 松田有宏
おはようございます。ただいまの議員のご質問の件ですが、私も新聞で初めて知りましたので、行政間の情報としては全く何もございません。報道で知る限りでは、自民・公明党が政府に要求をしているという段階で、そこは議員と全く同じ情報しか持ち合わせておりません。
再質問 3番 辻芳明
この2年間、なかなか個人保護法とかいろいろなもの、プライバシーのことがあるのですけれども、この2年間において、コロナの2年間、そういう生活困窮者の方たちから相談とか、そういうものはあって、それに対応してきたとは思うのですけれども、都合が悪くなかったら、どれぐらいいたのかということを押さえているのか、もし発表できないなら発表しないでいいのですけれども。もし押さえているのなら、差し支えないのだったら、教えていただきたいと思うのですけれども、難しければ難しいでいいのですよ。
答弁 副町長 松田有宏
対策といたしましては、いわゆる生活困窮者、低所得者の方に対して、国がまず支給した10万円といったものがありましたし、浦河町としても、コロナ交付金を活用して、所得制限一応かけましたけれども、ある一定の方々に町独自で支給をさせていただいた。それから、あと制度として、社会福祉協議会といいますか、そちらの系統でも、いわゆる表現としては小口貸付というのでしょうか、緊急的な貸付けだとか、そういったものが実行されていて、浦河でもそれは使われている実態はあるだろうなと思っています。ただ、個々の、申し訳ありませんが、個々の数字、実績については、今ちょっと持ち合わせておりませんので、そこについては、しかるべきタイミングで何らかの形で実績報告ということでお知らせすることはできるかなと思っております。
再質問 3番 辻芳明
たまたま今回は国民年金のことでぽこんと出てきたのですけれども、もっと言うのなら、生活保護者の方たち、どちらかというと、国民年金暮らしの方たちのほうが結構厳しい方もおられるのかなと思っているのです、感覚的に。そんな中において、今回のことで生活保護者の方たちにも影響を及ぼすのではないかと思うのですけれども、そこら辺のことはどういうふうに町側として捉えていますか。
答弁 副町長 松田有宏
一義的に影響が出るとすれば、やはり物価が上がる、いろいろな物がですけれども、物価が上がったことによって現在支給を受けている水準額で対応できるのかといったことになると思います。ただ、そこの部分については、浦河町の場合は北海道が給付主体といいますか、そういうことになりますので、もっと言えば、国として、そういった方々に、今回のケースであればどういう対応をしていくのか。いわゆる水準を上げていくのかだとか、そこのところは国のほうでどう議論されるかといったところを待たないと、なかなか町単独での判断というのでしょうか、見通しというのは立てづらい分野かなというふうに思っています。
再質問 3番 辻芳明
この町政執行方針の中で、生活支援体制整備事業は、高齢者が住み慣れた地区で暮らし続けられるよう、うらこれ事業など町内の活動を継続的にするとともに日常生活における様々な支援体制の整備に取り組んでまいりますと。こう書いてあるのですけれども、この部分というのは、今、僕の言った、年金の方たちだとか、今の生活保護者は道、国なのもので浦河がどうのこうのというのではなくて、これは理解したのですけれども。ちょっとその生活保護者、ここに置いといて。この日常生活における様々な支援体制の整備に取り組んでということは、これらは今言った国民年金とか、国民年金にかかわらずに、また違った意味で困窮する場合も想定されるのですけれども、そこら辺のこの支援体制はこの中に含まれているのですか、この支援体制の中に。
答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)
ただいまの執行方針に関する生活支援体制整備事業についてのご質問かと思われますが、ここの部分につきましては、平成29年度に国の厚生労働省が所管している介護保険事業の大きな改正があった中に、介護保険の一部が町の事業に移された。それが総合事業という形になっています。その中で、さらに介護保険の制度によらない、例えば一例ですと、高齢者のごみ出しは介護保険のサービスではないけれども、どうしていくのだとか。あるいは日常の生活でご飯を食べたいけれども自分で作るのは難しいから、誰かがこう何とかしてくださるとか、そういった新たな制度によらない仕組みについて、浦河町としてどんな取組ができるかという辺りを考えていくという、それが生活支援体制整備事業でして、その立ち上げに伴って、浦河町社会福祉協議会のほうに当面どんな事業を拾うことができるのかについて委託していくような事業の内容となっております。
再質問 3番 辻芳明
受け止め方で、そういう受け止め方をするのでしょうけれども、生活困窮者ということの前提であります。その前提があるゆえに、こういう日常生活における様々なと、こう書いてあったもので、それの中に入っているのですかと、こういうことも相談対象として入っているのですかという趣旨で質問したわけです。今、小野課長から答弁をいただきましたので、ある程度は理解しましたけれども、やはり現実的に相当困窮者が出てくると予想される。そこのその部分においての、あるとは思っているのですけれども、それをさらに充実してもらいたいということを要望して、この質問は終わらせていただきます。3番のワーケーションのことについてですけれども、実は27件43名と、非常に聞いて、ああ、すごく来ているのだなと思いました。実は、先ほどの課長の答弁の中で、サラブレッドタクシーのことにちょこっと触れておりました。その関係で、ワーケーションの方が僕のところに2名来たのです。それで、非常に一人は浦河はこれで2回目だと。もう一人の女性の方は旅行会社の代理店の方だった。それで、いいサービスだなとしみじみ思ったのです。今、課長の答弁によると、来られた方々にそれぞれの思いの云々をかなえてあげるようなシステムを、そういうことをやっていきているのだということでありました。このようなことは非常にこれから長い目で見たときに効果を発揮すると思いますので、さらなる充実をお願い申し上げまして、簡単ですけれども、私の質問に替えさせてもらいます。ありがとうございました。