みんなの議会

浦河町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月15日

(1)ウクライナ難民の受入れについて/(2)ヒンディー語サービスの継続を/(3)公務員の副業について/(4)ガードレールは黄色に

2022年3月15日、浦河町議会の一般質問で、神原富三夫議員が「ウクライナ難民の受入れについて」「ヒンディー語サービスの継続を」「公務員の副業について」「ガードレールは黄色に」について質問し、町長 池田拓、企画課長 伊藤雅教、総務課長 小野多圓、建設課技術長 三上仁史が答弁しました。

質問者
神原富三夫 議員
答弁者
町長 池田拓、企画課長 伊藤雅教、総務課長 小野多圓、建設課技術長 三上仁史

議事録から機械で取り出したものです。正しくは会議録でお確かめください。

議員が最初の質問で述べた件名は 4 件あります。1回の登壇で続けて質問しており、議事録の中に件名ごとの区切りが無いため、1件の中に並べています。件名は議員の発言から取ったものです。

質問 5番 神原富三夫

今回は4問について質問いたします。質問件数は長いのですけれども、発言する時間はそう長くないと思いますので、皆さん、期待して聞いてください。それでは、第1問なのですが、ウクライナ難民の受入れについて質問いたします。私は熱心な仏教の信者ではないし、あの世とやらの存在も信じていませんが、毎日仏壇に向かい、朝には家族の無事故と世界の平和を祈願し、夕べには感謝の祈りをささげております。ある日、テレビを見ていたら、小さな子供を抱きながら、二人の子供を助けられなかったと泣き叫ぶ若い母親を見ていたら、助けられない自分の無力さと、ほのかな罪の意識さえ芽生え始めました。それが毎日ウクライナの悲惨な状況を見るにつけ、大きくなりつつあります。2月24日、ロシアのプーチン大統領は、独立国家であるウクライナに対してNATOへの不参加、中立、非武装化を求めて突然軍事侵攻しました。政府は予算委員会を中断して、国家安全保障閣僚会議を招集しました。その後、ロシア軍は公共施設や住宅、学校や病院までも爆撃し、そして、一番恐れていた原子力発電所までも爆撃しました。国連は加盟国191か国中、141か国がロシアの非難決議をしたものの、物資の支援はしているだけで、無法者の行動を止めることもできず、ただ見ているだけです。このためウクライナ国民は国外に避難を開始しました。3月13日現在、民間人1,500人以上が死亡し、避難民は259万人を超えたと報道されています。世界各地でロシアへの非難が続いています。ローマカトリック教会も非難し、避難民の安全を祈る声明を発表しました。世界も日本のお店屋さんでもウクライナ支援の募金を始めました。このような状況の中で、今、国連の改革や存在意識が問われ始めました。国際連合の無能ぶりが暴露されています。これから世界は核兵器を持つ独裁者の前に人権が蹂躙されなければならないのでしょうか。ウクライナの今の姿は将来の日本の姿のような気がしてなりません。今狂人の前では外交は問題の解決にならないことを証明しています。人も国も過去を振り返ると、幾つかの過ちを犯していることがあったとしても、そのことを理由に、今目の前でいじめに遭っている現実から目をそらすわけにはいきません。私は目の前で助けてくださいと懇願しているウクライナ人を助けたいと思います。政府も難民受入れを決めました。ロシアの核兵器を持つ巨大な軍事力の前で、助けたくても助けられない現実があります。だからといって見逃すわけにはいきません。悪いことをしている人も助けを求めている人も神様を信じています。このような場合、神様はどうしようとするのでしょうか。きっと戸惑っていることと思います。浄土真宗の開祖である親鸞聖人は、悪い人ほど助けなければならないと言ったそうですが、凡人の私には理解できません。今、目の前で助けを求めている人を助けるのが人の道だと思います。ロシアの侵略戦争によって、今ウクライナは存亡の危機にあります。日本政府は国際社会と連携しながら、最大限の制裁を発動していますが、悔しいかな、欧米も第三次世界大戦を恐れることから、武力支援はできず、物資の支援だけで、ただ見ているだけです。人間は愚かな生き物だから、間違いを何度も起こす。そして、一時反省するが、その後、また同じことを繰り返します。原発は人類を破壊し、世界を終わりにします。人類の存亡を願うなら、決して使うべきではないと思います。今のウクライナの現状は未来の日本の現状ではないかと想像してしまいます。日本は大戦後、国家も国旗も愛国心もすっかり薄れてしまいました。日本がウクライナのような状態になったとき、国家と家族を守るために日本人は戦うのでしょうか。ウクライナのゼレンスキー大統領は今や英雄になり、国民の男子も国や家族を守るために、避難するどころか、国土の防衛に志願して、戦っているようですが、果たしてこれでいいのでしょうか。人の命は地球よりも重いとはよく聞きますが、家族にとって、夫や兄弟が死ぬのが分かっていて、戦いに行くのが幸せとはとても思えません。独裁国家に支配され、毎日暗い生活を余儀なくされるほうを選ぶのか、とても悩ましい問題です。やはり自由な明るい世界を求めるから、戦いに向かう夫に反対できないのだと思います。私たちができることは何なのか。いじめられているウクライナ難民を一人でも助けることだと思います。政府も身元保証人は自治体でもよいことを認めました。難民なら私たちも助けることができると思います。一人でも浦河町でウクライナ人の親子を引き受けませんか。そして、町民全体で支える仕組みを考えませんか。町長の英断を求めます。次に、2問目です。ヒンディー語サービスの継続を。浦河町には牧場従業員を主に多くの外国労働者が働いています。3年前に浦河の日中友好協会と日印協会が主にインド人の日本語教育を始めたばかりでしたが、コロナの猛威の影響で途中で中断してしまいました。そんな折、町は昨年7月12日から令和4年3月31日の契約でヒンディー語の話せる人を採用し、一つには随行サービス、二つにはヒンディー語による生活支援、三つ目に日本語教育の実施を始めました。日本語が話せる人が少ない中で、日高管内でいち早くこのような人材を採用したことは大変評価できると思います。このことは外国人の生活の不便を解消することはもちろん、インドと日本の文化の交流や相互理解の観点からも大変喜ばしいし、国際親善にも大いに役立つことだと思います。そこで、採用目的に沿った実績を知りたいと思います。一つが、各項目の件数と実施内容、そして主な反省点。1、随行サービス。2、ヒンディー語による生活支援。3、日本語教育の実施。4、各項目でどのような相談が多かったか。5、各項目で累計で何人ぐらいサービスを提供したか。6、どのような問題点があったか。7、支援している駐在員が困っていることがあったか。大きな2番目として、今回は活動期間が短かったので、地域おこし協力隊として採用し、諸問題の解決に協力してはいかがか。第3問目です。公務員の副業について質問いたします。今、この小さな町にも、十数年も前から働き手不足が深刻な問題となっています。例えば自動車整備、電気工事、大工さん、特に牧場従業員はほとんど日本人が集まらないため、外国人に依存している状況はご承知のとおりです。暦を見ると、土曜、日曜、祝日を合わせると、休日は年間119日、そのほかに年休が20日、もっとも、20日間年休を消化する人はいないと思いますが、公務員ならば、そのほかに幾つかの休暇があると思います。副業といっても朝から晩まではなく、規則を定め、業務に支障のないように、1日何時間以内とかを決めるのは当然です。全国では既に実施している自治体があります。参考にすべきだと思います。役所が前例を示すと民間が見習うのは論を待ちません。勇気を持って実行すべきと思いますが、いかがでしょうか。第4問目です。ガードレールは黄色に。2月になって、全道的に暴風雪が来て、JRや飛行機が欠航しました。交通機関が混乱し、地域によっては落雪や交通事故などで死傷者が出ました。そこで思い出しました。数年前に本市を旅行したときのこと、その町のガードレールが黄色だったのです。数年前の吹雪の日に、カミさんから電話が入って、絵笛の道路で片側を脱輪して救助に行ったときのこと、また、道央道の恵庭付近で吹雪で前が見えなくなり、ハザードランプをつけながら徐行運転したときのことを思い出し、追突されるのではと恐怖を感じながら運転したときのことを思い出しました。というわけで、吹雪で見えなくなるのに、ガードレールは白なので、何の役に立ちません。そこで、黄色か赤にしたほうがよいのではと思いつきました。ご答弁をお願いいたします。

答弁 町長 池田拓

私のほうから、神原議員の1点目の難民の関係についてご答弁をしたいと思います。数年前まで、ウクライナの方が2名ほど、この浦河でも暮らしておりました。そういう縁もありますし、また、義を見てせざるは勇無きなりということわざもありますので、一次的には国が表明しましたけれども、国が受け入れ、そして二次的に、国のほうから各自治体にそういった受入れ要請が来るのであれば、そこのところを踏まえて、そこはしっかりと対応してまいりたいというふうに考えております。今、ウクライナのほうから何人、何人とは計画的には分からないのでしょうけれども、どのくらいの難民の方が来るのか、あるいは政府のほうでもって、それをどういうような受入れをするのか。そこの詳細というのはまだ分かっておりませんが、各自治体のほうに応援を求めるような、そういったようなことがあれば、そこのところはしっかりと受け止めて対応してまいりたいと、このように考えております。

答弁 企画課長 伊藤雅教(企画課長は2023年3月まで)

私のほうから2点目のヒンディー語サービスの継続をについてご答弁させていただきます。まず、項目ごとに整理をさせていただいて、説明させていただきます。まず、随行サービスであります。随行サービスの相談件数については、延べで369件ありました。その中で主な相談内容としては、この部分は通訳を基本とさせていただいていますけれども、役場窓口での、例えば健康保険の手続とか、あと、税金の関係の手続について通訳してほしいという要望が多かったです。それとあと、銀行に行くときに通訳してほしいという要望が多く、その部分が多かったものであります。2点目のヒンディー語による生活支援。これは主なものは電話相談になりますけれども、この部分につきましては、実績は延べで425件ありました。その中で多かった相談内容ですけれども、例えば役所から来た郵便物とか、その中身について分からないので翻訳してほしいという相談とか、あとは、結構今回多いのですけれども、ワクチンパスポートを取得したいということで、どのようにしたらいいのかという部分の相談が多かった中ではあります。その一つ目、二つ目の項目に対しましての反省点といいますか、課題についてであります。通訳の中で、健康保険制度とか、税制度など様々な、ある一定の知識がないものもありますので、通訳はできるのですけれども、そこがどちらのほうに紹介したらいいのかという部分について、すぐ回答できない部分があったという部分が反省点としてお聞きしております。それと、三つ目の日本語教育の実施であります。これにつきましては実績といたしまして、延べで219人の実績がありました。これは基本的に今、6牧場が実数で30人の方が登録といいますか、部分で勉強したいという方がいて、しているところであります。この相談内容ですけれども、夕方6時以降に勉強をしているところであります。土曜日以外しています。毎日ではなくて、例えば月曜日だったら、Aという牧場、火曜日ならBという牧場という感じでしております。その中で勉強しながら、個々のレベルに合わせて、独自の教材を使ったり、市販の言葉、かるたみたいなものを使って教えている、簡単な日本語を教えているという状況であります。この中で課題とか反省点につきましては、日本語については一定程度の基礎部分は教えられることはある程度はできるのですけれども、それ以上の一定程度を超えた部分については、なかなかそこまでのレベルについては専門性が必要になってくるので、ちょっとこの業務では難しかった部分があると聞いております。それと、あと、外国人で、例えば先ほど言いましたけれども、月曜日、どこどこの牧場の何人とかと決まっているのですけれども、なかなか突然のキャンセルが多くて、実際にそういう場面を開いていても、全員集まらないときもあるし、集まるときもあるし、ちょっと時間に遅れて来るという部分もあって、そこがちょっと課題かなという話でお伺いしております。あと、⑦の支援している駐在員さんが困っていることはあるかについてお答えさせていただきます。相談に来られる外国人の方もそうですけれども、あと牧場の雇用主さんとの信頼関係というか、こういうふうな形でやっていますよということの信頼関係を築いていくことがとても大事なところと認識しているところであります。最後に、大きな二つ目、地域おこし協力隊として採用し、諸課題の解決に協力してはいかがかという質問であります。現在、来年度、今これから予算の審議をしていただきますけれども、4名の予算を提案させていただいています。まだ予算は成立していませんけれども、予算成立を前提に、今2名募集させていただいています。その中で活動内容の、通常いつもどおり町がやっている提案型の隊員分と、あと、提案型の隊員分、例えばその中で具体例として外国人支援についても例示して、こういう部分について募集していますよということで今現在募集しているところであります。以上になります。

答弁 総務課長 小野多圓(総務課長は2022年3月まで)

私からは、公務員の副業に関するご質問にご答弁させていただきます。公務員の副業等に関する法律がございまして、地方公務員法第38条第1項において、営利を目的とする私企業を営むことを目的とする会社での副業に関しては、任命権者が許可基準を定めて、その基準により許可されなければ副業ができないこととなっています。また、国の調査でありますけれども、特に人口減少に伴う人材不足の背景から、先行して、こちらは民間企業の労働政策において、兼業ですとか副業が促進されて、公務職場においては、地域社会のコーディネーターなどとして、公務外の活動が期待されたことに伴って、公務員の社会貢献活動が積極的に行われるよう、先進的な取組事例の実態調査というものが4年前に行われまして、全国の約4割の自治体でスポーツや文化、芸術、あるいは学習指導として、ほかには環境保全ですとか、その監視に関する活動、それから住民の生活支援ですとか、福祉に関わる活動において、こちらは全て社会貢献活動を想定した許可基準が設定された下の中で行われているところでございます。ほかの自治体では、この社会貢献活動の具体的な許可基準といたしまして、主なものでありますけれどもご紹介させていただきます。週休日ですとか、年次休暇の活用、これがまず1点。2点目には、副業先が非営利団体や公共性の高い場合であること。三つ目といたしまして、報酬が社会通念上相当なことなどとなっているところでございます。全てルールの下で、本来行政の職務がおろそかにならないですとか、副業をしたことに伴って、所属部署に悪影響を及ぼさないことが求められているものとして理解をしております。現在、当町役場は、社会貢献活動に関する副業の許可基準ですとか、規則を定めておりませんけれども、現実的には体育や文化活動における児童・生徒さんたちの指導や活動に関わっている職員が複数いることも見受けられております。労働力の確保を目的とする副業という形の許可基準をつくっていくことは現段階では難しいことだと思っておりますが、社会貢献活動に関する具体的な許可基準の設定に関して、長所、短所、それぞれ当町に置き換えた場合にあるものというふうに理解しておりますので、それらの比較、そして、最終的には職場はもとよりでありますけれども、町民の皆さんの理解を得ていくためにも検討してまいりたいというふうに思っておりますので、ご理解をお願いいたします。

答弁 建設課技術長 三上仁史

私のほうから、神原議員の四つ目の質問というか、ご提案ですね。ガードレールの色についてお答えさせていただきます。まず、ガードレールなどの防護柵は、車両が路外などに逸脱するのを防ぐ施設であり、その設置の基準や規格などについては国土交通省の通達によって定められております。この通達は時代背景により改定されており、色彩、色ですね。それにつきましても、これまでの夜間でもよく目立つ白を標準とするとされていたものから、平成16年の改定以降は、安全性を保ちつつ、周りの景色や町並みなどの良好な景観形成に配慮した適切な色彩とすることとなりました。このことに伴い、策定されました景観に配慮した道路附属物等のガイドラインでは、景観に配慮した色彩として、標準色4色が選定されています。4色というのが、ダークブラウン、こげ茶色、グレーベージュ、薄いベージュ、オフホワイト、乳白色と言われるもの、ダークグレー、濃い灰色になります。必ずしもこの標準色にしなければならないというわけではありませんが、町としては、今後新たに防護柵などを設置する場合や、今ついている防護柵を全面的に更新する場合には、白ではなく、この国土交通省の基準やガイドラインに沿った景観に配慮した標準色から選定していきたいと考えております。以上です。

質問 5番 神原富三夫

ありがとうございます。先ほど第1回目のウクライナ難民の受入れについてですけれども、先ほどの町長の答弁ですと、過去にウクライナの人が二人来ていたということでしたけれども、初めて耳にしたものですから、その方はどのような経緯で来られたのか。もし個人情報に抵触しない範囲で、何か事情が分かれば教えていただきたいと思いますが、いかがですか。

答弁 町長 池田拓

残念ながら、詳細を把握してございません。ただ、牧場、軽種馬関係ではないかなというのは漏れ聞いたことはございますけれども、詳細については把握してございません。

質問 5番 神原富三夫

先ほどの答弁で、町長は、政府から何らかの相談があれば受け止めたいと、こういうような答弁でしたけれども、昨日のニュースなどを見ていたら、大体今1,900人ぐらいの枠を今考えていると。それにまたプラスアルファを考えているようなニュースでしたので、私は、せっかくのこういう支援を、政府も寛大に受入れを決めたものですから、待つことなく、こちらから分かりましたと、浦河でも一人や三人引き受けますよと。当然政府でもその辺の支援はしてくれるはずですから、積極的に手を挙げたらどうなのかなと。私の質問にもあるように、浦河町は当然支えるのですけれども、私は国際親善とか、今の状況から考えて、町民皆さんが一緒にそういう受入れ体制を考えようと、そういう仕組みをつくっていくべきではないかと、私は考えているのですけれども、ですから、町長も少し、どうしても気持ちは分からないわけではないけれども、失礼に当たるかもしれないけれども、積極的に何事も、役所はどうしても控えめに物を言うものですから、どうしても印象はよくないですよ。そうではなくて、もっと積極的に、そういうことなら、私たちも一緒にやらせてくださいというぐらいの、そういう気持ちを表現してもいいのではないかと期待しているのですけれども、いかがでしょうか。

答弁 町長 池田拓

十分神原さんの質問に答えたつもりなのですけれども、一義的に神原さんにこういうご答弁をするのも失礼かと思いますけれども、防衛と外交というのは国の専権事項なのです。まずそこをご理解いただきたいと思います。その上で、国が1,900人なりを受けるよと、それをどうするか。国が全部面倒を見るというかもしれませんし、あるいは自治体に当分の間受入れの協力をもらえないかということが来たら、そこのところは積極的に応えさせてもらうというふうな答弁なので、それ以上のことはなかなか今の現時点では難しいのかなというふうに思いますけれども、ご理解をいただきたいなというふうに思います。

質問 5番 神原富三夫

何ですかね。もう町長の今の元気のいい声を聞いていたら、積極的に受け入れると言ってくれるのではないかと思ったのですけれども、全然相反してがっくりするような今の答弁ですよね。もう少し、そんな防衛だとかなんとかということは言われなくても、皆さん分かっている話なので、そんなことは。もう少し私は、ここに国際的に世界が協調しているときに、この小さな町でもみんなが共鳴しているよと、そういう姿をやはり見せてほしいなと。浦河にも300人近い外国人がいるのだから、そういう中にあって、もう少し積極的な答弁が欲しかったなと。これ以上言っても、町長の答弁は変わらないと思うから、もう言いませんけれども、もし後から変わって、何とか一人でも二人でも、本当は今、1,700を超える自治体があるのだから、各自治体が一人やったって、みんながある程度消化できるのですよね。1,900人自体は。だけれども、私は、成人の人が一人来ると、大抵住宅も1個ずつ与えないといけないけれども、家族だったら三人引き受けても、一つの住宅で済むわけですよね。そんなことを少なくとも考えて、まだ町長も若いのだから、もう少し明るくなるような、希望を持つような答弁を期待して、これはこれ以上言ってもしようがないから、やめます。そんなに首をかしげないで、期待に応えて。

答弁 町長 池田拓

国から働きかけがあったら受け入れますと言って、それ以上の答弁というのはなかなか難しいのではないでしょうか。国が、いやいや、国が全部やるよと言ったら、どうするのですか。いやいや、それでも浦河によこせと言うのですか。そういうものではないですよね。日本全体で受け入れましょう。協力できる自治体は、そこでもって手を挙げると、私は神原さんの意には十分応えた答弁をさせてもらったら、褒められるかなと思ったら、怒られているのだもの。ぜひご理解をいただきたいと思います。

質問 5番 神原富三夫

町長の再三の答弁、ありがとうございます。私は歳を取ってきたから、何だか町長の言っている意味がだんだん理解できなくなっているのだね、残念だけれども。もう少し分かりやすく言ってくれればあれですけれども。いずれにしても、もう少し明るい答弁が欲しかったけれども、これ以上言ってもしようがないから、やめます。次に、ヒンディー語なのですけれども、いろいろ実績を聞きましたら、この実績が大変件数が多いのに正直びっくりしました。そういう中で、先ほど言ったけれども、町長としては、昨年、いち早くこれに取り組んでくれたということは、本当にすばらしいことだと私は先ほども言いましたけれども、すばらしいことだと思いますよ。そして、なおかつまだ予算はこれからですけれども、私の質問に沿った方向で何か検討されているようですから、これも牧場関係者にとっては、あるいは一番ありがたいのは外国人労働者であり、その人たちのいろいろな難問について解決されるわけですから、ぜひ一つお願いしたいと思います。これ以上の質問はありません。次に、3番目の公務員の副業についてですけれども、これは、もう皆さんご承知のように、もう随分前から人手が不足して困っている人、困っている事業体があるわけですね。これについても、先ほど来、答弁の中で積極的な答弁がありましたから、あまり詳しいことは言いませんけれども、公務員の方は休暇が結構あるものですから、せっかくの休暇をやはり社会に貢献するようなことに携われば、生きがいも感じられると思いますから、ぜひ早くこういうような条例をつくっていただいて、公務員の皆さんがいきいきと仕事をできるような環境づくりをしていただきたいと思います。要望しておきます。それから、4問目のガードレールは黄色にということですけれども、分かりました、よく説明していただきまして。私以外の人も、きっといろいろなことが勉強になったと思うのです、答弁を聞いて。それで、4色を使って、これはいいのだということなのですけれども、やはり白を基調にしているのは、やはり夜間対策なのですよね。だから、私が思うに、これはあれですか。1色ではなくては駄目ですか。まだらにするとか、10センチ置きにいろいろな黄色とか何かにするとか、昼間のことを考えると、あるいは雪の日のことを考えると、やはり黄色とか赤とかというのが目立つのですよね。赤はどうだか分からないのだけれども、そうしたら、夜も使えるというようなことは考えられないでしょうか。いかがですか。

答弁 建設課技術長 三上仁史

大体ガードレールとかというのは工業製品という形で供給されているものになりますので、特殊なものという形になると、なかなかちょっと購入とかが難しくなってくるかなと思います。ですので、通常は今後の維持管理も含めて、1色とか2色とか、そういった部分のほうが、今後の維持管理も含めていいのかなというふうに考えております。あと、例えば危険な箇所、今もそうですけれども、反射シートとか反射板とかというのをガードレールによく張っているのをお見かけしたことがあるかと思いますので、そういうような形で、危険周知といいますか、視線誘導といいますか、そういう形を進めていく。今も行っていますので、今後もそういう形で進めていきたいと思っています。

質問 5番 神原富三夫

私は今ちょっとお互いにマスクをしているから、ちょっと分かりにくい部分もあったのですけれども、それでは、ガードレールの色というのは、基本的に白から変えられないと、こういう理解でいいですか。

答弁 建設課技術長 三上仁史

最初のお答えでも、白で今後も整備していくとは言っておりません。今、基準が景観に配慮しましょうと、環境に配慮した形で、逆にガードレールが目立ち過ぎるような形はしないようにしましょうというふうな景観ガイドラインができていますので、今後整備する場合は、私は白ではなく、景観に配慮した色彩を採用していきたいというふうに、一番最初に回答させていただいております。

質問 5番 神原富三夫

景観に配慮したいということは分かりました。ただ、私が言っているのは、交通事故のことがあれば、景観に配慮するとかなんとか言っていられないのではないかと思うのだよね。やはり命が一番大事ですから。だから、私が先ほど言ったように、白を基調にして、反射板とか何かをつけながらやるというのなら分かるよ。だけれども、景観を配慮してと、急にそんなことを言われると、何だ、命より景観のほうが大事なのかと、そういうふうに思ってしまうわけです。だからこういう質問になるわけ。だから、白をやるのは、夜間はやはり白が分かりやすいですよね。だから、夜間は夜間でいいけれども、昼間はどうなのかなと。昼間はやはり黄色のほうが目立つでしょう。だから、この辺の併用するということは、うまく景観も配慮しながら、そういうようなガードレールの使い方はどうなのかなと、そういうふうに思うのですけれども、どうですか。あまり考えていないのかな。

答弁 建設課技術長 三上仁史

基本的には夜間、昼間とか、スノーポールとか、デリネーターとか視線誘導、ガードレールはあくまでも事故があって路外に転落するのを防ぐための施設となります。あと、見通しとかをするためには視線誘導施設というのが、ミラーとか、いろいろそういうものがついております。また、標識類、確かに黄色や赤というものは大変目立つ色ですので、基本的に危険な場所には今でも警戒標識とか、カーブがあるよとか、そういう部分は黄色い標識とかをつけていますので、あと、赤い標識、今度は規制する場合、一時停止とか、進入禁止とかの赤い標識というのは警察のほうがつけています。ですので、そういうきちんと危険や警戒する部分はそういう色のものを今でも設けていますので、ガードレールはガードレールで、あくまでも路外に転出する場合を防ぐような施設というのをやはり分けて考えていって、整備していきたいと思っております。

質問 5番 神原富三夫

この論議はやってもなかなか食い違っていて、なかなか私の思っているようなこととはちょっと違うのですけれども、もうこれ以上やってもどうしようもないけれども、もうやめますけれども、やはり私は、事故防止を第一に考えていますので、将来的にどうなるのか、これは誰にも分からないことだけれども、ぜひそういうことも考えていただいて、日本の国の中には、そういう黄色のガードレールもあるよということを私は言いましたから。言いましたよ、間違いなく。だから、そのことは一つ記憶にとどめていただいて、今後の参考にしていただければと思います。以上、終わります。

出典:浦河町議会 令和4年第2回定例会 2022年3月15日 議事録 PDF(26ページ) 間違いを知らせる